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今日の給食
9月29日(月)
献立は、麦ご飯、牛乳、ハヤシライス、ひじきのマリネ、ヨーグルト、です。
ハヤシライスもひじきも麦ご飯もこれまで書いてきているので、今日はひじきのマリネの「マリネ」に注目してみます。なんとなくあんな調理法、というのはわかるのですが、詳しくわからないので調べてみました。
「マリネ」とは、肉、魚介類、野菜などを、酢や油、ワインなどをベースにした調味液に漬け込んだ、フランス料理の調理法です。
漬け込むことで食材が柔らかくなったり、風味をつけたり、保存性を高めたりする効果があります。
フランス、と上に書きましたが、もともとは、食材を海水に漬けて保存していたことから、「海」を意味するラテン語「mareマレ」がもとになっているそうです(英語「marineマリン」もラテン語のmareが語源になっています)。
それではひじきをマリネにする意図とは?
① 食べやすくする:ひじきは非常に栄養価が高いですが、子どもは苦手な子が少なくないので、酸味やオイルで洋風にして食べやすくする。ひじきと野菜で食感にもメリハリがつく。
② 保存性を高める:保存性が高くなるので学校給食にも向いている。
栄養価の非常に高いひじきをしっかりと食べて、「元気」に過ごしてほしいです。
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