曽谷小学校のお知らせ&ニュース

お知らせ&ニュース

R7.10.14 わくわくタイム

10月も中旬となった最近になってようやく涼しくなってきました。

9月に入ってからも暑さで外遊びができない日が続いていました。

そのため、久しぶりの「わくわくタイム(掃除時間なしのロング昼休み)」の実施となりました。

   

 

300人以上の元気な子どもたちが一斉に校庭で遊ぶ姿は壮観です。

暑くもなく、寒くもない丁度よいこの時期に、たくさん子どもたちを遊ばせたいですね。

R7.10.14 昔の暮らし(3年生)

3年生では、社会科の学習で少し昔の学習に取り組んでいます。

少し昔の生活用具ですとか、暮らし、学校生活などについて学習し、少し前はどのように生活していて、どのように変化をしてきたのか。

教科書やホームページで調べることは可能ですが、やはり実際に生きた方々から直接お話を聞くことほど学習になることはありません。

そこで「曽谷小応援隊」にお願いして、この曽谷の地区をよく知る地域支援者の皆様6名に集まっていただきました。

授業では、子どもたちが6つのグループに分かれ、事前に準備していた聞きたいことを質問します。

子どもたちはとても意欲的に質問をしていました。生きた教材とはまさにこのようなことですね。

  

  

  

子どもたちはよい学習ができたと思います。地域の方も授業後、「私たちも今の子どもたちの話が聞けてとても楽しかった」と言っていただきました。

昨年度から始めましたが、今年も実施できて良かったです。これからも3年生では毎年の恒例にしていきたいです。

 

【参考】

下の写真は、この会を開催するにあたって、3年生の先生方が部屋に用意した航空写真です。

まず開校当時の曽谷小です。

写真からは、体育館がまだ建設されていないこと、曽谷山はじめ遊具がまだほとんどないこと、西側と南西側の宅地がないことや、南側には畑があることが確認できます。

下は開校20周年時の航空写真です。

開校から20年たって、南西側の宅地化、南にあった畑が駐車場と宅地に変わっています。

校門から続く「ハワイアンロード」、第2校庭にあったといわれる「アスレチック」、校庭の南西側にあったという「ステージ」がはっきりと確認できます。

R7.10.14 後期始業式

後期始業式が行われました。前期修了式に引き続き、今回もオンラインで行いました。

まず校長から。

今日から始まる後期に向けて、一人一人がそれぞれの目標を立てて、それに「本気」で取り組んでほしい。朝一人で起きる、授業の中で手を1回は挙げる、算数の計算を頑張る、新出漢字を覚える、サッカーを頑張るなどなど。

自分で立てた目標なら、本気で取り組めるはず。「本気」なら、根気よく継続して取り組めるはず。本気なら、後ろ向きになる時も「勇気」を出して頑張れるはず。「本気」で取り組むには、まず普段から「元気」に過ごすための努力や工夫をするべき。今日から新しい気持ちで頑張ってほしい。という話をしました。

続いて、表彰を行いました。

市川市科学工夫作品展に学校代表となった3年生と5年生の児童、コーラス部が県で優秀賞を獲ったので、6年生の部長さん、3名の表彰でした。

コーラス部は教室で立ってもらい、クラスメイトから拍手をされていました。

  

また、今月から、普段は第三中学校に勤務されているALTのゴンザ先生が12月まで曽谷小に来て、曽谷っ子と一緒に英語の学習をしてくれます。

そのためゴンザ先生から一言ご挨拶をいただきました。フィリピン出身で、日本のきな粉アイスと焼きそばが大好き、みんなと一緒に勉強できるのを楽しみにしていた、といったお話がありました。

とても楽しく学習できそうです。

 

それでは後期もよろしくお願いいたします。

R7.10.13 お神輿渡御

曽谷第5自治会の秋祭りお神輿渡御が行われました。

第5自治会は本校の児童もたくさん参加しましたが、自治会の範囲が国分小、百合台小の校区も含んでいますので、その児童もいました。

また、太鼓を積んだ山車や、「子供神輿」より2まわりぐらい小さい「ミニ神輿」もありましたので、低学年の児童、就学前の子たちもたくさんいました。

 まずは神事から。本校の児童3名も玉串奉納の役を務めました。

  

さて、渡御とは、お神輿が地域に出ていくことですね。

他の地域では、「地域行事を催す力がない」「催しても子どもたちが参加してくれない」という話をよく聞きます。しかしながら曽谷の地域では、どちらも当てはまりませんね。

たくさんの行事があり、たくさんの子どもたちが参加する。

つくづく良い地域です。

  

 

唐突ですが、外国の方に「お神輿とは何ですか?」と聞かれたら、どう答えますか?神輿というものがどういうものかわかっていないと難しいですね。

以前調べたことがあって、英語でportable shrine です。portableは移動可能な、持ち運びできるという意味、shrineは神社の社ですね。

つまり、移動可能な神社というわけです。だからこそ、神様を乗せてみんなで担ぎ、地域を回ることで、神様・神社が自分たちの地域にいらっしゃった、という意味があります。

それによって地域の災いを吸収したり、人々の願いを叶えたりできるのですね。英語で表すことでシンプルに物の意味が分かることもあるのですね。

来週は、昨年残念ながら中止となった第6自治会のお祭りがあります。天気が良いことを願っています。

R7.10.12 縄文まつり

学区内の曽谷貝塚において、「縄文まつり」が快晴のもとで開催されました。コロナ禍での中断もありながら、今年で28回目を誇る歴史あるお祭りです。最初は自治会を中心に小規模で行っていたようですが、今では市長、教育長、たくさんの議員さんを来賓に迎えるほどの大きなお祭りとなりました。

台風の接近により、一時は開催が危ぶまれましたが、開催されて本当に良かったです。昨日でしたら雨で中止になっていたところです。

さて、本校の児童は、コーラス部と3・4年生有志による「よっちょれソーラン」で出演しました。

    

 

    

どちらも上手に演奏、演技をしていました。曽谷っ子たちは、お祭りのトップバッターとしての役割をしっかりと果してくれました。写真からもわかるとおり、すごいギャラリーでした。

 まつり実行委員長からは、「オープニングとして弾みをつけてもらいました」とのお言葉をいただきました。

3連休の中日にもかかわらず、たくさんの児童が参加しました。参加した児童のみなさん、ご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

子どもたちにとっても、曽谷貝塚で催し物ができたことは、何年か経った時に、より重みが増すのではないでしょうか。校歌の2番の歌詞に「いにしえしのぶ 貝塚の」があったなぁとか、身近すぎてわからない、曽谷貝塚のすごさ(国指定の史跡だとか、馬蹄式貝塚として日本一の面積だとか、曽谷式土器があるとか、4,000年前の貝塚など)がわかるのはこれからでしょうから。

    

休みの日にもかかわらず、顧問の先生や出演学年の先生方には、自主的に引率をしてもらいました。

お祭りにはキッチンカーやお店もたくさん出て、展示や体験コーナーもあり、たいへん盛り上がっていました。

     

明日は第五自治会のお祭り(お神輿渡御)があります。そして来週は第六自治会のお祭りがあります。それにしても、子どもたちが楽しめるお祭りや行事が本当に多い地域に育ち、曽谷っ子たちは幸せだと思います。

R7.10.10 どんぐりゴマづくり(1年生)

1年生が、生活科の学習で拾ってきたどんぐりを使って、コマづくりをしました。

公園探検に行って、秋探しをして拾ってきたどんぐりを使います(数がとても足りないので主任の坂井先生は勤務時間外にどんぐりを大量に拾いに行ってくれました)。

キリで穴を開けて、その穴に爪楊枝をいれてコマの軸とします。その際に、キリで穴を開けるのが1年生にとっては大変危険です。安全の確保のためにも、担任1人で指導するのは困難です。

そこで、曽谷小応援隊から8人のご参加をいただきました。現役の保護者の方もいらっしゃいます。

  

 

  

キリは先がとがっていて危険ですし、どんぐりが予想以上に硬かったので、やはりお願いしてよかったです。もし指導が担任一人だったら、指導できなかったと思います。

出来上がったコマは、しっかりと中心を貫いているためか、ブレなく綺麗にまわっています。自然に誰のコマが最も長く回っているかの競争があちらこちらで。

  

子どもたちも大喜びで遊んでいました。

地域の方々のご協力によってできた活動です。

R7.10.10 前期終業式

前期終業式をオンラインで開催しました(インフルエンザ流行の兆しがあり、念のためオンラインでの開催です)。早いもので、年度の半分が終わったことになります。

まずは本日児童が受け取る通知表「あゆみ」を、6年生の代表児童に渡しました。

 

次に校長講話では、その通知表について少し話をしました。概要は以下の通りです。

1 「できる」と「もう少し」について:真ん中についている「できる」は、決して「ふつう」ということではない。「できる」なのだから「合格」であって、胸を張ってよい。「もう少し」は、決して「ダメ」ということではない。「もう少し」なのだから「合格」に向けて、「もう少し」だけ後期頑張ればよいだけのこと。「ふつう」と「ダメ」と決して思わないこと。

2 〇の数を数えることについて:例えば「よくできる」の数が何個かを友達と数える子がいる。しかし、それぞれの項目は中味がそれぞれ違う。しっかり中味を読まなければ、数を比べても全く意味がない。また「よくできる」が前より何個増えたから頑張った、何個減ったから頑張らなかった、ということではない。やはり中味をよく読んでほしい。友達と「よくできる」の数を比べるのはもっと意味がない。

3 行動の記録について:お勉強以外の「行動の記録」もすごく大事。勉強以外での、その子の頑張りが出ている。責任感を持って学級の仕事をした、誰に対しても分け隔てなく接した、仲良く助け合った、最後まで粘り強くやりとおした、元気に生活した、自他の生命を大切にした…などなど。これは勉強以上に大事なことかもしれない。みんなの良いところだから、〇のついていところの内容を、よく読んでさらに伸ばしていってほしい。

以上に気を付けて、前期を振り返ってほしい。そして火曜日からの後期、またみんなで頑張っていこう。

 

様々な表彰については、来週の後期始業式に行います。

 保護者の皆様、これまでの学校運営にご理解ご協力をいただき、誠に感謝申し上げます。

「あゆみ」でたくさんお子さんを褒めてあげてほしいと思います。そして3連休で気持ちも新たに、後期が迎えられるようお願いいたします。

それでは後期もよろしくお願いいたします。

R7.10.9 久しぶりの陸上部練習

短縮日課を挟んでいたので、今日は久しぶりに陸上部の練習が行われました。

この日を楽しみにしていた子もいます。

木曜日は6時間授業の日なので、練習時間は長く確保できませんが、それでも質の高い練習ができるのであれば問題ありません。

  

 

大会本番まで、あと2週間。

どれだけ自分の記録を伸ばせるかに注力して頑張ってもらいたいです。

R7.10.7 ジャック・オー・ランタン

先月、「ジャンボカボチャコンテスト」の審査後、知り合いからジャンボカボチャを譲り受けた、という記事を書きました。

 →「ジャンボカボチャ」の記事

その後、学級からの希望によりカボチャを配付しました。

そのうちの6年生が、「 ※  ジャック・オー・ランタン」を完成させ、それを報告に来てくれました。

 包丁やカッターを使って底面を切り、そこからスプーンで中身をくり抜いて、目鼻口を作ったそうです。先生を含め5名でも大変な作業だったと想像できます。

予想を超える出来映えに驚いています。

 

6年生であったとしても、包丁やカッターを使うのは先生が付いていても大変だったと思います。

3年生の学級では、下の写真のように、目鼻口を黒い画用紙で作っています。

こちらもかわいらしいですね。

 

※「ジャック・オー・ランタン」は、完全に日本にも根付いた「ハロウィン」を盛り上げる装飾品としてお馴染みです。悪霊を追い払う魔除けとして、発祥のイギリスではカブを使っていたようですが、アメリカに伝わった際、アメリカにはカブが少なく、たくさんあったカボチャを使用したことから、カボチャで作る「ジャック・オー・ランタン」が定着したそうです。

R7.10.6 移動動物園

市川市動植物園の皆様により、1年生の子どもたちのために動物たちを連れてきてくださる「移動動物園」が来校しました。

来てくれた動物は、モルモット、ハツカネズミ、ニホンイシガメです。

子どもたちは大喜び。始めは苦手そうにしていた子もいましたが、徐々に慣れ、最後にはとても上手に遊んでいました。

この日は、動植物園はお休みの日。曽谷小1年生の先生方のお願いに応えてくれたものです。

   

   

それというのも、生活科の学習として動物と仲良しになって終わりではなく、1年生の先生方はこの後の国語の学習とつなげようと考えました。

単元は「しらせたいな、いきものの ひみつ」という単元です。これは、子どもたちが生き物と触れ合った経験から伝えたい生き物を決め、作文に書く、というものです。

作文を書くにあたっては、大人もそうですが、「どれだけ書きたい、伝えたいと思っていることが溢れているか」ということはまず大事な点です。

それがあってこそ、読む人に伝えるためには句読点やカギ括弧といったルールを守らなくてはならないし、伝わるようにする書き方があるということを学ぶ動機付けや土台になっていくとも考えます。

今回、その土台作りとしても、このような場が設けられました。書くことへの動機づけはできたと思います。

こうなると、出来上がる作文も、今からとても楽しみです。