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今日の給食
12月10日(水)の給食
献立は、ちゃんぽん、牛乳、ウインナー春巻、中華サラダ、です。
今日は「ちゃんぽん」に注目してみます。
「ちゃんぽん」は、まず名前が目を引きます。
名前の由来は諸説あるようです。まず長崎弁で「様々な物を混ぜること」から来ているというもの。長崎だけでなく、多種類のお酒を飲むことも、ちゃんぽんと言ったりしますね。
そのほか、中国の鉦(かね)のチャンと鼓(つづみ)のポンを合わせて「ちゃんぽん」、ポルトガル語のチャンポン(混ぜるの意味)、中国語のシャンポン(簡単なご飯の意味)がなまったもの、などなど。
それでは、「ちゃんぽん」が生まれた国は?
長崎という土地柄から、オランダをはじめとするヨーロッパ、または中国かといイメージですが。
答えはそう、日本の長崎です。ちゃんぽんも日本発祥でしたか。
ちなみに、某ちゃんぽんのレストランチェーン店は、市川市にもありますね。
お店の名前の由来は、長崎で活躍した貿易商の「リンガー」さんの名前に、気軽に立ち寄れるように「小さな家」を意味する「ハット」を加えたものです。(「ハット」が帽子でないのは、某「ピザ」のチェーン店と同じです)
今日のちゃんぽんは、たくさんの具材が入っていて、まさに「ちゃんぽん」です。味もとってもおいしいです。
12月9日(火)の給食
献立は、しらすわかめご飯、牛乳、五目うま煮、スイートポテト、です。
今日は「スイートポテト」に注目してみます。
「スイートポテト」はご存じのとおり、さつまいもを主原料として、バターや牛乳(今日は生クリームを使っています)や砂糖を使って焼き上げたデザートですね。
それでは、「スイートポテト」の発祥はどこの国でしょうか?
いかにも、アメリカやヨーロッパと考えますが、違いました。
答えは、なんと日本です。
明治時代に東京の洋菓子店の職人さんが、庶民の食べ物だったさつまいもと、西洋の材料や技術を組み合わせて考案したそうです。
こんなおいしい料理を、我々の先人が発明したことに驚かされます。いつもそうですが、日本の食文化の豊かさを感じさせてくれます。
ちなみに、そもそも、英語でさつまいも自体を「スイートポテト」と言います。そのさつまいもを使ったデザートを、そのまま「スイートポテト」と呼ぶのも何か不思議な気はします。
そのため、デザートの方の「スイートポテト」を英語で説明する際は、「sweet potato cake」や「sweet potato tarto」と表現するのが一般的なようです。
曽谷っ子には、手間のかかる料理を給食室で用意していただけるありがたさを感じながら、しっかりと食べてほしいです。
12月8日(月)の給食
献立は、ご飯、牛乳、スタミナ納豆、いなだと大根の煮物、お麩のきなこラスク、です。
【給食室より】
食育クイズ!
今日、12/8は何の日でしょう?
①冬野菜の日 ②緑黄色野菜の日 ③有機野菜の日
正解は、③の有機野菜の日、です。
有機野菜とは、科学的に合成された肥料や農薬を使用せず、遺伝子組み換え技術を使わずに育てられた野菜のことです。
今日の献立は、人参と玉ねぎが有機野菜を使っています。
12月5日(金)の給食
献立は、ピリ辛ごぼうご飯、牛乳、生揚げの肉味噌煮、パリパリひじきサラダ、です。
今日は「生揚げの肉味噌煮」の「生揚げ」に注目してみます。
そもそも「生揚げ」とは何か?
木綿豆腐を厚く切って、油で揚げた料理で、中まで火が通っていないので「生」揚げということです。薄く切って揚げたら「油揚げ」となりますから、厚く切ることで生の部分を敢えて残したのでしょう。
発祥は室町時代とも江戸時代ともいわれ、保存性を高める目的で考え出されたようです。また、豆腐よりも歯ごたえがあるので満腹感を得られやすい特徴があります。
それでは、「厚揚げ」との違いは何でしょうか?
調べてみると、「基本的に同じもの」ということです。
違いは、関東では「生揚げ」と呼び、関西では「厚揚げ」と呼ぶそうです。
ちなみに、豆腐は中国から伝わったことはよく知られているところですが、豆腐を揚げるという調理法は日本独自の工夫です。まさに先人の知恵であり、日本の食文化の奥深さです。
栄養もたっぷりな生揚げの肉味噌煮で、感染症にも負けない強い体を作ってほしいです。
12月4日(木)の給食
献立は、麦ご飯、五目豆腐、春雨スープ、花みかん、です。
今日は「五目豆腐」に注目してみます。
私はこの「五目豆腐」というメニューは、昨年の2月に給食で提供されるまで知りませんでした。
五目とは言うまでもなく5種類の具材が入っているということではありません。五目ずし、五目あんかけ、五目ご飯、五目やきそば…など挙げていけばきりがありません。
今日の給食でも、豚肉・豆腐・シイタケ・タケノコ・人参・長ネギ・チンゲン菜・白菜と、たくさん具材が入っています。様々な材料を、味や彩り、栄養のバランスを考えて取り合わせたものを五目というのですね。
さて、五目豆腐の発祥などはわかりませんでしたが、名古屋市教育委員会が出している小学校給食レシピに少し説明が出ていました。
そこには、「五目豆腐は、麻婆豆腐の和風版として考えられ」た、とありました。
となると、五目豆腐は日本発祥のメニューということでいいのでしょうかね。中国発祥の発酵調味料である豆板醤を使うことなく、また辛さもなくすことで、このような形となったものと思われます。
麻婆豆腐も人気ですが、五目豆腐もとてもおいしく人気だと思います。