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今日の給食
12月6日(金)の給食
献立は、ひじきご飯、牛乳、カリカリ大豆サラダ、鰯のつみれ汁、花みかん、です。
初登場!
今日の副菜は「カリカリ大豆のサラダ」です。
揚げた大豆にカレー粉をまぶしてあり、カリカリとした食感とスパイシーな香りを楽しめるサラダです。
給食当番さんは大豆と野菜をしっかりと混ぜ合わせて配膳をお願いします!
1口30回よくかんで食べましょう。
12月5日(木)の給食
献立は、ご飯、牛乳、スペシャル納豆和え、千草焼、ぶり大根、です。
ところで、なぜ「ぶり大根」なのでしょうか?鮭(さけ)大根や、鰊(にしん)大根でもいいのではないでしょうか。
ぶり大根が有名なのは富山ですが、冬はぶり漁が盛んだったのと、冬が旬の大根を合わせたのが全国に波及したようです。近年になるまでは冷凍や輸送の技術が今ほどなく、地産地消が当たり前であり、ぶりと大根を合わせるのは難しくないことだったのかもしれません。しかし、おいしくなければここまで全国的に広がりませんので、初めに作った人はすごいということになりますよね。
ちなみに、上に書いた「鮭大根」は実際にありました。
北海道の名産です。アニメ「鬼滅の刃」の人気キャラクター・冨岡義勇の好きな料理が鮭大根とのことです。
今日のぶり大根はぶりがたくさん、大根しみしみでとてもおいしいです。
12月4日(水)の給食
献立は、ほうとう、牛乳、彩野菜のごま和え、オレンジおからドーナツ、です。
さて、ほうとうは日本では山梨県が有名ですね。起源は中国のようですが。
昔、山梨県の山間部では米作りが難しいので、代わりに蚕を飼って絹糸を取ることで暮らしていたようです。桑の収穫の後は麦を栽培し、収穫した麦を麺にして季節の野菜と一緒に味噌で煮込んで食べたのが「ほうとう」です。
太い麺が特徴的ですね。
名前の由来も諸説ありますが、山梨県といえば、武田信玄ですね。武田信玄が自分の刀で食材を切ったことから「宝刀(ほうとう)」と名付けられた説があります。
また、ほうとうは農林水産省選定「農山漁村の料理百選」にもなっています。
今日はオレンジおからドーナツもとってもおいしかったです!(給食室はとても大変だったと思います。ありがとうございます。)
12月3日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、塩昆布メンチ、しらすサラダ、じゃが芋とわかめの味噌汁、です。
今日は「メンチカツ」を取り上げます。
メンチカツの発祥国は?
そう、日本です!いつもながら日本の食文化はすごいです。
時は明治時代。調べてみると、諸説あります。しかしながら日本生まれであることは間違いはないようですね。
では、なぜ「メンチ」なのか?メンチという言葉はおそらくないですよね。
調べてみると、ひき肉を英語で言うとminced meat(ミンストミート)であり、これがミンスとなり、メンチに転じた説。また西日本ではひき肉をミンチ肉といいますが、それがメンチに転じたという説。
どちらもありそうですね。
ちなみにメンチカツを使って町おこしをしているところもあるようです。例えば「茅ケ崎メンチ」や「亀有メンチ」があります。千葉県にも「館山メンチ」があるようです。是非食べてみたい。
今日は塩昆布や豆腐を使ってヘルシーでありながら、お肉のおいしさを十分に味わえる塩昆布メンチとなっています。
たくさん食べて「元気」に過ごしてほしいです。
12月2日(月)の給食
献立は、キャロットピラフ、牛乳、えびのクリームソース、鶏団子と白菜のスープ、りんご、です。
突然ですが、「ピラフ」は何語だと思いますか?
英語ではなさそうだとは思っていましたが、正解はフランス語だそうです。
ルーツはトルコ料理の「ピラウ」からきています。発音はピラフに似ていますね。ルーツはほかにも、インドの「プラーカ」という料理も起源と考えられているようです。
それでは、ピラフとチャーハンの違いは?
ピラフは生米から作ってスープで炊き上げ、チャーハンは炊きあがったお米から作るところが違います。
ピラフとパエリアの違いは…などと考えていくとキリがないですね。食文化の奥深さを思い知らされます。