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お知らせ&ニュース
R6.10.9 桜並木のお掃除から
曽谷小の前の桜並木は、数百mにわたり桜が続き、曽谷の地域に季節ごとの彩りを与えてくれており、地域住民の誇りにもなっていますね。そんな桜並木も秋になり、落ち葉が目立つようになりました。
実はこの落ち葉を清掃してくださっている方々がいらっしゃいます。9月~12月の期間、毎週水曜日の8:15~だいたい30分ぐらい掃除をしてくださっています。アクティブシニア、高齢者クラブの方々であり、中心で活動されているのが、本校の前・地域学校協働活動推進員の新福さんです。いつも曽谷小の南側の登校見守りをしてくださっているので、知っている子は多いかと思います。
最近は涼しくなってきたので、特に落ち葉が多くなってきたので作業も大変です。曽谷小の敷地に面している部分だけでも、相当量の落ち葉です。
また、私は朝6:40頃出勤するのですが、その時間にも曽谷小前落ち葉を掃除してくださっている方がいらっしゃいます。お名前はおっしゃられませんでしたが、曽谷小のご近所の方のようです。
どちらも、曽谷小の前の道ですから、地域のためという理由があるはもちろん、曽谷小の子どもたちのために掃除していただいていると考えるのが自然でしょう。本当に頭が下がります。時間が8:15~と、7時前なので、子どもたちの多くは掃除している方がいらっしゃることも知らないと思います。そのため、この場を借りてお知らせをしていますので、保護者の方々には、是非お子さんにお伝えいただきますようお願いいたします。
それだけでなく、朝はPTAの方々の見守り活動があり、ボランティアで毎日校門前に立っていくださっている 交通安全推進隊の柏さんがいて、目に見えないところで桜並木を掃除している方がいて、子どもたちのためのお祭りや行事を準備・運営されている方々がいて、授業で「子どもたちのためなら」と、何かと力を貸してくださる地域の方々がいる…。
曽谷小の子どもたちには、どれだけ自分たちを支える人々がいて、どれだけ自分たちが地域の方々に大切にされているのかを知ってもらえたらと思います。そういった思いが、地域に対する愛着につながり、やがては様々な思いにつながると信じていますので。
R6.10.8 学習におけるタブレット活用について
9月の1回目の学校だよりでは、6月にお伺いした「学校評価」の結果についてお知らせしました。
全ての質問の中で、最も児童と保護者の回答結果に開きがあったのが、「日々の学習でタブレットを活用していますか」というものでした。児童は90%、保護者が40%という肯定的評価の結果で、なんと50%もの開きがありました。
これは私の周知不足以外の何物でもありません。児童も教職員もよく活用しているし、保護者の皆さんも学校だよりや学校HPで周知がなければ、活用の実態を知る由もありません。
そこで大いに反省し、今回はタブレット活用について書くことで周知を図りたいと思います。
写真は9月のとある日の同じ時間に、各クラスを回った時の様子です。
曽谷小の1年生はまだタブレットの配付がないので活用することができませんが(近いうちに来ます!1年の担任は2人ともICTに達者ですのでお楽しみに!)、それ以外の学年では頻繁に活用されています。
皆さんは、タブレットの活用というと、どんな教科をイメージされるでしょうか?やはり社会や総合的な学習での、調べ学習でしょうか。
実際には算数、国語、理科、社会、図工…、それに特別の教科・道徳も入れて全教科です。
画像や動画による視覚情報はもちろんです。これに加え、これまでノートと鉛筆では、自分の考えを書いたときなど、誰がどんな考えを持っているのか確認することは非常に限定的でした。しかしタブレットで自分の考えを書けば、瞬時に全員分を確認することができ、考えに詰まっている子は他の子の書き方にヒントを得て、自分の考えを書くこともできる。
先生も、机間巡視(先生が教室を回ってどんなことを書いているか確認したり指導したりする行為)をすることなく、その場で全員分を確認し、「〇〇君、いいこと書いているね。発表してよ」ということも可能になります。いい考えを持っているのに恥ずかしくて発表できなかった子は本当に多かったと思いますが、そういった子にも活躍の場が与えられるし、いい考えによって、クラスの学習も深まる。
私が勉強不足なのでこれぐらいしか書けませんが、一人一人に合わせた個別最適な学習にも、友達との協働的な学習にも、各学習の振り返りを蓄積するにも、またもっともっと多様な使い方をしている教職員が多くいます。また回を改めてご紹介できればと思います。
今回は、児童が日々よく使っているタブレットについてご紹介しました。
R6.10.7 丸付け補助(2年生)
2年生の算数の学習で、「曽谷小応援隊」にお手伝いをお願いしました。
この日は単元のまとめの学習として、練習問題に取り組みました。
単元で学習したことがしっかり身についているかを確認する問題です。算数は特に積み重ねの教科ですから、単元のまとめにあたり、しっかりと理解できているか確認することが必要です。
しかしながら、担任1人がしっかりと見ようとすると、担任の前に大行列(つまり何もしない空白の待ち時間)ができてしまいます。
そこで、丸付けの補助として、曽谷小応援隊から5人のご参加をいただきました(1組に2人、2組に3人)。
丸付けだけでなく、終わった子がいないうちは、机を回ってもらい教えてくださいました。
結果、丸付けの長い列ができることもなく、担任以外の大人にたくさん褒められ、間違ったところは優しく教えてもらい、そしてたくさんの大人で教えているので、子どもたちがより算数ができるようになっている。
授業が終わってお礼のとき、子どもたちから「また来てね!」という声が!地域の方にとって、こんな嬉しい言葉はないのでは?心の優しい子どもたちです。
願わくば、授業をきっかけとして、近所で会ったときには、挨拶が生まれるような関係、子どもたちにとって「顔見知りの多い地域」になっていけば素敵かなと思っています。
R6.10.4 町たんけん(2年生・生活科)
2年生が生活科の学習で、町たんけんに出かけました。
生活科や社会科で扱う範囲が広がってくる、ということを書いたことがあるかともいます。
1年生で学校たんけん、公園たんけんに行っています。2年生はさらに広がり曽谷小学校の学区、3年生で市川市内…と徐々に広がります。
2年生では町たんけんをグループで行いました。子どもたちが行きたいところを自由に行くことができます。
しかし当然ながら、自由度が増すごとに、危険度も増します。そのため、2年生の保護者の皆さんにお願いして、1グループに1人の保護者の方に付いていただきました。1人はお父さんです。保護者の方に付いていただきますが、主体は子どもたちですので、危険を見守っていただいたうえで、子どもたちの活動を優先していただいたのが有難かったです。
グループごとに行き先が違いますので、帰ってくる時間も違います。担任2人は学区を広く見回っていますので、学校に早く帰ってきたグループは、教室で大人がいない時間ができてしまします。
そこで、曽谷小応援隊にお願いして3名の方で、子どもたちの受け入れをしていただきました。
どこへ行った、こんなことがあった、楽しかったなど、子どもたちに寄り添い話を聞いていました。
自分たちでたんけんをしてきた、というのが子どもたちにとって意義のあることなのでしょう。子どもたちの顔は心なしか誇らしげでした。いい学習になったようでした。
保護者の皆様、地域の皆様、ご協力ありがとうございました。
R6.10.3 どんぐりゴマづくり(1年生・生活科)
1年生が、生活科の学習で拾ってきたどんぐりを使って、コマづくりをしました。
前日に公園探検に行って、秋探しをして拾ってきたどんぐりを使います。
キリで穴を開けて、その穴に爪楊枝をいれてコマの軸とします。その際に、キリで穴を開けるのが1年生にとっては大変危険です。安全の確保のためにも、担任1人で指導するのは困難です。
そこで、曽谷小応援隊から4人のご参加をいただきました。お2人は現役の保護者の方です。
やはりお願いしてよかったです。もし指導が担任一人だったら、キリは先がとがっていて危険ですし、どんぐりが予想以上に硬かったので、思わぬ大怪我をしていたかもしれません。
出来上がったコマは、しっかりと中心を貫いているためか、ブレなく綺麗にまわっています。子どもたちも大喜びで遊んでいました。
R6.10.3 ミシンボランティア(曽谷小応援隊の活動)
この日にお手伝いいただいたのは「ミシン」です。
5年生から家庭科の学習が始まり、先週までは「手縫い」をしていました。そして、今週からはミシンの学習が始まります。ほとんどの子がミシンに初めて触ります。家でやっている子もいると思いますが、学校のものとは違っている部分も多いです。
ご存じの通り、上糸があって、それを正しく掛けるのも難しい。加えて下糸があって引っ掛けるのも難しい。それらを正しくやって、やっとのことでスタート。それがミシンです。そんなミシンを担任1人で指導するのは大変です。
そこで、曽谷小応援隊にお願いし、グループに1人という手厚さで、9人のご参加をいただきました。ミシンでのお仕事をされている方もいらっしゃるので、まさにミシンのプロです。その他、元教師、元幼稚園長もいらっしゃって、教育の面で見てもプロですね。
担任1人で指導した時と比べれば、子どもたちの技術の伸びは計り知れません。教員の負担も軽減されています。そして何より、地域の方々が嬉しいことに、子どもたちと学習するのを喜んでくださっている。最早、よく言われている「Win-Win」なんていうものを超えており、子どもよし・教員よし・地域住民よしの「三方よし」の活動となっていると考えています。
1回だけでは定着しないですし、市作品展への出品もあるので、来週も来ていただけることになっています。
R6.10.2 公園探検(1年生・生活科)
1年生が生活科の学習で、山王公園に行きました。目的は「秋探し」です。お天気にも恵まれ、いい学習ができたようです。
ちなみに「生活科」とは、低学年のみにある教科で、子どもたちが生活圏と直接かかわる活動や体験を通して、自立への基礎を養うことを目的としています。中学年の3年生になると、理科と社会の教科に発展します。
子どもたちは、どんぐりを拾ったり、落ち葉を拾ったり、色づいた木に気づいたり、落ち葉を踏んで音を楽しんだり、秋をたくさん見つけていました。
探検を終えた後は、教室で撮った写真を確認しました。
拾ったドングリは、穴をあけてどんぐりゴマづくりをする予定です。
毎日暑い日が続いていましたが、確実に巡る季節を感じ取ることができた公園探検でした。
R6.10.2 陸上練習
10月25日(金)の市内陸上大会に向けて、5年生・6年生は授業で陸上競技に取り組んでいます。
コロナ禍前は、3大運動大会がありました。水泳大会・相撲大会・陸上大会です。
水泳大会はなくなり、相撲大会は休止、陸上大会はどうするのか、教育委員会や陸上連盟、市長部局で喧々諤々の話し合いが行われたと聞いています。
結果は、これまでとは違い、「記録会」的な要素の会として存続させるということになりました。種目も大幅に減らし、5年生は100m走と走り幅跳びのみ、6年生は100m走と走り幅跳びに加え、走り高跳びです。
運動は「体」はもちろん、「心」にも、「脳」にも良いことがわかっています。
陸上大会に向けて、5・6年生全員が体を動かす良い機会とすること。選手として選ばれた児童は、曽谷小の代表として自分の自己ベスト更新に挑戦してくること。
10/15からは、陸上部として放課後の活動も開始されます。
R6.10.1 なかよし活動
なかよし活動+わくわくタイムが行われました。
どれくらいぶりでしょう。外でなかよし活動が行われたのは。
今日から10月に入り、最近は朝晩だけでなく、昼間も涼しい日が増えてきました。これまでしばらく、なかよし活動は、雨や晴れていても暑さ指数が基準を超えていて、屋内での活動が続いてました。
でも、やはり子どもたちは外での活動が似合います。
屋内よりもとても生き生きと活動していました。ドッジボールが最も多く、ドロケイ、増え鬼など。
先生たちも一緒に校庭に出て子どもたちと一緒に遊んでいます。
なかよし活動は、とてもいい時間が流れています。
R6.9.30 鍵盤ハーモニカ ボランティア(「曽谷小応援隊」の活動」
この日にお手伝いいただいたのは「鍵盤ハーモニカ」です。
1年生から音楽の学習では鍵盤ハーモニカを使い始めます。幼稚園や保育園で使用したことがある子が多いですが、もちろん小学校で初めて触るお子さんもいます。ここで鍵盤ハーモニカを嫌いにならないように、音楽自体を好きになるように、指導したいものです。しかしながら、鍵盤ハーモニカの運指を担任1人で対応するのはかなり難しいです。
そこで、地域学校協働活動推進員にお願いして、曽谷小応援隊を募集してもらいました。地域学校協働活動推進員の石橋さんを含め、9人のご参加をいただきました。
まず学年主任の坂井先生から、①楽譜に正確か、②連続した音符は指でなく息で繰り返しているか、③指使いは正しいか、という3点が示されたことで、ボランティアの皆さんの指導のポイントもはっきりしました。
子どもたちは、それぞれ練習し、今やっている楽譜ができるようになったら、挙手をしてボランティアさんを呼び、上のポイントができていたら、シールがもらえます。
お帰りの際、「子どもたちと勉強できて本当に楽しかった!」「次回もとっても楽しみです!」と言っていただきました。いつもながら、子どもたちと教職員の学校側だけが恩恵を受けるのではなく、お手伝いいただくボランティアの皆様にも喜んでいただける双方向のつながりになっていることが何よりです。
1回だけでは定着しないので、来週以降も来ていただけることになっています。