曽谷小学校のお知らせ&ニュース

R7.12.5 消防車見学(1年生)

避難訓練の後、消防署員の方々が、1年生を対象にして消防車の見学をさせてくださいました。

なぜ1年生か。

これは1年生の国語の教科書に「はたらくじどう車」という単元があります。そのため学習の一環として行われました。

子どもたちは興味津々です。無理もありませんね。普段見かけるとしたらサイレンを鳴らして猛スピードで駆け抜けていく消防車を見るぐらいです。間近に見るのは初めてですし、優しい署員さんが「触ってもいいよ」と言ってくださったので、ペタペタ触る子どもたちでした。

消防車の両側、後ろ側はシャッターがあって中が見えませんが、それも明けてくださり、コンパクトな中にもたくさんの必需品が格納されているのが見られました。たくさんの工夫を見つけることができたと思います。

  

また、屋根に梯子があるのを、外して、運搬して、曽谷小の校舎に立て掛けて、梯子を上る様子を見せてくださいました。一連の動作が流れるようにテキパキとしていて、すごいの一言です。普段からの訓練の賜物ですね。もし万が一火事になっても消防署員さんがいてくれれば安心だと思わせてもくれます。

   

最後は、シャッターの中にある防火服を着用した姿を見せてくださいました。

防火服は1,000℃に耐えられるように作ってあるそうです。そのためか、いかにも重そうな服。そして酸素ボンベを背負って、マスクをして、防火ヘルメットをかぶって、防火ブーツを履いてと、フル装備を実際に見ると、実にかっこいい!

   

昨年にはなかったことも子どもたちのためにたくさん見せてくださいました。

国語の学習に活かすことができればいいですね。