今日の給食

今日の給食

3月6日(金)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、生揚げと野菜のピリ辛丼、春雨スープ、きよみオレンジ、です。

今日は、「生揚げと野菜のピリ辛丼」から、「ピリ辛」なるものを少し考えてみたいと思います。

そもそも「ピリ辛」とは何でしょうか?

調べてみると、「ピリ辛」とは、「ちょっと舌が刺激されるが、食べられないほどではない、程良い辛さ」のことだそうです。確かに的確に表していますね。

それでは、この「ピリ辛」は子どもたちにどんな意味があるのでしょうか?

利点は大きく2つです。

1 味の世界が広がる

2 食への挑戦心が育つ

1については、甘味・塩味・酸味・苦味・旨味が味覚の基本で、辛味は味ではなく、「刺激」なのだとか。しかしこの刺激を経験することで味の世界を広げてくれるそうです。

2については、子どもたちにとって小さな成功体験であり、苦手に挑戦する力、新しいものを受け入れる心を育てるきっかけになるそうです。

ただし、強い刺激は必要なく、「ほんのり」である「ピリ辛」、無理強いせず少しの量で十分、というのが重要になってくるようです。

今日の「生揚げと野菜のピリ辛丼」を食べて、味の世界を広げ、成功体験を育てるきっかけになってくれたら嬉しいです。

3月5日(木)の給食

 

献立は、ご飯、牛乳、スタミナ納豆、鯖の利休焼き、じゃがいもとわかめの味噌汁、です。

今日は「スタミナ納豆です。」

朝校門で立っていると、子どもたちが「今日の給食、スタミナ納豆だよ!」と教えてくれるほど、大人気のメニューです。

給食では、ひきわりの納豆に、鶏肉、小松菜を入れ、スタミナとあるのでお分かりの通り、にんにく、しょうが、ごま油、砂糖、かつお節で味付けがされています。

では、発祥はどこでしょうか?納豆を使っているので日本は間違いなさそうですが、日本のどの地域なのでしょう?少し調べてみました。

答えは、鳥取県倉吉市でした。各県のご当地ネタを紹介する人気テレビ番組では「鳥取県のソールフード」と紹介されていて、タバスコを入れたり、ご飯だけでなく冷ややっこやチャーハンに入れたり、いろいろな方法で食べられています。

きっかけは30年ほど前、栄養士の先生が、納豆が苦手な子でも食べられるようにと考案されました。つまり、スタミナ納豆は学校給食発祥のメニューということになります。いつもながら学校給食は本当にすごいですね!

ちなみに本校の給食アンケートでは、納豆は「嫌いな食材ランキング」の10位に入る食材です。しかし、スタミナ納豆にすることで人気メニューになってしまいます。その工夫と努力には頭が下がります。いつもありがとうございます。

栄養たっぷりの納豆をしっかり食べて、子どもたちには「元気」に過ごしてほしいです。

3月4日(水)の給食

献立は、セルフフルーツサンド、牛乳、ポークビーンズ、キャベツのサラダ、です。

【給食室より】

フルーツサンドは、ふわふわとしたパンに生クリームと新鮮なフルーツをたっぷりとはさんだ、日本発祥のスイーツ系サンドイッチです。

今回は、みかん、桃、パイナップルの缶詰を、生クリームに混ぜ込みました。

給食室では、暑い時期は溶けてしまうため、生クリームを扱うことができません。今だけの特別メニューです!

自分でパンに生クリームとフルーツをはさんでフルーツサンドを完成させてみてくださいね!

3月3日(火)の給食

ちらし寿司、牛乳、五色天ぷら、おかか和え、桃ゼリー、です。

【給食室より】

今日、3月3日はひな祭りです。

ひな祭りは、毎年3月3日に女の子の幸せと、健やかな成長を願ってお祝いをする日です。

桃の花が咲く時期なので「桃の節句」とも呼ばれます。

桃の節句にちなんで、今日は桃のゼリーがデザートです。

皆さんが、元気いっぱい、幸せに過ごせますように。

3月2日(月)の給食

 

献立は、キムたくご飯、牛乳、ポテト春巻、中華風コーンスープ、はるか、です。

皆さんは「キムたくご飯」をご存じでしょうか?

子どもたちに大人気のメニューなのですが、「キムチ」と「たくあん」で、キムたくです。韓国と日本の漬物の融合ですし、人気俳優の木村拓哉さんの愛称・キムタクともかけて、ネーミングにもインパクトがあります。

発祥は長野県塩尻市。しかも栄養士の方が発案した、学校給食発祥のメニューです。

地元の名産である漬物ですが、若い世代は漬物離れが見られました。そこで漬物を子どもたちにおいしく食べてもらいたいとの思いから、キムたくご飯は生まれたそうです。

キムチのシャキシャキとたくあんのパリパリで食感が楽しめ、キムチの酸味とたくあんの甘味と旨味が調和し、双方発酵食品なので乳酸菌による整腸作用が期待できます。

ちなみに、某世界的なコンビニエンスストアチェーンでは、長野県と山梨県の店舗600店以上で、昨年「キムタクおにぎり」が発売され人気を博したようです。

キムたくご飯は発案が2002年だといいますから、時代も場所も超えて、千葉県の市川市でも給食で大人気だというのは、とてもロマンを感じます。学校給食発祥というのもいいですね。

昨日とは打って変わって本日は寒い日となりました。まだまだこんな日もあるでしょう。キムたくご飯を食べて体を温め、「元気」に過ごしてほしいです。

2月27日(金)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、ハヤシライス、コールスローサラダ、ヨーグルト、ジョアです。

主食のハヤシライスはこれまで何度も取り上げてきましたので、今日は「コールスローサラダ」を取り上げます。

私は詳しく知りませんので調べてみました。

コールスローサラダとは、キャベツを中心として、にんじん、玉ねぎ、きゅうり、コーンなどを加えてドレッシングで和えたものです。

「コールスロー」というのはオランダ語の「キャベツサラダ」を意味する「コールスラ」という単語が語源だそうです(よく英語で冷たいを意味する「コールド」と勘違いされがちのようです)。

ちなみに、その起源は意外に古く、古代ローマ時代から存在したと言われていますが、その後18世紀にオランダからの移民によってアメリカに持ち込まれたそうです。アメリカ南部では一般的なサラダで、某有名フライドチキンのお店では、サイドメニューの1つとして人気を博しています。

コールスローサラダはキャベツがメインなので、ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、免疫力アップに効果があります。しばらく寒い日が続くと思いますので、しっかり食べて「元気」に過ごしてほしいです。

2月26日(木)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、鮭のタルタル南蛮ソースがけ、三食おひたし、のっぺい汁、です。

今日は鮭のタルタル南蛮ソースがけの「タルタルソース」を調べてみようと思います。

タルタルソースは、ご存じのとおり、一般的にはマヨネーズベースで、ピクルスや玉ねぎ、ゆで卵などの具材を混ぜ合わせたソースです。主に揚げ物に添えられて、酸味や食感で料理の味を引き立てますので、なくてはならないという方も多いことでしょう。

タルタルソースは、そもそもネーミングに特徴があると思います。「タルタル」とは他であまり耳にしませんので調べてみました。

すると、やはり諸説はあるようですが、有力なものの1つに、中央アジアの遊牧民・タタール族(Tartar)に由来するという説が有力のようです。

タタール族が食べていたタタールステーキ(生肉と刻んだ野菜を混ぜ合わせる)がヨーロッパに伝わり、主にフランスでソースとして発展・普及したようです。

日本では昭和41年に初めて市販(キューピー株式会社)されました。近年では具だくさんタイプや、秋田名物・いぶりがっこ等の和食材を加えた進化系も人気となっています。

ちなみに、「タルタルソースの日」も制定されています。それは11月14日です。これは、初めて日本で販売された日というわけではなく、11月21日が「カキフライの日」だからです。それというのも、カレンダーで11月21日の真上に来るこの日が選ばれたからのようです。

今日の「タルタルソース」は卵が使われていなので、たくさんの子が楽しめるように工夫されており、鮭のフライが楽しめます。

2月25日(水)の給食

献立は、味噌ラーメン、牛乳、ナムル、ごま団子、です。

【給食室より】

今日は6年生が考えた献立、「曽谷小をニンニクに」です。

皆さんは、「二郎系ラーメン」を知っていますか?

「二郎系ラーメン」とは、極太のワシワシとした食感の麺、豚骨醤油ベースの濃厚スープ、山盛りの野菜、ニンニク、背油を特徴とするガッツリ系ラーメンの総称で、熱狂的なファンを持つ、一大ラーメンジャンルの1つです。

栄養価や塩分、調理時間、価格などの給食ならではの縛りがある中で、一生懸命考えてくれました。

ナムルをラーメンにトッピングすると、よりニンニク感が楽しめます。

 

考案した児童による給食紹介の放送の様子

 

2月24日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、白身魚のごまだれ焼き、じゃがいもきんぴら、かき玉汁、はるみ、です。

今日はじゃがいもきんぴらの「じゃがいも」に注目してみます。

私は「ジャガイモの世界史」(伊藤章治・著)という本を読んで、じゃがいもに対する認識がガラッと変わりました。

本では、「ジャガイモは『貧者のパン』としていつも大衆に寄り添い、世界を救った食物で、歴史の『隠れた主役』であり『蔭の実力者』である」というのが主張です。

実際、世界中の戦乱や飢饉など歴史の曲がり角でしばしば多くの人の命を救いました。産業革命での労働者を支え、敗戦後のドイツを支え、「アンネの日記」にも暮らしを支えた記述があり、日本では「天保の大飢饉」で餓死を免れたのはジャガイモで「御助藷」と呼ばれました。

ジャガイモは寒冷地でも、痩せた土地でも育ち、小麦の三倍の生産量があり、地下茎なので鳥などにも食い荒らされず、栄養たっぷりで「大地の林檎(ポム・ド・テール)」と呼ばれています。

ちなみに、ジャガイモも、アイルランドでイモの疫病で危機(「ジャガイモ飢饉」)になったことがあり、これが大量のアメリカへの移民を生みました。

アメリカの歴史は、国を支えたアイルランドからの移民抜きには考えられず、末裔を含め、ケネディ、レーガン、クリントン、バイデンといった大統領、自動車のフォードも、子どもたちも知っている、あのウォルト・ディズニーもアイルランドからの移民、その末裔だそうです。

 

世界史の様々な危機で民衆に寄り添い、多くの人の命を救った『隠れた主役』であり、『蔭の実力者』です。アイルランドやイギリスではジャガイモへの感謝と敬意から、今でも「フィッシュ&チップス」は国民食なのだとか。もしかしたら、じゃがいもの見方が変わった方もいらっしゃるでしょうか。

今日はじゃがいもを使った、「じゃがいもきんぴら」です。しっかりと歴史をも噛みしめて食べてほしいと願います。

2月20日(金)の給食

献立は、コムチェン、牛乳、フォー、バナナ・チャー・ジョー、です。

【給食室より】

今日は6年生が考えた「外国の料理を楽しもう!!ベトナム給食!!」です。

コムチェンは、ベトナムのチャーハンのような料理です。

フォーはベトナムの麺料理で、季節感を感じられるよう、冬に旬を迎える白菜が入っています。

デザートは、バナナ・チャー・ジョーです。バナナ・チャー・ジョーとは、バナナの春巻きのことです。外側の作っとした春巻きの食感と熱でトロリと溶けたバナナが甘いお菓子です。  →関連記事①  →関連記事②

 

考案した児童による給食紹介の放送の様子

2月19日(木)の給食

献立は、ひじきご飯、牛乳、擬製豆腐、ごま酢和え、さつまいものミルク煮、です。

今日は「擬製豆腐」を取り上げます。

皆さんは「擬製豆腐」という料理をご存じでしょうか?私は昨年このコーナーで調べてみるまで、恥ずかしながら知りませんでした。

潰して形を崩した豆腐に、鶏肉、たけのこ、ニンジン、玉ねぎなどを入れてから、もう一度もとの形に作り直すことから、この「擬製」という名前になったようです。今日の給食には、鶏肉や卵も使用していますのでよりおいしいです。

しかし、なぜ豆腐を潰して形を崩して、もう一度もとの形に作り直すのでしょうか?

擬製豆腐は、精進料理が発祥となっています。

動物の殺生が禁じられ、肉や魚を食べられない僧侶は、たんぱく質が不足しがちでした。

そこで江戸時代になってから、豆腐を使って、あたかも動物性食品のような食感を楽しみ、栄養を補うために考えられたのが由来だそうです。たんぱく質が多く入っているので、健康にもいいですね。

ちなみに、「擬製」とは辞書で調べると、「本物を真似て作ること」とあります。確かに当初は肉を使っているかのように真似ていましたが、そろそろ(数百年経っていますし)素敵な名前を付けてもいいのではないか、と考えるのは私だけでしょうか。日本にはネーミングが素敵な料理がたくさんあるので。

豊富なたんぱく質と鶏肉、野菜が摂れる擬製豆腐をしっかり食べて、「元気」に寒さを乗り切ってほしいです。

2月18日(水)の給食

献立は、メロンパントースト、牛乳、かぶのポトフ、グリーンサラダ、です。

今日はメロンパントーストの「メロンパン」を取り上げてみます。

皆さんは不思議に思ったことはないでしょうか?

メロンを使っていないのに「メロンパン」とは。

そこで少し調べてみました。やはり諸説あり、のようです。

まずは、格子模様がメロンの皮に似ているから、というもの。メロンパンは主に表面のビスケット生地(小麦粉、砂糖、バター、卵、牛乳など)に格子模様を入れているものが多いです。

あとは、見た目がメロンの果実に似ているから、というもの。昭和初期のパンはラグビーボール型をしており、当時はラグビーボール型のマクワウリをメロンと呼んでいたため。

また、メレンゲがなまった、という説。ビスケット生地のメレンゲがメロンに転じたというもの。

どれが本当か、今となってはわかりませんが、メロンパンが全国的に親しまれていることは間違いありません。

ちなみに、メロンを使っていないメロンパンが一般的でしたが、ご存じのとおり今では、本物のメロン果汁や果肉を使った贅沢なメロンパンも人気です。「本物のメロンパン」「究極のメロンパン」「本気のメロンパン」などの名称で各地で売られているようです。

学校給食で手作りのメロンパンをトーストで食べられるというのは、子どもたちは幸せです。きっと大喜びでしょう。

2月17日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、磯香和え、五目うま煮、です。

これまで鯖の味噌煮も、五目うま煮も複数回書いていますので、今日は「磯香和え」に注目してみます。

「磯香和え」は、茹でた野菜(今日はほうれん草、もやし、にんじん、えのきだけ)を刻みのりや鰹節、醤油(今日はごま油も)で和えた料理です。海苔の香りが良いことから、「磯香」と名付けられました。

ちなみに、発祥地として特定の地域や歴史的な事象のある料理ではなく、学校給食において全国的に親しまれてきたメニューであり、本校でも度々提供されている定番中の定番メニューです。

先月の「全国学校給食週間」の展示にあった通り、1970年代から米飯給食が始まりましたが、どうやらそれとともに、ご飯に合う、野菜が苦手な子どもたちが食べやすい料理として定着したものと考えられています。

何でも磯香和えは、「野菜克服の救世主」とか「神メニュー」という記述も見られました。あまりに身近すぎて、気づかなかったのですが、調べてみるとすごいメニューなのですね。

やはりいつの時代も、大人たちは子どもたちに栄養豊富な野菜を食べさせたいと思っているけれども、子どもたちは野菜が苦手な子が多い。そのジレンマの中で、学校給食関係者は日々工夫と努力を重ねてきたのですね。本当にありがたいことです。

野菜を食べやすい形で提供する“救世主”“神メニュー”を食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

2月16日(月)の給食

 献立は、ご飯、牛乳、手作りシュウマイ、バンバンジー、ごまキムチスープ、です。

今日は「シュウマイ」を取り上げます。

シュウマイ発祥の国は言うまでもなく中国ですね。それでは日本のシュウマイ発祥の地は?こちらもすぐに「神奈川県」とお答えになるのではないでしょうか。

横浜中華街や崎陽軒があまりにも有名ですからね。特に移動が列車中心であった頃、崎陽軒が横浜でシュウマイの駅弁を販売し始めたことで、全国的な人気が確かなものとなったようです。

ちなみに崎陽軒は「シュウマイ」ではなく、横浜名物「シウマイ」として独自開発・販売を開始しました。

これは崎陽軒の初代社長が北関東出身で「シュウ」の発音が苦手で、「シーマイ」「シーマイ」と呼んでいたそうです。それを当時の中国人スタッフに中国語の発音に似ていると褒められたことで、より「シーマイ」に近い「シウマイ」にしたそうです。「シ」を隠すと「ウマイ」になる遊び心もあったそうです。

全国で最もシュウマイを消費している都道府県は?これは神奈川県で疑問の余地はなさそうです。

では消費2位の都道府県は?

なんと千葉県です!(令和4年度総務省統計局「家計調査」から)

今日のシュウマイは給食室のみなさんの手作りです。手作りの温かさの伝わるおいしいシュウマイです。

おいしいシュウマイをたくさん食べて元気になったら、全国シュウマイ消費量1位になる日も近いかもしれません。

2月13日(木)の給食

 献立は、スパゲッティボロネーゼ、牛乳、ひよこ豆のサラダ、手作りチョコチップスコーン、です。

今日は「バレンタイン給食」です。

この時期に身近なチョコレートは、原料であるカカオが遠い国で育てられ、多くの人の手を経て我々の手元に届いています。カカオはコートジボワールとガーナの西アフリカ2国で世界全体の約半分を生産しているのですね。

また「世界三大チョコレート大国」というものがあって、フランス・スイス・ベルギーがそれに当たるそうです(日本はというと、この国々に次ぐ消費・生産大国になります)。

そういえば、とても有名な「ゴディバ」もベルギーですね。

ちなみにゴディバのロゴマークって思い浮かびますか?馬に乗った女性が描かれているのですが。

これは「レディ・ゴディバ(ゴダイヴァとも)」という伯爵夫人で、重税に苦しむ領民を救うために、自らを犠牲にして愛と勇気を示した伝説を持った方です。

この伝説に感動した創業者が、その誇り高き姿をブランドのロゴマークにしたのが始まりだそうです。

チョコレートは糖分や脂肪分も豊富なため、過剰摂取は健康を損なうといわれていますが、ストレス軽減、血圧低下、美容、老化防止、便秘改善、集中力アップなどいいことばかり出てきます。

今日、明日ばかりは、チョコレートを食べて「元気」に過ごしてほしいです。

2月12日(木)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、キーマカレー、ひじきのマリネ、ネーブルオレンジ、です。

これまでキーマカレーは数回、ひじきもマリネも取り上げてきました。

そのため今日は「ネーブルオレンジ」に注目してみます。

今月3回目の柑橘類ですが、それだけ旬であり、水上先生が意図をもって色々な種類を子どもたちのために選んでくださっているということです。デザートの柑橘類だけでも十分な食育となりますね。

さて、「ネーブルオレンジ」ですがよく知りませんでした。なんでも乃木坂46さんに同名の曲があるようですが。

名前から日本発祥ではなく、オレンジところのスペインやアメリカかな、と予想しました。

答えはブラジルでした。そもそも世界一のオレンジ原産国がブラジルなことも不勉強で知りませんでした。以下インド・中国・アメリカとなっています。

「ネーブルオレンジ」は、ブラジルの修道院で発見された突然変異種だそうで、現在世界中のネーブルオレンジの木は、この時発見された木を接ぎ木して増やしていったものです。

見た目の特徴は何といっても「へそ」があることであり、この「へそ=Navel」があるので、「ネーブル(Navel)オレンジ」の名前がついています。

ちなみにオレンジといえば、スペインの「バレンシアオレンジ」の方がもしかしたら有名かもしれません。

「ネーブルオレンジ」と「バレンシアオレンジ」の違いは、ネーブルオレンジはへそがあり、旬は冬~春つまり今が旬、生食向きです。

一方のバレンシアオレンジは、へそがない、旬は夏~秋、ジュース向きです。同じオレンジといっても違いがありますね。

ビタミンCたっぷり、生食向きで旬のネーブルオレンジを食べて「元気」に過ごしてほしいです。

2月10日(火)の給食

献立は、ご飯、牛乳、ミルメーク、コロコロケチャップ和え、白菜と大根の味噌汁、おさかなアーモンド、です。

ミルメークも以前扱いましたので、今日は「おさかなアーモンド」を取り上げてみようと思います。

「おさかなアーモンド」は、小魚(甘い味付けをしてある)とアーモンドを組み合わせたお菓子です。様々なメーカーから出されているので、呼び方はいろいろあります。長い間とても親しまれていますが、なぜ小魚とアーモンドを一緒に食べると良いのでしょうか?

調べてみると、何といってもカルシウムの吸収率アップが挙げられます。

子どもたちの成長にカルシウムが必要であることはここで言うまでもないことで、カルシウムは摂るだけでなく、吸収もよくしなければならないことはよく言われるところです。

おさかなアーモンドは、小魚に含まれる豊富なカルシウムを、アーモンドのたんぱく質やマグネシウムが体への吸収率を上げるそうです。一緒に食べることはとても大事だったのです。

また、アーモンドも鰯も硬いため、咀嚼する回数が増えます。噛む回数が増えることは、健康や美容、食べ過ぎ防止(満腹中枢を刺激)、消化を助ける、味覚の発達、虫歯予防、脳の活性化、表情筋の運動、発音の改善など、よく噛むことには様々なメリットがあります。

お菓子と片付けてしまうにはあまりにも大きなメリットがある「おさかなアーモンド」を食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

2月9日(月)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、切り干し豚キムチ丼の具、中華スープ、いよかん、です。

今日は「いよかん」に注目してみます。

数日前に「ポンカン」に注目したばかりですが、様々な柑橘類が旬を迎えるこの時期、水上先生はいろいろな柑橘類を子どもたちのために用意してくれていますので。

いよかんは、爽やかな香りとジューシーな大粒の果肉が特徴の柑橘です。皮は厚いのにもかかわらず手で剥きやすいのも人気の秘密です。

発祥を調べてみました。いよ(伊予)とつくので当然愛媛県において品種改良された種かと思いましたが違っていました。

実は発祥は山口県。現在の萩市で発見された、偶然できた(突然変異)品種だそうです。二重で予想が外れました(たしか、梨の「二十世紀」も偶然できた若木を、松戸市の当時13歳の少年が発見したものでした)。

いよかんは山口で発見された種を、愛媛県「いよ(伊予)」で本格的に栽培したから「伊予柑」だそうです。

ちなみにご存じの方も多いと思いますが、「いよかん」は語感が「いい予感」に通じることから、冬の受験シーズンに縁起物としても人気があるそうです。湯島天神などでは、「合格いよかん」の配布もあるそうです(そういえばそんなテレビCMがその昔にありました。「♪愛媛の伊予柑いい予感~」という音楽が掛かっていました。ご存じの方もいらっしゃるのでは)。

おいしいうえに、ビタミンCが豊富で、1個で1日の必要摂取量を満たします。「いい予感」のする「いよかん」を食べて、「元気」に過ごしてほしいです。

2月6日(金)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、五目豆腐丼の具、春雨スープ、ひとくちぶどうゼリー、です。

今日は「春雨」に注目してみます。

春雨は、緑豆やじゃがいも、さつまいものでんぷんを原料とした細く透明な麺状の乾燥食品であることはご存じのとおりです。

ツルっとした食感と味のしみやすさが特徴ですので、今日のメニューのようにスープにするにはぴったりの食材ですね。

春雨の発祥は6世紀頃の中国であり、歴史は古いです。日本へは鎌倉時代に伝わったとされているようです。

名前は春の雨と書いて「春雨」。春の雨は、「菜種梅雨」や「桜雨」とも言われるように、しとしと降ったり、サッと降って止んだりという優しい雨が特徴です。名前が春雨なのも、名は体を表していて、とても素敵だと思います。

ちなみに、ベトナムなどで有名な「ビーフン」は春雨にとてもよく似ています。これはお米どころのベトナムですから、原料がお米を使っているところが違っています。

つるっとした喉ごしに、味をしっかり吸う力があり、軽やかだけど満足感があり、料理を引き立てる名脇役なのに低カロリー。改めて調べてみると、春雨はすばらしい食材です。

立春を過ぎたばかりのこの時期、春雨を食べて本格的な春に思いを馳せ、訪れを楽しみに待つことにいたしましょう。

2月5日(木)の給食

献立は、ご飯、牛乳、いなだの照り焼き、ごま和え、クイズ!出汁当て味噌汁、です。

【給食室より】

突然ですが、和食育クイズ!

おいしい和食にかかせないお出汁。鰹、鯖、煮干し、椎茸、昆布と、お出汁は色々な食べ物からとることができますが、曽谷小学校の給食で使われているお出汁はいったい何だしでしょう?

① 鰹出汁

② 鯖・鰯出汁

③ 煮干し出汁

④ 椎茸出汁

⑤ 昆布出汁

 

正解は②の鯖・鰯出汁と、⑤の昆布出汁です。

毎朝早くから調理員さんがお出汁を丁寧にとって給食を作ってくださっています。

お味噌汁を飲んで、お出汁について考えてみましょう。