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今日の給食

11月21日の給食

献立:牛乳 ペンネ・ボロネーゼ カレースープ アップルパイ

 

今日は紅玉という品種の林檎を使った手作りアップルパイでした。

カラメルを作り、林檎と合わせて具を煮ます。

開かないように丁寧に圧着してくれています。

苦手な食材について

 

試食会アンケートで『苦手な食材がある。』『特定の食材が食べられない。』という意見を伺いました。

私は、子供の時ネギや玉ねぎが苦手でした。嫌いな理由は、ネギや玉ねぎを噛んだ時の食感でした。そのため、スープや鍋の煮込まれたネギや玉ねぎは問題なく食べられていました。苦手な理由は、味や香り、食感など人それぞれであり、その子に合わせた方法で克服していくのが良いです。

私が給食指導で参考にしている、山口健太さんの月間給食指導研修資料が参考になるので、ぜひ読んでみてください。克服するための順序だても載っていますので、ご家庭でお子さんと話し合いながら試してみてはいかがでしょうか?

23-感覚的な問題からくる偏食1.pdf

24-感覚的な問題からくる偏食2.pdf

29-苦手な食べ物に挑戦するようになる関わり方.pdf

 

11月20日の給食 『千産千消デー』

献立:牛乳 ごはん 行徳産海苔の佃煮 千葉県産ハーブ鶏の竜田揚げ 小松菜のおひたし 千産千消豚汁

 

今日は千産千消デーとして、千葉県産の食材を多く使用した献立です。

市川市市制90周年記念ということもあり、市川市の地場産物である行徳海苔を使用した、手作りの海苔の佃煮も提供しました。

 

千葉県産食材:海苔・もやし・大根・人参・小松菜・長ねぎ・チンゲンサイ・豚肉・鶏肉

 

 

11月19日の給食

献立:牛乳 ごはん 納豆和え 筑前煮(福岡県) みかん

 千葉県産食材:海苔・ほうれん草

筑前煮は福岡県の郷土料理です。福岡県では『がめ煮』と呼ばれています。がめ煮は博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるの意味)が名前の由来とされているそうです。

筑前煮:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/gameni_gukuoka.html

 

11月18日の給食

献立:牛乳 わかめごはん 鯖の竜田揚げ おでん ぶどうゼリー

 千葉県産食材:牛乳・米のみ

今日は8種類の具材を煮て作ったおでんです。

今週から気温が下がってきたので、丁度良い献立になりました。

11月15日の給食

献立:牛乳 ガパオライス わかめスープ キャラメルポテト

 千葉県産食材:さつまいも

ガパオライスはタイ料理のパッガパオガイ(鶏肉のホーリーバジル炒め)を元に、日本人が食べやすくアレンジした料理です。発祥はタイですが、ガパオライスは日本特有の料理名のようです。因みに、『ガパオ』はホーリーバジルを指します。日本ではなかなか手に入らないのと、辛味が強いため、給食ではスイートバジルを使用しています。また、癖が苦手にならない程度にナンプラーを使用しています。

キャラメルポテトのキャラメルも手作りで、硬めに揚げたさつま芋に絡めます。

 

試食会でいただいた質問等について、こちらで回答していけたらと考えています。

 

11月12日の給食

献立:牛乳 昆布ごはん 切干大根の海苔ごまサラダ チェプオハウ(アイヌ料理) りんごゼリー

汁物の位置が誤った位置での写真となってしまい、申し訳ありません。正しい配膳は右側になります。

千葉県産食材:小松菜・きゃべつ・のり 

 

今日は5年生が外国語の時間に勉強したアイヌ料理の中から、チェプオハウ(鮭の煮込み汁)を提供しました。

https://www.maff.go.jp/hokkaido/jigyou_shien/syokubunka/ainu-dentouryouri.html

11月8日の給食

 

献立:牛乳 ごはん 蒸し鶏のネギ塩がけ 小松菜の海苔おかか和え だご汁(熊本県) みかん

千葉県産食材:海苔(行徳産)・大根・小松菜 

 

だご汁:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/dagojiru_kumamoto.html

今日は熊本県の郷土料理である、『だご汁』でした。『だご』は熊本の方言で『だんご』を意味します。

小麦粉を丸めて入れた汁物で、九州全域で同様の料理が食べられているようです。今日はみそ仕立てのだご汁にしました。

 

 

 

11月7日の給食

献立:牛乳 ごはん 蓮根の肉詰め焼き ごぼうサラダ 呉汁 林檎

千葉県産食材:キャベツ・小松菜・豚肉

 

今日は給食試食会でした。

学校給食の概要や、給食ができるまでの様子、栄養士がどんなことに重点を置いて献立を立てているのか等について説明しました。学校給食へのご理解とご協力をいただけると幸いです。

参加していただいた方々、ご協力いただいた家庭教育学級の皆様、本日はありがとうございました。

 

11月1日の給食

献立:牛乳 回鍋肉丼 しょうがスープ 柿

 

今月は千葉県の食育月間に合わせ、積極的に千葉県の食材を使用しています。

こちらで使用した千葉県産の食材を紹介していきます。お米は千葉県産『粒すけ』、牛乳も千葉県産のためそれ以外の食材の記載になります。

千葉県産食材:きゃべつ・豚肉

10月31日の給食 おはなし給食『てんやわんや名探偵』

 

献立:牛乳 スパゲッティ・ナポリタン オニオンスープ たべられるえんぴつ!?

 

今日は作家講演会に来ていただいた杉山亮先生の名探偵シリーズより『てんやわんや名探偵』に出てくる、『たべられるえんぴつ』を提供しました。

絵本の中では昆布とキャラメルで作られたものでしたが、給食ではココア生地のクッキーをプレーン生地のクッキーで包んで伸ばしました。

作者:杉山亮 絵:中川大輔 出版社:偕成社

 

2色の生地を1:4に分けます。

750本分、包んで伸ばします。

 

先端をかじって、削ったえんぴつのようにして食べている子もいるようでした。

クッキーも大変でしたが、ナポリタンのソースをじっくり煮込んだり、オニオンスープも玉ねぎの旨味が出るまでじっくり炒めて作ってくれました。

 

10月30日の給食 おはなし給食『ノラネコぐんだんカレーライス』

献立:牛乳 エビカレーライス パリパリひじきサラダ ヨーグルト

 

今日のおはなし給食は『ノラネコぐんだんカレーライス』からエビカレーを提供しました。

著者名:工藤ノリコ 出版社:白泉社

 

 

海老の味が出るようによく煮込みます。

給食室の大きい釜ではエビが沈んでしまいました・・・

教室では子供たちはエビを意識しながら食べてくれていました。

ぜひ絵本を読んで、ノラネコぐんだんが作る美味しそうなカレーライスと物語を楽しんでください。

 

10月23日の給食 おはなし給食『ぎょうれつのできるすうぷやさん』

 

献立:牛乳 セサミトースト ジャーマンポテト ぎょうれつのできるとまとすうぷ 

 

今日のおはなし給食は『ぎょうれつのできるすうぷやさん』から、トカゲのおばあさんが作ってくれたトマトスープを提供しました。

作・絵:ふくざわゆみこ  出版社:教育画劇

 

トカゲのおばあさんが入れたチャイブやローズマリーも少量ですが使用したため、少し大人向けのトマトスープになりました。ローズマリーのをいくつかのクラスで嗅いでもらいましたが、嗅ぎ慣れている子もいれば、初めての香りに驚いている子もいました。

 https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/tomato.html

千葉県のトマトは10月も旬の食材として紹介されています!生のトマトを大量に使い、スープにしました。

ローズマリーは香りを付けた後に取り出し、チャイブは刻んでいれました。

 

10月21日の給食

献立:わかめごはん 甘辛ケチャップレバー 沢煮椀 鬼まんじゅう(愛知県)

 

鬼まんじゅう:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/onimanju_aichi.html

鬼まんじゅうは愛知県の郷土料理です。戦後の食糧危機を背景に生まれた料理で、とても食べ応えがあります。調理員さんが丁寧に大量のさつま芋を切って作ってくれましたが、ご飯と合わせてしまったため残菜が多くなってしまったので、もう少し量を減らしておけばよかったです。

 

 

10月18日の給食

献立:牛乳 里芋ごはん 金平ごぼう 生揚げと野菜の旨煮 スイートポテト

 

切る食材の量が多い日でバタバタとしてしまいましたが、蒸した芋をつぶしてスイートポテトを成形し焼いてもらいました。

 

10月17日の給食 おはなし給食『ふたりはいっしょ』

献立:牛乳 スパゲッティ・ミートソース ポトフ がまくんのクッキー

 

今日のおはなし給食は『ふたりはいっしょ』のクッキーというお話ででてくる、チョコチップクッキーでした。

がま君とかえる君が食べることを止められず、意志力を試されたクッキーです。

 

 レシピの豆乳は調整して入れました。

給食室に直接美味しかったことを伝えに来てくれる子もいました。

 

10月16日の給食

献立:牛乳 きのこの炊き込みご飯 豆腐の中華煮 大学芋

 

大学芋は乱切りにして挙げることが多いのですが、箸でつかみにくかったり、かじるのだ大変だったりします。

今日は調理員さんと相談し、さつまいもを食べやすい形に切ってもらいました。大学芋のタレは砂糖だけだと固くなってしまうので、水あめを入れています。

ホクホクの大学芋もおいしいですが、パリパリの面積が大きい大学芋もおいしかったです。

 

10月15日の給食

献立:牛乳 さつまいもごはん ひじきと大豆の磯煮 豆乳豚汁 きなこ団子

 

今日は十三夜と言って、十五夜に並ぶ月見の日で日本独自の文化のようです。また、栗や豆の収穫時期であるため、栗名月や豆名月とも言われます。今日は大豆を多く使った献立にしました。

 

10月11日の給食 おはなし給食『いかりのギョーザ』

献立:牛乳 チャーハン いかりのギョーザ 春雨サラダ オレンジゼリー

 

今日はおはなし給食で、『いかりのギョーザ』という絵本から、焼き餃子を提供しました。

給食で揚げ餃子は出ますが、焼き餃子は珍しいと思います。本番前に調理員さんと相談や試し焼きをして焼き加減を研究しました。

書名:いかりのギョーザ 作:苅田澄子 絵:大島妙子 出版社名:佼成出版社

 

 

低学年の餃子を包んでいるところです。

 

短時間で一気に作ります。

高学年の焼き餃子です。羽の部分は焼き目が付きやすいのですが、具の部分は焼き目が付きにくいので、油を塗っています。

 

焼きあがった餃子です!

普通の餃子と違って、鉄板から熱が伝わらないので、表面はカリッと底面はしっとりとした餃子になりました。

 

10月10日の給食 目の愛護デー

献立:牛乳 秋刀魚ごはん 擬製豆腐 小松菜の味噌汁 ブルーベリーゼリー

 

今日、10月10日は目の愛護デーということで、ブルーベリーゼリーを出しました。

ゲームやスマホ、タブレットなどを使う時間が長い人は、目を休めることを心がけられると良いですね。

擬製豆腐は、餡がかかっていないのが普通のようですが、崩れやすく、口の中でまとめにくいので餡をかけた状態の物を提供しています。

 

 

10月2日の給食 おはなし給食『うどんドンドコ』

献立:牛乳 うどんかいじんのカレーうどん れんこんサラダ さつまいも蒸しパン

 

少し早いですが、読書月間に合わせたおはなし給食で、『うどんドンドコ』という絵本に出てくるカレーうどんを提供しました。

図書室前にも、給食委員さんが作ったポスターが貼ってあるので、ぜひ見てください。

書名:うどんドンドコ 作者:山﨑 克己 出版社:BL出版

 

9月30日の給食

献立:牛乳 にんじんピラフ アサリのクリームソース カリカリ大豆サラダ 手作り梨ゼリー

 

今日は梨をすりおろして作った、手作りの梨ゼリーでした。

ゼリーの中に梨の粒々食感があり、よく食べてくれていました。

ピラフはよく食べてくれていましたが、あさりが苦手という子も多いようでした。

 

大きいミキサーで梨をおろします。

ミキサーでおろした梨

アガーというゼリーの素と一緒に85℃以上まで加熱します。焦げ付かないように、混ぜているうちに鉄釜と反応して、少し色が変わります。

 

9月26日の給食と『ぎょしょく教育』

献立:牛乳 鯛めし 海苔おかか和え いもたき(愛媛県) 市川の梨

鯛めし:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/taimeshi_ehime.html

いもたき:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/imotaki_ehime.html

今日は、愛媛県の愛南町で育てられた鯛を使った鯛めしでした。

昨日、5年生が社会科の授業の一環として、講師を呼んで漁業についての勉強をしました。ぎょしょくの表記は食だけでなく、触、色、職、殖、飾、植などの意味合いを含んだ教育でもあることから、この表記にしているそうです。

現在の日本の漁業の実態や、自分たちが食べている魚が10万匹の稚魚から生き残った1匹であることを知り、驚いていました。

 

養殖と天然の鯛を実際に見たり触ったりして比べたり、実物のカツオを触ったりしました。また、カツオの一本釣り体

験も大人気でした。

 

 

今日の鯛めしでは、鯛のアラから出汁を取り、身は一度焼いて香ばしさを出して出汁と一緒にご飯と炊き込みました。5年生はもちろんですが、魚が苦手という低学年の子もよく食べてくれていました。

 

5年生には出汁で使ったアラの実物を見てもらいました。

 

9月24日の給食

献立:牛乳 ほうとう(山梨県) 竹輪の磯部揚げ 蒲鉾和え 手作りおはぎ

 

ほうとう:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/houtou_yama_nashi.html

今日は山梨県の郷土料理である『ほうとう』とお彼岸に因んだ『手作りおはぎ』でした。

ほうとうは意外にも歴史の古い郷土料理のようです。急に涼しくなったため、丁度良い献立でした。

また、おはぎは調理員さんが一生懸命作ってくれました。

 

 

 

あんこともち米を720人分に分け、それぞれを組み合わせてからきな粉をまぶします。

 

9月18日の給食

献立:牛乳 ごはん 和風ハンバーグ 小松菜としめじのソテー コンソメスープ

 

大根おろしソースの見た目が苦手という子がいましたが、ちょっとだけ味見をしてもらったら『辛くない』と言って食べてくれました。

ソテーも思ったより美味しかったと言っておかわりをしてくれた子もいました。

9月17日の給食

献立:牛乳 さつまいもと栗のおこわ れんこんサラダ 里芋とわかめの味噌汁 みたらし団子

 

今日は十五夜です。里芋の収穫時期にあたるため、芋名月ともいわれています。収穫を祝う意味合いが強く、今日の献立も芋や栗を入れました。

みたらし団子は低学年の子もよく噛んで食べてくれていました。

 

 

9月13日の給食

献立:牛乳 秋刀魚ごはん ひじきと大豆の磯煮 生揚げと蓮根の味噌汁 市川の梨

 

秋刀魚ごはんは、片栗粉をまぶして揚げた大豆と秋刀魚を甘辛い生姜ダレに絡め、それをご飯に混ぜ込みます。

生姜の風味が効いているので、魚特有の香りも目立たなくなります。