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今日の給食

2月8日の給食

献立:牛乳 ごはん 甘辛ケチャップレバー ごぼうサラダ さつまいもの味噌汁

 

本校では、冬に市川市内の山本農園さんから美味しいネギを納品していただいています。

今回、山本農園さんにお願いして、ネギの栽培の説明や収穫の様子についての資料をいただきました。

保健室前の掲示板に掲示しているのでぜひ見てみてください!

 

2月6日の給食

献立:牛乳 ごはん 鶏肉のハニーマスタード焼き 小松菜のおひたし インド煮

インド煮は少し甘めに味付けした煮物にカレー粉を入れた献立で、野菜や煮物が苦手な子でも食べやすいように考えられた昔からある献立です。

全体的によく食べてくれていました。

 

2月5日の給食

献立:牛乳 キムタクごはん 揚げ餃子 春雨サラダ フルーツヨーグルト

今日はリクエスト給食で4位だった揚げ餃子です。

皮がパリパリに揚がっていて、食感も楽しめる献立です。

 

2月1日の給食

献立:牛乳 きなこ揚げパン マセドアンサラダ 肉団子スープ オレンジ

 

今日はリクエスト給食5位のきなこ揚げパンでした。

12月に1人1品のリクエスト給食を書いてもらい、給食委員のみなさんに集計してもらいました。

調理員さんも上手にパンを揚げてくれたので、美味しい揚げパンを出せたと思います。

 

1月31日の給食

献立:牛乳 とりめし 飫肥天(宮崎県郷土料理) 小松菜のおひたし ざぶ汁(宮崎県郷土料理)

 

全国学校給食週間は昨日まででしたが、今日は引き続き郷土料理を取り入れた献立にしました。

飫肥天は低温で揚げましたが、色が強くついてしまいました。

 

『おび天(飫肥天)』とは、宮崎県日南市飫肥(おび)地区の郷土料理で、魚肉を練って揚げた料理です。
飫肥藩領であった江戸時代に領民たちによって考え出され伝わってきた料理で、もともと飫肥周辺では味噌を使う料理が多く、南西諸島からの移住者を中心に、19世紀半ばにサトウキビの栽培がはじまったことなどを背景に、味噌と黒砂糖を使う「おび天」が誕生したと考えられています。
イワシ、アジ、シイラ、サバ、トビウオ、サワラなど日向灘の近海でとれる大衆魚を、丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜ、味付けに味噌や醤油、黒砂糖を加え揚げて作ります。

飫肥天:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/obiten_miyazaki.html

 

『ざぶ汁』は主に根菜類の野菜などの色々な食材を”ざぶざぶ”と煮ることからこの名前がついたといわれています。県央東部に位置する都農町(つのちょう)に主に伝わる郷土料理です。

いりこと昆布で濃いめの出汁を取り、野菜を炒め、だし汁で煮ます。入れる具材が多いため、家にある身近な食材で代用してつくることができます。

ざぶ汁:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/zabujiru_miyazaki.html

 

1人分の量を丸めます。

クッキングシートに平たく伸ばします。

形が崩れないように揚げます。

 

ざぶ汁は具だくさんの煮物のような料理のため、液体量は少なめです。

 

 

1月30日の給食

献立:ごはん はたはたの磯部揚げ 小松菜の胡麻醤油和え きりたんぽ鍋 はるか

 

今日は秋田県の郷土料理である鱩(はたはた)ときりたんぽ鍋でした。

 

ハタハタは元来深海に住む魚で、海が荒れて雷鳴がとどろくような時に、産卵期の一時期のみ大群で近海に現れることから、雷光の古語である「霹靂神(はたはたがみ)」の名をとってこう呼ばれるようになったようです。ハタハタは民謡「秋田音頭」にも唄われ、「ハタハタなしでは正月を迎えられない」と言われるほど、県民生活に深く根づいている魚です。昔は年間1万トンを超える漁獲量がありましたが、乱獲や日本海の水温の変化などが原因で漁獲量が減った現在では、高級魚として扱われています。

 5年生では丁度『はたはたのうた』を授業でやったようで、実物を見れる機会を作れてよかったです。

(引用:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/29_2_akita.html

 

きりたんぽ鍋のきりたんぽは、大きいと食べにくいので、給食室で一口大に切ってもらいました。

きりたんぽの表面は包丁が入りにくく、中はでんぷん質でくっつくため大変な作業をしていただきました。

きりたんぽ鍋:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/29_6_akita.html

 

1月29日の給食

献立:牛乳 ごはん 行徳産海苔の佃煮 さんが焼き 小松菜のおひたし 大根の味噌汁 きなこ性学もち

 

今日は行徳で採れた海苔を使った、海苔の佃煮でした。低学年で市川市で採れた食材と伝えると、市川で採れることに驚いている様子でした。また、今日は千葉県の郷土料理の『さんが焼き』と『性学もち』も一緒に出しました。

さんが焼き:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sanga_yaki_chiba.html

性学もち:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/seigaku_mochi_chiba.html

 

 

1月26日の給食

献立:牛乳 ソフト麺 カレーソース キャベツの甘酢あえ 桜桃 型抜きチーズ

 

今日は昭和40年の献立モデルを参考にした給食でした。麺屋さんに聞いたところ、隣の船橋市ではソフト麺を出している学校がまだあるそうですが、市川市では久しぶりとのことでした。また、ソフト麺を食べていた人に聞くとミートソースで食べるのが主流のようでした。

今日は普段のカレーとはちがい、ルーだけで作ったシンプルな味のカレーソースにしました。

桜桃は一律で1/2カットの缶詰にしてしまったため、低学年では少し大きいようでした。

資料提供:千葉県学校給食会

 

来週の全国学校給食週間では郷土料理を中心に提供していきます。

 

1月25日の給食

献立:牛乳 コッペパン いちごジャム クジラの竜田揚げ キャベツのソテー 白菜の豆乳クリームスープ

 

今日は昭和27年の給食モデルを再現した給食でした。

現在はごはん中心の給食ですが、ごはんが給食に出てきたのは1970年代後半からでした。

それまでは、小麦粉を使ったパン給食が基本でした。また、高価だった肉に代わり、クジラが使われました。

市川市の給食の歴史:https://www.city.ichikawa.lg.jp/edu08/1111000027.html

子供たちはジャムパンにしたり、スープにつけたり、いろいろな食べ方をしていました。

資料提供:千葉県学校給食会

 

 

1月24日の給食

献立:牛乳 おにぎり 鮭の塩焼き 蕪の浅漬け ほうれん草の味噌汁

 

今日1月24日から1月30日までは全国学校給食週間です。

全国学校給食週間について:https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/1299359.htm

 学校給食は、明治22年、山形県の小学校で、お弁当を持ってこられない子供たちのために食事を提供したことが始まりです。現在では、子供たちの心と体の健康を支え、食育のための「生きた教材」の役割を担っています。
全国学校給食週間は、学校給食の意義や役割についてたくさんの人に知ってもらうことを目的としています。

様々な年代の給食例:https://www.cgk.or.jp/replica.html 

 

一番最初の献立とされている給食はこのような感じでした。

資料提供:千葉県学校給食会

 

 

普段提供しているごはんとあまり変わらない量のおにぎりを提供しましたが、とてもよく食べていました。

1年生の中には、自分で工夫して鮭おにぎりにしている子もいました。

おにぎりをにぎる様子:IMG_1298.MOV

給食室では調理員さんが一生懸命全校分のおにぎりをにぎってくれました。

 

1月19日の給食

献立:牛乳 カオマンガイ(タイ料理) 春雨炒め カレースープ

今日はタイ料理のカオマンガイを出しました。ごはんはチキンブイヨンとわからないくらいのナンプラー(魚醤)を使って炊きました。鶏肉は調味液に漬け込みながら蒸して柔らかく調理したものに酢味噌ダレをつけました。

酢味噌は食べ慣れない味かと思っていましたが、よく食べてくれていました。

 

1月17日の給食

献立:牛乳 ポークカレー ひじき煮 ヨーグルト

 

パリパリひじきサラダが変更になり、芋がなくなったためご飯の量を増やして提供しました。

また、ひじきの味もサラダ系のドレッシングからひじきの煮物の味に変更しました。

 

1月15日の給食

献立:牛乳 小豆ごはん 甘辛ケチャップレバー ほうれん草の磯和え 肉じゃが

 

今日は小正月の小豆粥を食べる風習に因んで、小豆ごはんにしました。

小正月とは、元日から1月7日をお正月(大正月)と言うのに対し、1月14日から1月16日まで、もしくは1月15日単日のことを小正月と呼ぶようになりました。古くはこの日までを松の内としていたそうです。小正月の1月15日に、一年の邪気を払う目的で小豆の入ったお粥、小豆粥を食べる風習がありました。

 

1月12日の給食

献立:牛乳 ごはん 鮭の柚庵焼き 胡麻白和え 生揚げと野菜の旨煮

 

白和えは食べたことがない子が多かったようですが、白いものが豆腐であることや、シャキシャキした蓮根が入っていることを伝えると食べてくれました。

 

1月11日の給食

献立:牛乳 あんかけ焼きそば 棒棒鶏 白玉汁粉

 

今日は鏡開きに合わせて白玉を使ったお汁粉にしました。

「鏡開き」とは、毎年1月11日に、正月にお供えしていた鏡もちを下して、無病息災を願って食べる行事のことです。鏡開きは武家社会の習慣から来ています。鏡もちには神様が宿っているので、神様と縁が切れないように包丁は使わず、木槌で叩いて割ります。「割る」という言葉も縁起が悪いので「開く」という言葉が使われています。

 

1月10日の給食

献立:牛乳 七草雑炊 鶏肉の照り焼き 蒲鉾和え 大学芋

 

今日から3学期の給食がスタートしました。

1月7日の『人日の節句』は過ぎてしまいましたが、七草を使った七草雑炊でした。

食べ慣れない子も見られましたが、よく食べていました。

雑炊のとろみをなるべくなくすため、炊いたご飯を一度洗ってもらい、でんぷん質を落として調理しました。

12月21日の給食

献立:牛乳 オムライス フライドチキン コールスローサラダ コンソメスープ クリスマスケーキ ジョア

 フライドチキンのレシピ23.12 フライドチキン.xlsx

レシピは中学年1人分の量となっています。10倍等作りやすい分量に換算し、お好みのスパイスで作ってみてください。

 

今日は2学期最後の給食で、クリスマス献立でした。教室では子供たちが楽しそうに給食を食べてくれていました。

 

給食室は数えて配缶するものが多かったため、数える人と数を確認する人とで大忙しでしたが、調理員さんたちのおかげで無事に2学期の給食も終えることができました。ありがとうございました。

 

 

ケチャップで絵を描いてもいいよと給食メモに書いていたので、実際に絵を描いている子もいました。

とても上手い絵を描いている先生は写真を撮って子供たちに見せてくれていました。

オムライス用のエッグシートは子供たちが取りやすいように丁寧に並べてくれました。

ケチャップライス用の具はケチャップの酸味を飛ばして、甘みが出るまでよく煮てもらいました。

 

 

12月20日の給食

 

献立:牛乳 昆布ごはん 万鯛の竜田揚げ 人参の味噌汁 南瓜のいとこ煮(茨城県)

 

今日は冬至献立で南瓜のいとこ煮を出しました。大人でもなかなか食べる機会のない食材を組み合わせた料理なので苦手な子も多いようでした。

 

南瓜のいとこ煮:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kabochanoitokoni_ibaraki.html

「ん」がつく食べ物は「運」がよくなるとされ、冬至の日に食べると縁起がいいとされています。

冬至の七種(ななくさ)には、「なんきん(南瓜)」「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」があるそうです。
夏が旬のかぼちゃですが、長期間保存できることから冬にとるための栄養のある大切な食材とされ、食べられてきたようです。

冬至の日(12月22日)にも冬至に因んだ『ん』の付く食べ物を食べてみるてはいかがでしょうか。

 

12月14日の給食

 

献立:牛乳 ごはん 味噌かつ(愛知県) きゃべつの塩昆布和え 白菜の味噌汁 はやか

 

今日は愛知県の郷土料理である味噌かつを出しました。

豚肉は普段より少し大きいサイズにして、八丁味噌から作った味噌だれをたっぷりかけました。

IMG_1247.MOV

 

12月11日の給食

献立:牛乳 ごはん 鶏肉の赤紫蘇揚げ 小松菜の海苔おかか和え 石狩汁(北海道) みはや

 

今日は北海道の石狩地方の郷土料理である石狩鍋を汁ものにして提供しました。

石狩鍋:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ishikarinabe_hokkaido.html

みはやは色の濃いオレンジで、酸味が少なくとても甘い柑橘でした。

 

 

12月7日の給食

献立:牛乳 ごはん 甘辛ケチャップレバー ごぼうの胡麻和え さつまいもの味噌汁 りんごゼリー

 

りんごゼリーはサンフジという品種のりんごジュースを使っています。リンゴ農家さんで作られたジュースです。

12月6日の給食

献立:牛乳 豆乳坦々うどん 生揚げ和え 小豆蒸しパン

 

小豆は苦手な子と好きな子で結構分かれるようでした。苦手な子が減らした分の蒸しパンを好きな子が増やすという感じで食べていました。

坦々うどんは豆乳と胡麻の少し大人な味ですが、肉みその甘みもありよく食べているようでした。

 

12月5日の給食

献立:牛乳 ごはん ホキのきのこ餡かけ 納豆和え インド煮

 

インド煮は栃木県鹿沼市の栄養士が1974年に考えた献立です。具だくさんの煮物を子供たちに美味しく、たくさん食べてもらいたいと考えて子供たちの好きなカレー味の煮物に工夫したそうです。

今日はごはんのおかずになる料理が多い給食でしたが、みなさんはどのおかずでごはんを食べましたか?

わたしは、納豆和えでごはんを食べ進め、最後はキノコ餡と一緒にごはんを食べました給食・食事

 

12月4日の給食

献立:牛乳 ごはん 鮭のちゃんちゃん焼き(北海道) 茎わかめのサラダ けんちん汁

 

今日は、北海道の郷土料理である鮭のちゃんちゃん焼きでした。11日(月)に石狩鍋を汁もの風にした献立が入っていますが、鮭のちゃんちゃん焼きも石狩鍋と同じ石狩地方発祥の料理です。

鮭のちゃんちゃん焼きhttps://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sakenochanchanyaki_hokkaido.html

 

12月1日の給食

献立:牛乳 チャーハン 揚げ餃子 春雨サラダ オレンジゼリー

写真には写っていませんが、子供たちには箸も付けています。

 

 今日は手作りのゼリーと揚げ餃子で給食室は大忙しでした。給食の揚げ餃子は包みやすくしたり、揚げているときに皮がはがれたりしないように、大きめの餃子の皮を使用しています。

 

 

揚げ餃子の動画  IMG_1225.MOV

 

11月30日の給食

献立:牛乳 ごはん ポークカレー パリパリひじきサラダ ヨーグルト

本日の千葉県食材:人参 きゅうり 豚肉

今日で11月も終わり、明日から12月になります。気温差が大きかったり、忙しかったりで体調を崩しやすい時期になります。睡眠・食事・運動の食事の部分はごはんをしっかり食べて、体調を崩さないようにしてほしいです。

 

11月29日の給食

献立:牛乳 ごはん チキン南蛮 コーンサラダ 豆乳豚汁

本日の千葉県食材:人参 きゅうり 小松菜 豚肉

チキン南蛮は宮崎県の郷土料理です。本来は鶏肉に薄力粉をまぶし、卵を衣にした料理ですが、給食では薄力粉を水に溶いて作った衣で作っています。子供たちの少し苦手な甘酸っぱい味が付いていますが、タルタルソースの味もありよく食べていました。

チキン南蛮:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/chikin_nanban_miyazaki.html

11月28日の給食

献立:牛乳 鮭とほうれん草のクリームソーススパゲティ ミネストローネ 林檎と紅茶のケーキ

本日の千葉県食材:ほうれん草 たまご

林檎と紅茶のケーキは紅茶の風味が強くなってしまいました…また、生地のふくらみも悪かったため、改善して美味しいデザートを提供できるようにします。

 

11月24日の給食

献立:牛乳 豚肉の柳川風丼 小松菜の胡麻醬油和え 大学芋

本日の千葉県食材:人参 小松菜 さつまいも 豚肉

給食で卵とじ系の料理を作るのはとても大変で、焦げ付いたり卵がそぼろ状になってしまいます。そのため、卵を入れてからなるべくかき回さず、ぐつぐつと沸かないように火力を調整しながら作ります。今回も少しそぼろ状になってしまいましたが・・・

今回は約300個の卵を殻が入っていないか、血合いなどがないかを1個ずつ割って確認してくれました。液体になっている卵を使う時もありますが、料理によって使い分けています。

 

お皿に割り、確認してから卵専用の食缶に入れます。その後、ざるを使って別の食缶に濾し入れています。

 

11月22日の給食

献立:牛乳 さつまいもパン ジャーマンポテト 肉団子スープ

 本日の千葉県食材:人参 小松菜 さつまいも 豚肉

今日は就学時検診だったため給食時間が50分前倒しでした。それでも、子供たちはお腹が空いていたようでよく食べていました。

 

カルシウムについて

中学年での一日のカルシウム推奨量は641㎎となっています。給食のカルシウム量は1食350㎎(中学年)になるように献立を立てていて、この中には牛乳1本(200ml)のカルシウム220㎎も含まれています。

人の骨量が最も多くなるのが20代とされており、それまでに骨量を増やしておくことが骨粗鬆症の予防にも大切であるとされています。

摂取基準について:https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4ac.pdf

カルシウムの多い食材:https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_05.html

最大骨量について:https://www.city.noda.chiba.jp/kurashi/fukushi/hoken/1017562/1018425.html

 

学校給食の牛乳と家の牛乳で味が違うという話がありました。

牛乳自体、毎日味見していると味の違いがあることに気が付きます。動物由来の食品であり、その都度風味が変わるものです。

また、学校給食の牛乳は高温短時間殺菌牛乳(75℃15秒)というもので、一般的な超高温瞬間殺菌牛乳(120~150℃2~3秒)と殺菌方法が違うためかもしれません。

11月21日の給食

献立:牛乳 カレーうどん 竹輪の磯部揚げ りんごゼリー

 本日の千葉県食材:人参 小松菜 豚肉

カレーうどんはカツオの厚削りと昆布でとった出汁にカレー粉をいれて作っています。お蕎麦屋さんのカレーそばなんかに近いでしょうか?それにとろみをつけて冷めにくくしています。

今日のりんごゼリーは青森県のリンゴ農家さんが作っているりんごジュースで作りました。『金星』という品種のリンゴを使ったジュースで、写真ではわかりにくいですが透明なりんごゼリーになっています。

 

学校給食の果物について

学校給食で提供している果物は、基本的に外側のみ消毒し、その後は消毒・殺菌された道具で調理しています。

また、市川市では食器の枚数が3枚であること、お盆も食器と同様に洗浄・消毒していることから直接お盆に乗せています。

他にもアルミカップを付けると給食費の増加と教室での配膳の手間がかかりますし、おかずのお皿に乗せると果物と主菜・副菜の味が混じってしまうため、食材の味が失われてしまうのでお盆に乗せているというのもあります。家では簡単でも、学校給食ではいろいろなところに配慮する必要があります…

その中でも衛生的で美味しい給食を提供できるように工夫していきたいと思います。

 

11月20日の給食

献立:牛乳 ごはん ヤンニョムチキン 海藻サラダ 豆腐チゲ

 本日の千葉県食材:人参 小松菜 きゅうり 豚肉

ごはんや給食の量について

ごはんは中学年で一人57g+もち麦4gの計61g(炊飯後約146g)を炊飯しています。

これに学年毎に係数をかけて配缶しています。(低学年なら0.85~0.9倍、高学年なら1.1~1.2倍)

前期・後期の身体測定後、学年ごとに平均身長・体重を出し、必要なエネルギー量を算出します。そこから、基準となる3年生の何倍の量を割り当てればよいか計算しこの倍数を係数としています。もちろん、学年やクラスによって食べる量に差もあるので、数値だけでなく実態に合わせた量を提供できるようにしています。

 

11月17日の給食

献立:牛乳 ピザトースト シーザーサラダ 豆乳クラムチャウダー みかん

 本日の千葉県食材:人参 小松菜 きゅうり

ピザトーストはよく食べてくれていました。クラムチャウダーもあさりが多かったのですが、よく食べてくれていました。給食で使用できる塩分量が減ってから作らなくなってしまったメニューでしたが、ソースやチーズの量を調整し、提供してみました。美味しそうに食べてくれていたので良かったです。

 

1鉄板に8枚しか乗らないため、90鉄板分並べる→焼く→配缶を繰り返していただきました。

ありがとうございました。

 

11月16日の給食

献立:牛乳 海苔菜飯 ホキの野菜餡かけ ひとくちおでん ぶどうゼリー

本日の千葉県食材:人参 大根 小松菜

おでんは出汁をしっかりとり、調理員さんが火加減をこまめに調整しながら煮てくれました。

 

11月15日の給食

献立:牛乳 ガパオライス わかめスープ キャラメルポテト

本日の千葉県食材:バジル さつまいも

ピーマンが苦手という子がいましたが、このピーマンは苦くないから1つだけ食べてみるように勧めると、苦くないとわかりよく食べてくれました。

キャラメルポテトはキャラメルを一から手作りしたものに揚げたさつま芋を絡めて作ります。先日提供したアップルパイの具も同様のキャラメルを作り、そこにリンゴを入れて煮ています。

アンケートでもレシピを知りたいという方が多かったので載せていきたいと思います。まとめたページは時間があるときにホームページ内に作成できればと思います。

 

キャラメルポテト(一人分)

さつまいも:60g 揚げ油:適量 砂糖:6g 水:1g 無塩バター:3g 塩:0.02g(なくても可)

①さつま芋は1.5㎝角くらいに切り、油で表面が硬くなるまで揚げる。

②半量の砂糖と水を火にかけ、カラメルを作る。(グラニュー糖・上白糖だと作りやすいです)

③カラメルが焦げる前にバターを入れ、色止めをする。濡れた布巾で鍋を冷やしても良いです。

(溶けた液体バターは跳ねるので固形のまま入れてください)

④残りの砂糖と塩を入れ、カラメルが熱いうちに①を絡める。

⑤お皿などに広げて冷ます。

カラメル作りは火傷に気を付けてください。塩分調整のために無塩バターを使用しているので、少し塩キャラメルっぽい感じでよければ有塩バターでもOKです。

小学校の家庭科の時間にべっこう飴を作った気がするので、高学年であれば一緒に作れるのではないでしょうか?キャラメルを作れるとお菓子作りの幅も広がるので、是非試してみてください。

 

11月14日の給食

献立:牛乳 ごはん 鮭の醤油麴焼き 海苔おかか和え だご汁(熊本県) みかん

 本日の千葉県食材:人参 大根 小松菜

今日は熊本県の郷土料理である『だご汁』です。だごは団子のことで、似たような汁物が九州各地にあります。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/dagojiru_kumamoto.html

給食では調理してから、子供達が食べるまで時間があるため、硬めの団子を作ってもらいました。

 

本日、給食試食会のアンケート結果を拝見させていただきました。

4年ぶりの開催ということもあり、給食への興味・関心を高く持って参加された方が多かったのだと改めて感じました。今回の試食会を通して、保護者の皆様の様々な感想を知ることができました。ありがとうございます。

この給食ブログや給食だよりを使って情報発信し、家庭と一緒に給食の情報を共有しながら子供たちの『食』への関心を高めていけると嬉しいです。