文字
背景
行間
今日の給食
12月3日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、塩昆布メンチ、しらすサラダ、じゃが芋とわかめの味噌汁、です。
今日は「メンチカツ」を取り上げます。
メンチカツの発祥国は?
そう、日本です!いつもながら日本の食文化はすごいです。
時は明治時代。調べてみると、諸説あります。しかしながら日本生まれであることは間違いはないようですね。
では、なぜ「メンチ」なのか?メンチという言葉はおそらくないですよね。
調べてみると、ひき肉を英語で言うとminced meat(ミンストミート)であり、これがミンスとなり、メンチに転じた説。また西日本ではひき肉をミンチ肉といいますが、それがメンチに転じたという説。
どちらもありそうですね。
ちなみにメンチカツを使って町おこしをしているところもあるようです。例えば「茅ケ崎メンチ」や「亀有メンチ」があります。千葉県にも「館山メンチ」があるようです。是非食べてみたい。
今日は塩昆布や豆腐を使ってヘルシーでありながら、お肉のおいしさを十分に味わえる塩昆布メンチとなっています。
たくさん食べて「元気」に過ごしてほしいです。
12月2日(月)の給食
献立は、キャロットピラフ、牛乳、えびのクリームソース、鶏団子と白菜のスープ、りんご、です。
突然ですが、「ピラフ」は何語だと思いますか?
英語ではなさそうだとは思っていましたが、正解はフランス語だそうです。
ルーツはトルコ料理の「ピラウ」からきています。発音はピラフに似ていますね。ルーツはほかにも、インドの「プラーカ」という料理も起源と考えられているようです。
それでは、ピラフとチャーハンの違いは?
ピラフは生米から作ってスープで炊き上げ、チャーハンは炊きあがったお米から作るところが違います。
ピラフとパエリアの違いは…などと考えていくとキリがないですね。食文化の奥深さを思い知らされます。
11月29日(金)の給食
献立は、ご飯、牛乳、梅入り枝豆ご飯、きびなごのから揚げ、豚汁、トトロのクロスケボール、です。
今日は「映画の日」献立です。
1896年にエジソンが発明したキネトスコープ(映画の上映装置)を用いて、日本で初めて映画が11月25日~12月1日に上映されました。
その後、12月1日を「日本における映画産業発祥を記念する日」として「映画の日」が制定されました。
今回紹介する映画は、スタジオジブリ制作、1988年公開「となりのトトロ」です。
さつきちゃんが作ったお弁当と、まっくろくろすけをイメージした献立となっています。
11月28日(木)の給食
献立は、ご飯、牛乳、酢豚、ワンタンスープ、りんご、です。
今日は酢豚を取り上げます。
酢豚は中華料理で人気であることからもわかる通り、正真正銘の中華料理です。
ただし、日本の酢豚と中国の酢豚は大きく異なる点があるそうです。
それは、日本ではカラフルな野菜を多く入れたものが一般的ですが、本場中国では「水っぽくなる」ことから野菜は入れないのだそうです。
ちなみに酢豚といえば、よく話題になるのが、「酢豚に入っているパイナップルはアリかナシか?」ですよね。
パイナップルを入れるのは、考案された当時は高級だったパイナップルをいれて高級感を出すためというのが初めだったようですが、どうやらパイナップルの酵素が肉を柔らかくするという効果があることがわかり、より一般化したようですね。
皆さんのどちら派でしょうか?
それはさておき、今日の酢豚は野菜もたっぷりでとってもおいしいです(パイナップルは入っていません。念のため)。
11月27日(水)の給食
献立は、きつねうどん、牛乳、焼肉サラダ、甘納豆入り黒糖蒸しパン、です。
今日のデザートは、初登場の甘納豆入り黒糖蒸しパンでした。初めて見る料理であることや、豆が上にのっていることから、苦手意識を持つ子もいました。食べたことのない料理は怖いと感じたり、豆などの苦手な食材が入っていると食べることに抵抗感を持つのは誰しもあることかと思います。そこで、甘納豆入り黒糖蒸しパンが初登場の新メニューであること、甘納豆という甘い豆を使っていること、とってもおいしく作れたことを伝えました。そして、希望者に1個の甘納豆入り黒糖蒸しパンを小さく1口サイズにちぎったものをシェアして食べてみてもらいました。すると、「食べてみたらおいしかった!」「豆が甘くておいしかった」と1個分を手にとってくれる子もいました。意外とおいしかった!苦手だけど調理方法や味付けによっては食べられた!というのも実はよくあることなのです。
これからも子どもたちが、色々な料理や食材との出会い、発見を楽しんでいってくれると嬉しいです。