今日の給食

今日の給食

10月7日(月)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、四川麻婆豆腐丼の具、バンサンスー、餃子アップルパイ、です。

麻婆豆腐、バンサンスー、揚げ餃子と、今日のメニューは中華で統一され…、と思ったのですが、揚げ餃子だと思っていたものは、餃子アップルパイでした。

いい意味で期待を裏切られました!

揚げ餃子の中身は甘いリンゴです。リンゴはパイ生地でなく餃子の皮でも合うんだと知りました。

これを全校分手作りをするのは大変だったと思いますが、苦労はきっと子どもたちにも伝わったはずです。

10月4日(金)の給食

献立は、ご飯、牛乳、鰯フライ、大豆の磯煮、かきたま汁、です。

10月4日は、語呂合わせで「鰯の日」と言われています。

鰯の日にちなみ、主菜は千葉県でとれた鰯を使った「鰯フライ」です。

鰯が日本で一番とれるのは、皆さんが住んでいる、この千葉県です。

地元でとれた食材にまた一つ詳しくなりましたね。

「鰯フライ」は、小骨に注意して食べましょう。

10月3日(木)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、プルコギ焼肉丼の具、トック、梨のサイダーゼリー、です。

プルコギにトック、今日のメニューは韓国ですね。

トックは以前に記事に書いたことがあったと思います。

プルコギのプルは「火」、コギは「肉」を指すので、もともと「火で炙って食べる肉」という意味だそうです。

牛肉の薄切り肉を野菜とともにタレに付け込んで焼きますが、日本人にも人気の料理です。聞くところによると、某倉庫のような大きなスーパーが大人気ですが、そこではプルコギが最も売れ筋の商品なのだとか。人気ぶりがわかります。

また、梨のサイダーゼリーも果肉たっぷりでおいしいです。給食室の皆さんの手作りなのも嬉しいですし、梨を使っていろいろなメニューを考えてくださるのも嬉しいです。

曽谷小の子どもたちには、たくさん食べて、元気に過ごしてほしいです。

10月2日(水)の給食

献立は、ご飯、牛乳、スタミナ納豆、飛竜頭のあんかけ、さつま芋入り豚汁、です。

10月2日は、語呂合わせで「豆腐の日」と言われています。主菜の「飛竜頭のあんかけ」の「ひりゅうず」は、関西の呼び名で、飛ぶ竜の頭と書きます。

飛竜頭は関東では、「がんもどき」と呼ばれています。がんもどきは、豆腐をつぶして、刻んだ野菜と混ぜて油で揚げた料理です。

豆腐の日に、豆腐を使った料理を食べて、豆腐への理解を深めましょう。

10月1日(火)の給食

献立は、ココア揚げパン、牛乳、ポークビーンズ、キャベツのサラダ、です。

今日は、曽谷小学校給食ランキング堂々の第1位・ココア揚げパンが満を持して登場です!

私の住んでいる地域で、揚げパンのキッチンカーを時折見かけます。給食を食べなくなった大人の人を中心に大人気のようです。給食以外であまり見かけないメニューだということも手伝って、郷愁を誘うのでしょう。

さて、こんなみんな大好き、大人気の揚げパンですが、大人気商品にありがちな「諸説あり」ではなく、発祥の時と場所と人物名がはっきりしています。時は昭和27年、大田区立嶺町小学校で、発案者は調理師の篠原常吉さんだということです。

時は戦後からまだ日が浅く、食も厳しかった時代。当時パンは貴重な栄養源で、学校の欠席者に給食のパンを届けていたようです。でもパンは時間がたつとパサパサ、カチカチになってしまう。そこで何とかしようと篠原さんは仲間と知恵を絞り「よし、揚げてみようか…」と。揚げた後、さらに砂糖をまぶすことで、おいしくなるだけでなく、パン表面の乾燥をさらに防ぐことに成功した。

「出席をした子はもちろん、欠席した子にもおいしいパンを届けたい!」という熱く優しい思いは、確実に子どもたちの心と胃袋を掴んだ。そして70年以上の時を経た令和の時代の、場所も離れた曽谷小の子どもたちにもしっかり伝わっている。

そんなことを考えながら食べると、いつもと味わいは変わってくるものでしょうか。