曽谷小学校のお知らせ&ニュース

お知らせ&ニュース

R7.7.17 船(1年生)

生活科の学習で1年生がプールに船を浮かべました。

本来であれば一昨日に浮かべているところですが、雨のため延期の延期でこの日となりました。プールに行った時間はとてもよく晴れていて、雲も夏の雲が浮いています。

すでに今年度の水泳学習は終了しているので、ほかの学年では入れないプールに立ち入れるだけで特別感があります(ろ過機の循環をすでに止めているので、水は汚れ始めています。いかに水をきれいに保つのが大変なのかがわかります)。

さて、船は図工と生活科の時間を使って作りました。船の形は子どもによってそれぞれです。

この日は風があったので、ヨットのように帆をつけた子の船は、時にスーッと進んで、子どもたちの手の届かないところまで行ってしまいました。

手が届かなくなったら、先生が網で取ってくれます。

     

    

どの子もとても楽しそうに取り組んでいました。

ただ楽しむだけでなく、こういった活動から、「鉄の船が浮くのはなぜだろう?」とか「本物の船ってどうやって進んでいるんだろう?」とか、「そういえば船酔いするのってどうしてだろう?」などの疑問につながって、夏休みに調べたり、今後疑問を持って生活したりすることにつながっていったら素敵ですね。

R7.7.15 陶芸教室(6年生)

野田陶芸さんにご協力いただき、6年生が陶芸教室に取り組みました。

今回は「花瓶」に取り組みましたが、花瓶といっても子どもそれぞれが思いを形にしていきます。

困ってしまっても講師の先生が“復旧”してくださいますので安心です。

  

   

釉薬は8種類もありますので、釉薬選びも楽しいですね。

釉薬をつけて焼くと、土の状態からはまた違った感じに仕上がるとのこと。

ちなみに6年生の子どもたちの 作品は、市内陶芸展と市内児童生徒作品展にも出品予定です。

出来上がりが今から楽しみです。

R7.7.11 着衣泳(5・6年生)

5・6年生が着衣泳の学習に取り組みました。

講師としてお迎えしたのは、昨年に引き続き、市川市消防局の現役消防士であり、水難救済会の会員でもある小林さん他4名の皆さまでした。

消防士のお仕事とは別に、主に小学校に招かれて、子どもたちの命を守るための活動にも従事されているとのことです。お仕事とは別ということですので、非番の日にボランティアで来ていただきました。本当にありがとうございました。

さて、指導のポイントは、救助が来るまで「浮いて待て!」です。

人間は左右の肺に2Lずつ、計4Lの空気を入れることができるので、上半身は浮きやすいですが、裸足だと足は沈んでしまいます。

    

しかし写真のように、靴を履くと、靴の浮力で足が浮きました。靴のほかにも、ランドセルは予想以上に浮力があり、背負っていても鼻と口が水面から出しやすいですが、冠水の際など、おそらく水が濁っていてどれぐらい深いのかの予想がつきませんので、予めランドセルを前側に掛けておくと、さらに浮きやすくなるようです。

また、友達が水に落ちてしまった際は、

・「浮いて待て!」と励まし続けること

・近くの大人に助けを求めること

・何か浮きそうなものを投げてあげること

が大事だそうです。

     

それでは、早速浮いて待つ練習です。お家からご協力いただいたペットボトルを使います。保護者の皆様には、靴・服・ペットボトルなどの準備ありがとうございました。

    

ポイントは、

・顎を上にあげる(おでこの辺りが水につく)

・ブリッジのように反る

・ペットボトルはおへその辺りで抱える(胸の前で抱えない。胸は肺があるので、足が沈むのを防ぐために、なるべく下の方で持つため)

・ペットボトルはなるべく体の中心線で、力を入れすに抱える。

そのあと効果測定で3分浮いて待つことに取り組みましたが、3分は長いということを体感できたようです。座学ではいろいろ体感できませんので、貴重な機会となりました。

やはり専門家の指導は違います。次年度以降もぜひお願いしたいと考えています。

 毎年のように、夏休みには、海、川、湖といった水に関わる事故が起こって小さな命が奪われています。しかし近年は、レジャーだけではなく、異常気象からくるといわれる線状降水帯の発生など、街中でも十分水の事故が予想されます。

この学習が活きる機会が起こらないというのが最善ではありますが、もしもの時のために、夏休み前には是非お子さんとも命を守るためにできることお話をしていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

R7.7.8 わくわくタイム×なかよし活動

長い昼休み「わくわくタイム」の時間で、縦割りグループ「なかよし活動」を同時に行いました。

前回「なかよし活動」は顔合わせをしたという記事を書きましたが、この日は「わくわくタイム」の長い時間を使って、外遊びをする予定でしたが、残念ながら熱中症警戒アラートの発表により、屋外活動が中止となってしましました。

今日のリーダーは5年生。お兄さん・お姉さんは、グループのみんなに楽しんでもらえるようにいろいろ考えていたようです。5年生は普段の6年生のリーダーぶりを見ていますし、高学年として立派に役目を務めました。

  

前にも書きましたが、この縦割り活動の良さは、普段の学級での生活では味わうことのできない「役割」の違いや、異年齢の子との触れ合いが経験できます。これにより、コミュニケーション能力や社会性を養うことができる、とてもいい活動です。

小規模校の強みを発揮し、全児童が思い思いの外遊びができるほど、校庭には余裕がありますので、次回に期待したいです。保護者や地域の皆さんにも、是非直接ご覧いただきたい活動です。

R7.7.4 公園探検(1年生)

1年生が生活科の学習で、弁天池公園まで行きました。前回は先月26日に予定されていましたが、残念ながら雨で中止となっていました。

今日は雨に降られることなく行ってきました。

暑い中、1年生は頑張って歩いていました。公園探検となったいますが、学区探検も含んでいます。

学区ながら、1年生はいろいろなことを発見しいます。

  

  

  

曽谷小学校の学区は、大きく坂下と坂上に分かれますので、特に移動範囲の狭い1年生は、坂下の子は坂下で、坂上の子は坂上で遊ぶことが多いようです。坂下の子は弁天池を知らない子が多いですが、坂上の子はよく知っているようで、「よく行く」や「僕の家のそばなんだよ」など教えてくれました。

いい学習ができたようです。

2回目は夏休み明け、9月4日の予定です。

R7.7.4 算数 少人数学習(3年生)

3年生が算数の学習で少人数学習に取り組んでいます。

単元は「表とグラフ」です。この学習は重要な単元であり、注力して取り組む必要があります。

そこで3年生では、担任2名に、少人数指導担当の石橋先生を加え、3グループ3名体制で算数の授業を行っています(予定を合わせたり、打ち合わせを密にしたりしなければならないので、毎単元で実施することは難しいので、ここぞという単元で実施)。

3年生は学級26名と25名の計51名ですから、均等3グループに分けることで、平均約17名という少人数体制を敷くことができます(「少人数指導担当」とは、主にこういった指導をするために配置されています)。

       

少人数学習のメリットとして、いろいろ考えられます。1番は「きめ細やかな学習」が可能となる、ということです。

普段の学習している人数より少なくなるので、児童と教員が接する時間が多く確保できます。そのため、児童一人ひとりの習得状況を把握しやすくなります。

児童にとっても、人数が少ないので、質問しやすい状況です。そのほか、児童それぞれのニーズに合わせた学習が可能となります。

その結果、子どもたちは学習ができるようになり、学力の向上が期待できます。

できるようになることで、自信や自己効力感を高めることができる。そして自信や自己効力感は、子どもたちの夢や希望につながると考えています。

曽谷小では、子どもたちが「居場所・自信・夢や希望」がある状態を「子どもたちの幸せ」と定義しているので、学校でもっとも多くの時間を割いている学習の時間から、子どもたちの幸せを作り出していきたいです。

R7.7.3 とうもろこしの皮むき体験(3年生)

3年生が「とうもろこしの皮むき体験」を行いました。

とうもろこしは今日の給食のメニュー「ゆでとうもろこし」に使われます。

スーパーでよく見る形ではなく、皮に覆われ、髭もたくさんあります。皮は思ったよりたくさんあり、剥いてもなかなか実のところまで辿り着きません。これも実際に体験してみないとわからないことですね。

また、髭と実にある関係が!

グループによっては軸を折ってくれる男子、細かい髭までとってくれる女子、と役割分担もできていました。

 

  

  

  

自分たちが皮をむいたとうもろこしが、実際に給食として出される。

3年生の子どもたちはどんな感想を持つのでしょうか。

今日の給食が楽しみですね。 

→ 今日の給食 

R7.7.3 届けよう町じまん(5年生)

5年生は国語の学習で、相手に対してどのように伝えることが効果的なのか、情報を集めたり、整理したりする言語活動に取り組んでいます。目的や相手意識を明確にすることで、子どもたちに力をつけていきます。

内容は、子どもたちが身近な曽谷の町について、自分が自慢したい場所を取り上げ、それを長く住んできた地域の方に聞いてもらうという活動に取り組みました。

町じまんに挙げているのは子どもそれぞれ。曽谷貝塚、馬坂、桜並木通り、山王公園、春日神社、各種店舗などなど多岐にわたります。

この発表の活動のため、学校支援コーディネーター(学校地域協働活動推進員)の石橋さんにお願いして、地域の方々を募っていただきました。

その結果、12名もの保護者・地域住民の皆さんにお集まりいただきました。

   

 

 

 

それにしても、同じ活動を他の学区で行っても、おそらくこんなに多くの皆さんに集まっていただくことは難し

いと思います。実際、今は別の学区にお住いの方も昨日はいらっしゃいましたが、「ウチの学区ではできない」とおっしゃっていました。

地域が一体となって子どもたちを育んでいく環境にある曽谷小だからこその活動ともいえます。

ご協力ありがとうございました。今後も継続していきたいと考えています。

R7.7.2 ティーチャーズカフェ(稲越小にて)

新聞によれば、今日7/2の正午で2025年の折り返し地点を迎えたそうです。月並みですが、月日の過ぎるのは早いものです。

さて本日、爽風学園の「ティーチャーズカフェ」が稲越小学校を会場として開催されました(今年度はこれまで、曽谷小学校独自開催(4/24)や、曽谷小学校会場で開催(5/29)をお伝えしています)。

    

この日も、爽風学園のコーディネーターの統括(リーダー)の鈴木さん、東国分中の伊藤さん、山中さん、稲越小の松山さん、池口さん、本校の石橋さん、花田さんの6名による主催で、学校の先生方、地域住民の方々とコーヒーやお茶を飲みながらお話しすることができました。

このティーチャーズカフェからも、「地域とともにある学校づくり」、「学校を核とした地域社会づくり」が推進されます。

R7.7.2 大学生 算数ボランティア(5年生)

1校時と2校時に、5年生の算数の授業に、大学生のボランティアにお手伝いをお願いしました。

大学生は、市川市内にある千葉商科大学の学生さんです。千葉商科大学さんは、社会連携を重視して、依頼があれば学生ボランティアを派遣するということに積極的に取り組んでいます。

今回のボランティアも、5年生の学年主任から依頼を出し、大学が受けてくださったものです。

 授業では、当然個人差がありますので、子どもたちのニーズに対応するためには、担任だけでなく、お手伝いする人がいるととても助かります。

子どもたちは、担任よりも年齢の近い「お姉さん」に教えてもらうという、普段とは違う状況で頑張っているように見えました。

    

ボランティアする大学生にとっても良い機会となってくれていたら良いのですが。帰りには「とても楽しかったです!」と言ってもらいました。

活動が持続するといいですね。次回もう1度来てくださることになっています。楽しみです。