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今日の給食
2月21日(金)の給食
献立は、ご飯、牛乳、味付けのり、鯖の香味焼き、湯葉すまし、いもかりんとうです。
今日はメニュー「湯葉すまし」にある「湯葉」に注目します。
豆乳を加熱して表面にできた薄い膜を、竹串や棒ですくい上げたものですね。
大豆の旨味や栄養が凝縮された健康食材で、トロトロとした食感が人気です。湯葉は、中国が発祥で、日本には平安時代に僧侶の最澄(天台宗の祖)が仏教とともに持ち帰ったのが始まりとされているようです。
手間暇がかかる上に、職人の技術が必要となるので、高級食材であることはよく知られているところです。
6年生が修学旅行で行く日光は、湯葉の名産地としても有名ですね。
最近は海外からの訪日客(インバウンド)が多く、湯葉を食べることも多いと思います。湯葉は英語にするなら「tofu skin」や「soi milk skin」と言うそうです。豆腐や豆乳の表皮という直訳ですから、湯葉の製造過程を的確に表現していると言えるでしょうか。
湯葉は子どもには馴染みが薄いかもしれませんが、馴染みの薄いものを給食で知ることができるのも学校給食のいいところですね。栄養たっぷりなので、しっかり食べて元気に過ごしてほしいです。
2月20日(木)の給食
献立は、ご飯、牛乳、厚揚げのポークケチャップ、青のりポテト、かきたま汁、です。
今日はメニュー「青のりポテト」にある「青のり」に注目します。
青のりは磯の香りが強く、風味が豊かで口溶けも良いのが特徴です。
「青のり」と「あおさ」が同じものだという誤解があるようですが、青のりはあおさよりも旨味や芳香、食感が良いとされていますが、あおさより高価とのことです。
青のりというと、ポテト、お好み焼き、たこ焼き、ちくわの磯部揚げなどなど、いろいろな料理に使われます。今日のようにポテトに使われることも多いですね。
「ポテトチップで好きな味は?」という問いには、必ず「のり塩」が上位に入っているぐらいの定番です。
それでは、ポテトに青のりをかけるとおいしいですが、なぜでしょうか?調べてみました。
理由は、青のりの風味とポテトの甘みが調和して、香ばしさが増すからだそうです。シンプルな塩味ともマッチして、食欲をそそる組み合わせとなります。揚げることでさらに香ばしさは増すと言われています(今日は揚げていません)。
今日はこの冬一番の冷え込みです。たくさん食べて元気に過ごしてほしいです。
2月19日(水)の給食
献立は、ご飯、牛乳、米粉の鶏の唐揚げ、ひじポテサラダ、なめこと大根の味噌汁、です。
今日は、「米粉の鶏の唐揚げ」が出されていますので、「粉」を取り上げてみます。
唐揚げは我が国において、ものすごく人気のあるメニューですね。唐揚げ専門店もそこかしこに数多くあって、行列ができているのを目にします。
その唐揚げの仕上がりを左右するのが「粉の種類」ですね。基本は小麦粉・片栗粉・米粉でしょうか。
もっとも歴史が長いのが小麦粉と言われています。麦特有のおいしさを感じることができ、カリッと、そして冷めるとしっとりとした食感に変化するのも特徴です(しっとりしてしまうのがデメリットに感じる人もいるようです)。
片栗粉を使用した唐揚げは、竜田揚げとも呼ばれていますね。歯ごたえのあるザクザクとした食感となります(デメリットは油を吸いやすい点です)。
米粉はもっとも衣が薄くつくので、油を吸いにくいのが特徴です。食感はサクサクッとしたクリスピーさを感じられるのが特徴です(デメリットは高価であることのようです)。
それぞれの良さがありますね。粉一つでまた違った料理のようになるのも奥深く、面白いですね。
今日は米粉を使用しているので、味だけでなくサクッとした音で、耳でも楽しむことができます。
2月18日(火)の給食
献立は、麦ごはん、牛乳、あぶたま丼の具、僧兵汁、花みかん、です。
今日のメニューにある「僧兵汁」は知りませんでした。
肉や野菜をふんだんに盛り込んだみそ仕立ての汁ものです。
発祥は三重県と言われています。
この名は、戦国時代に織田信長に寺の僧が対抗して戦ったことが知られていますが、これを「僧兵」と呼びました。僧は肉食を禁じられていましたが、戦いに備えて力をつけるため、イノシシやシカ肉を入れて食べていたようです。
まさに今はやりの「ジビエ」だったのですね。
今日のメニューではさすがに豚肉ですが、力をつけるにはよいですね。
しっかりと栄養を摂って、冬本番の寒さに負けない力をつけてほしいです。
2月17日(月)の給食
献立は、ご飯、牛乳、キャベツメンチカツ、じゃこサラダ、さつま芋入り豚汁、です。
今日は、献立のサラダに入っている「ちりめんじゃこ」です。
突然ですが、「しらす」と「ちりめんじゃこ」の違いは何でしょうか?
予想通りだと思いますが、一番の違いは製法の違いからくる「水分量」です。しらすは塩ゆでした状態で水分量は8割以上。一方のちりめんじゃこは、干した状態のものを指すので水分量が5割以下です。
そのため、ちりめんじゃこを使用したメニューは歯ごたえが出ますね。
さて、しらすでもちりめんじゃこでもよいのですが、カタクチイワシ以外の生物が入っているのに気づいたことがありますか?例えば、タコやエビです。子どもの頃、探して、入っていると何か得した気分になって嬉しかったのを覚えています。
大人になってから、同じようなことをしている人がいるのを知りました。またそれが人気になっていることも。
カタクチイワシ以外の生物のことを「チリメンモンスター」と呼び、略して「チリモン」だそうです。「チリメンモンスターをさがせ!」(偕成社)という子ども向けの本のシリーズも出ています。
私も図書館で借りて読みました。
タコやエビだけでなく、タイ・アジ・サバ・イカ・カワハギなんてものもよくあるそうです。驚いたのは、フグ・タチウオ・タツノオトシゴ・カニもあるそうです。
これらのレアキャラに出会えたら、きっと嬉しくなると思います(噂ではチリモン採取専用に作られたじゃこがあるらしいです)。
おいしくいただくだけでなく、こんな楽しみも加わると、食べることがもっと好きになるかもしれませんね。