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今日の給食
10月8日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、和風ミートローフ、ツナと切り干し大根のサラダ、秋野菜の煮物、です。
ミートローフというものは知っていましたが、ではどういう料理かと聞かれると…。調べてみました。
英語で肉のミートと、かたまりを意味するローフであって、ひき肉を成形して焼き上げたものだそうです。
それならば、ハンバーグとの違いは?
違いは焼き方であって、ミートローフはオーブンで、ハンバーグはフライパンで焼くのが一般的だとのこと。
また1つ賢くなりました。
今日の和風ミートローフは、具材にひじきや大豆、豆乳といった和風の食材が使われていてとてもおいしいです。
10月7日(月)の給食
献立は、麦ご飯、牛乳、四川麻婆豆腐丼の具、バンサンスー、餃子アップルパイ、です。
麻婆豆腐、バンサンスー、揚げ餃子と、今日のメニューは中華で統一され…、と思ったのですが、揚げ餃子だと思っていたものは、餃子アップルパイでした。
いい意味で期待を裏切られました!
揚げ餃子の中身は甘いリンゴです。リンゴはパイ生地でなく餃子の皮でも合うんだと知りました。
これを全校分手作りをするのは大変だったと思いますが、苦労はきっと子どもたちにも伝わったはずです。
10月4日(金)の給食
献立は、ご飯、牛乳、鰯フライ、大豆の磯煮、かきたま汁、です。
10月4日は、語呂合わせで「鰯の日」と言われています。
鰯の日にちなみ、主菜は千葉県でとれた鰯を使った「鰯フライ」です。
鰯が日本で一番とれるのは、皆さんが住んでいる、この千葉県です。
地元でとれた食材にまた一つ詳しくなりましたね。
「鰯フライ」は、小骨に注意して食べましょう。
10月3日(木)の給食
献立は、麦ご飯、牛乳、プルコギ焼肉丼の具、トック、梨のサイダーゼリー、です。
プルコギにトック、今日のメニューは韓国ですね。
トックは以前に記事に書いたことがあったと思います。
プルコギのプルは「火」、コギは「肉」を指すので、もともと「火で炙って食べる肉」という意味だそうです。
牛肉の薄切り肉を野菜とともにタレに付け込んで焼きますが、日本人にも人気の料理です。聞くところによると、某倉庫のような大きなスーパーが大人気ですが、そこではプルコギが最も売れ筋の商品なのだとか。人気ぶりがわかります。
また、梨のサイダーゼリーも果肉たっぷりでおいしいです。給食室の皆さんの手作りなのも嬉しいですし、梨を使っていろいろなメニューを考えてくださるのも嬉しいです。
曽谷小の子どもたちには、たくさん食べて、元気に過ごしてほしいです。
10月2日(水)の給食
献立は、ご飯、牛乳、スタミナ納豆、飛竜頭のあんかけ、さつま芋入り豚汁、です。
10月2日は、語呂合わせで「豆腐の日」と言われています。主菜の「飛竜頭のあんかけ」の「ひりゅうず」は、関西の呼び名で、飛ぶ竜の頭と書きます。
飛竜頭は関東では、「がんもどき」と呼ばれています。がんもどきは、豆腐をつぶして、刻んだ野菜と混ぜて油で揚げた料理です。
豆腐の日に、豆腐を使った料理を食べて、豆腐への理解を深めましょう。
10月1日(火)の給食
献立は、ココア揚げパン、牛乳、ポークビーンズ、キャベツのサラダ、です。
今日は、曽谷小学校給食ランキング堂々の第1位・ココア揚げパンが満を持して登場です!
私の住んでいる地域で、揚げパンのキッチンカーを時折見かけます。給食を食べなくなった大人の人を中心に大人気のようです。給食以外であまり見かけないメニューだということも手伝って、郷愁を誘うのでしょう。
さて、こんなみんな大好き、大人気の揚げパンですが、大人気商品にありがちな「諸説あり」ではなく、発祥の時と場所と人物名がはっきりしています。時は昭和27年、大田区立嶺町小学校で、発案者は調理師の篠原常吉さんだということです。
時は戦後からまだ日が浅く、食も厳しかった時代。当時パンは貴重な栄養源で、学校の欠席者に給食のパンを届けていたようです。でもパンは時間がたつとパサパサ、カチカチになってしまう。そこで何とかしようと篠原さんは仲間と知恵を絞り「よし、揚げてみようか…」と。揚げた後、さらに砂糖をまぶすことで、おいしくなるだけでなく、パン表面の乾燥をさらに防ぐことに成功した。
「出席をした子はもちろん、欠席した子にもおいしいパンを届けたい!」という熱く優しい思いは、確実に子どもたちの心と胃袋を掴んだ。そして70年以上の時を経た令和の時代の、場所も離れた曽谷小の子どもたちにもしっかり伝わっている。
そんなことを考えながら食べると、いつもと味わいは変わってくるものでしょうか。
9月30日(月)の給食
献立は、ご飯、牛乳、鮭の味噌マヨネーズ焼き、小松菜とキャベツのごま和え、豆腐とわかめの味噌汁、りんご、です。
今日の献立にある「小松菜」は、市川市のすぐお隣・江戸川区の小松川付近で品種改良され栽培されたため、この名前になっているのは、多くの方がご存じかと思います。
先週の金曜日、さつま芋の件で暴れん坊将軍こと徳川吉宗について触れましたが、調べてみると小松菜にも徳川吉宗の名前が出てきました。
吉宗が小松川へ鷹狩りに来た。食事をする際に小松川の香取神社が選ばれ、餅のすまし汁に地の青菜を添えたところ、吉宗がたいそう気に入り、神社のあった地名から小松菜と命名したという(諸説あり)。
ご存じのとおり小松菜は驚くほど栄養価の高い食材です。また、発祥がすぐそばですし、千葉県の生産量も高い、馴染みの深い食材です。
たくさん食べて元気に過ごしてもらいたいです。
9月27日(金)の給食
献立は、ひじきご飯、牛乳、松風焼き、三食おひたし、さつま芋のミルク煮です。
今日は旬を迎える、さつま芋について少し。さつま芋は救荒作物、つまり食糧難の時期に人々の命を救った食材です。これはさつま芋だけでなく、ジャガイモも同様です。
私は「サツマイモと日本人」(伊藤章治・著)という本を読みました。そこには小学校の歴史でやった「青木昆陽(あおきこんよう)」の名前が出てきました。時代劇でも有名な「大岡越前」が青木の著書を読んで、これまた時代劇で有名な「暴れん坊将軍」こと名君の徳川吉宗に上申したことで、青木にさつま芋の栽培が命じられたそうです。そして実験として育てた場所が、千葉県(今の幕張と九十九里町)でした。
そんなこともあってか、現在でも千葉県ではさつま芋づくりが盛んで、全国3位の生産量を誇ります。千葉県にとてもゆかりのある食物だったのですね。
まだまだお伝えしたい情報がありますが、本日は千葉県とのつながりにとどめます。また機会を改めてお伝えできれば。
9月26日(木)の給食
献立は、ご飯、牛乳、里芋のまんまるコロッケ、のり和え、大根のそぼろ汁、りんご、です。
私は里芋でもコロッケが作れることを知りませんでした。里芋特有の食感で、じゃがいもとはまた違ったおいしさがあります。
またジャガイモの代わりに里芋を使うことでカロリーを抑えたり、ぬめりの水溶性食物繊維が胃腸の働きを活発したり、血圧を下げたりする効果もあるようです。
これから里芋の旬を迎えますので、曽谷小の子どもたちには里芋を食べて元気に過ごしてほしいです。
9月25日(水)の給食
献立は、味噌ラーメン、牛乳、中華サラダ、かぼちゃ蒸しパン、です。
曽谷小学校給食ランキングトップ10のメニューが続いていますが、本日は堂々の第2位・ラーメンから「味噌ラーメン」の登場です。にんにくやしょうが、バターも使われており、深い味わいの味噌ラーメンでした。
ラーメンは中国発祥のようですが、完全に日本で独自の進化を続けており、一つの大きな食文化を形成していますね。世界中に日本のラーメン店の支店が出店していることからも、その大人気ぶりがわかります。そして給食でもこんなにおいしいラーメンが食べられるようになるとは。子どもたちは幸せですね。
ちなみに昨日の校外学習で、たまたまあるお子さんと味噌ラーメンの話になりました。何でも曽谷から遠くないところに、おいしい味噌ラーメンのお店があるのだとか。次に会ったら、しっかり場所を聞いてみようと思います。