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お知らせ&ニュース
R7.12.5 12歳の主張②(6年生)
先日国語の学習で「12歳の主張~説得力のある文書を書こう~」ということで、文章を書く学習を進め、それを地域の方を交えて発表する活動に取り組んだことをお伝えしました。
今日はその2回目、今度は2組さんです。
今日は教育委員会の方が、学校と地域の連携、地域人材の子どもたちの学習への参加について取材に来られました。
今回集まっていただいたのは7名の曽谷小応援隊の皆様。現役保護者の方も3名いらっしゃいます。
1組さんともまた違って、 子どもたちのテーマは様々。
ほんの一部だけご紹介すると、食品ロス、熊、赤字路線、介護、防犯対策、詐欺、少子高齢化、ごみのポイ捨て、米騒動、AI、地域猫、森林火災、国連常任理事国、物価高、ごみ箱、パワハラ、偽造通貨、オーバードーズ、アーバンベア、学級文庫、インフルエンザ、アレルギー皮膚炎、南海トラフ、自転車専用道路、盗撮禁止、学級文庫…。
こちらも勉強になりました。
発表が終わった後も、子どもたちと地域の方々と和気あいあいいろいろな話をしています。こういう雰囲気がとてもいいと思います。
子どもたちには力がついていると思いますし、地域支援者の方々は子どもたちと話ができることを本当に喜んで下さっていますし、児童と教員では作れない環境を生み出すことができているのも学校として嬉しい限りです。
R7.12.5 消防車見学(1年生)
避難訓練の後、消防署員の方々が、1年生を対象にして消防車の見学をさせてくださいました。
なぜ1年生か。
これは1年生の国語の教科書に「はたらくじどう車」という単元があります。そのため学習の一環として行われました。
子どもたちは興味津々です。無理もありませんね。普段見かけるとしたらサイレンを鳴らして猛スピードで駆け抜けていく消防車を見るぐらいです。間近に見るのは初めてですし、優しい署員さんが「触ってもいいよ」と言ってくださったので、ペタペタ触る子どもたちでした。
消防車の両側、後ろ側はシャッターがあって中が見えませんが、それも明けてくださり、コンパクトな中にもたくさんの必需品が格納されているのが見られました。たくさんの工夫を見つけることができたと思います。
また、屋根に梯子があるのを、外して、運搬して、曽谷小の校舎に立て掛けて、梯子を上る様子を見せてくださいました。一連の動作が流れるようにテキパキとしていて、すごいの一言です。普段からの訓練の賜物ですね。もし万が一火事になっても消防署員さんがいてくれれば安心だと思わせてもくれます。
最後は、シャッターの中にある防火服を着用した姿を見せてくださいました。
防火服は1,000℃に耐えられるように作ってあるそうです。そのためか、いかにも重そうな服。そして酸素ボンベを背負って、マスクをして、防火ヘルメットをかぶって、防火ブーツを履いてと、フル装備を実際に見ると、実にかっこいい!
昨年にはなかったことも子どもたちのためにたくさん見せてくださいました。
国語の学習に活かすことができればいいですね。
R7.12.5 避難訓練
2時間目に今年度第4回の避難訓練が行われました(地震と火事の訓練は2回目で、1回目は4月に行いました。地震と火事のほか、不審者侵入と引き渡し訓練も行っています)。
まずはシェイクアウト訓練(まず低く→頭を守り→動かない)を行い、避難経路を再確認しました。今回は事務室からの通報訓練も行いました。実際に消防士の方にも見ていただきました。
さらに、学童さんも参加しました。子どもたちがいない時間帯ですが、7名の支援員の皆さんが参加してくださいました。
ところで、皆さんの知っている避難の合言葉は何ですか?
私は子ども時代から「押さない・駆けない・喋らない」で「お・か・し」と言われていました。時代が下り、教員になった頃には「戻らない」が加わり、「お・か・し・も」でしばらく続いていました。
しかし、つい最近消防署から連絡があり、「近づかない」が加わって「お・か・し・も・ち」で子どもたちへ周知するよう要請がありました。ご家庭や地域で子どもたちにお話をする際は、ぜひ「お・か・し・も・ち」でよろしくお願いいたします。
さて、私は子どもたちの避難の様子を見ていました。先生の指示に従って、避難できていました。第1回の避難タイムは5分36秒。今回は5分17秒なので前回より早く非難ができました。
また、この後は消火器を使った訓練。ポイントは「ピン・ポン・パン」です。ピンを抜き、ポンとノズルを外し、パンとレバーを握る。語呂がいいので、子どもたちは覚えてくれたのではないでしょうか。
高学年の代表の子が11名、実際に火に見立てたコーンに水をかける練習を行いました。周りの子は「火事だー!」と声を掛けます。
地震や火事は、いつ起こるか分からないですし、先生がそばにいないときに起こるかもしれません。もし先生がいなくても、命を守れるように、避難訓練をしっかりと、そして難しいですが普段から心構えをしっかりもってもらいたいです。
R7.12.4 九九ボランティア(2年生)
2年生の算数の学習では、何といっても九九の勉強が大きいです。
この日は九九の学習も進んできて、暗唱の段階になってきましたので、「九九聞き役ボランティア」のお手伝いをお願いしました。
担任1人がしっかりと見ようとすると、担任の前に大行列ができてしまいますので、九九聞き役として、「スマイルカフェ」に参加されている皆さんの中から11人ものご参加をいただきました。これだけいらっしゃると、どんどんチャレンジして、たくさんシールを貼ってもらいます。
今回は2年生の子どもたちが、スマイルカフェの行われているスマイルルームを訪れる形で行いました。
各段×1から順に言えるか、各段×9から逆順に言えるかを評価してもらいます。
かけ算は、本来たし算を重ねていって答えが出せればよし、です。しかし今後筆算など出てくると、やはり九九は暗記して言えた方がよりいいですよね。
今の時代、1人1人のタブレットを使って、正解不正解や、タイム計測をすることはできますし、正解したらほめる言葉を出すこともできます。
しかし、やはり人と人の対応で目を見てしっかり聞いてもらって、できたらほめてもらって、という対応はタブレットでは絶対にできないことです。それは今後さらにコンピュータが主流の社会となっても不変ではないでしょうか。それに「地域の子どもたちは地域で育てる」ということも「ナナメの人間関係(縦は保護者・先生など、横は友達)」も大事です。
それに加えて、担任だけの時より長蛇の列ができることもなく、担任以外の大人にたくさん褒められ、何より子どもたちがより計算ができるようになっている。教師も助かる。地域の方にも子どもと接することができて喜んでいただける。今後も「三方よし」を目指していきます。
R7.12.3 ブルーリボン運動
放課後、東国分中の生徒会の生徒が曽谷小に来てくれました(3名来てくれましたが、全員曽谷小の卒業生です)。
来校の理由は、「ブルーリボン運動」に使用する、リボンの作り方を教えてくれるためです。
ところで「ブルーリボン運動」はご存じだとは思いますが、改めて。
ブルーリボン運動は、爽風学園全体を挙げた取組で、「いじめは しない!させない!みのがさない!」をスローガンにして、いじめをなくしていこうとするものです。
この活動に賛同する児童・生徒は、それぞれの学校の児童会・生徒会が作成したブルーリボンをバッグや目に付くところにつけることになります。
教わる側の曽谷っ子は、代表委員会の6年生7名です。
今回、東国分中の生徒が来校するにあたり、中学生が放課後になってから曽谷小へ来るのは時刻が遅いし大変だろうから、オンラインで繋いで、それで教えてもらうということで構わない、という提案をしました。
しかしながら、生徒の方から「これはオンラインではなく、直接小学生に教えたい」という要望があったのだそうです。そのため来校して教えてもらうことになりました。
立派な中学生です。その強い「思い」はしっかりと曽谷っ子に引き継いでもらいたいと思っています。
そこで、リボンの作り方をしっかり中学生が教えてくれました。
このような爽風学園を挙げた取組はいいものですね。3校の一体感を感じられます(そのため生徒さんは、別日に稲越小にも行きます)。
ブルーリボン運動で、いじめのない東国分爽風学園としていきたいです。