曽谷小学校のお知らせ&ニュース

お知らせ&ニュース

R7.10.10 どんぐりゴマづくり(1年生)

1年生が、生活科の学習で拾ってきたどんぐりを使って、コマづくりをしました。

公園探検に行って、秋探しをして拾ってきたどんぐりを使います(数がとても足りないので主任の坂井先生は勤務時間外にどんぐりを大量に拾いに行ってくれました)。

キリで穴を開けて、その穴に爪楊枝をいれてコマの軸とします。その際に、キリで穴を開けるのが1年生にとっては大変危険です。安全の確保のためにも、担任1人で指導するのは困難です。

そこで、曽谷小応援隊から8人のご参加をいただきました。現役の保護者の方もいらっしゃいます。

  

 

  

キリは先がとがっていて危険ですし、どんぐりが予想以上に硬かったので、やはりお願いしてよかったです。もし指導が担任一人だったら、指導できなかったと思います。

出来上がったコマは、しっかりと中心を貫いているためか、ブレなく綺麗にまわっています。自然に誰のコマが最も長く回っているかの競争があちらこちらで。

  

子どもたちも大喜びで遊んでいました。

地域の方々のご協力によってできた活動です。

R7.10.10 前期終業式

前期終業式をオンラインで開催しました(インフルエンザ流行の兆しがあり、念のためオンラインでの開催です)。早いもので、年度の半分が終わったことになります。

まずは本日児童が受け取る通知表「あゆみ」を、6年生の代表児童に渡しました。

 

次に校長講話では、その通知表について少し話をしました。概要は以下の通りです。

1 「できる」と「もう少し」について:真ん中についている「できる」は、決して「ふつう」ということではない。「できる」なのだから「合格」であって、胸を張ってよい。「もう少し」は、決して「ダメ」ということではない。「もう少し」なのだから「合格」に向けて、「もう少し」だけ後期頑張ればよいだけのこと。「ふつう」と「ダメ」と決して思わないこと。

2 〇の数を数えることについて:例えば「よくできる」の数が何個かを友達と数える子がいる。しかし、それぞれの項目は中味がそれぞれ違う。しっかり中味を読まなければ、数を比べても全く意味がない。また「よくできる」が前より何個増えたから頑張った、何個減ったから頑張らなかった、ということではない。やはり中味をよく読んでほしい。友達と「よくできる」の数を比べるのはもっと意味がない。

3 行動の記録について:お勉強以外の「行動の記録」もすごく大事。勉強以外での、その子の頑張りが出ている。責任感を持って学級の仕事をした、誰に対しても分け隔てなく接した、仲良く助け合った、最後まで粘り強くやりとおした、元気に生活した、自他の生命を大切にした…などなど。これは勉強以上に大事なことかもしれない。みんなの良いところだから、〇のついていところの内容を、よく読んでさらに伸ばしていってほしい。

以上に気を付けて、前期を振り返ってほしい。そして火曜日からの後期、またみんなで頑張っていこう。

 

様々な表彰については、来週の後期始業式に行います。

 保護者の皆様、これまでの学校運営にご理解ご協力をいただき、誠に感謝申し上げます。

「あゆみ」でたくさんお子さんを褒めてあげてほしいと思います。そして3連休で気持ちも新たに、後期が迎えられるようお願いいたします。

それでは後期もよろしくお願いいたします。

R7.10.9 久しぶりの陸上部練習

短縮日課を挟んでいたので、今日は久しぶりに陸上部の練習が行われました。

この日を楽しみにしていた子もいます。

木曜日は6時間授業の日なので、練習時間は長く確保できませんが、それでも質の高い練習ができるのであれば問題ありません。

  

 

大会本番まで、あと2週間。

どれだけ自分の記録を伸ばせるかに注力して頑張ってもらいたいです。

R7.10.7 ジャック・オー・ランタン

先月、「ジャンボカボチャコンテスト」の審査後、知り合いからジャンボカボチャを譲り受けた、という記事を書きました。

 →「ジャンボカボチャ」の記事

その後、学級からの希望によりカボチャを配付しました。

そのうちの6年生が、「 ※  ジャック・オー・ランタン」を完成させ、それを報告に来てくれました。

 包丁やカッターを使って底面を切り、そこからスプーンで中身をくり抜いて、目鼻口を作ったそうです。先生を含め5名でも大変な作業だったと想像できます。

予想を超える出来映えに驚いています。

 

6年生であったとしても、包丁やカッターを使うのは先生が付いていても大変だったと思います。

3年生の学級では、下の写真のように、目鼻口を黒い画用紙で作っています。

こちらもかわいらしいですね。

 

※「ジャック・オー・ランタン」は、完全に日本にも根付いた「ハロウィン」を盛り上げる装飾品としてお馴染みです。悪霊を追い払う魔除けとして、発祥のイギリスではカブを使っていたようですが、アメリカに伝わった際、アメリカにはカブが少なく、たくさんあったカボチャを使用したことから、カボチャで作る「ジャック・オー・ランタン」が定着したそうです。

R7.10.6 移動動物園

市川市動植物園の皆様により、1年生の子どもたちのために動物たちを連れてきてくださる「移動動物園」が来校しました。

来てくれた動物は、モルモット、ハツカネズミ、ニホンイシガメです。

子どもたちは大喜び。始めは苦手そうにしていた子もいましたが、徐々に慣れ、最後にはとても上手に遊んでいました。

この日は、動植物園はお休みの日。曽谷小1年生の先生方のお願いに応えてくれたものです。

   

   

それというのも、生活科の学習として動物と仲良しになって終わりではなく、1年生の先生方はこの後の国語の学習とつなげようと考えました。

単元は「しらせたいな、いきものの ひみつ」という単元です。これは、子どもたちが生き物と触れ合った経験から伝えたい生き物を決め、作文に書く、というものです。

作文を書くにあたっては、大人もそうですが、「どれだけ書きたい、伝えたいと思っていることが溢れているか」ということはまず大事な点です。

それがあってこそ、読む人に伝えるためには句読点やカギ括弧といったルールを守らなくてはならないし、伝わるようにする書き方があるということを学ぶ動機付けや土台になっていくとも考えます。

今回、その土台作りとしても、このような場が設けられました。書くことへの動機づけはできたと思います。

こうなると、出来上がる作文も、今からとても楽しみです。