今日の給食

今日の給食

11月25日(火)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、あぶたま丼の具、けんちん汁、大豆のカリカリ揚げ、です。

これまで、麦ご飯、あぶたま丼、けんちん汁、は取り上げてきましたので、今日は「大豆」単体に注目してみることにします。

まず「大豆」というネーミング。

特に大きいという印象は全くなく、豆であればそら豆の方が大きいです。調べてみると、物理的な大きさから「大」がつけられている訳ではないことがわかりました。

それは、なんと「偉大」の「大」だったです!あまりに身近な豆なので、偉大な豆だとわかって驚きました。

大豆は様々な食品になることはよく知られているところです。味噌、醤油、納豆、豆腐、豆乳、枝豆、もやし、油揚げ、おから、がんもどき、きな粉…、少し考えただけでも、これだけ挙がります。

日本食ということで考えれば、欠かすことのできない食材であることが本当によくわかります。

加えて大豆は「畑の肉」とまで呼ばれるほど、栄養価が高い食材です。

まさに「偉大な豆」で「大豆」です(そういえば「大麦」という種類もありますが、これも「偉大な」という意味。ほかにも先日の11/14「バッハ献立」にもなった、作曲家のヨハン・セバスティアン・バッハは、音楽家一族であるバッハ一族の中でも特に「偉大」ということで「大バッハ」と呼ばれていますね)。

こんな「偉大な豆」も問題があって、こんなに日本食に欠かせず、栄養価が高いのにもかかわらず、日本国内で生産される「自給率」が低いのはよく知られているところです。どれぐらい低いのか?

なんと7%(令和5年度 農林水産省)です。

つまり93%は輸入に頼っているということ。長くなったので、この理由や対応策は次回に譲りますが。

とにかく、栄養満点な大豆を食べて、「元気」に過ごしてほしいです。