今日の給食

10月27日(月)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、ガパオライスの具、春雨スープ、ヨーグルト、です。

タイの国民食・ガパオライスはこれまでも取り上げてきました。そこで今日は、ガパオライスに欠かせない「ピーマン」に注目してみます。

まず、ピーマンは曽谷小「嫌いな食材ランキング」で、堂々の1位になっている野菜であり、2位のナスを大きく引き離しています(私の子どもの頃も、子どもが嫌いな野菜のトップがピーマンであったような気がします)。

調べてみると(2024年カゴメ調べ)1位は、2位とほんの僅かの差で「なす」でした(意外に感じましたが1位がナス、2位がピーマンは曽谷小の結果とは逆ですね)。

ピーマンは青臭さや苦みが子どもたちにとって苦手だと思われますが、大人になるにしたがって、苦みもおいしさとして感じられるようになりますよね。

それにしても、ピーマンは今日のように、肉と一緒に提供されることが多いです。この理由を調べてみました。

すると、①加熱しても形が保たれる、②味の相性が良いこと(苦みと肉の旨味が対照的でお互いを引き立てる)③色どりが良い、いう3点が大きいそうです。なるほど、とても説得力があります。

今日の給食でも、不人気1位のピーマンが、見事人気メニューのガパオライスになって提供されています。

栄養満点のピーマンを食べて、「元気」に過ごしてほしいです。