文字
背景
行間
今日の給食
2月4日(火)の給食
献立は、麦ご飯、牛乳、ガパオライス、野菜チップ、フォー、です。
今日は、いわば東南アジアゆかりのメニューですかね。
ガパオライスはタイの代表的な家庭料理で、タイの国民食といっても過言ではないメニューです。
フォーはベトナムの代表的なスープをベースにした麺料理で、日本の人にも大人気のメニューです。
また、野菜チップにはかぼちゃが入っていますが、かぼちゃはカンボジアから伝わったから「かぼちゃ」という説が有名ですね(やや強引でしょうか)。
東南アジアは日本にとって貿易や投資が盛んな地域であり、昨今多くの日本企業も進出しています。
歴史的・文化的なつながりも深いので、今日のメニューのように食を通じて東南アジアを身近に感じる機会もとてもいいものです。
2月3日(月)の給食
ご飯、牛乳、鰯の蒲焼き、ごま酢和え、打豆汁、です。
「鬼は外!、福は内!」
今日は、節分献立です。節分は「季節を分ける」という意味があり、暦上の春である「立春」の直前の日が節分に指定されます。
今年は、昨日2月2日が節分でした。皆さんはお家で豆まきをしましたか?
豆まきは、邪気を祓い、新しい季節を迎える準備として行われます。
「鬼は外、福は内」という掛け声には、災厄を追い払うと同時に福を招き入れる願いが込められています。
1月31日(金)の給食
献立は、茶飯、牛乳、一口おでん、辛子和え、キャラメルポテト、です。
今日は陽が当たっていて風がないので暖かいはずですが、本当に寒い日ですね。こんな日は温かいおでんと茶飯の組み合わせが食べたくなるものです。
しかし、なぜおでんと茶飯はいいコンビなのでしょうか?少し調べてみました。
江戸時代にはすでに、おでんと茶飯のセットが食べられてたようです(そこに熱燗も付いてセットだったようですが)。江戸時代からの定番なのですね。
どうやら、おでんが甘い味付けなので、さっぱりした茶飯がよく合っていたという理由のようです。
今日のおでんは一口おでんなので、具が小さく、子どもたちも食べやすいです。
また、おでんにはよく辛子をつけますが、今日の副菜は辛子和えです。
さらに、おでんにさつまいもを入れる食べ方もあるようですので、今日のデザートのキャラメルポテトも含めて、メニューに統一感がありますね。
おでんの関東と関西の違いについても興味深いですが、それはまた別の機会で。
1月30日(木)の給食
献立は、ご飯、牛乳、鯖の利休焼き、海藻サラダ、生揚げの肉味噌煮、です。
今日は「まごわやさしい」献立です。
「まごわやさしい」は、日本で昔から食べられてきた、そして食べていきたい食品である「まめ・ごま・わかめ(海藻)・やさい・さかな・しいたけ(きのこ類)・いも」の頭文字を並べた言葉です。
献立の中にすべて入っています!
探してみてくださいね!
1月29日(水)の給食
献立は、シュガー揚げパン、牛乳、キャベツのサラダ、ひよこ豆のカレースープ、りんご、です。
今日は揚げパンです。10月1日のこのコーナーでも揚げパンを取り上げました。その時、発案者は戦後の大田区立小学校の調理師の方だと書きました。
パンは時間がたつとパサパサ、カチカチになってしまうので、知恵を絞り、揚げた後、砂糖をまぶすことで、おいしくなるだけでなく、パン表面の乾燥をさらに防ぐことに成功したそうです。
「出席をした子はもちろん、欠席した子にもおいしいパンを届けたい!」という熱く優しい思いは、確実に子どもたちの心と胃袋を掴んだという、学校給食発祥のメニューでした。
曽谷小学校給食ランキング堂々の第1位は、ココア揚げパンです。
今日のシュガー揚げパンも、また違った味わいで大人気です。