今日の給食

今日の給食

10月30日(木)の給食

献立は、さつまいもトースト、牛乳、野菜スープ、ぶどうゼリー、です。

今日はさつまいもトーストとして提供されている「さつまいも」に注目してみます。

暦の上では秋ですし、陽気も本来の秋らしくなってきました。俳句にはたくさんの季語がありますが、月でいえば10月の季語が最も多いそうです(季節では最も多い季語は夏です)。

俳句といえば、有名な正岡子規には、柿や梨、みかんなど食べ物の俳句が多いことでも有名です。

「喰い尽くして更に焼き芋の皮をかじる」

と詠んでいます。

長年の友人であり、当時イギリスに留学していた夏目漱石にも、「ロンドンの焼き芋の味を聞きたい」と手紙に書いたほど、さつまいもに目がなかったことが伺えます。

漱石が留学した当時(1900年)、イギリスには子規が言うところの焼き芋はなかっただろうと予想されますので、夏目漱石もさぞ困ったことでしょう。

時を経て、日本産のさつまいもは甘さと食感の良さから、アジアのほか欧米や中東にも輸出を拡大し、今や世界的に有名になっています。世界の人々が「YAKIIMO」を楽しんでいることでしょう。この状況を正岡子規も喜んでいるでしょうか。

今日の「さつまいもトースト」は甘くておいしいトーストに仕上がっています。ビタミン、食物繊維など豊富なさつまいもを食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

10月29日(水)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、ハヤシライス、海藻サラダ、フルーツポンチ、です。

ハヤシライスは強いエピソードもあり、これまで何度も取り上げてきました。

「曽谷小学校人気給食ランキング」において第8位のフルーツポンチの登場です。今日は「フルーツポンチ」に注目してみることにします。

フルーツポンチとは、ご存じのとおり、いくつかの種類のフルーツを、シロップや炭酸水に浸して作るデザートですね。

気になるのはネーミングの「ポンチ」です。語源は、インドのヒンディー語で「5」を表す「パーンチ」に由来するそうです。5とは、水、砂糖、お酒、ライム果汁、スパイスの5種類の材料で作られた飲み物を指しています(現在は一般的にお酒やスパイスは使用されません)。

この飲み物にフルーツを加えて「フルーツパンチ」として欧米で広まりました。

パンチ→ポンチへの変化は、日本に伝わった際に、現在も続くフルーツの超有名店の社長が、当時流行していた風刺画である「ポンチ絵」とかけて「フルーツポンチ」とした説が有力のようです。

 

余談になりますが、私が子どもの頃、炭酸飲料の「ファンタ」に「フルーツパンチ」味がありました。とてもおいしかった記憶があります。

それから間もなく姿を消し、その後何十年が経った、つい先日のことです。スーパーに買い物に行ったら、なんとファンタ「フルーツパンチ」味が売っていました。

調べてみると、ファンタがSNSで「復刻してほしい味」を募集した結果、「フルーツパンチ」味が勝ち抜いて、見事復刻を果たしたのだそうです(期間限定)。

「ポンチ」でも「パンチ」でもどちらも間違いではないようですが、日本では一般的に「ポンチ」が使われ、今日の給食でも「ポンチ」です。不動の人気を誇り、ビタミンも豊富なフルーツポンチを食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

10月28日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、ジャンボ揚げ餃子、ナムル、あさりのキムチチゲ、です。

今日は「チゲ」を取り上げます。

チゲとは、韓国料理が根付いた昨今ではよく耳にします。韓国料理では、鍋料理全般を指す言葉のようですね。

チゲというと、「キムチチゲ」や「ズンドゥブチゲ」が最もよく耳にすると思うのですが、これはキムチが入ったチゲ(鍋)、ズンドゥブ(にがりが入っていない柔らかい豆腐)が入ったチゲ(鍋)ということです。

豆腐が入ったものは、「トゥプチゲ」といって、「ズンドゥブチゲ」とはまた別なのだそうです。

ちなみに、韓国料理のスープ料理といえば、「チゲ」が有名ですが、「サムゲタン」に代表される「タン」もよく聞きます。

違いは、「チゲ」が具材が多くて味が濃いものが多く、「タン」は具材よりスープがメインでじっくり煮込んだものが多いことだそうです。

 今日は、「あさりのキムチチゲ」で、チゲの中でも人気食材として挙げられる、豆腐、あさり、豚肉、キムチ、ネギ、ニラ、そのほかが入っていて豊富です。

栄養もあって体も温まるチゲをしっかり食べて、これから来る寒さにも負けない体を作ってほしいです。

10月27日(月)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、ガパオライスの具、春雨スープ、ヨーグルト、です。

タイの国民食・ガパオライスはこれまでも取り上げてきました。そこで今日は、ガパオライスに欠かせない「ピーマン」に注目してみます。

まず、ピーマンは曽谷小「嫌いな食材ランキング」で、堂々の1位になっている野菜であり、2位のナスを大きく引き離しています(私の子どもの頃も、子どもが嫌いな野菜のトップがピーマンであったような気がします)。

調べてみると(2024年カゴメ調べ)1位は、2位とほんの僅かの差で「なす」でした(意外に感じましたが1位がナス、2位がピーマンは曽谷小の結果とは逆ですね)。

ピーマンは青臭さや苦みが子どもたちにとって苦手だと思われますが、大人になるにしたがって、苦みもおいしさとして感じられるようになりますよね。

それにしても、ピーマンは今日のように、肉と一緒に提供されることが多いです。この理由を調べてみました。

すると、①加熱しても形が保たれる、②味の相性が良いこと(苦みと肉の旨味が対照的でお互いを引き立てる)③色どりが良い、いう3点が大きいそうです。なるほど、とても説得力があります。

今日の給食でも、不人気1位のピーマンが、見事人気メニューのガパオライスになって提供されています。

栄養満点のピーマンを食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

10月24日(金)の給食

献立は、ご飯、牛乳、ヤンニョムチキン、チョレギサラダ、トック、です。

今日は韓国をテーマにした献立でした。ヤンニョムチキンは、コチュジャンやトウバンジャンなどを使ったピリ辛のタレで、低学年は辛く感じてしまうのではと心配していましたが、1.2年生も「おいしい!」と食べてくれており安心しました。中には「もっと辛くして!」という辛党さんもいました。これからもみんながおいしいと感じられる辛さを探っていこうと思います!

チョレギサラダはごま油をきかせたドレッシングによりお箸が進んだようで、残菜率が3%ととても少なく、みんなよく食べてくれていました。

色んな国の料理、色んな味の料理を食べて、楽しい食経験をたくさんできるような献立をこれからも提供していきます。楽しみにしていてくださいねイベント

10月23日(木)の給食

献立は、ご飯、牛乳、スペシャル納豆和え、擬製豆腐、肉じゃが、です。

肉じゃがは日本生まれであり、エピソードも強いのですが、これまで何度も取り上げてきました。

今日は「スペシャル納豆和え」に注目してみます。

「スペシャル納豆和え」は、人気メニューランキング10位までには入っていませんが、曽谷小の子どもたちにはとても人気のあるメニューです。

では何がスペシャルか?

納豆に、海苔、ちりめんじゃこ、ほうれん草を和えており、これがとてもおいしいのです。

加えて、曽谷小嫌いな食材ランキングにおいて、納豆は10位に入っているほどの不人気な食材です。

それが水上先生・給食室の皆さんの工夫により、人気のあるメニューになっています。これこそまさに「スペシャル」というべきだと思っています。

 

納豆の栄養とその効能は言うまでもないことですが、納豆をはじめ、栄養があるからこそ子どもには不人気ながらも給食にはよく提供されるという食材は多いです。

それが不人気な食材であればあるほど、何とか工夫して子どもたちが喜んで食べてもらうにはどうすればよいかということは、本当によく考えられていると思います。

このような「愛」が学校給食には溢れていると感じています。愛を感じてしっかり食べて「元気」に過ごしてほしいです。

10月22日(水)の給食

献立は、きなこ揚げパン、牛乳、ポークビーンズ、キャベツのサラダ、です。

今日は、給食人気メニューランキング第3位のきなこ揚げパン(第1位はココア揚げパン。トップ3のうち2つは揚げパン)ですが、揚げパンはこれまでも何度も取り上げているので、今回「ポークビーンズ」に注目してみることにします。

ポークビーンズはご存じのように、豚肉と豆をトマト味で煮込んだ料理です。それではいつものように。

ポークビーンズの発祥はどこの国でしょうか?

いかにもスペインぽいと思いましたが、違いました。

答えは、アメリカであり、かの国を代表する家庭料理だそうです。

それでは、やはり給食の人気メニューであり、見た目が似ている「チリコンカン」との違いはどこでしょうか?

それは、味付けと使われるスパイスの違いです。

ポークビーンズはトマトベースの甘めの味付け。チリコンカンはチリなどのスパイスが聞いたスパイシーな味が特徴です。

ちなみに、ポークビーンズはアメリカ先住民(ネイティブアメリカン)の料理とスペイン人(メキシコを植民地化)の料理の融合だそうです。スペインぽいと思ったのは、あながち間違いではありませんでした

豚肉には疲労回復に役立つビタミンB1が豊富であることですし、おいしいポークビーンズをしっかり食べて、涼しさを通り越して寒くもなってきたこの時期を「元気」に過ごしてほしいです。

10月21日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、里芋のまんまるコロッケ、和風サラダ、大根のそぼろ汁、りんご、です。

里芋は、秋から冬が旬の食べ物です。里芋のまんまるコロッケは、12kgの里芋を調理員さんが茹でて、潰して、炒めたお肉と玉ねぎ、おからや調味料と合わせて丸めて、衣をつけて、油でこんがり揚げて作ってくださいました。おいしく旬の食べ物をいただきましょう!

10月20日(月)の給食

献立は、ご飯、牛乳、和風ミートローフ、ツナと切り干し大根のサラダ、秋野菜の煮物、です。

今日は毎日提供されている「ミートローフ」に注目します。

ミートローフというものはだいたい知っているつもりですが、ではどういう料理かと聞かれると…。調べてみました。

名前は、英語で肉のミートと、かたまりを意味するローフであって、ひき肉を成形して焼き上げたものだそうです。

それならば、ハンバーグとの違いは?

その違いは焼き方で、ミートローフはオーブンで、ハンバーグはフライパンで焼くのが一般的だとのこと。

ミートローフの歴史について調べると、古代ローマ時代にまで遡るようです。現代のミートローフは、19世紀後半にドイツ系移民がアメリカに持ち込んだことが起源とされているようです(これはハンバーグとも同じです)。

特に1930年代の世界大恐慌時代には、物資不足の中でひき肉による“かさ増し”ができるミートローフは庶民の心強い味方となり、アメリカで定番の家庭料理として人気を博したようです。

また1つ賢くなりました。

今日の和風ミートローフは、具材にひじきや大豆、豆乳といった和風の食材が使われていて、とてもおいしいです。

10月17日(金)の給食

献立は、じゃこガーリックライス、牛乳、スパニッシュオムレツ、ABCスープ、オレンジゼリー、です。

今日は「スパニッシュオムレツ」に注目してみます。

スパニッシュオムレツは、昨年の読書週間の時に、「こまったさんのオムレツ」のお話給食としても出てきました。

「スパニッシュオムレツ」という名前ですが、オムレツは大体わかるのですが、「スパニッシュ」とはスペイン風ぐらいしかわかりません。どういったものを指すのでしょうか?

これは調べてみると、主にじゃがいも・ベーコン・チーズが入っているものを指すそうです。

スパニッシュオムレツは、一般的なオムレツのように半月型に折りたたむのではなく、フライパンの丸い形をそのまま生かして焼き上げるのが最大の特徴です。これは「黄金色に輝く太陽の丸い形」に例えられているそうです(給食では長方形にカットしています)。

また、スパニッシュオムレツはトルティージャとも呼ばれていて、現地では朝食から夕食まで、さらにはピクニックのお弁当としても愛されている万能な卵料理として親しまれています。

今日の献立も、たっぷりとじゃがいも・ベーコン・チーズが入っていておいしいです。

10月16日(木)の給食

献立は、ご飯、牛乳、サクサクつくね、ポテトサラダ、なめこと大根の味噌汁、です。

今日は「ポテトサラダ」に注目してみます。

サラダといえば、皆さんはどんなサラダがお好きでしょうか?

「サラダに関する調査」(マイボイスコム)によると、全国の男女に聞いた好きなサラダの1位は、今日提供されているポテトサラダとのことです。老若男女問わず大人気のようですね(本校の給食には昨日提供された「焼肉サラダ」という子どもたちに人気サラダもありますが)。

それではポテトサラダの発祥の国はどこでしょうか?

調べてみると、ドイツでも、アメリカでも、日本でもなく、意外にもロシアということでした。160年もの歴史があるようです。

日本とロシアのポテトサラダの違いは、使用する具材にもあるようですが、最も大きな違いは、「じゃがいもをマッシュするかしないか」ということです。

日本では滑らかな触感にするために、マッシュをすることが多いですが、ロシアは賽の目状で作るようです。

今日の給食では、たまご、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キュウリに、砂糖とマヨネーズ(エッグケア)が使用されていて、とてもおいしいです。

栄養たっぷりなポテトサラダをしっかり食べて「元気」に過ごしてほしいです。

10月15日(水)の給食

献立は、 きしめん、牛乳、焼肉サラダ、鬼まんじゅう、です。

「出汁(だし)で味わう和食の日」第4弾! 今回は、東海地方より、愛知県の「きしめん」です。

東海地方で使われている出汁の材料は、あじ節、さば節、かつお節、煮干し、昆布などです。ブレンドした濃い出汁は、香りも味も強いのが特徴です。みんなでおいしい出汁を味わうことを通じて、もっと和食について理解を深めましょう!

 

 

10月14日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、さんまの塩焼き、ごま和え、のっぺい汁、です。

【給食室から】

秋刀魚(さんま)は、秋の味覚を代表する魚ですね。秋刀魚は、お箸の持ち方、魚の食べ方を思い出して、骨を取り除いてきれいにおいしく食べましょう。

 

さて、今日はメニュー「さんま」に注目します。

なんでも、「秋のさんま」人気というものは別格であり、「春の初がつお」や「冬の寒ぶり」も、到底その人気には及ばないのだといいます。

4年生が国語で学習している落語の有名な作品にも「目黒のさんま」があります(子どもたちに人気の「名探偵コナン」でも先々週の回は、「目黒のさんま」をモチーフにしたお話でした)。

しかしながら、最近は不漁続きで、大衆魚であったさんまが、いつの間にか高級魚のような扱いになっているのはご存じのとおりです。

それを表す「回文」を先月、新聞で発見したのでご紹介します。

 

「品高し さんま我慢さ 仕方なし」

 

というものです。

たしかに上から読んでも下から読んでも「しなたかし さんまがまんさ しかたなし」になっています。

さんまの現状を的確に表した回文であり、考えた人はすごいなと感じます。おまけに575のリズムになっているのもいいですね。

今年はここ数年の中では豊漁というニュースもありましたが、それでも今や高級魚となった旬のさんまをしっかりと味わい、秋を感じてほしいと思います。

10月10日(金)の給食

キャロットピラフ、牛乳、えびのクリームソース、グリーンサラダ、ブルーベリーゼリー、です。

10月10日の今日は、「目の愛護day」です。

10が2つ並んでいるのを横にしてみると、人の目と眉に見えることから、10月10日を「目の愛護day」とし、目を大切にするように呼び掛けるイベントが各地で行われています。

今日のデザートは、「目の愛護day」にちなんで「ブルーベリーゼリー」です。

ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、視力低下や眼精疲労を防ぐ働きがあります。

10月9日(木)の給食

献立は、ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、海苔和え、五目うま煮です。

鯖の味噌煮については、これまでも書いてきましたので、今日は「うま煮」に注目してみます。

「うま煮」とはよく耳にします。

おいしく煮るから「うま煮」なのでしょうかね。一説には「甘煮」から「うま煮」になった、ともあります。

それでは、「うま煮」とはどのようなものを指すのでしょうか?

調べてみると、肉や野菜などを醤油・砂糖・みりんなどで甘辛く煮た料理の総称とのことです。

ちなみに、その呼び名は地方によっていろいろあり、北海道では「煮しめ」、九州北部では「がめ煮」、関西地方では「炊き合わせ」とも呼ぶそうです。

今日の給食では、鶏、生揚げ、うずらに加え、じゃがいも、にんじん、ごぼう、たけのこ、しいたけ、さやいんげん、といろいろ入った「五目」で提供されています。

たくさんの具材を「うま煮」でおいしくいただきたいと思います。

10月8日(水)の給食

献立はセサミトースト、牛乳、ポトフ、フレンチサラダ、です。

今日は「ポトフ」に注目してみます。

ポトフは今や日本でも馴染みのあるメニューとなっていますが、そもそもはどこの料理なのか調べてみました。

ポトフは、フランスの家庭料理だそうです。

日本では、野菜やウインナーを鍋に入れ、コンソメスープで煮込んで作るのが一般的ですね。

一方、本場フランスのポトフは、野菜を入れて鍋でじっくり煮込むのは同じですが、肉類は塊のままの牛肉を使ったり、テールやスネなどを使ったりすることもあり、日本のポトフよりも本格的な煮込み料理という印象です。

フランスといっても広いですから、海に面した地方では魚介類を使い、南部地方ではハーブが豊富に使われ、北部のアルザス地方はドイツにも近く、ソーセージが多く使われています。ドイツに近いアルザス地方のポトフが、日本に伝わり、一般的になったのかもしれません。

栄養豊富で健康効果の高いポトフは、これから涼しくなっていく季節にもぴったりですね。

10月7日(火)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、親子丼の具、野菜チップ、りんご、です。

今日は曽谷小人気メニュー4位の「野菜チップ」がありますが、これまでも取り上げてきましたので、「親子丼」に注目してみます。

「親子丼」といえば、ご存じのとおり、鶏肉と卵で親子なので「親子丼」です。よく考えられたうまい呼び方だとずっと思っていました。

しかし10年ほど前、海外出身であり、日本語や日本文化を外国の方から見て不思議に思うことを「Why Japanese people ?」という言葉とともに語るお笑い芸人さんが、

「親子丼!?  Why Japanese people ? 親子で食べるなんて可哀想過ぎるだろ!」

と言っていたことを思い出しました。

「そんなふうにも考えられるのか」と、外国の方に新たな視点を教わったことを思い出しました。

ちなみに、鶏肉と卵の代わりに、鮭とイクラを使った「海鮮親子丼」や、鴨肉を卵でとじた「いとこ丼」もあるようです。

高タンパク低カロリーで栄養満点の親子丼を食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

10月6日(月)の給食

献立は、栗ご飯、牛乳、いなだのから揚げ、すまし汁、月見団子、です。

今日は十五夜です。

十五夜とは、1年で最も美しいとされている「中秋の名月」と呼ばれる月を見ながら、秋の実りに感謝をする日です。

月見団子はよく噛んで食べましょう。

10月3日(金)の給食

献立は、ご飯、牛乳、白身魚のごまだれ焼き、じゃがいものきんぴら、沢煮椀、ぶどう、です。

今日は、「じゃがいものきんぴら」から「きんぴら」に注目してみます。

「きんぴら」はにんじんやごぼうで有名ですが、千切りにした野菜を甘辛く炒めた和食の調理法であり、根菜を使ったものを指します。今日のじゃがいもも根菜ですね。

「きんぴら」は名前がユニークです。なぜこの名前なのか調べてみました。

「きんぴら」は、江戸時代に人気があった浄瑠璃の主人公であり、怪力で勇敢であった「坂田金平(さかたのきんぴら)」に由来するそうです。

根菜のしっかりした食感や唐辛子の辛さ(今日は入っていません)が「強さ」を連想させることから名付けられたようです。人名だったのですね。

今日のメニューは、豚肉や小松菜も入っておいしいです。きんぴらはじゃがいももおいしいものと知りました。

じゃがいもの秋の旬は11月まで。まだまだじゃがいもを楽しめそうですね。

10月2日(木)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、四川麻婆豆腐の具、バンサンスー、杏仁豆腐、です。

今日は「杏仁豆腐」に注目してみます。

杏仁豆腐が中国発祥なのは多くの人が知るところですが、それを作り始めたのがお医者さんであることを知っている人は少ないかもしれません。

「杏仁」とはあんずの種の中心部ですが、咳止めや喘息に効果があると言われ、漢方薬として古くから利用されていました。牛乳を加えて食べやすくした薬膳デザートとして中国全土に広まったのですね。意外でした。

こんな話です。

杏仁豆腐を始めた董奉(とうほう)というお医者さんは、貧しい人たちから治療費を受け取りませんでした。その代わりに、患者さんには重病が治ると杏の木の株を植えてもらったそうです。

そしてやがて苗は林となり多くの実をつけました。実がなると「もし杏が欲しい人がいたら私に断る必要はない…」という看板を「杏」の「林」に設置しました。

こうした人々のために尽くした彼から「杏林(きょうりん)」という言葉が生まれました。「杏林」は名医や医療を表す言葉です。そういえば、杏林大学という医学系の大学もありますし、杏林製薬という製薬会社もありますから聞いたことがありますね。

ちなみに、杏仁はアーモンドの味と似ていると言われることもあるようですが、これは同じバラ科の植物だからだそうです。そのためもあり、最近では杏仁豆腐を作る際、アーモンドエッセンスやアーモンドパウダーで代用されることも多く、本物の杏仁を使った杏仁豆腐は珍しくなりつつあるようです。

「医食同源」とはよく言ったもので、特に杏仁豆腐はまさに医食同源ですね。しっかり食べて体も「元気」に過ごしてもらいたいです。

10月1日(水)の給食

献立は、きのこスパゲティ、牛乳、マセドアンサラダ、りんごのケーキ、です。

マセドアンサラダはこれまでも取り上げてきていますので、今日は「きのこスパゲティ」に注目してみます。

きのこは子どもたちにとって好き嫌いが分かれやすい食材かと思いますし、きのこが主役になるメニューもあまり多く聞きません。

しかし、きのこスパゲティは、きのこが主役であり、スパゲティの中でも人気があるメニューです。きっと、きのこがスパゲッティと合う秘密があるのではないかと思い、調べてみることにしました。

結果は「旨味・食感・香り」の3つです。

まず旨味は、きのこの持つグルタミン酸ほかの旨味がパスタの味を引き立てるとのこと。

次に食感は、きのこのシャキッとした歯ごたえが、モチモチしたパスタの食感とよく調和するそうです。

最後に香りは、きのこの香ばしい香りが、今日も使われているオリーブオイルやニンニクと相性がよいそうです。

なるほど、これだけ揃えば、きのこスパゲティが人気メニューなのもわかります。しかし、よくこの組み合わせを思いついた人(おそらくイタリアの方)がいたものだと感心しています。

相性抜群のメニュー「きのこスパゲティ」をしっかり食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

9月30日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、鰹の薬味ソースがけ、友禅和え、すまし汁、です。

鰹には、2回旬があります。1回目は、3月から6月にかけての春、2回目は、9月から11月にかけての秋です。秋に旬を迎える鰹は、戻り鰹と呼ばれています。すまし汁には、少しでも秋の訪れを感じてもらえたらと紅葉の形の蒲鉾を使用しています。旬の食材をおいしくいただきましょう。

9月29日(月)

献立は、麦ご飯、牛乳、ハヤシライス、ひじきのマリネ、ヨーグルト、です。

ハヤシライスもひじきも麦ご飯もこれまで書いてきているので、今日はひじきのマリネの「マリネ」に注目してみます。なんとなくあんな調理法、というのはわかるのですが、詳しくわからないので調べてみました。

「マリネ」とは、肉、魚介類、野菜などを、酢や油、ワインなどをベースにした調味液に漬け込んだ、フランス料理の調理法です。

漬け込むことで食材が柔らかくなったり、風味をつけたり、保存性を高めたりする効果があります。

フランス、と上に書きましたが、もともとは、食材を海水に漬けて保存していたことから、「海」を意味するラテン語「mareマレ」がもとになっているそうです(英語「marineマリン」もラテン語のmareが語源になっています)。

それではひじきをマリネにする意図とは?

①    食べやすくする:ひじきは非常に栄養価が高いですが、子どもは苦手な子が少なくないので、酸味やオイルで洋風にして食べやすくする。ひじきと野菜で食感にもメリハリがつく。

②    保存性を高める:保存性が高くなるので学校給食にも向いている。

栄養価の非常に高いひじきをしっかりと食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

9月26日(金)の給食

献立は、キンパ風まぜご飯、牛乳、トック、りんごゼリー、です。

今日は「キンパ」を取り上げます。

これをお読みの皆さんはキンパをご存じでしょうか?

私は昨年度の1月に給食で提供されるまで、恥ずかしながら「キンパ」という料理を知りませんでした(今年の5月に6年生と一緒に八幡小学校まで歩いていた時、八幡小のそばにキンパ専門店があるのを見つけました。わりと近いところに専門店があるほどなのに知りませんでした)。

キンパは調べてみると、日本の海苔巻きに似たもののようです。海苔巻きと大きく違うのは、使っているのが酢飯ではなく、ごま油と塩で味付けされたご飯を使っている点です。韓国語でキムは海苔、パプはご飯という意味で、海苔ご飯というところでしょうか。

 発祥を調べてみると、韓国料理として有名なので、当然韓国が発祥であるという説と、関西地方の太巻きが韓国に伝わって独自の発展をしたのだという説があることを知りました。

今日は、混ぜご飯という形で提供されていますが、ごま油の香ばしさは十分味わえます。昼間はまだ暑いので、ごま油の香ばしさと、具だくさんのまぜご飯をしっかり食べて「元気」に過ごしてほしいです。

9月25日(木)の給食

献立は、鶏飯、牛乳、ごま和え、スイートポテト、です。

「だしで味わう和食」第三弾!

今日は九州地方、鹿児島県から「鶏飯(けいはん)」です。

九州地方では、かたくちいわしの煮干し、焼きあご、椎茸、かつお節を使って「だし」をとることが多く、強く濃い味が特徴です。

だし汁をご飯にかけて食べてください!

9月24日(水)の給食

献立は、レモンシュガートースト、牛乳、チリコンカン、ツナサラダ、です。

今日は「ツナ」を取り上げます。

まず「ツナ」とは、スズキ目サバ科マグロ属に分類される魚の総称だそうです。具体的には、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンナガマグロ、カツオなどが当たります。

ですから、生魚の状態もツナ、ツナ缶のような加工食品もツナ、ということになりますが、日本でツナといったら、主に加工食品を指しますね。

ツナ缶はマグロのイメージがありますが、上で書いたようにカツオも使われています。

それでは、「ツナ」と「シーチキン」の違いは?

ご存じの方も多いようですが、「シーチキン」は「はごろもフーズ」の登録商標であり、どちらも同じ「ツナ」ということになります。そのためシーチキンにはRマークがついているのですね。

栄養が豊富であることは有名で、水煮缶ならカロリー抑え目、油漬缶ならDHA・EPAを効率的に摂取でき、野菜などと食べることで栄養バランスが良くなります。

今日はキャベツ、にんじん、きゅうり、玉ねぎと一緒に提供されており、栄養バランスはすばらしいです。しっかり栄養を摂って、「元気」に過ごしてほしいです。

9月22日(月)

献立は、麦ご飯、牛乳、生揚げと野菜のピリ辛丼の具、むらくもスープ、市川の梨です。

 

【給食室から】

今日のデザートは市川市で採れた梨です。市川市は千葉県を代表する梨の産地なのを皆さん知っていますか?曽谷小学校では、3年生になると梨畑の見学があります。地元、市川で育った梨をおいしくいただきましょう。

 

さて、今日は「むらくもスープ」を取り上げます。

むらくもスープは、漢字を当てると「叢雲スープ」になるでしょうか。叢雲とは、群がり集まった雲であり、ひつじ雲とも呼ばれています。

溶き卵がスープの中に広がって、それが空にたなびく叢雲のように見えることからついた名前だそうです。とても素敵なネーミングですね。

溶き卵を入れたスープには、かきたま汁というものもあります。それではむらくもスープとかきたま汁の違いは何でしょうか?

調べてみると、むらくもスープは具だくさんであり、片栗粉でとろみをつけます。かきたま汁は卵が主役で、具材は少なめ、とろみはつけることもある、という違いがあるようです。

むらくも=ひつじ雲は一年中見ることができる雲ですが、季語としては秋のようです。今日も暑いですが、暦の上では既に秋です。

季節感を感じる素敵な名前の、おいしいスープを飲んで、「元気」に過ごしてほしいです。

9月19日(金)の給食

献立は、煮込みうどん、牛乳、鰺の磯部揚げ、おろし和え、おはぎ、です。

明日、9月20日から26日は「お彼岸」です。

「お彼岸」はお墓や仏壇に手を合わせ、ご先祖様の霊を供養する期間です。

お彼岸には、おはぎをお供えする習慣があります。

 

さて、今日は「おはぎ」を取り上げます(6年生が本日の社会の時間で話していました)。

ご存じのとおり、同じ食べ物にもかかわらず、秋のお彼岸の時は「おはぎ」と呼び、春のお彼岸の時は「ぼたもち」と呼びますね(小豆の量が多少違う、という資料もありましたが)。

萩の花が咲く季節なので「おはぎ」、牡丹の花が咲く季節なので「ぼたもち」。季節の花になぞらえて名前を変えるとは、日本の素敵な風習だと思います。

どちらもご先祖様にお供えするわけですが、そのわけは、小豆の赤い色には邪気を払う力があるといわれているためです。お供えして疫病を避け、先祖の供養や健康を祈る意味が込められているそうです。

おはぎは、江戸時代から食べられている説や、もっと古く、平安時代や鎌倉時代からという説も。しかし、どれにしても本当に歴史がある食べ物ですね。日本の歴史や、ご先祖様を思いながら食べてもらいたいと思います。

9月18日(木)の給食

わかめご飯、牛乳、鯛の幽庵焼き、さつま芋入り豚汁、ひとくちぶどうゼリー、です。

お箸を使って、上手にお魚を食べよう献立!

今日はお箸の持ち方とお魚の食べ方の練習を兼ねた献立です。

上手に食べると中から鯛の鯛と呼ばれる綺麗な骨が出てきます。

みんなで見つけてみてくださいね!

9月17日(水)の給食

献立は、秋の香りご飯、牛乳、豚肉の梨ソース、行徳海苔和え、けんちん汁、です。

今日の豚肉の梨ソースに使っている梨は、市川市で採れた梨です。市川市は千葉県を代表する梨の産地なのを皆さん知っていますか?曽谷小学校では、3年生になると梨畑の見学があります。地元、市川で育った梨をおいしくいただきましょう。

本日、給食試食会を家庭教育学級委員会の皆さまが開催してくださいました。ありがとうございました。普段、曽谷っ子が食べている給食を皆さんが楽しんでいただけていましたら幸いです。ご家庭でぜひ給食のことについてお子さんとお話してみてください給食・食事

 

9月16日(火)の給食

献立は、タコライス、牛乳、オニオン卵スープ、バナナ、です。

タコライスは、メキシコ料理のタコスをアレンジした沖縄発祥の料理です。タコスの具材である、タコミート、キャベツ、トマト、チーズなどをご飯の上にのせて食べるのが特徴です。

9月12日(金)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、あぶたま丼の具、ツナと切り干し大根のサラダ、梨ゼリー、です。

【給食室より】

今日のデザートは市川市で採れた梨を使った梨ゼリーです。市川市は千葉県を代表する梨の産地なのを皆さん知っていますか?曽谷小学校では、3年生になると梨畑の見学があります。地元、市川で育った梨をおいしくいただきましょう。

 

さて、今日は「切干大根」を取り上げます。

今年の1月に「切干大根の海苔胡麻サラダ」が初登場しましたが、今日は「ツナと切干大根のサラダ」です。

ご存じのように、大根を細切りにして乾燥させたものを切干大根といいます。そもそも切って干しておくことは、水分が抜けるので長期保存を可能にするために、人類の知恵として大昔から行われたことでしょう。

加えて、長期保存の目的とは別に、大根を乾燥させると、甘みが増し、うま味と栄養が凝縮することもわかりました。乾燥して軽くなっていますから、グラム当たりのうま味と栄養は高くなっています。

干す前の普通の大根と比べると、切干大根にはカルシウムが20倍以上、食物繊維が15倍以上含まれているそうですから、栄養がとても豊富です。

ちなみに関東地方では「切干大根」と呼ばれますが、関西以西では「千切大根」、京都では「軒(のき)しのぶ」とも呼ばれるそうです。

最近は新型コロナもインフルエンザも流行ってるようですので、よく噛んで食べて、栄養をつけて「元気」に過ごしてほしいです。

9月11日(木)の給食

献立は、ひじきご飯、牛乳、唐草焼き、生揚げの肉味噌煮、です。

今日は「ひじき」に注目してみます。

学級担任をしていた経験からみても、ひじきは子どもたちにとってあまり人気のある食材ではないように感じています。独特の風味と食感、それに黒い色が苦手なようです。

しかし、それでもひじきが高頻度で給食で提供されるには理由があるはずです。そう、ご存じのように、ひじきは栄養が素晴らしいです。

ひじきには、日本人に最も不足しているとも言われる鉄分が効果的に摂れますし、成長に欠かせないカルシウム、食物繊維、マグネシウム、カリウム、ビタミンA…とまだまだあります。その上、低カロリーなのも特徴です。

栄養があるので、ひじきご飯で提供したり、ひじきのマリネで提供したりと、水上先生はいろいろ工夫して提供してくれています。

苦手な子も、今日のようにひじきご飯でなら食べやすいと思います。しっかりひじきを食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

9月10日(水)の給食

献立は、胚芽パン、牛乳、コーンサラダ、ポテトとウィンナーのチリソース煮、サイダーゼリーです。

今日は「サイダーゼリー」に注目します。

サイダーゼリーと聞いて、皆さんも疑問に思うことはないでしょうか。炭酸の入ったサイダーをゼリーにするにはどうしているのでしょうか?

炭酸は冷えているほどよく溶けていて、温まると炭酸が抜けてしまいます。しかしゼリーを作る工程では、ゼラチンを溶かすのにどうしても火を入れなくてはいけませんし。

調べてみますと、いろいろ作り方はあるようですが、サイダーをよく冷やしておいて、その一部だけを温めてゼラチンを溶かす。そして、溶けたらすぐに冷やす。そして残りのサイダーを混ぜることでシュワッとした爽やかな感じを残すことができるようです。

給食室の皆さんには大変なお手間をかけていただいていますが、その分子どもたちは暑い中で爽やかなゼリーをおいしくいただけます。

9月中旬といえどもまだまだ暑いので、爽やかなサイダーゼリーで乗り切りたいものです。

9月9日(火)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、五目豆腐丼の具、菊花汁、市川の梨、です。

食育クイズ!

3月3日は桃の節句、ひな祭り。

5月5日は端午の節句、子どもの日。

では9月9日は何の日でしょう?

①きゅうりの節句

②菊の節句

③きくらげの節句

正解は、②の「菊の節句」です。

「重陽の節句」ともよばれ、菊酒を飲んで、家族の無病息災や長寿を願う日です。

小学生は、お酒がまだ飲めないので、今日の汁物の菊花汁には菊の花びらが入っています。

みんなが健康で長生きできますように。

9月8日(月)の給食

献立は、さつまいもご飯、牛乳、鯖の香味焼き、大根とバラ肉の旨煮、です。

今日はメニュー「鯖の香味焼き」に注目してみます。

まず、「香味焼き」とは、よく目にする調理法ですが、具体的にはどういう調理法を指すのでしょうか?

調べてみると、「香味野菜を使って料理に香りとまろやかな味をつけて焼いたりローストしたりすること」とあります。

香味野菜はしょうが、にんにく、長ネギ、しそ、みょうがなどが挙げられます。

今日提供された鯖の香味焼きにも、しょうが、にんにく、長ネギが使われています。

鯖を香味焼きにする理由ですが、香味焼きにして食欲をそそる風味をつけることによって、栄養の豊富な鯖を食べやすくすることです。

そしてもう1つは、青魚特有の臭みを抑えるためのようです。青魚の味覚や嗅覚が苦手な方は大人でも少なくないと思いますが、香味野菜をつかって香味焼きにすることで、臭みを消して風味をよくしてくれます。

まだまだ暑い日が続きます。

子どもたちには、栄養豊富な鯖を香味焼きにすることによって、おいしく食べ、健康に過ごしてほしいです。

9月5日(金)の給食

献立は、ご飯、牛乳、スタミナ納豆、具だくさん味噌汁、アップルパイ、です。

今日は「アップルパイ」を取り上げます。

アップルパイは知らない人がいないぐらいですが、パイ生地に砂糖で甘く煮詰めたりんごを詰めてオーブンで焼いたものですね。

いつもながらこの質問から。アップルパイの発祥はどこの国でしょうか?

アメリカの定番スイーツとして定着しているので、アメリカと思いますが違っていました。

答えは、イギリスで最も古いレシピは14世紀に遡るそうです。その後ヨーロッパ各地への広がりと、アメリカへの移民によってアメリカ全土で国民的人気スイーツとなったようです。

それを象徴するかのように、英語では「as American as apple pie」、つまり「アップルパイのようにアメリカ的である」という表現があります。

日本には明治初期に宣教師が持ち込んだとされており、その後独自の進化を遂げています。

いろいろ魅力がありますが、ことわざに「一日一個のりんごは医者を遠ざける」というものがあるほど、何より栄養が豊富です。りんごの旬は10月~2月とのことですので、これからが本格的な旬を迎えるのも楽しみですね。

今日のアップルパイは、ホクホク、サクサクでとてもおいしいです。人数分のパイを作るには、給食室の皆さんは本当に大変だったと思います。

9月4日(木)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、切り干し豚キムチ丼の具、フルーツ白玉、です。

これまで豚やキムチは取り上げてきています。

そこで今日は、取り上げたことのない、フルーツ白玉に使われている「白玉」に注目してみたいと思います。

「白玉」とは、そもそも白い宝石を表し、真珠の古い呼び方でもあるようです。

白い宝石、真珠。日本にはこのように食べ物を別のもので例える呼び名は少なくないかもしれませんね。素敵なことだと思います。

食べ物としての白玉の発祥はどうやら日本ではなく、中国から伝わったと考えられています。いつ頃伝わったかは定かではないですが、江戸時代にはかなり普及していたことがわかっています。

さて、素朴な疑問なのですが、餅と白玉と団子。似ているような気がするのですが、これらの違いって何なのでしょう?

調べてみますと、餅はご存じのように、もち米を蒸してから杵でついたものです。

白玉も餅同様、もち米です。ただ、もち米を粉にしたものを白玉粉といい、それを水で練って茹でたものが白玉です。

団子も白玉粉同様に、団子粉という粉を練ってから茹でるので製法が似ています。ただ、団子粉はもち米にうるち米が混ぜてあるところが、もち米のみの白玉粉と違っています。

この3つの中で白玉の特徴は、何といっても見た目と食感がなめらかであること。真珠になぞらえたのもわかります。

白玉は白玉団子、おしるこ、ぜんざい、あんみつ…と様々なメニューに使われるほど使い勝手の良い、懐の深い材料です。

今日もフルーツ白玉で提供されています。子どもたちには真珠のようななめらかな見た目と食感を味わってほしいと思います。

9月3日(水)の給食

献立は、スパゲッティ、キャロットソース、厚揚げクルトンのシーザーサラダ、市川のなし(豊水)、です。

【給食室より】

今日のデザートは市川市で採れた梨です。市川市は千葉県を代表する梨の産地なのを皆さん知っていますか?曽谷小学校では、3年生になると梨畑の見学があります。

地元、市川で育った梨をおいしくいただきましょう。

 

さて今日は「シーザーサラダ」を取り上げます。

シーザーサラダは、なぜシーザーなのでしょうかね?

シーザーといって真っ先に思い浮かぶのは、古代ローマの将軍であるユリアス・シーザーですが、あのシーザーと関係があるのでしょうか。

調べてみたら違っていました。

1924年にメキシコのレストラン「シーザーズ・プレイス」を経営していたイタリア系アメリカ人のシーザー・カルディーニによって考案されたから「シーザーサラダ」とのことです(シーザーさんの親御さんはユリアス・シーザーからお名前をつけたとも考えられるので、まったくの間違いではないのかもしれません…)。

ロメインレタスをベースに、ベーコン、チーズ、クルトン、シーザードレッシングを和えたシーザーサラダはまたたく間に人気メニューになり、やがてアメリカに伝わって、現在のように世界中で愛されるサラダになったようです。

今日はクルトンに厚揚げが使われているのがとてもおいしいです。

9月2日(火)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、ポークカレー、海藻サラダ、冷凍みかん、です。

【給食室より】

皆さん夏休みは楽しく過ごせましたか?

今日から給食が始まります。まだまだ、暑い日が続きます。

しっかり食べて、楽しく、元気に過ごしましょう。

 

さて今日は「冷凍みかん」に注目してみます。

冷凍みかんは、子どもたちにも大人気で、給食の大定番です。昨日お知らせした人気給食アンケートでも、堂々の7位にランクインしています。

調べてみますと、もともとは、冬にしか食べられないみかんを夏にも食べられないかというアイデアから生まれたそうで、鉄道弘済会(キオスクを運営)が現在のマルハニチロ株式会社のマグロ冷凍技術を応用して作られたようです。

1955年当時、あまりアイスクリームも出回っている時代ではなく、売り出した小田原駅では大ヒット商品になったようです。

また、みかんは冷凍することで甘みが増すようですし、いいこと尽くめです。

しかし、やってみた方は多いと思いますが、家の冷凍庫でみかんを作るとうまくいきませんよね。きっと冷凍しすぎなのだと思いますが、固くなりがちですし、解凍させると柔らかくなりすぎます。

給食に出る冷凍みかんは、なぜあんなにおいしいのか?きっと秘密があるはずです。

残暑の中でも子どもたちはとっても頑張っています。栄養たっぷりのみかんをおいしく食べて、熱中症に気をつけて、学校でもこまめな水分補給を心がけさせます。

R7.9.1 給食アンケート

長い夏休みが終わりました。

明日から給食が始まります。またよろしくお願いいたします。

さて、学校の廊下に今年度の「給食アンケート」の結果が貼り出されているのでご紹介します。

 アンケートは2つです。

まずは、「好きな給食ランキングトップ10」です。

1位は、昨年から引き続き「ココア揚げパン」でした。強いですね。

2位は「カレー」、3位は「きなこ揚げパン」、「野菜チップス」、「味噌ラーメン」と続きます。

10位までは9月~11月の3か月で提供されます。どうぞお楽しみに。

 

次に「嫌いな食べ物ランキングトップ10」です。

1位は「ピーマン」、続いて「なす」、(魚)、「ししゃも」、(野菜)、「トマト」、「そら豆」、「きのこ」と続いていきます。

曽谷小では、これらの「嫌いな食べ物」も、工夫して提供されています。こちらもどんな風においしくなっているのか、乞うご期待です。

 

それでは、これらのアンケート、ご家庭の食卓でも、どうぞご参考にされてください。

7月15日(火)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、夏野菜カレー、ひじきのマリネ、セレクトアイスクリーム、です。

【給食室より】

夏野菜カレーには、トマト、かぼちゃ、ズッキーニなど夏が旬の野菜がたくさん入っています。

セレクトアイスは、以前、皆さんが選んだアイスが入っています。自分の選んだアイスを間違えないように、楽しく食べましょう!

今日で1学期の給食は終わりです。

夏休み中は、冷たいものの食べ過ぎや、健康に気を付けて、おいしく食事をとりましょう。

 

夏休みこそ重要!!「大切にしてほしい 栄養バランス」

蒸し暑くて「夏ばて」を起こすと食欲がなくなり、偏った食事になってしまうことがあります。夏を元気に過ごすためにも、香辛料やかんきつ類などを取り入れて食欲増進を図り、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

7月14日(月)の給食

献立は、セルフオムライス、牛乳、フィッシュサラダ、一口ブドウゼリー、です。

今日は、昨年度の曽谷小学校給食ランキング第3位「オムライス」の登場です。

子どもからお年寄りまで、日本人が大好きなオムライスですが、実は日本生まれのメニューだとご存じだったでしょうか?

1936年、大阪の洋食料理店主が考え出したそうです。

その料理店の常連客に、胃腸が弱くて、いつも白飯とオムレツしか注文しない人がいた。店主は「いつも同じものでは可哀そうだ」と、ケチャップライスを卵で巻いた料理を提供したところ、常連客は大喜び。料理名を尋ねられると、「オムレツとライスだからオムライスだ!」と名付けた。オムライスはクチコミで広がり、たちまち人気メニューになった。それが時と場所を超えて…令和の時代の、曽谷の子どもたちへ。

いつもながら我が国の食文化はすごいですね。オムライスが日本生まれとは。とても誇りに思います。さすが日本は、かの「ミシュラン」で世界一の星の数を獲得している料理大国だけあります。

今日は「セルフ」オムライスですから、ケチャップで好きにアレンジして、おいしく楽しく食べてほしいです。

 

7月11日(金)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、チンジャオロースー丼、中華風コーンスープ、マンゴープリンです。

今日は代表的な中華料理メニューですね。その中から「チンジャオロースー」に注目します。

漢字では「青椒肉絲」と書きますが、中国語で青椒(チンジャオ)はピーマンのこと、肉(ロース)がそのまま肉を表し、絲(スー)が細切りの意味です。そのため青椒肉絲は、「ピーマンと肉の細切り炒め」というところになるでしょうか。

ちなみに、チンジャオロースーをおいしく作るための極意3つを、コルトンプラザにも店舗がある某有名中華料理店が紹介している記事を見つけました。

それは、①肉とピーマンは繊維の方向を見極めて切る(肉は縮まずピーマンはシャキシャキの食感)、②肉と野菜は別々に炒めて最後に合わせる、③醤油と鶏がらスープを使う(肉と野菜の味がより味わえる)、ということだそうです。いつものレシピと合わせて行えば、よりおいしくなるのかもしれません。試しにやってみようと思っています。

夏休み前の給食は、今日を除けばあと2回です。

7月10日(木)の給食

献立は、ご飯、牛乳、スペシャル納豆和え、じゃが豚キムチ、お魚アーモンド、です。

7月10日の今日は、語呂合わせで納豆の日です。

給食室では、スペシャル納豆和えを作りました。

スペシャル納豆和えには、しらす、のり、小松菜が入っています。

たくさん食べて丈夫な身体をつくりましょう。

7月9日(水)の給食

献立は、沖縄そば、牛乳、ゴーヤチャンプルー、シークヮーサータルト、です。

「だしで味わう和食」第二弾!

今日は沖縄地方、沖縄県から「沖縄そば」です。

沖縄地方では、かつお節、豚骨を使って「だし」をとることが多く、豚のうま味と、かつお節の香りが特徴の「だし」です。

今日の給食では、かつお節と昆布と焼き豚を使って「だし」をとっています。

みんなで、「だし」を通じてもっと和食について理解を深めましょう!

7月8日(火)の給食

献立は、キャロットピラフ、牛乳、鰺のカレーパン粉焼き、グリーンサラダ、です。

 

今日はメニューにキャロットピラフがあるので、「ピラフ」に注目してみます。

突然ですが、「ピラフ」は何語だと思われますか?

響きから英語ではなさそうだとは思いましたが、何語かは見当もつきません。調べてみると、正解はフランス語だそうです。

ピラフのルーツはトルコ料理の「ピラウ」からきています。確かに発音はピラフに似ていますね。ルーツはほかにも、インドの「プラーカ」という料理も起源と考えられているようです。

それでは、ピラフとチャーハン(炒飯)は似ていますが、その違いは何でしょうか?(ピラフとチャーハンと言えば、私のような初期「ドラゴンボール」世代は、「ピラフ」という登場キャラクターを思い出します。「ピラフ」は確か胸に「炒飯」と漢字で書かれた服を着ていました。)

ピラフは生米から作ってスープで炊き上げ、チャーハンは炊きあがったお米から作るところが違うようです。

それならば、パエリアも生米から作りますが、ピラフとパエリアの違いは…?

などと考えていくとキリがないですね。食文化の奥深さを思い知らされます。

トルコやインドを発祥とした料理で、フランス語のピラフ。世界に思いを馳せながら、しっかり食べてもらいたいと思います。

7月7日(月)の給食

献立は、いなりご飯、牛乳、星形ハンバーグ、そうめん汁、七夕ゼリー、です。

 食育クイズ!今日は何の日でしょう?

①    ラッキー7の日

②    ココナッツの日

③    七夕

正解は、③の七夕です。七夕は中国から伝わった織姫と彦星の物語と日本の豊作を祈る風習などが合わさっているのだそうです。

 

さて、今日はもう1つ、「そうめん」に注目します。

今日はクイズにもあったように七夕です。これまで、七夕にそうめんを食べることが多かったですが、気にすることがなく食べていたように思います。

そもそも、なぜ七夕にそうめんを食べるのでしょうか?

調べてみると、いくつか理由があるようです。

まずは、天の川に見立てているということ。そうめんの白く細長い形状を、天の川に見たてて食べるというものです。粋ですね。

次に織姫にあやかっていること。織姫は織物や裁縫を司る女神とされているので、そうめんを意図に見立てて、芸事や裁縫の上達を願います。

また、そうめんで健康を願うという側面もあります。そうめんの原料である小麦は「毒を消す」という言い伝えがあり、健康を願っていたそうです。七夕の頃は暑いので食欲も落ちやすいですが、そうめんはツルツルの食感で食べやすいです。やはりしっかりとした意味があったのですね。

様々な上達や、健康を願いつつ、今日の七夕給食を食べてほしいと思います。

7月4日(金)の給食

献立は、しらすわかめご飯、牛乳、白身魚の味噌だれ唐揚げ、むらくもスープ、ひとくちリンゴゼリー、です。

今日はメニュー「白身魚」に注目します。

白身魚とは、その名の通り、魚の身の色が白色、または淡い色のものを指します。主に、タラ、タイ、ヒラメ、スズキなどが代表的でしょうか。

その白身魚ですが、今日は「シイラ」が使われています。

シイラはご存じでしょうか?私は釣りをしないので、釣ったことはないですが、海釣りが好きな人には憧れの大型高級魚であることは、よく耳にしています。

もしかしたらハワイ好きな方には、「シイラ」よりもハワイでの呼び方「マヒマヒ」の方が馴染みがあるのかもしれません。

白身魚は一般的に、高たんぱく質で低脂肪、低カロリーであり、筋肉の維持や成長に役立つたんぱく質が豊富に含まれているうえに、ビタミンB・D群、コラーゲン、タウリンなど、健康維持にの役立つ栄養素も豊富だと言われているそうです。

今日は唐揚げにして揚げることで、白身魚本来の淡白な旨味に、濃い味噌だれの風味がマッチしてとてもおいしいです。

栄養満点、白身魚を食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

7月3日(木)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、ガパオライスの具、もずくスープ、ゆでとうもろこし、です。

今日の献立のとうもろこしは、3年生が曽谷っ子全員の分を一生懸命むいてくれました。その数なんと100本!

3年生の皆さんありがとうございました!

夏が旬のおいしいとうもろこしをい、おいしくいただきましょう → 3年生の皮むきの様子

  

さて今日はもう1点、「もずく」を取り上げます。

もずくは海藻であることは今更いうまでもないですが、ネーミングが珍しいと思います。調べてみると、もずくは他の海藻に付着して生息することから「藻が付く」という意味で「もずく」という名前が付いたと言われているそうです。そう聞くと納得のネーミングですかね。

それでは、もずくの生産量1位の都道府県はどこだと思われますか?

実は沖縄県であり、なんとシェアは90%以上です。

長崎で1970年代に始まった養殖技術が、沖縄県で大成功して発展したということです。気候的なことももちろんあったのだとは思います。

もずくは夏になると枯れてしまうので、生で食べられるのは今の時期がギリギリなのかもしれません(一部冷蔵物がしばらくは流通するとのことですが)。

低カロリーでミネラルや食物繊維、また免疫力向上・抗菌・抗ウイルス・抗アレルギー等々に役立つフコダインが豊富なもずくを食べて、暑い夏も「元気」に過ごしてほしいです。