文字
背景
行間
今日の給食
6月17日(火)の給食
献立は、ひじきご飯、牛乳、ししゃもの磯辺揚げ、大根とばら肉の旨煮、さくらんぼ、です。
今日のデザートは、さくらんぼです。さくらんぼは、6月の今が1番おいしい時期、旬です。さくらんぼは高価な果物ですが、旬のおいしい果物を曽谷っ子のみんなに食べてほしくて、給食室、大奮発しちゃいました!旬の果物をおいしくいただきましょう!
6月16日(月)の給食
献立は、ご飯、牛乳、チキンチキンごぼう、かきたま汁、冷凍みかん、です。
今日はメニュー「チキンチキンごぼう」に注目します。
「チキンチキンごぼう?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、これはジューシーな鶏肉と風味豊かなごぼうをからりと揚げ、サクサク衣をまとったところに甘辛のタレを絡めたメニューです。
これは学校給食から広まって、山口県民のソールフードとなった料理のようです。いつもながら学校給食の底力、我が国の食文化に与える影響の大きさには驚かされています。
山口県のみならず、ご飯に合うと大人気のメニューです。
ちなみに、チキンチキンごぼうにはバリエーションがあるようです。
ごぼうの代わりにれんこんを使った「チキンチキンれんこん」や、鶏肉の代わりにクジラ肉を使った「クジラクジラごぼう」、豚肉とれんこんを使った「トントンれんこん」です。
味もおいしいですが、一回聞いたら忘れないネーミングにも力があります。
昨年はかみかみメニューとして提供もされていたので、目標は一口で30回、よく噛んでおいしく食べてほしいです。
今日6月16日~20日までは、給食の片づけ「ピカピカ週間」としています。
ヘルシー委員会の子どもたちが、給食の片づけ方動画を作成し、各クラスで視聴するなど、給食の片づけについて集中的に取り組む1週間にしていきます。
6月13日(金)の給食
献立は、鰹ご飯、牛乳、鰯の黒ゴママリネ、千葉の豚汁、です。
6月15日は「千葉県民の日」です。
今日は少し早いですが、千葉県民の日献立です。千葉県でとれた鰯や野菜をたくさん使って作っています。
そして!「だしで味わう和食」第一弾!
今日は関東地方、千葉県から「豚汁」です。千葉県を含む関東地方では、かつお節、さば節、昆布を使って「だし」をとることが多く、味は、そば文化が根強く、強めの味付けの「だし」であることが特徴です。
今日の給食では、さば節と昆布を使って「だし」をとっています。
みんなで「だし」を通じてもっと和食について理解を深めましょう!
さらに、今日は「爽風学園統一給食」です。つまり、東国分中学校、稲越小学校のみんなも、同じ給食を食べています。千葉県民の日献立で千葉県のことについて知るだけでなく、爽風学園のつながりを感じていただきましょう!
6月12日(木)の給食
献立は、麦ご飯、牛乳、ガパオライス、パリパリサラダ、わかめスープ、ヨーグルト、です。
今日は「ガパオライス」に注目します。
ガパオライスはタイの国民食として日本でも人気ですので、ご存じの方も多いことでしょう。
日本語では「バジル炒めご飯」とも言うそうで、その名の通り、お肉・にんにく・ピーマンなどとともにバジルが使われています。ガパオとはホーリーバジルのことのようです。
タイの国民食と言われていますが、その歴史は意外にも浅そうです。第二次世界大戦中といいますから、80年数年というところでしょうか。
いくつか説があるようですが、1つは料理コンテストで上位入賞したもの、もう1つは中華料理の炒め物をアレンジして考案されたというもの。
いずれにしても思ったより短期間のうちにタイの国民食としての地位を築くことになったのですね。
ちなみに今日から4日前の6月8日が「ガパオの日」です。我が国におけるガパオの知名度向上を図ってきた青山の「ガパオ食堂」の設立日から制定されたようです。
外国の様々な国民的料理を知り、それを食べられるということも学校給食の良さですね。
6月11日(水)の給食
献立は、麦ご飯、ドライカレー、牛乳、イタリアンサラダ、あじさいゼリー、です。
今日は入梅です。入梅と梅雨入りは、どちらも梅雨の始まりを表しますが、意味と使われ方が違います。
入梅は暦上の目安で、毎年6月11日頃に設定されます。
一方、梅雨入りは、気象庁が発表する実際の梅雨の始まりを指し、年や地域によって違います。
さて、今日は「ドライカレー」に注目します。
ご存じのようにドライカレーとは、汁気のないカレー全般をいいます。挽き肉と野菜を炒めてカレー粉で味付けしたカレーや、カレー風味のチャーハンやピラフなどもドライカレーに含まれるようです。
それではいつものように、ドライカレーはどこの国の発祥なのでしょうか?
調べてみると、20世紀初頭に日本郵船の欧州航路船「三島丸」の船舶料理士が考案したという、日本生まれのメニューです(ちなみに、カレーつながりで、カレーライスに福神漬けを添えるようになったのは、この三島丸が発祥のようです)。
ドライカレーは、インドのキーマカレーを日本人の口に合うようにアレンジしたもののようで、長旅から食欲不振になったお客さんのために考案された、とあります。
日本発祥ですから、カレーの本場インドにドライカレーはないそうです。ドライカレーも日本の料理とは、いつもながら我が国の食文化はすごいですね。
梅雨の季節、食欲不振になることもあるかもしれませんが、ドライカレーをしっかり食べて「元気」に過ごしてほしいです。