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今日の給食
11月6日(水)の給食
献立は、麦ご飯、牛乳、親子丼の具、けんちん汁、いがぐり揚げ、です。
今日の「いがぐり揚げ」は、写真の通り、いがぐりに見立てた料理です。
いがの部分は細かく切ったそうめんを使用して、イガイガを表現できるよう工夫しています。
くりの部分はスイートポテトのような甘い芋あんとなっています。バター味の味がよく効いていておいしいです。
いがはそうめんですから塩味があり、それが甘いあんの味を引き立ててくれます。
秋は栗の季節。
味がおいしいだけでなく、見た目でも季節感を感じる料理となっていますね。
11月5日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、鯖のピリ辛揚げ、友禅和え、せんべい汁、です。
今日は、せんべい汁を取り上げます。せんべい汁は、南部地方(青森県南東部から岩手県北部の旧南部藩の地域。中心都市は現在の青森県八戸市)の郷土料理です。
郷土料理といえば、B-1グランプリもご存じかと思います。これはご当地グルメを競うイベントで、地域ブランドを表すbrandのBと全国一位の1を組み合わせてB-1だそうです(“B級グルメ”という言葉がありますが私はそのBかとずっと思っていました)。
2006年に第1回が開かれています。それから毎年のように上位を獲得していた「せんべい汁」ですが、2012年にようやく王者に輝きます。今日の給食は、王者のメニューだったのです。
せんべいは南部せんべいで、一般的なせんべいが米粉からできていますが、南部せんべいは小麦粉からできています。気候の影響で米が育ちにくかった南部地方では、古くから小麦粉でせんべいが作られていたようです。
私は「せんべい汁」を知らなかったものですから、米で作ったせんべいが汁に入っているのかと思っていました。ふやけてしまっておいしいのかな?と。しかし南部せんべいですから、すいとんのような感じでした(せんべいは当然すいとんより水分が少ないので日持ちしました)。そしてすいとんより歯ごたえがあり、また違ったおいしさでした。
さすが王者のメニュー。そんな思いを抱きながら食べると人々の生活の工夫が伝わってきます。
11月1日(金)の給食
献立は、ご飯、牛乳、手作りエコふりかけ、唐草焼き、ごま酢和え、生揚げの肉味噌煮、です。
今日の主菜の「唐草焼き」は、具だくさんの野菜が唐草模様に見えることから名前がついたとされています。模様の名前がつく料理、昔の人は素敵な名前をつけたんだなぁと感じます。最近では、鬼を滅する某人気漫画・アニメの影響で和柄を目にする機会が増えたかもしれませんね。
10月31日(木)の給食
献立は、カレーピラフ、牛乳、ひじきのマリネ、ミネストローネ、かぼちゃプリン、です。
今日は、ハロウィンですので、ハロウィン給食です。かぼちゃプリンがとても特別感あります。
さて、ハロウィンは私の学生時代も含め、全くイベントにもなっていなかったと記憶しています。英語の学習で題材にたまに出てくる程度で、「英語圏ではハロウィンという行事が行われているんだな」という感想でした。
しかし今は、各テーマパークでも大々的にイベントが行われますし、家庭でも楽しんでいますね。
またハロウィンを楽しむためにわざわざ訪日する外国人も大勢いる時代となりました。ハロウィンの“本場”から日本に来るのですね。毎年この時期になると、渋谷区の対応についてニュースに取り上げられています。
今日の給食にもある通り、ハロウィンといえばかぼちゃというイメージで、ハロウィンのイメージカラーもかぼちゃのオレンジ色ですね。
ハロウィンの行事は、アイルランド系移民がアメリカに持ち込んだものですが、本国アイルランドでは「かぶ」を使用していたようです。しかしアメリカでは、かぶよりかぼちゃの方が容易に手に入ったので、ハロウィンにはかぼちゃが使われるようになったようです。
日本でかぼちゃを食べると言えば冬至ですが、かぼちゃは栄養満点ですので、ハロウィンにもかぼちゃをたくさん食べて元気に過ごしてほしいです。
10月30日(水)の給食
献立は、さつまいもパン、牛乳、クリームシチュー、コールスローサラダ、です。
今日は曽谷小学校給食ランキング第9位の「シチュー」です。
突然ですが問題です。
Q.クリームシチューはどこの国が発祥でしょうか?
にわかには信じられないのですが、そう、わが国です。いつもながら、わが国の料理文化はすごくないですか。
これまでにも似たような料理はあったのですが、戦後の学校給食がきっかけだそうです。当初牛乳ではなく脱脂粉乳を使っており、「白シチュー」と呼ばれていました。それが次第に牛乳となり、現在のようなクリームシチューが出来上がったようです。
そして1960年代にハウス食品から「シチューミクス」が発売されて、家庭でも作られるようになり、クリームシチュー人気が不動のものになったそうです。ハウスさんは「学校給食で人気だったので、家庭で作れるように開発した」とのこと。
普通メーカーが先で、学校給食が後だと思いますが、逆です。学校給食で人気だったので、家庭用を発売したのですね。学校給食は、世界に誇る日本の文化ではありますが、クリームシチューが学校給食発祥だったとは!これも驚きです。
日本には、「クリームシチューにはご飯かパンか」論争がありますが、これはまたの機会に。