今日の給食

12月3日(水)の給食

献立は、麦ご飯、ジョア、キーマカレー、ひじポテサラダ、キャロットゼリー、です。

今日は「キーマカレー」に注目してみます。

キーマカレーとは、言わずと知れた、ひき肉で作ったカレー料理ですね。

発祥はムガール帝国と呼ばれていた時代のインド。料理名の由来は、インドのヒンディー語で「ひき肉」を意味する言葉が「キーマ」です。

宗教上の理由から、インドでは牛肉が使われず、鶏肉や豚肉を使用します。本日の給食も、鶏と豚の両方のお肉を使用しています。

それでは、このコーナーでも何度か取り上げている「ドライカレー」と、この「キーマカレー」の違いは何でしょうか?

にわかには違いがわかりませんが、調べてみると大きな違いがありました。

共通点としては、どちらもひき肉を使用します。

それ以外、材料はキーマカレーがスパイスやヨーグルトを使用して、調理法は煮込むのが主で、上にも書いた通りインドが発祥です。今日の給食にもヨーグルト、チーズ、大豆で煮込んでいます。

一方、ドライカレーは野菜とカレー粉を使用しており、炒めるのが主で、日本が発祥です。

材料だけでなく、調理法、発祥の地も違ったというわけですね。

そしてカレーは曽谷っ子に大人気ですので、水上先生と給食室の皆さんはカレーライス、ドライカレー、夏野菜カレー、秋野菜カレー、そしてキーマカレー…など、様々なバリエーションを用意してくださっているのがありがたいです。

たくさん食べて「元気」に過ごしてほしいです。