今日の給食

2月17日(月)の給食

献立は、ご飯、牛乳、キャベツメンチカツ、じゃこサラダ、さつま芋入り豚汁、です。

今日は、献立のサラダに入っている「ちりめんじゃこ」です。

突然ですが、「しらす」と「ちりめんじゃこ」の違いは何でしょうか?

予想通りだと思いますが、一番の違いは製法の違いからくる「水分量」です。しらすは塩ゆでした状態で水分量は8割以上。一方のちりめんじゃこは、干した状態のものを指すので水分量が5割以下です。

そのため、ちりめんじゃこを使用したメニューは歯ごたえが出ますね。

さて、しらすでもちりめんじゃこでもよいのですが、カタクチイワシ以外の生物が入っているのに気づいたことがありますか?例えば、タコやエビです。子どもの頃、探して、入っていると何か得した気分になって嬉しかったのを覚えています。

大人になってから、同じようなことをしている人がいるのを知りました。またそれが人気になっていることも。

カタクチイワシ以外の生物のことを「チリメンモンスター」と呼び、略して「チリモン」だそうです。「チリメンモンスターをさがせ!」(偕成社)という子ども向けの本のシリーズも出ています。

私も図書館で借りて読みました。

タコやエビだけでなく、タイ・アジ・サバ・イカ・カワハギなんてものもよくあるそうです。驚いたのは、フグ・タチウオ・タツノオトシゴ・カニもあるそうです。

これらのレアキャラに出会えたら、きっと嬉しくなると思います(噂ではチリモン採取専用に作られたじゃこがあるらしいです)。

おいしくいただくだけでなく、こんな楽しみも加わると、食べることがもっと好きになるかもしれませんね。