曽谷小学校のお知らせ&ニュース

お知らせ&ニュース

R6.6.11 なかよし活動 始動!

6月号の学校だよりでもご紹介した「なかよし活動」が始動しました。

これは1年生から6年生までの縦割りでグループを編成し、異学年交流を図ることで子どもたちに社会性をはじめとする様々な力を育もうとするものです。

全児童329名を28グループ(各11~12名)に分け、予め決めておいた教室に集合しました。

まずは自己紹介から。アイスブレイクの手法を生かした自己紹介をしているグループがありました。それぞれ好きなものと名前を言っていきますが、「〇〇が好きな◇◇さんの隣にいる、△△が好きな◎◎です…」など。

自己紹介の後は、それぞれのグループで考えたゲームをしていました。2つのグループで、どちらが早く誕生日順に並び直すことができるかを競ったり、椅子取りゲームをしたり、爆弾ゲーム(ボールを爆弾に見立て、音楽が止まった時にボールを持っていたらアウト)をしたりと、思い思いに楽しんでいました。

印象的だったのは2点。まず、どの子どもたちも本当に楽しそうな顔を見せていたこと。

もう1点は、6年生が本当によくリーダーシップを取っていたこと。本当に上手に下級生を楽しませていました。また、グループ内に6年生は1名ないしは2名というリーダーシップを取らざるを得ない状況で、勇気を振り絞って役割を務めた子もいるでしょう。6年生は立派でした。

この「なかよし活動」はとてもいい活動だと思います。小規模校だからこそできる強みの活動でしょう。これからも定期的に行っていく予定なので、今後どうなっていくのか、とても楽しみです。

R6.6.11 オンライン読み聞かせ

初夏の読書週間(6/10~6/24)の一環として、校長室と各教室をWeb会議システムを結んで、オンラインの読み聞かせを行いました。(千葉県では「読書県ちば」を合言葉に読書教育に力を入れています。)

読書は、子どもたちが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かにし、人生をより深く生きる力をつけていくのに欠かせないものと考えています。

曽谷小では、子どもたちに読書習慣を身につけさせるよう、家庭や地域とも連携をして取り組んでいきたいです。よろしくご協力のほど、お願いいたします。

R6.6.10 6年生によるプール清掃

5時間目は児童代表である最高学年の6年生がプール清掃をしました。

午前中に保護者の方々がプール内部をピカピカにしていただいたので、6年生は、更衣室、シャワー、体洗槽、プールの周囲を中心に清掃しました。

1年間の汚れは予想以上であり、力がないとなかなか落とせません。

また力はもちろんですが、予想以上の匂いや汚れに立ち向かう「勇気」も必要です。「曽谷小のために」「かわいい後輩のために」「自分たちが」といった使命感・責任感がないと「勇気」も湧きません。

やはり6年生でないとプール清掃は任せられないですね。

6年生、曽谷小のみんなのためにありがとう!

R6.6.10 保護者の方々によるプール清掃

本日6年生の児童がプール清掃をします。

それに先立ち、保護者の皆さんが平日の午前中にもかかわらず、9名も集まっていただきました。中にはお子さんが曽谷小を卒業されたPTAOGの方もいらっしゃいました。

皆様、ご協力いただきありがとうございました。

1年間溜まりに溜まった汚れは児童たちだけで落とすのは難しいので、ご協力は大変ありがたいです。

あとは頼みますよ、6年生!

 

R6.6.7 ヤゴ救出大作戦

週明けの月曜日にはプール清掃が計画されていて、そのためにはプールの水をある程度は排水しておかなければなりません。

少し水を残す理由の第一は、全部水を抜いてしまうと、掃除がしにくいためです。

次に、秋にトンボが卵を産み付けてちょうど今頃ヤゴになっているのですが、そのヤゴがすべて排水溝に流れてしまうので、その前にヤゴを救出するためです。

今年は5年生が、理科と総合的な学習の一環として取り組み、ヤゴ救出大作戦を実行しました。

一般的なヤゴより一回りも二回りも大きいヤゴが、ギンヤンマのヤゴで珍しいと聞いていますが、曽谷小のプールからはたくさんのギンヤンマが見つかりました。

すべてで何匹救出したでしょうか。おそらく何百という数には上ると思います。

プール掃除前のプールは苔や泥が溜まっていて、長靴を履いてもツルツル滑ります。何人も転んでしまい、ドロドロ、バシャバシャになってしまいましたが、そんなことは一切気にせず、なんだかとても楽しそうでした。

こうしてヤゴ救出大作戦は成功のうちに幕を閉じました。

 

R6.6.6 紫陽花

6月となり、曽谷小学校の至る所で紫陽花(あじさい)がきれいに咲き誇っています。業務主任の板橋さん、ボランティアの皆さんのお陰です。曽谷小学校にお越しの際は、是非ご覧ください。

紫陽花は土壌の性質によって色が変わる不思議な花ですね。土中のアルミニウムが多いと青系、アルミニウムが少ないと薄紅やピンク色になるのだそうです。

花がきれいに咲くのはもちろん、紫陽花の長所は生命力の強さだと言われています。冬の寒さにも強く、夏の暑さにも強く、「元気」に生育します。

曽谷っ子も、寒さにも暑さにも負けず、「元気」に育ってほしいと願っています。

R6.6.5 新体力テスト

新体力テストとは、文部科学省が国民の運動能力を調査するために実施する体力・運動能力調査の通称です。

1964年~のテストを、平成11年に新しくしたので、「新」体力テストですが、あまり新しく感じない方もいらっしゃるかもしれません。

「新」というからには、いろいろ新しくなっているのですが、最も特徴的なのは持久力の測定でしょうか。「旧」では踏み台昇降運動を行って、その後に脈拍を取って測定していました。しかし、大人でも脈拍を取るのは難しいので、正確に測定できない面がありました。それを「新」では「20mシャトルラン」に改め、持久力を「見える化」しています。

それでも下学年の子どもたちには少し難しいので、曽谷小では、ペア学年で行い、上の学年がペアの子を教えながら測定するということで取り組みました。

シャトルランだけでなく、上の学年が下の学年を教えたり、カウントしてあげたり、とても微笑ましい姿が見られました。

R6.6.4 コーラス部

とある放課後、校長室で仕事をしていると、すぐ隣の体育館から何やら素敵な歌声が。入って中を覗いてみると、コーラス部の子どもたちが収録していました。何でも、8月末の県のコンクールに向けて、音源を収録し、それをもって審査が行われるとのこと。

合唱曲は「地球星歌~笑顔のために~」で、とてもいい曲です。情熱的な榎窪先生の指揮と、この日の収録に参加した40名の一生懸命さで、収録は無事終了。音源をみんなで聞いてみて、私はとてもいい出来に感じました。

しかし、納得できず再収録したい派と、一生懸命歌ったのでこれで十分派に意見が分かれました。最後は部長、副部長を中心とした話し合いにより、再収録へ。

先ほどよりさらに良い作品になりました。

結果は7月上旬。8月末の八千代市民会館での大会出場を信じて。

R6.6.3 曽谷っ子教室

校内塾・まなびくらぶ「曽谷っ子教室」が今年度もスタートしました。

「曽谷っ子教室」は、児童が主に平日の放課後に、自主的に学習する場です。まなびサポーターと呼ばれる支援者が2名いますが、どちらも長年の小学校教員経験のあるお2人ですので、参加している子どもたちの力強い味方となります。
 この日は2年生の日。19名の子どもたちが参加しました。最初にその日の宿題に取り組み、終わった子は家から持ってきたドリルや、まなびサポーターが用意したプリントに取り組みます。少し難しくても「まなびサポーター」に解き方のヒントをもらうことで、自信を持って学習を進めていくことができます。正解するとほめてもらえるので、子どもたちの意欲はますます高まります。
 これからも「校内塾・まなびくらぶ」に参加することで、子どもたちの学習意欲が高まり、学習習慣が定着していくことを願っています。

R6.6.3 租税教室

6年生を対象に「租税教室」が開催されました。

これは市川青色申告会からの派遣講師による、税金に関する授業です。税金の役割や意義を知り、納税者として社会や国の在り方を考えるという自覚を育てます。

6年生は公民分野で税金について学習した後なので、より実感を持って捉えられます。小学生1人につき1年間でどれほどの税金が使われているか、校舎を建設するにはどれほどの税金が使われているか等、具体的な数字が出されました。

最後に、「1億円」が登場です。もちろん本物ではありませんが、本物と同じ紙ですので、本物を持った時と同じ重量だそうです。なんと重さは10㎏!

税金の重みも感じてくれたでしょうか。