今日の給食

今日の給食

10月23日(水)の給食

献立は、中華麺、牛乳、ジャージャー麺、中華サラダ、パイナップルケーキ、です。

ジャージャー麺も人気のメニューです。

ジャージャー麺は、漢字で書くと「炸醤麺」なので、正確にはジャージャーではなく、「ジャージャン」なのでしょうね(ジャーは「炸裂(さくれつ)」の「炸」と書きますが、いわれはあるのでしょうか。本場はもっと辛いから「炸」なのでしょうか?ご存じの方は是非教えてください)。

私は全く知りませんでしたが、ジャージャー麺から派生して日本で生まれた「ジャジャ麺」はご存じでしょうか?麺どころの岩手県盛岡市では、盛岡三大麺として、「わんこそば・盛岡冷麺・ジャジャ麺」となるそうです。

季節は秋になりました。食欲の秋、たくさん食べて「元気」に過ごしてもらいたいです。

10月22日(火)の給食

献立は、セルフオムライス、牛乳、ポテトスープ、オレンジゼリー、です。

今日は、曽谷小学校給食ランキング第3位「オムライス」の登場です。

子どもからお年寄りまで、日本人が大好きなオムライスですが、実は日本生まれのメニューだとご存じだったでしょうか?1936年、大阪の洋食料理店主が考え出したそうです。

その料理店の常連客に、胃腸が弱くて、いつも白飯とオムレツしか注文しない人がいた。店主は「いつもいつも同じものでは可哀そうだ」と、ケチャップライスを卵で巻いた料理を提供したところ、常連客は大喜び。料理名を尋ねられると、「オムレツとライスでオムライス」と名付けた。オムライスはクチコミで広がり、たちまち人気メニューになった。それが時と場所を超えて…令和の時代の、曽谷の子どもたちへ。

揚げパンのエピソードを書いた時もそうでしたが、新たなメニューが生まれるときには、必ず誰かへの思いがありますね。もしかしたら、世の中のすべての発明品に言えることなのでしょう。熱い思いには、必ず何らかの“力”が加わるものなのかもしれません。

しかし、すごくないでしょうか?オムライスが日本生まれとは。とても誇りに思います。

さすが日本は、かの「ミシュラン」で世界一の星の数を獲得している料理大国だけありますね。

10月21日(月)の給食

献立は、麦ごはん、牛乳、豚すき丼の具、もやしとにらの味噌汁、大豆のカリカリ揚げ、です。

すき焼きが嫌いな人がいるとはあまり耳にしません。もはや国民食といっても過言ではありません。

でも、肉に何を使うかは、人によって違うのかもしれません。

もともとすき焼きは、関東の牛鍋と、牛肉文化の関西のすき焼きが合わさって、関東版のすき焼きが生まれたようです。そのため「すき焼きといえば牛肉」をイメージする人が多いとは思います。しかしながら「すき焼きといえば豚肉」派の人もいるようです。

例えば群馬県は「すき焼き自給率100%」を掲げている県です。つまり、すき焼きに使う材料を、全て自分の県内で賄うことができるというものです(食材の確保で最も難しいのは白滝で、群馬県は材料となるこんにゃく芋のシェアが97%を超えているからでもあります)。

その群馬県は「すき焼き自給率100%」ですが、「すき焼きといえば豚肉」派の人が大半なのだと聞きます(聞いただけですので、群馬県に詳しい方は是非教えてください)。

牛も豚もそれぞれの良さがあります。どちらも良いというのは、とても“豊か”なことだと思います。牛肉か豚肉か論争は、肉じゃが・カレーライス・肉まん・コロッケ・しゃぶしゃぶ…などなど、たった1つの食材の差で論争が起きるほど、日本の食文化は豊かだと言えそうです。

10月18日(金)の給食

献立は、キムチご飯、牛乳、鶏のから揚げ、中華風コーンスープ、です。

今日は「キムチご飯」です。子どもたちに人気のメニューです。

しかし、私が子どもの頃はキムチ自体がメジャーではなく、その頃はキムチが給食に出て、子どもたちの人気メニューになるなど考えたこともありませんでした。

とある漬物会社さんのHPで調べてみると、日本にキムチが一般に浸透し始めるのは、1970年代になってスーパーマーケットなどで販売されるようになってからのようです。

その後、1988年のソウルオリンピック、2002年の日韓サッカーワールドカップ開催により、一気に過熱したようです。加えて、この頃から「韓流ブーム」なるものが流行し、現在のKポップはじめ韓国カルチャーの大人気につながっているようですね。

やはり随分最近になってからの流れと言えそうです。

「辛味」も「おいしさ」の1つとして感じるようになる学童期に、入門編としての辛すぎない、おいしいキムチご飯は本当にちょうどよいと思います。

様々なおいしさを味わえる、“豊かな”食生活で過ごしてもらいたいものです。

 

追伸:一昨日の「焼肉サラダ」のレシピを教えてほしい、とHPに書いたところ、栄養教諭の水上先生が早速レシピとしてまとめてくれました。

本ホームページの上にある「各種お便り」→「給食だより」→「給食レシピ」に入っています。ぜひご覧ください。

 

10月17日(木)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、あぶたま丼の具、じゃが芋とわかめの味噌汁、ぶどうゼリー、です。

あぶたま丼の名前の由来は、油揚げの「あぶ」と、卵の「たま」からきているのを皆さん知っていましたか?曽谷小学校のあぶたま丼には、油揚げと卵の他に、玉ねぎ、人参、小松菜が入っています。

10月16日(水)の給食

献立は、セサミトースト、牛乳、ポトフ、焼き肉サラダ、りんご、です。

今日は、曽谷小学校給食ランキング第8位の「焼き肉サラダ」です。

これはどうやって作っているのでしょうか?

ただサラダに焼き肉を入れただけでは、この味は出ないと思います。

子どもたちに大人気なのが分かります。

栄養教諭の水上先生にレシピを伺おうと思っています。

※水上先生がレシピをまとめてくれました。→「給食レシピ」→焼肉サラダの作り方

10月15日(火)の給食

献立は、秋の味覚ご飯、牛乳、ししゃもパリパリ揚げ、ごま酢和え、生揚げの肉味噌煮、です。

お月見といえば十五夜が有名ですが、皆さん十三夜は知っていますか?

十三夜は、十五夜に次いで美しい月が見られる日で、「後(のち)の名月」と呼ばれています。

また、栗や豆の収穫時期に当たることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれます。

十三夜の今日は、栗を使った「秋の味覚ご飯」が主食です。

10月11日(金)の給食

献立は、ご飯、牛乳、いなだの照り焼き、三食おひたし、具だくさん味噌汁、りんご、です。

イナダは出世魚で、関東では20㎝前後はワカシ、40㎝前後がイナダ、60㎝前後がワラサ、1m前後がブリと呼ばれているようです。イナダは、ワラサやブリに比べて脂が少なく、さっぱりとした味とのこと。

イナダは秋に出回る魚で、イナダを漢字で書くと、魚偏に秋で「鰍」と書きます。

ブリは師走の頃においしくなるので、魚偏に師で「鰤」と書きます。

そう考えると、とても分かりやすいですね。

 

 

 

10月10日(木)の給食

献立は、きのこスパゲティ、牛乳、マセドアンサラダ、ブルーベリーマフィン、です。

10月10日の今日は、目の愛護dayです。

10が2つ並んでいるのを横にしてみると人の目と眉に見えることから、10月10日を目の愛護dayとし、目を大切にするように呼び掛けるイベントが各地で行われています。

今日のデザートは、目の愛護dayにちなんで「ブルーベリーマフィン」です。ブルーベリーに含まれるアントシアンには、視力低下や眼精疲労を防ぐ働きがあります。

10月9日(水)の給食

献立は、麦ごはん、牛乳、ポークカレー、海藻サラダ、フルーツポンチ、です。

今日は「曽谷小学校給食ランキング」において、人気第4位のカレーライスと、第5位のフルーツポンチの揃い踏みです。実に贅沢な組み合わせです。

今日は定例研ですから、子どもたちが大好きなメニューで、食べ終わるのを早くできるような配慮なのでしょう。ありがとうございます。

子どもたちは喜んで食べたことでしょうね。これから先生たちも一生懸命お勉強です。