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お知らせ&ニュース
R7.10.20 計算カード聞き役(1年生)
算数の学習では、これまで「丸付け補助」を地域の方々にお願いしてきました。
この日は1年生の算数の学習で、「計算カード聞き役」のお手伝いをお願いしました。
計算カードとは、リングで綴じられた単語カードの大きさのものに、「8+5」や「9+7」などが書かれていて、パラパラめくりながら計算ができるか確認していくものです。
算数は特に積み重ねの教科で、足し算・引き算はしっかりと理解できているか確認することが必要です。
しかしながら、担任1人がしっかりと見ようとすると、担任の前に大行列ができてしまいますので、計算カード聞き役として、曽谷小応援隊からこの日は3人のご参加をいただきました。
今回の目標は「5秒以内に答えが出せる」ことです。
いずれ、「暗記をしていて数字を見ればすぐさま答えが出せる」ことですが、今回は5秒以内に答えが出せればよし、です。
できていれば、地域の方から丸をつけてもらえます。
結果、担任だけの時より長蛇の列ができることもなく、担任以外の大人にたくさん褒められ、何より子どもたちがより計算ができるようになっている。教師も助かる。地域の方にも子どもと接することができて喜んでいただける。
WIN-WINを超える「三方よし」の活動になっていると思います。
R7.10.19 秋祭り(第6自治会)
第6自治会主催の秋祭りが山王公園で行われました。
まずは、曽谷小コーラス部の登場です。お祭り開始の11時近くになると、パラパラと小雨が…。
急遽コーラス部の発表の時間を繰り上げて行われました。
縄文まつりに続いて今回もトップバッターとして、お祭りを盛り上げてくれました。
ステージの周りには、コーラス部の発表を見ようとたくさんの方々が集まっています。
山王公園には、いろいろなお店、キッチンカー、爽風学園の地域学校協働活動推進員さんたちのお店、曽谷小おやじの会の餅つきもありました。
たくさんの子どもたち、保護者の皆様、地域の方々がいらっしゃっていました。
本当に地域のお祭りというものはいいものだと思います。準備された方々は大変だったと思いますが。
いつも書いていますが、曽谷小の地域はたくさんのお祭りがあり、開催に尽力される方々もいらっしゃって、それを地域全体で楽しむ雰囲気もある。
子どもたちにとって、本当にいい地域です。
R7.10.17 金木犀(キンモクセイ)
今日から、金木犀の香りが漂い始めました。昨日まではその気配すらなかったのですが。
今朝、校門で児童に挨拶をしていると、3名の女子児童から「どこに金木犀があるんですか?」と聞かれました。頻繁に校庭を歩いているのに、金木犀がどこにあるか知りませんでした。
この学校の勤務が長い職員に聞いて場所がわかりました。
体育館の入口のすぐ右側、池のところに金木犀の木が立っていました。予想以上に大きな木でした。そのため、今日は学校中に金木犀の良い香りがしています。
調べてみると、金木犀は9月下旬から10月上旬に花が咲く、とありますが、高温が続くと開花が遅れるそうです。今は10月の中旬ですから、やはり夏の高温が影響したのでしょうか。
金木犀は、甘く芳醇な香りで町中を包み込み、多くの人々に親しまれています。
それに加えて、リラックス効果(精神的なストレスを軽減)や集中力アップ(仕事や勉強の合間に効果的)、消化促進や、体を温める効果により風邪予防にもなるそうです。すばらしいですね。
ちなみに、私は知りませんでしたが、「銀木犀」もあるそうです。金木犀はオレンジ色の花ですが、銀木犀は白い花が咲くそうです。
金木犀の香りに、秋の訪れを感じています。ここ数年、日本が夏を中心に暑くなりすぎていて、「日本から四季がなくなった」ということも聞きますが、金木犀の香りが、日本にはまだ四季はあるのだと感じさせてくれます。
また、金木犀が香るのは、たったの1週間だそうです。1年間のうちの1週間ですから、しっかり秋を感じたいものです。
R7.10.16 校外学習(2年生)
ずいぶん陽気も過ごしやすくなりました。先々週は3年生、今週は2年生、来週は1年生と、校外学習シーズンの到来です。
今日は2年生が千葉市動物公園へ校外学習に出かけました。
お天気は小雨が降ったりやんだりでしたが、荒天ではないので予定どおり行き先は千葉市動物公園です。
バスに乗る際、ある児童は「すっごい楽しみ!!」と言って乗っていきました。
校外学習シーズンであることは、何も本校のことだけではありません。
到着してみると、今日は県内各地から全部で何校来ていたのでしょうか。10校は軽く超えていたと思います。市川市からも曽谷小のほかに2校来ていました。
千葉市動物公園では、たくさんの動物を見たり、お弁当やお菓子を友達と食べたり。
保護者の皆様もお弁当やそのほかの準備をありがとうございました。
どの子も「あっという間」という校外学習となり、とても楽しく学習した1日だったようで良かったです。
R7.10.15 少人数学習(5年生)
5年生の算数の学習は、平面図形の面積を求める学習に取り組んでいます。
この学習はに重要な単元であり、注力して取り組む必要があります。
そこで5年生では、担任と少人数指導担当の石橋先生で算数の授業を行っています。
2学級を担任と少人数指導担当の3名で分けるより、1学級を2人で分けるほうが、より少人数体制を敷くことができます。
それに加えて、1学級を分けると、他クラスと予定を合わせる必要がないので、より機動性をもって学習をすることができます。
今日の授業では、平行四辺形の面積を求める授業をしていました。
公式を教えれば答えは求められますが、それでは考える力が付きません。
これからの人生でも求められる、既習事項(今、持っているもの)を用いて、未知の問題を解決しようとする力はつきません。これは何も算数だけに限ったことではありません。
子どもたちは、少し前に学習した「三角形」や「長方形」を求めるという既習事項を用いて、未学習の「平行四辺形」の面積を求めることに取り組んでいました。
先月の4年生の学習でも書きましたが、少人数学習では、
「きめ細やかな学習」が可能となる。その結果、子どもたちは学習がよりできるようになり、学力の向上が期待できる。
できるようになることで、子どもたちの自信や自己効力感を高めるられる。そして自信や自己効力感は、子どもたちの夢や希望につながる。
子どもたちが「居場所・自信・夢や希望」がある状態を「子どもたちの幸せ」と定義しているので、学校で最も多くの時間を割いている学習の時間から、子どもたちの幸せを作り出していきたいと考えています。