今日の給食

今日の給食

6月3日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、枝豆入りつくね、ポテトサラダ、大根の味噌汁、です。

今日は、夏に旬を迎える枝豆を入れた「枝豆入りつくね」が主菜でした給食・食事

ここで、食育クイズ!

枝豆は成長するとあるものになります。それは次のうち、どれでしょう?

①そら豆

②グリンピース

③大豆

正解は、③の大豆です。枝豆は成長すると大豆になります。

5月にグリンピースのやさむきをした2年生には、豆の種類のお話もしたので、正答率は高かったのではないでしょうか?

これからも、旬の食材をおいしく、楽しく学んでいってもらえると嬉しいです。

6月2日(月)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、なすのスタミナ丼、春雨スープ、オレンジゼリー、です。

今日は「なすのスタミナ丼」から「スタミナ」を取り上げます。

よく「スタミナ」という言葉は耳にしますが、そもそも「スタミナ」とは何なのでしょうかね?

調べてみると、「長時間にわたり運動や活動を続けることができる持久力のこと。心肺機能や筋肉、精神力など様々な要素がある」とのことです。

確かに、多くはスポーツの場面で「あの選手はスタミナがある」などと聞きます。上の意味を当てはめれば、意味がよく通ります。

一方で食べ物に「スタミナ〇〇」というものも見かけますが、これは一般的にスタミナがつくという栄養素が豊富に入ったものを指すようです。

例えばたんぱく質、糖質、脂質といったエネルギー源、ビタミンB1鉄などの栄養素ですね。

今日のスタミナどんぶりなら、鶏肉・豚肉・大豆といったたんぱく質、砂糖・油といった糖質・脂質に、なす・しょうが・にんにく・玉ねぎ・人参・エリンギ・ニラといった栄養素が豊富です。

まさにスタミナの名にふさわしいメニューとなっているわけですね。

曽谷っ子には暑い夏に備えて、スタミナをしっかりつけて「元気」に過ごしてほしいです。

5月30日(金)の給食

献立は、麦ごはん、牛乳、生揚げのピリ辛野菜炒め、いわしのつみれ汁、りんごゼリー、です。

 今日は「つみれ」に注目してみます。

「いわしのつみれ汁」の発祥は、どこでしょうか?

それは、我らが千葉県です。千葉県の九十九里浜地域から全国に広まったようです。九十九里地域は古来より好漁場であり、いわしの漁獲量が多かったことにもよります。

ところで、「つくね」と「つみれ」の違いってご存じでしょうか?

私は、焼き鳥などでもみるので、挽き肉で作ったのが「つくね」、魚のすり身が「つみれ」と思っていましたが、違うのだそうです。私と同じように思っていた方は多いのではないでしょうか。

調べてみると、「つくね」は、肉類に限らず魚介類も使われているようです。

一方、「つみれ」は、すり身などと今日の給食なら蓮根やショウガなどの材料・調味料としっかりと混ぜるまではつくねと同じです。一口大に摘み取って、今日の給食のように、だし汁の中に入れたものを「つみれ」というのだそうです。

千葉県発祥のいわしのつみれ汁をしっかり食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

5月29日(木)の給食

献立は、チリコンカンライス、ターメリックライス、牛乳、グリーンサラダ、フルーツヨーグルトです。

今日は「チリコンカン」に注目してみます。

名前が特徴的ですが、「チリ」はチリペッパーのこと、「コン」は一緒にという意味、「カン」は肉という意味だそうです。

チリコンカンは、メキシコ料理をルーツに持つアメリカの郷土料理で、挽き肉や豆、トマト、スパイスなどを煮込んだメニューです。スパイシーで、スープやシチューのように、トルティーヤや今日の給食のようにライスと一緒に食べるなど、様々な食べ方ができます。

アメリカでは、19世紀初頭、西部開拓者たちの旅路や探検の際に食べられていたようで、特別な料理です。チリコンカンのレシピを競うコンテストが頻繁に開催されていることからも、それが伺えます。

ちなみに、昨年度の2月に「学校給食運営協議会」という会議が開催された際、出席者が自分の好きな給食メニューを言い合いました。

出席者(学校・保護者・栄養教諭・調理員・給食業者・教育委員会)のうち3名が、チリコンカンを好きなメニューに挙げるという、大人気なメニューであることを知りました。

海外の郷土料理を知ることができるのも、学校給食の良い面です。栄養教諭の水上先生はじめ給食室の皆さんは、栄養を取るだけでなく、こういった食育も大事にしてくださっています。

5月28日(水)の給食

献立は、味噌ラーメン、牛乳、ナムル、マーラーカオ、です。

今日は「ラーメン」に注目してみます。

 味噌ラーメンは、昨年度の曽谷小学校給食ランキングにおいて、堂々の第2位でした(水上先生に聞きましたら、今年度のアンケートも間もなく行うようです)。

にんにくやしょうが、バターも使われており、深い味わいの味噌ラーメンで、子どもたちにも大人気です。

ラーメンは中国発祥のようですが、完全に日本で独自の進化を続けており、一つの大きな食文化を形成していますね。世界中に日本のラーメン店の支店が出店していることからも、その大人気ぶりがわかります。

そして給食でもこんなにおいしいラーメンが食べられるようになるとは。子どもたちは幸せですね。

ちなみに、千葉にもご当地ラーメンがあるようです。

竹岡式ラーメン(富津市)、勝浦タンタンメン(勝浦市)、アリランラーメン(長生郡長柄町)、ホワイトガウラーメン(袖ヶ浦市)、カレー焼きそば(香取市)、船橋ソースラーメン(船橋市)など、です。

皆さんはどれだけご存じだったでしょうか?私は千葉県の職員にもかかわらず、残念ながら1つも知りませんでした。

大人気の味噌ラーメンですから、保護者の皆様はお子さんに感想を聞いてみてください。