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2024年11月の記事一覧
11月12日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、かぼちゃコロッケ、和風サラダ、豆腐とわかめの味噌汁、です。
今日からお話給食が始まります!
お話給食第1弾!今日は「ぐりとぐらとすみれちゃん」から「かぼちゃコロッケ」です。
ホクホクとしたかぼちゃに、ひき肉や玉ねぎを加えて衣をつけ、調理員さんがおいしくカリッと油で揚げてくれました。
ぐりとぐらとすみれちゃんと一緒にホクホクのかぼちゃコロッケを食べましょう。
11月8日(金)の給食
献立は、ガーリックトースト、牛乳、マカロニチーズ、コーンサラダ、です。
今日は「校内音楽会」です!
音楽会にちなんで、今日の給食は「ベートーヴェン献立」です。音楽家であるベートーヴェンはマカロニチーズが大好物だったそうです。
教科書に載っているベートーヴェンの顔が少し怖い顔になっているのも、その日の朝食のマカロニチーズにのっているチーズが少なかったからだという説もあるほど!
マカロニチーズを食べて、明日の「曽谷っ子音楽発表会」も頑張りましょう。
11月7日(木)の給食
献立は、ご飯、牛乳、サクサクつくね、ポテトサラダ、なめこの味噌汁、です。
ところで、「つくね」と「つみれ」の違いってご存じでしょうか?
少し前にクイズ番組か何かでやっていましたが、私は知りませんでした。私は、挽き肉で作ったのが「つくね」、魚のすり身が「つみれ」と思っていましたが、違うのだそうです。私と同じように思っていた方は多いのではないでしょうか。
調べてみると、「つくね」は、今日の給食でも鶏肉が使われていますが、肉類に限らず魚介類も使われているようです。
一方、「つみれ」は、すり身などと今日の給食なら蓮根やショウガなどの材料・調味料としっかりと混ぜるまではつくねと同じです。一口大に摘み取って、だし汁の中に入れたものを「つみれ」というのだそうです。
しかしながら、「鶏つくね鍋」という名称もありますので、違いは曖昧になっているのではないかと思います。
違いは「曖昧」でも、つくね・つみれがおいしいことは「明瞭」ですね。
11月6日(水)の給食
献立は、麦ご飯、牛乳、親子丼の具、けんちん汁、いがぐり揚げ、です。
今日の「いがぐり揚げ」は、写真の通り、いがぐりに見立てた料理です。
いがの部分は細かく切ったそうめんを使用して、イガイガを表現できるよう工夫しています。
くりの部分はスイートポテトのような甘い芋あんとなっています。バター味の味がよく効いていておいしいです。
いがはそうめんですから塩味があり、それが甘いあんの味を引き立ててくれます。
秋は栗の季節。
味がおいしいだけでなく、見た目でも季節感を感じる料理となっていますね。
11月5日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、鯖のピリ辛揚げ、友禅和え、せんべい汁、です。
今日は、せんべい汁を取り上げます。せんべい汁は、南部地方(青森県南東部から岩手県北部の旧南部藩の地域。中心都市は現在の青森県八戸市)の郷土料理です。
郷土料理といえば、B-1グランプリもご存じかと思います。これはご当地グルメを競うイベントで、地域ブランドを表すbrandのBと全国一位の1を組み合わせてB-1だそうです(“B級グルメ”という言葉がありますが私はそのBかとずっと思っていました)。
2006年に第1回が開かれています。それから毎年のように上位を獲得していた「せんべい汁」ですが、2012年にようやく王者に輝きます。今日の給食は、王者のメニューだったのです。
せんべいは南部せんべいで、一般的なせんべいが米粉からできていますが、南部せんべいは小麦粉からできています。気候の影響で米が育ちにくかった南部地方では、古くから小麦粉でせんべいが作られていたようです。
私は「せんべい汁」を知らなかったものですから、米で作ったせんべいが汁に入っているのかと思っていました。ふやけてしまっておいしいのかな?と。しかし南部せんべいですから、すいとんのような感じでした(せんべいは当然すいとんより水分が少ないので日持ちしました)。そしてすいとんより歯ごたえがあり、また違ったおいしさでした。
さすが王者のメニュー。そんな思いを抱きながら食べると人々の生活の工夫が伝わってきます。