曽谷小学校のお知らせ&ニュース

お知らせ&ニュース

R6.11.21 なわとび教室(2年生・3年生)

 

 

2年生・3年生を対象にして、「なわとび教室」が開かれました。

講師は「柏なわとびクラブ」の3名の先生方です。全日本の大会にも参加する現役の選手でもあるようです(ジャージには日の丸のマークが!)。

講師の皆さんの教え方が的確で驚かされました。いかに自分がこれまで的確に教えていなかったか、もっと早く知っていれば、と。

2時間目は2年生対象。

まず10回前跳びをして止める、10回前跳びをして止めるを何回かやるうち、講師の先生が止めるときに縄跳びをバッテンにして止める技をしました。そうすると、それを真似しようとする子が出てきます。

すかさず「真似しようとしている子がいる。なわとびは真似しようと思うところから上手になるんだよ」と褒める。バッテンにして止める技 =「クロスフリーズ」と言うそうですが、みんな真似しようと頑張ったので、できるようになりました。

クロスフリーズは、あまりなわとびに関係ないと思いながら見てました。しかし考えが浅はかでした。クロスフリーズは、「あやとび」や「交差とび」に必要な動きだったのです!(腕をおへその前で交差する)

そのほか、子どもたちが後ろとびをしようとすると、腕が伸び、体は前傾になってしまいますが、それを直すために、縄跳びを置いて、小さな動きでおしりを叩くという動きをさせました。その後に縄跳びをもってとんでみると、明らかに動きが変わっていました。さすがプロ!

3年生の内容は、検食のため見られませんでしたが、帰りがけにとても上手だったとおっしゃっていました。そして本気だと思いますが、「3年生でウチにスカウトしたい子がいました」とも。それは誰だったのでしょうか。

あと、なわとびをする上で最も大事といっても過言ではないのが、「縄跳びの長さ」です。縄跳びを両足で踏んで両脇の長さが丁度よい、片足で踏んで両肩の長さが丁度よい、などあると思います。これを読んでいる方も、少なからず長さを合わせたことがあると思います。プロの答えは?

「片足で踏んで、胸の高さ~おへその間」

ということです。胸の高さで始め、レベルが上がってくるほどおへそに近づけていくのだそうです。

これを聞いて、これまで長すぎたんだなと反省しました。保護者の皆様は、もしお子さんに聞かれたり、一緒にやる機会があったりしたときは、「片足で踏んで、胸の高さ~おへその間」ということでお伝え願います。

これから寒くなり、体育でもなわとびの学習に取り組んでいきます。今日学習したことは、十分に生かされていくものと期待しています。

R6.11.20 哲学対話(6年生・国語の授業)

  

  

6年生の国語の授業で、「『うれしさ』とは何だろうか。-哲学対話を通して、深めようー」という単元に取り組んでいます。

今回は「うれしさ」というお題に対して、グループで話し合いを行います。それぞれの感じ方の相違点や共通点を見つけ、概念を分類して定義するのですが、それが自分の考えを広げたり深めたりすることにつながります。

今回はこのグループに地域支援者の皆さんにお集まりいただきました。この日は8名もの方が参加していただきました。曽谷小学校学区内だけでは少なかったので、国分小学区や菅野小学区からも曽谷小の6年生のために来てくださいました。

授業は時間が足りないぐらい盛り上がりました。

子どもからは「すごい楽しかった!」という声を聞けました。この声は地域支援者の方々にとって何よりうれしい言葉でしょう。地域支援者の方からも楽しかったというお話が聞け、お互いに有意義な時間になったようです。

もう1クラス実践があるので、話し合いで出た内容を詳しく書きませんが、いろいろな意見が出ました。様々な意見に触れることで考えを広げたり、深めたりするきっかけにしてほしいですし、そのような方法を知ったことで今後も活用してほしいですね。

この後の授業では、クラスでまとめの活動を行うようです。

R6.11.20 読書週間特集③(爽風文庫)

   

読書週間が続いています。今回は「爽風文庫」設置についてです。

「爽風文庫」とは、東国分中と稲越小の図書委員が、「りんごの棚」をイメージした作品を選んだもので、たくさんの「LLブック」も含まれています。

 ※「りんごの棚」:特別なニーズのある子どもを対象にして、スウェーデンの図書館で始まったもの。

 ※「LLブック」:スウェーデン語の「レットラスト(やさしく読みやすい本)」を意味していて、わかりやすい文章や絵記号(ピクトグラム)、イラスト、写真などが多く使用されている。

 曽谷小の図書館に設置された「爽風文庫」には、いろいろな本があります。

りんごの棚のコンセプトでもある「すべての子どもに読書の喜びを体験してもらう」という優しさにあふれています。

これからを生きていく子どもたちには、このような本があること、集めたコーナーがあることを、もっともっと知ってもらいたいです。

R6.11.19 校外学習(4年生)

 

  

19日(火)に4年生が校外学習に行きました。

4年生の社会科は千葉県を扱いますので、行先は千葉県の佐原・成田方面です。

まず佐原といえば、我が県が誇る偉人「伊能忠敬」の出身地です。徒歩を中心に日本を測量して回りました。当時としてはかなり正確な日本地図を最初に作成した人ですね。社会科で学習しますが、現代の地図と比較しても驚くほど一致します。町並みには現在も忠敬が暮らした邸宅が残っています。

また佐原は水郷の町としても有名です。子どもたちは風情のある佐原の街並みや、ジャージャー橋に感動していました。

佐原を後にすると、次は成田航空科学博物館へ行きました。写真のように航空機が何台も展示された芝生の上でお弁当を食べました。こんな経験もあまりないことですよね。

お天気に恵まれ何よりでしたが、とにかく寒かったです。

R6.11.18 丸付けボランティア(曽谷小応援隊の活動)

  

  

以前もお伝えした、丸つけのボランティアを継続して曽谷小応援隊にお願いしています。

この日は、2時間目に2年生、3時間目に1年生と、連続して2つの学年の丸付けでした。

2年生の算数はかけ算に入っています。まだスピードを上げて暗唱する段階ではないので、プリントのかけ算をやって丸付けをしてもらいます。暗唱の段階になったら、さらに多くのボランティアさんが必要になるでしょう。興味を持たれた方はご参加いただければと思います。校長が窓口で、地域学校協働活動推進員の石橋さん・花田さんにご紹介させていただきます。

1年生は引き続き、たし算とひき算です。繰り下がりの計算では「さくらんぼ」(例えば「13-4」の計算なら、さくらんぼのイラストのようにして13を10と3に分ける。そして10から4を引いて6。6と3を足して、答えは9。文字で書くとわかりにくいですね…)にも慣れてきました。暗算ではなく、暗記しているので式を見て即答できるレベルを目指していきます。

子どもたちは何より力がつく、教員は省力化で助かる、地域の方(保護者)には楽しんで参加していただくことで地域のつながり強化や活性化につながる、「三方よし」を目指していきます。

R6.11.15 読書週間特集②

 

 

 

中央図書館からお借りすることになっていた「布の絵本」が本校の図書館に届いています。

上の写真にあるように、「ノンタン」「こぐまちゃん」「かさこじぞう」「だるまちゃんとてんぐちゃん」「はらぺこあおむし」「ももたろう」など、子どもたちになじみ深い作品がたくさんあります。

これは中央図書館のボランティアさんたちの手作りでしょうか。布やフェルトで本物そっくりに作られており、非常にクオリティが高い絵本で驚きました。

また布製ですので、子どもたちにとって手触りもよく、子どもたちにも大人気です。この日は3年生の授業を参観しましたが、順番で子どもたちが手に取っていて、それはそれは人気でした。

「はらぺこあおむし」の絵本はご存じの方が多いと思います。絵本は、あおむしが食べた穴がパンチで開けられており、よくできた絵本だと感心した記憶があります。

それが布の絵本だと、左上の写真のように、手作りの小さなあおむしも付いていて、紙の絵本ではできない、あおむしを穴に通して遊ぶことができます。本当によくできていますね。

こんなところからも読書習慣を身につけるきっかけになればと思います。

 

R6.11.14 市川市児童生徒音楽会に参加(6年生)

市内音楽会に参加してきました(撮影が憚られる雰囲気だったので写真はありません。申し訳ございません)。

参加したのは小・中合わせて14校でした。参加校の中で、人数が少ない順に発表したので、曽谷小は国分小に続いて2番目の登場。稲越小はもっと少ないのでは?と思われたのではないかと思いますが、稲越小は5・6年生の合同チームを組んでいました。6番目からは100人越え、この日一番人数が多かったのは132名の行徳小でした(それでも一時期より減っていますが)。市川市の南部は大きい学校が多いです。

曽谷小は少ないながらも本当に上手に発表しました。

審査員の講評の一部をご紹介すると、

1曲目「祈り」について

・姿勢よくまっすぐ指揮者を見つめる姿がかっこいい。

・フレーズの始まりと終わりを丁寧に扱っている。

・ダイナミックの変化も効果的だった。

2曲目「ビューティブルネーム」について

・1曲目とは対照的な、はつらつとした若さ溢れる合唱に仕上げていた。

・クラップも入れて視覚的にも楽しませてくれた。

・ソロ、アカペラもとても良い

非常に肯定的な講評をいただきました。

また、合唱とは別に、会場への往路で、市川駅に到着すると、総武線が止まっているというアクシデントがありました。市川駅から京成の市川真間駅まで歩いて、京成線に乗って京成八幡駅から歩くという選択肢もありましたが、そんなに時間が変わらないという判断で、市川駅から文化会館まで徒歩で行きました。

どの子も不満を言うことなく、会場まで歩き切った対応力はすごいと思います。これは今後の人生でも必要ですね。

本当によく頑張りました。

R6.11.14 秋のおもちゃ祭り(1年生)

   

  

1年生の生活科「秋のおもちゃ祭り」が開かれました。

未就学児をお迎えし、生活科で自分たちが考えた遊びを提供するお祭りです。

来校したのは、曽谷保育園・市川かえで保育園・国分幼稚園・百合台保育園の4園の年長さんたち55名です。自分たち曽谷小の1年生よりも多い人数です。

普段は一番下の学年として可愛がられている1年生も、この日ばかりはお兄さん・お姉さんとして遊ばせてあげていました。

遊びは、まつぼっくりけんだま、どんぐりごま、はっぱつり、どんぐりとばし、めいろ、、どんぐりひろい、まとあて…、などなど。

お客さんを自分のブースに呼ぶために、「いらっしゃい、いらっしゃい」と張り切っていた1年生たちでした。

4園の先生方にどのくらいの人数が曽谷小に来るのか聞いてみました。答えは「わからない」とのことでした。その理由は「まだ曽谷小学校に行くのかはっきり決めていないご家庭がある」ためだそうです。

この日の「秋のおもちゃ祭り」で、園児たちが「曽谷小に行きたい!」という気持ちになってくれることを願います。

 

R6.11.15 読書週間特集①

  

読書週間真っただ中です。

今日ご紹介するのは、3階の図書館に至る廊下に設置してある「せんせいのオススメ!」のコーナーです。

これは本校の教職員が、子どもたちに読んでもらいたい本を推薦文とともに紹介しています。そして、推薦文を読んで興味を持ったら、すぐに手に取れるように、実物も用意してあります。先生方が紹介する本の中には、本校の図書館にない図書もあったので、子どもたちのために新たに買ったということです。

読書担当の野崎先生、司書の石川先生、ありがとうございました。

一部ですが紹介された図書を挙げておきます。

「ぼくはなきました」 「ボッコちゃん」 「こんとあき」

「やさいはいきている」 「窓をひろげて考えよう」

「ペンギンたんけんたい」 「夢をかなえるゾウ」

「はっぴぃさん」 「メメンとモリ」

「なぞなぞのすきな女の子」 「はれときどきぶた」

スラブの星「ドボルザーク」 「100円たんけん」

「スパゲッティがたべたいよう」 「子うさぎのましろのお話」

「このあとどうしちゃおう」 「じごくのそうべえ」

「おおきな木」 「5分後に意外な結末」

「モチモチの木」 「すてきな三にんぐみ」

「子どもの哲学」 「いのちのひろがり」

題名だけではイメージがわかないので、お子さんにコーナーをのぞいてみるようにお声掛けください。この先生が紹介している本なら、ということもあるでしょう。また、3人の教職員の紹介が重なるという図書がありました。それが「はれときどきぶた」です。

「せんせいのオススメ!」の本は、それぞれどんなお話なのでしょうか。子どもたちが興味を持ったら手に取って、どっぷりと図書に親しむ「読書週間」とし、それが子どもたちの「読書習慣」につながってほしいと切に願います。

 

R6.11.13 「市川市児童生徒音楽会」(市内音楽会)に向けて(6年生)

今日明日の2日間で、「市川市児童生徒音楽会」が行われます。今年度で78回を迎える歴史と伝統のある会です。

曽谷小の6年生は明日の午後に出演します(明日の午後は国分小や稲越小など小中14校が参加)。

会場は市川市文化会館の大ホールで、学校の体育館の何倍もの大きさですので、さらに磨きをかけるため練習に余念がありません。

演奏する曲目は、校内音楽会・曽谷っ子音楽発表会でも披露した「祈り」と「ビューティフルネーム」の2曲です。

「祈り」は東日本大震災の復興ソングとして作られた曲で、多くの人に夢や希望を与えた曲です。

「ビューティフルネーム」は1970年代にロックバンド「ゴダイゴ」が作った曲で、国際児童年の協賛歌だったようです。

どちらも思いの込められた素敵な歌なので、歌う際には気持ちを込めて歌ってきてください。

曽谷小の代表としてよろしくお願いしますね、6年生。

R6.11.12 なかよしドッジボール大会(第1回)

 

  

「なかよしドッジボール大会」全2回の1回目が開催されました。

毎週火曜日のロング昼休みと1年生から6年生までの縦割りグループ「なかよし活動」を合わせて、ドッジボール大会を行いました。

代表委員会の子どもたちが企画し、運営してくれました。写真の通り、本当にたくさんのドッジボールコートがありますが、すべてラインを引いてくれました。代表委員の皆さん、曽谷小のみんなのためにありがとう!

全校児童が一堂に会してドッジボールをするという、壮大な企画、圧巻の光景ですが、332名かつ広い校庭の曽谷小だからできる企画です。いつも言っていますが、小規模校の強みですよね。児童数400名を超える学校でも、まず無理でしょう。

ボールは当たっても痛くないソフトドッジボールを使用していますが、それでも1年生は6年生の投げるボールは怖いだろうと思っていました。しかし小さな子たちに投げる時は優しく投げてあげたり、ボールを投げさせてあげたり、配慮をしてくれていました。また、小さな子たちはお兄さん、お姉さんに甘える姿も見られました。

毎回思いますが、「なかよし活動」って本当にいいなと思います。

次回の第2回は12月3日(火)13:00~です。壮大な企画、圧巻の光景、小規模校の強み、異学年交流など、興味のある方は是非いらしてください。

R6.11.9 曽谷っ子ふれあいフェスティバル

                              

曽谷っ子音楽発表会に続いて、午後はPTAの皆さまの主催による「曽谷っ子ふれあいフェスティバル」が開催されました。

PTAの各学年、学校施設開放団体、商店会自治会、おやじの会、読み聞かせのぶくぶくの皆さんによる、15ものブースが立ち上がりました。まさに地域一体となって子どもたちを楽しませる企画です。

子どもたちは思い思いのブースを回って本当に楽しんでいました。製作したものや景品など、廊下で会うと、どの子も嬉しそうに見せてくれました。とても嬉しそうだったのが印象的です。

ふれあいフェスティバルはコロナ禍により中断していたので、5年ぶりの再開です。そもそも5年前の経験者が圧倒的に少ない中で、引き継ぎもままならない形で今回の開催となりました。準備・運営ともに大変だったと思います。

皆さん子どもたちのために本当にありがとうございました。

子どもたちにとって、小学校時代のよい思い出となるフェスティバルとなったことでしょう。

 

R6.11.9 曽谷っ子音楽発表会

 

昨日は、子どもたち同士で演奏を聞きあう「校内音楽会」でした。

今日は、保護者の皆さま対象の「曽谷っ子音楽発表会」でした。前半は1・2・3年生、後半は4・5・6年生。

1学年ずつ入場して来るのですが、子どもたちの表情はどの子も緊張気味でした。やはり子どもたちの前で演奏するのと、お家の方を前に演奏するのは違っているということなのでしょう。

しかし緊張は、適度であればパフォーマンスや効率を高めるのに役立つ、必要不可欠なものと言われます。このような緊張する機会も子どもたちにとって必要なのでしょう。

また、この日は「学校運営協議会」も同時に開催されており、委員の方々には後半の上学年の演奏を見ていただきました。

参観の後にご意見をいただきましたが、「本当に感動した」と涙を浮かべられた方もいらっしゃいました。子どもたちが感動を与える演奏ができたことをとても誇りに思います。

曽谷っ子たちよく頑張りました!保護者の皆さまも来校いただきありがとうございました。

R6.11.8 校内音楽会

 

 

「校内音楽会」が行われました。

明日の「曽谷っ子音楽発表会」はお家の方に聞いていただく会なので、今日の校内音楽会は他の学年の発表を聞く機会です。

明日もあるので、詳細は書きませんが、どの学年も素晴らしく、とても感動しました!私は各学年の練習から見ていたので、よくここまで子どもたち(と教員)は頑張ったなと思います。

自分が演奏するのと、みんなで合わせるのはこれほど違うのかと感じたことだと思いますし、練習しているうちにだんだん合ってくるのも実感したことでしょう。

これは「心を合わせる」ということであり、今後も学級や学年で何かをやり遂げるとき、また大きくなってからも「心を合わせる」ことは必要であり、本当にいい経験ができました。

また、他の学年が演奏しているときに、手拍子で楽しんだり、応援したりする姿が見られ、とても温かい学校だなと誇らしく思います。これは今日の「校内音楽会」ならではですね。

学校長講話では「明日はお家の人を感動させよう!」と締めました。明日は保護者の方々が感動する番です。お楽しみに!

R6.11.6 ブロック定例研(東国分爽風学園)

 

 

毎月先生方の研修の機会として定例研が行われていることは、ご存じのとおりです。

先生方はそれぞれ「専門教科」をお持ちですので、普段の定例研では曽谷小学校の先生方も、それぞれの専門教科の会場に分かれて出席することになります。

しかしながら昨日は「ブロック定例研」といって、中学校ブロックで集まって定例研を行う日でした。ですから、曽谷小は東国分爽風学園として稲越小と東国分中と3校で研修を行います。

主な研修内容はICT活用でした。ICTとは情報通信技術の頭文字で、主にタブレットをどのように授業に活用していくかを学びました。

講師は東国分中の所先生でした。東国分中に兄弟関係のある保護者の方はご存じのことでしょう。この所先生は、その類の書籍でも取り上げられるぐらいICT活用に長けていることで有名な先生です。

当日は2年生の理科の授業。

紙コップに何か入っている。上にはアルミホイルで蓋をしてるので何が入っているのかはわからない。ですが、小さな穴が開いているので、匂いを嗅げば何が入っているかの予想は立てられる。この段階で生徒たちは「ボンド!」という意見が大半。当然、ボンドだと思っている匂いを嗅いだだけでは体に反応は全く表れない。

次に蓋を取って中身を確認。中は梅干しだとわかると、見ただけで唾液が出てくる反応を示す生徒が出てきます。

それでは予想。「この反応は脳を通過した反応なのか?」。各自の予想の表明もタブレットで行います。脳を通過すると考える生徒は青いカード、脳を通過しないと考える生徒はピンクのカード。

全員が予想を表明し、一覧にすると青とピンクが半々であることがわかります。それぞれのカードの下には名前があるので、誰がどの考えをしているかが一目瞭然です。挙手をさせて、数を数えて…などとやっているよりも遥かに速いしわかりやすい。この機能だけでも、他にいろいろ使い方が広がりそうだと感じました。

この後はグループに分かれて話し合い、グループで話し合った内容をカードに打ち込んで提出してもらいます。全グループが提出すると、どのグループがどんなことを考えているのかがわかり、ここからまた話し合いが続けられそうです。

最後は、先生からこの単元に関する問題が出題されていて、話し合いが早く終わったグループは問題に取り組みました。自動採点で、その場で正解不正解がわかり、不正解の問題は再度取り組むことができるので、確実に定着します。先生の所には、誰がどの問題を正解し、どの問題で躓いているのかもすぐに確認できます。正答率も残るので、後で先生が評価するときも労力が減ります。

こんな風に簡単に説明しましたが、確実に教育は変わりつつあります。そして自分が取り残されつつあることを実感しました。教職員一同、さらに研修に励みます。

 このように教職員は日々研修を続けています。

 

R6.11.5 わくわくタイム

 

火曜のロング昼休み「わくわくタイム」が行われました。ほとんどの児童が校庭に出て遊んでいました。

休み時間にクラス全員で遊ぶいい機会にもなっているようです。

1年・6年のペアで遊ぶことにしたクラスもあり、みんなでドッジボールやドロケイをするクラスもあり、個人で曽谷山で遊ぶ子たちもいました。

せっかく長く遊べる昼休みですから、「元気」の面からも、しっかり、楽しく体を動かしているのがいいですね。

 

 

R6.11.5 なかよし給食解禁日

 

本日から、グループで食べる「なかよし給食」を担任裁量で可能となる解禁日です。

初日となる今日は、2年生が校外学習に出ているのと、一部感染症の懸念がある学年もあり、個人で食べているクラスが多かったです。

取材をしたあるクラスでは、グループで食べている子と、希望して個人で食べている子が混在するスタイルでした。しかし、やっとグループで食べることができる選択肢を得るところまで来ました。

子どもたちの給食が、学校生活を豊かにし、明るい社交性を養い、食事の楽しさを理解する足掛かりとなるようにしていきます。

R6.11.3 市制90周年記念式典(コーラス部)

 

文化の日に、「市制施行90周年記念式典」が文化会館で開催されました。

本校のコーラス部が、妙典小・菅野小のコーラス部とともに開会式に招待され、式典のテーマソングでもある「気球に乗ってどこまでも」を歌いました。

「気球に乗ってどこまでも」といえば、90周年の記念缶バッジも、気球に乗った「いちかわうそ君」の絵柄でしたね。

写真は中の撮影が許可されていませんので、残念ながら外の風景のみです。

歌の伴奏は市川市消防音楽隊の皆さん。吹奏楽の生演奏が伴奏の中で歌えることは貴重ですので、本当にいい経験だったと思います。また、ステージ上では、曽谷小がセンターで歌い、加えて人数が最も多いので、曽谷小のコーラス部は存在感がありました。

本番では、文化会館の大ホール(キャパ約1,800人)の会場で堂々と歌いました。開会式の2番目での出番だったので、その後の式典にいい勢いがつけられたのではないかと思います。

コーラス部の子どもたち、お疲れ様でした。引率の保護者の皆様、榎窪先生、金子先生ありがとうございました。

R6.11.1 なかよし給食(第3回試験)

今日から早いもので11月になりました。すっかり気温も植物も秋らしくなってきました。

さて、本日「なかよし給食」の第3回試験が行われました。今回が最終試験です。

来週11月5日(火)から、担任裁量によりグループで食べることも可能となります(もちろん個人給食でも可能です)。

あのコロナ禍を経て、やっとここまで(グループ給食が議論できるところまで)辿り着いたという印象があります。

どちらとなっても、議論し選択できるようになったことは、子どもたちにとって新しい学校生活の始まりとなりそうですね。

【参考】 →「なかよし給食」についての考え方

     → 第1回試験

     → 第2回試験

 

R6.10.31 お楽しみ会(ハロウィン)

   

  

  

今日はハロウィン。

この日にお楽しみ会を行った学級がいくつもありました。この日のために普段の学習を頑張ったのでしょうから、そういったメリハリも大切でしょうね。

1時間目は6年生の2クラスが校庭でお楽しみ会をやっていました。各自が家から仮装グッズを持ってきたようです。仮装をしておにごっこ。仮装をしてドッジボール。

持ってきた仮装グッズはカチューシャ、帽子、眼鏡などいろいろありました。中には馬やライオンの被り物など、視野が著しく狭くなるものもあり、最低限の安全を確保したうえで、それを楽しんでもいたようです。

そのほか、お化け屋敷、クイズ大会、フルーツバスケットなど、思い思いにお楽しみ会でいい思い出ができたでしょうか。

 

R6.10.30 バスケット教室(6年生)

 

 

6年生を対象に、バスケット教室が開催されました。教えてくださったのは、千葉ジェッツの皆さんです。

千葉ジェッツといえば、市川市のお隣・船橋市を拠点にし、日本代表の富樫 勇樹選手や、NBAから日本に復帰した渡邊 雄太選手が加入したことでも有名ですね。現在B1リーグ東地区の首位を走る強豪チームでもあります。

まずはパワーポイントを使って、チームについての紹介があった後、いよいよ活動開始。

ウォーミングアップは、5人組を作って、それがコーチの指示でどんどん変えていくエクササイズ。最初は緊張気味だった子どもたちも、自然に大きな声が出るようになりました。

3人組で縦に並んで、真ん中の人の股の間をパスで通したり、2人組で手をつなぎながらほかのペアがドリブルしているボールを取ったりする活動などをしたうえで、最後はやはり試合です。

オールコートを使った試合では応援もすごくとても盛り上がっていました。

たくさんのバスケットボールの寄贈を受けました。ありがとうございました。

この日のバスケット教室の様子は、千葉ジェッツ公式x(エックス)にも掲載される予定です。よろしければご覧ください。

R6.10.29 曽谷っ子音楽発表会・校内音楽会に向けて

 

    

 

曽谷っ子音楽発表会・校内音楽会に向けて練習がたけなわであることは先日お伝えしました。

今週に入って、本番と同じ会場で行う、体育館練習が始まりました。

これまで各クラスで行っていた練習を、学年合同で体育館で行います。いよいよ練習もラストスパートに向かいつつあり、音楽専科の榎窪先生の指導にも力が入っています。

体育館練習を見ていて改めて感じたのは、各々が演奏できることと、学年全員で合わせることとは、全く違うことなんだということです。だからこそ体育館練習は必要ですね。

ここから登校日でいうと校内音楽会まであと6日、曽谷っ子音楽発表会まであと7日。

本番が楽しみですね。

R6.10.26・27 曽谷公民館文化祭

  

  

曽谷公民館文化祭が27日(土)、28日(日)に開催されました。

曽谷小学校から74名の児童の絵画・書写・家庭科の作品が堂々と飾られていました。作品を見に、お子さんと保護者で来場されている方にも何人も会いました。

公民館の文化祭は初めて行きましたが、いろいろな団体の展示や発表、販売などがあり、地域の一大イベントですね。そこに児童の作品も参加できたことは素晴らしいと思います。

館長さんからも「曽谷小からたくさんのお子さんの作品展示の協力をいただきありがとうございました」とお礼を言われました。

R6.10.25 なかよし給食(第2回試験)

 

先週もお知らせした通り、本日「なかよし給食」(グループ給食)の試験第2回目が行われました。

子どもたちに聞いたところ、前回同様概ね「楽しい」という答えが返ってきましたが、先週よりも「同じ方向を向いて食べたほうがいい」という子がいました。

それも実態です。あと来週1回の試験実施を経て、11月5日(火)からは、担任裁量としますので、グループ給食でも、個別給食でも可能とします。

保護者の皆さんは、お子さんに「自分はどうしたいか?」を聞いてみてください。

 

【関連】→ 今日の給食(毎日更新)

    → 学校給食レシピ(今後どんどん増えていく予定)

 

R6.10.25 市川市小学校陸上大会

 

  

 

 雨で迎えた陸上大会当日の朝、開催はどうなるか危ぶまれましたが、天気回復傾向とのことで実施が決定されました。若いころ運営責任者を務めたこともあるので、「実施の可否の決定が難しかっただろうな」と、運営側の気持ちにもなっていました。

代表20名の選手の子どもたちは7時集合で、眠い目をこすりながらバスに乗って会場の国府台スポーツセンターへ向かいました。

会場は大きいし、ギャラリーの数も多いので緊張する。また、他校の子どもたちも選抜されてきたので、自分より速く走りそうだし、遠く高く跳びそうに見えて不安になる。

そんな経験も選手だからこそできることなので、いい経験になったはずです。

曽谷小全体の成績としては、予選の組で1位になった子が2名、決勝進出が1名。

跳躍競技は予選ラインを越えてこないと計測されないため、目標の「自己ベストの更新」か否かがわかりにくいですが、100m走の子たちは、手元の計測(引率の先生が計測)で自己ベストを更新した子が何人もいました。

選手のみんなよく頑張りました。応援の姿もとても立派。さすが曽谷小の代表でした。

陸上部に参加した児童、授業で陸上に取り組んだ5・6年生、みんなよく頑張りました!

R6.10.24 曽谷っ子音楽発表会・校内音楽会に向けて

  

 

どの学年も、11/8(金)の「校内音楽会」、翌日11/9(土)の「曽谷っ子音楽発表会」に向けた練習がたけなわです。

1年生は以前お知らせした鍵盤ハーモニカボランティアが継続しています。

そのため、1年生は驚くほど上手になっています。ほとんどできない子や、指1本で弾く子は見られなくなりました。合唱も上手です。「曽谷っ子音楽発表会」の当日をお楽しみに。

1年生以外も負けていません。どの学年も合奏練習に余念がありません。

難しい楽器は休み時間にも練習している子がいるのだとか。とても上手です。演奏以外の“演出”にもご注目ください。

芸術の秋、子どもたちは音楽に真剣に向き合う日々です。

R6.10.23・24 給食オンライン交流会(東国分中・稲越小・曽谷小)

 

 

 

7月に爽風学園3校の児童会・生徒会の児童生徒によってオンライン会議が開かれました。

そこで企画されて準備されていた「給食オンライン交流会」第1日目が10/23に、第2日目が10/24に行われました。

これは各校2クラスずつ6クラスをオンラインでつなぎ、それぞれの給食を紹介し合います(1日目は曽谷小は6年1組と1年1組、2日目は6年2組と1年2組でした)。

10/23のメニューは、

東国分中は、さつまいもパン・ポトフ・キャベツとささみのサラダ・牛乳

稲越小は、カレーライス・サラダ・フルーツ

曽谷小は、ジャージャー麺・中華サラダ・パイナップルケーキです。6年1組の男子児童が紹介してくれました。

10/24のメニューは、

曽谷小は、さんまご飯、磯香和え、のっぺい汁です。6年2組の男子児童が紹介してくれました。

 現在は校舎一体型ではないので、各校で給食のメニューに違いがあっていいですね。また、中学校はカロリー計算の関係で、小学校より量が多いのが子どもたちはうらやましかったようです。

このような取組は、爽風学園として一体化を図るためにとてもいいものだと思います。

有意義な2日間の交流でした。

 

R6.10.23 計算カード聞き役(1年生)

 

 算数の学習では、これまで「丸付け補助」を1・2年生で地域の方々にお願いしてきました。

この日は1年生の算数の学習で、「計算カード聞き役」のお手伝いをお願いしました。

計算カードとは、リングで綴じられた単語カードの大きさのものに、「8+5」や「9+7」などが書かれていて、パラパラめくりながら計算ができるか確認していくものです。

算数は特に積み重ねの教科で、足し算・引き算はしっかりと理解できているか確認することが必要です。

しかしながら、担任1人がしっかりと見ようとすると、担任の前に大行列ができてしまいますので、計算カード聞き役として、曽谷小応援隊から4人のご参加をいただきました。

レベル1:何とかして答えが出せる

レベル2:指を使って答えが出せる

レベル3:頭を使って答えが出せる

レベル4:暗記をしていてすぐさま答えが出せる

答えが出せればよし、です。しかし目指したいのはレベル4です(お家で練習する際も、このレベル1~4を意識したうえで、目指せるならレベル4でお願いします)。

レベル2ができていればコアラシール、レベル3はパンダシール、レベル4は猫シールです。子どもたちの計算カードをめくっていく様子を曽谷小応援隊の皆さんに聞いていただき、シールを貼ってもらいます。子どもたちは「よし、猫もらおう!」とやる前から意気込んでいました。

結果、担任だけの時より長蛇の列ができることもなく、担任以外の大人にたくさん褒められ、何より子どもたちがより計算ができるようになっている。教師も助かる。地域の方にも子どもと接することができて喜んでいただける。

算数でいえば、次は2年生での「かけ算聞き役」です。

R6.10.23 ALTによる授業(3年生・4年生・5年生)

 

 

ALT(Assistant Language Teacher)が曽谷小へ英語を教えに来てくれました。エリクソン・モラレス先生です。エリクソン先生は、オーストラリア出身で、日本在住24年です。

市川市のALTは中学校に所属していますので、年に数回、近隣の小学校を回って指導しています。エリクソン先生も第三中学校の先生です。

ALTの活用は、「英語のコミュニケーション能力の向上と国際的な理解を深めることを目指す」となっています。(私が教員を始めた頃はAETと呼ばれていました。EはEnglishですが、ALTへの変更は「外国語は英語だけではないだろう」という意味なのだと勝手に思っています。)

大変熱心な先生で、本日の授業に向けて、授業のない昨日も来校して準備をしていました。服装にもこだわりがあり、昨日の服装はWBCの大谷Tシャツ、本日は前と後ろにマリオが大きくプリントされたTシャツを着ています。服装から子どもたちの気持ちをガッチリ掴みますね。授業もゲームを中心に楽しく進めてくれました。

また、本校の外国語専科・松﨑先生も英語指導は堪能ですので、休み時間の職員室でエリクソン先生と松﨑先生の会話の様子を見ることができました。「こうなりたいなぁ」と強く思いました。曽谷小の子どもたちは今からならきっとなれるはず!

今日は3・4・5年生、明日は4・5・6年生、来週は3・5・6年生です。

 

R6.10.23 異校種交流

 

教員の世界では、「異校種交流」というものが行われています。自分の校種ではない学校へ行って研修をします。小学校の教員なら、中学校や高校へ研修に出ます。自分の校種だけ見ていてはわかりにくい、系統的な繋がりが感じられることが一番の目的になりましょうか。

本日は、お隣の東国分中学校から大橋先生が交流に来ました。

普段は中学生と接していますが、この日は担任がお休みの1年生の教室に入りました。小学校1年生は「人懐っこくてかわいいですね」とのこと。

普段接している中学生も、小学校1年生の時はこんな感じで、成長して今がある。頭ではわかっていることですが、実際に研修してみると、実感として感じられることでしょう。

本校の若手も他校に研修に出ますし、来月にはお隣の国分高校から2名の先生が曽谷小へ研修に来ます。

こんな風に我々教職員も研修を重ねています。

 

 

R6.10.22 校外学習・アンデルセン公園(1年生)

  

  

1年生が船橋市のアンデルセン公園へ校外学習に出かけました。

残念ながら2名体調不良で欠席でした。

お天気はと言えば、嵐の入学式は嘘のように、快晴でした。担任の先生曰く「朝の集合からとてもテンションが高かった」とのこと。楽しみすぎて4時起きの子もいたのだとか。

バスは1号車と2号車で違う会社の観光バス。こんなこと今までなかったと思います。「2024年問題」を目の当たりにした気がします。他の学校では「手配できなかった」話は聞きますので、何とか手配できて、校外学習に行くことができて良かったと思います。

バスに乗る際、ある児童は「すっごい楽しみ!!」と言って乗っていきました。小学校に入って初めての校外学習ですからね、気持ちはよくわかります。

アンデルセン公園では、アスレチックで遊んだり、工作のタイルアートを楽しんだり、お弁当やお菓子を友達と食べたり。

とても楽しんだ1日だったようで良かったですね。

 

 

R6.10.21 オンライン壮行会(陸上大会)

 

 

陸上大会を4日後に控え、給食の時間を使って、壮行会をオンラインで行いました。

選手たちがユニフォームを着て校長室に集まりました。学校名と番号が入っています。

先日お知らせしたとおり、昨年から種目が絞りに絞られた上での大会開催なので、学校代表選手になるのは大変なことです。

壮行会では、画面の前で出場種目と名前を一人一人言っていきます。

最後は6年生男子の主将から一言。学校中が大きな拍手に包まれました。

学校を代表して頑張ってきてくださいね。目標は自己ベストの更新です。

R6.10.21 ウーパールーパー(3年生)

 

3年2組に新しい仲間が加わりました。

日課としていつものように各クラスを巡っていると、3年2組ではウーパールーパーについてみんなで話し合っていました。菅生先生が子どもたちのために買ってきたようです(ちなみにウーパールーパーという呼び名は、日本で流行るように付けられた「商標」で、本来は「メキシコサンショウウオ」や「アホロートル」です。1980年代半ばには某インスタント焼きそばのCMにも起用され、大ブームになるほど人気になりました。ご記憶のある方もいらっしゃるでしょう)。

写真のように、中心に「ウーパールーパー」を板書し、そこから子どもたちのイメージや感じたことを付け足していきます。イメージマップとか、ウェビングマップ(蜘蛛の巣のようだから)とか呼ばれる手法です。

どうやら子どもたちで話し合って、ウーパールーパーに名前を付けるようです。

イメージを深めたあと、たくさんのいい候補が出ました。「呼びやすいように3文字以内がいい」なんて意見も出ていました。

最終的には「ウパ」に決まったようです。

ウパをよく育てることで、生命尊重だけでなく、いろいろ調べて詳しくなったり、仲間と協力したり、時にはぶつかったりして学級の絆を深めたり、ウパや子どもが成長するのが今から楽しみです。

R6.10.18 なかよし給食(第1回試験)

 

 

学校だより10月号②」でお知らせした通り、本日「なかよし給食」(グループ給食)の試験第1回目が行われました。

6年生だけが1年生時にグループ給食を経験していて、5年生以下は初めてという状態でした。

しかし、子どもたちに聞いたところ、概ね「楽しい」という答えが返ってきました。

6年生の児童に話を聞くと「懐かしい」という声や、5年生の児童に聞くと「何となく恥ずかしい」という声も。おそらく、グループで食べるのは苦手だな、と感じた子も中にはいるはずです。

どんなことにでも言えることですが、子どもたちがどうしたいかを選ぶためには、その選択肢がどのようなものかが、ある程度わかっていなければなりません。本日の試験実施はそのためのものです。

あと2回の試験実施を経て、11月5日(火)からは、担任裁量により「なかよし給食」を実施可能とします。

保護者の皆様は、本日の実施がどうであったかを、是非お子さんに聞いてみてください。

【関連】→今日の給食(毎日更新)

    →学校給食レシピ(本日アップ)

    →給食だより(毎日の献立ほか)

 

 

R6.10.17 学校支援実践講座(6年生)

 

 

7月の学校だよりでもお知らせしました、「学校支援実践講座」が6年生を対象に行われました。

 すごく簡単に言いますと、いじめの未然防止に向けて、学校と地域住民が力を合わせて取り組むというものです。全国を見ても、市川市独自の取組で大好評です。

いじめの専門家と市川市が一緒に作成した、架空事例について、子どもたちのグループに1名の地域支援者が入って、話し合います。当然これという正解はありません。

子どもたちが主体的に自分事として考え、発表し、それを地域支援者が受容的に聞いていき、子どもたちがいじめやいじめに至ってしまうかもしれない人間関係について考える機会とします。

1回やれば、即いじめがなくなるとか、今後も起きなくなるとかいうものではないですが、数を重ねるうちに必ず違いが出てくるものと考えます。

また、今回の地域支援者の皆さんは曽谷地域在住の方もしらっしゃいましたので、子どもたちとって地域に顔見知りが増えること、そして自分の地域には自分たちを思ってくれている地域の方がいるんだと知れたことが大きいと考えます。実際、道などで顔を合わせ、挨拶や言葉を交わす機会が生まれるなら、本当に素敵なことだと思います。

この取組を私は推していますので、1度やった3年生、今回の6年生以外の学年でも計画を進めていきたいと考えています。

R6.10.15 後期始業式

 

後期始業式が行われました。前期修了式はオンラインで行いましたが、今回は体育館に全員が集まりました。

まず校長から。

今日から始まる後期に向けて、一人一人がそれぞれの目標を立てて、それに「本気」で取り組んでほしい。朝一人で起きる、授業の中で手を1回は挙げる、算数の計算を頑張る、新出漢字を覚える、サッカーを頑張るなどなど。

自分で立てた目標なら、本気で取り組めるはず(「本気」なら、根気よく継続して取り組めるはず。本気なら、後ろ向きになる時も「勇気」を出して頑張れるはず。「本気」で取り組むには、まず普段から「元気」に過ごすための努力や工夫をするべき)。今日から新しい気持ちで頑張ってほしい。という話をしました。

その後、表彰を行いました。わんぱくセミナーの修了証と、親子クッキングの校長賞、奨励賞です。次回の学校だよりスキットメール版でご紹介させていただきます。

それでは後期もよろしくお願いいたします。

 

 

R6.10.14 お神輿渡御

 

  

曽谷第5自治会の秋祭りお神輿渡御が行われました。渡御とは、お神輿が地域に出ていくことですね。

本校の児童もたくさん参加しました。

他の地域では、「地域行事を催す力がない」「催しても子どもたちが参加してくれない」という話をよく聞きます。しかしながら曽谷の地域では、どちらも当てはまりませんね。

たくさんの行事があり、たくさんの子どもたちが参加する。

つくづく良い地域ですね。

唐突ですが、外国の方に「お神輿とは何ですか?」と聞かれたら、どう答えますか?神輿というものがどういうものかわかっていないと難しいですね。

以前調べたことがあって、英語でportable shrine です。portableは移動可能な、持ち運びできるという意味、shrineは神社の社ですね。つまり、移動可能な神社というわけです。だからこそ、神様を乗せてみんなで担ぎ、地域を回ることで、神様・神社が自分たちの地域にいらっしゃった、という意味があります。それによって地域の災いを吸収したり、人々の願いを叶えたりできるのですね。英語で表すことでシンプルに物の意味が分かることもあります。

これで今年も曽谷の地域の災いが吸収され、人々の願いが叶うといいですね。

R6.10.13 縄文まつり

 

 

 

学区内の曽谷貝塚において、「縄文まつり」が快晴のもとで開催され、本校の児童は、コーラス部と3・4年生有志によるエイサーで出演しました。写真からもわかるとおり、すごいギャラリーでした。

まつり実行委員長からは、「曽谷小のお子さんたちには、オープニングとして最高の演奏、演技をしてもらいました。ステージにたくさん人が集まって、弾みをつけてもらいました。本当にありがとうございました」とのお言葉をいただきました。

3連休の中日にもかかわらず、どちらもたくさんの児童が参加しました。参加した児童のみなさん、ご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

※【ここでお知らせ】当日お子さんが縄文まつりに参加された保護者の皆様へ

本校保護者で、縄文まつり副実行委員長でもある木村様より、コーラス部とエイサーの児童写真データ約500枚分をお預かりしています。「当日来場できなかった保護者の方もいるだろうから」とのことで、極力一人一人を映してくださっていますので、必ずやお子さんの雄姿が映っているはずです。

当日来場できなかった、来場したが撮影機器がなかった、機器はあったが撮影がうまくいかなかった、という保護者の方がいらっしゃいましたら、お気軽に校長まで一声お掛けください。よく映っているデータをお渡しします。

 

子どもたちにとっても、曽谷貝塚で催し物ができたことは、何年か経った時に、より重みが増すのではないでしょうか。校歌の2番の歌詞に「いにしえしのぶ 貝塚の」があったなぁとか、身近すぎてわからない、曽谷貝塚のすごさ(国指定の史跡だとか、馬蹄式貝塚として日本一の面積だとか、曽谷式土器があるとか、4,000年前の貝塚など)がわかるのはこれからでしょうから。

休みの日にもかかわらず、顧問の先生や出演学年の先生方に自主的に引率をしてもらいました。出演学年でない先生でも、多くの子どもたちがお祭りに来るだろうからと、様子を見に来ていた先生もいますので紹介しておきます。

お祭りはキッチンカーもたくさん出て、展示や体験コーナーもあり、たいへん盛り上がっていました。

それにしても、子どもたちが楽しめるお祭りや行事が本当に多い地域に育ち、曽谷小の子どもたちは幸せだと思います。

R6.10.11 前期終業式

 

 

前期終業式をオンラインで開催しました。早いもので、年度の半分が終わったことになります。

まずは本日児童が受け取る通知表「あゆみ」を、6年生の代表児童に渡しました。

次に校長講話では、その通知表について少し話をしました。児童に気を付けてもらいたいことです。

1 「できる」と「もう少し」について:真ん中についている「できる」は、決して「ふつう」ということではない。「できる」なのだから「合格」であって、胸を張ってよい。「もう少し」は、決して「ダメ」ということではない。「もう少し」なのだから「合格」に向けて、「もう少し」だけ後期頑張ればよいだけのこと。「ふつう」と「ダメ」と決して思わないこと。

2 〇の数を数えることについて:例えば「よくできる」の数が何個かを友達と比べる子がいる。しかし、それぞれの項目は中味がそれぞれ違う。しっかり中味を読まなければ、数を比べても全く意味がない。また「よくできる」が前より何個増えたから頑張った、何個減ったから頑張らなかった、ということではない。やはり中味をよく読んでほしい。

3 行動の記録について:お勉強以外の「行動の記録」もすごく大事。勉強以外での、その子の頑張りが出ている。責任感を持って学級の仕事をした、誰に対しても分け隔てなく接した、仲良く助け合った、最後まで粘り強くやりとおした、元気に生活した、自他の生命を大切にした…などなど。これは勉強以上に大事なことかもしれない。みんなの良いところだから、〇のついていところの内容を、よく読んでさらに伸ばしていってほしい。

以上に気を付けて、前期を振り返ってほしい。そして火曜日からの後期、またみんなで頑張っていきましょう。

 

最後に科学工夫作品展の表彰を行いました。

代表児童、および表彰児童は、次回スキットメールでの「学校だより」の中でご紹介させていただきます。

これまでのご理解ご協力に誠に感謝申し上げます。「あゆみ」でたくさんお子さんを褒めてあげてほしいと思います。そして3連休で気持ちも新たに、後期が迎えられるようお願いいたします。

それでは後期もよろしくお願いいたします。

 

R6.10.10 芸術鑑賞教室

 

「劇団仲間」の皆さんをお迎えして、芸術鑑賞教室を開催しました。

本物の芸術に子どもたちを触れさせることで、豊かな情操を育むのが目的です。

まず開催にあたっては、PTAより児童1人につき150円の補助を全員分いただきました。本当にありがとうございます。

また、当日は保護者の方の参加も見られました。

さて、あらすじはHPより、 

「腕白(わんぱく)小学校1年2組。
番長を筆頭にこどもたちは、早く遊びたいからと給食を食べない。
このクラスといったら、入学以来一度も給食をちゃんと食べた事がないのだ。
ついに怒った給食のおばちゃん達が教室に乗り込んできた。
番長達になんとか給食を食べさせようとするが、その努力も空しく結局今日も大量の給食が残されることに…。
次の日、給食の時間に事件が起きた!
給食のおばちゃん達が書き置きを残して家出したのだ。
「つくっても のこすから もうつくりません。」
番長たちはこの危機をどう乗り越えるのか!」

この後どうなったかは、お子さんを話をされてください。

合言葉「元気」を構成する給食には力を入れていきたいと考えていたので、ピッタリの題材だったと思っています。

終わった後は写真のように、お出迎えをしてもらい、子どもたちも嬉しそうでした。

R6.10.9 桜並木のお掃除から

 

 

 

曽谷小の前の桜並木は、数百mにわたり桜が続き、曽谷の地域に季節ごとの彩りを与えてくれており、地域住民の誇りにもなっていますね。そんな桜並木も秋になり、落ち葉が目立つようになりました。

実はこの落ち葉を清掃してくださっている方々がいらっしゃいます。9月~12月の期間、毎週水曜日の8:15~だいたい30分ぐらい掃除をしてくださっています。アクティブシニア、高齢者クラブの方々であり、中心で活動されているのが、本校の前・地域学校協働活動推進員の新福さんです。いつも曽谷小の南側の登校見守りをしてくださっているので、知っている子は多いかと思います。

最近は涼しくなってきたので、特に落ち葉が多くなってきたので作業も大変です。曽谷小の敷地に面している部分だけでも、相当量の落ち葉です。

また、私は朝6:40頃出勤するのですが、その時間にも曽谷小前落ち葉を掃除してくださっている方がいらっしゃいます。お名前はおっしゃられませんでしたが、曽谷小のご近所の方のようです。

どちらも、曽谷小の前の道ですから、地域のためという理由があるはもちろん、曽谷小の子どもたちのために掃除していただいていると考えるのが自然でしょう。本当に頭が下がります。時間が8:15~と、7時前なので、子どもたちの多くは掃除している方がいらっしゃることも知らないと思います。そのため、この場を借りてお知らせをしていますので、保護者の方々には、是非お子さんにお伝えいただきますようお願いいたします。

それだけでなく、朝はPTAの方々の見守り活動があり、ボランティアで毎日校門前に立っていくださっている 交通安全推進隊の柏さんがいて、目に見えないところで桜並木を掃除している方がいて、子どもたちのためのお祭りや行事を準備・運営されている方々がいて、授業で「子どもたちのためなら」と、何かと力を貸してくださる地域の方々がいる…。

曽谷小の子どもたちには、どれだけ自分たちを支える人々がいて、どれだけ自分たちが地域の方々に大切にされているのかを知ってもらえたらと思います。そういった思いが、地域に対する愛着につながり、やがては様々な思いにつながると信じていますので。

R6.10.8 学習におけるタブレット活用について

 

 

9月の1回目の学校だよりでは、6月にお伺いした「学校評価」の結果についてお知らせしました。

全ての質問の中で、最も児童と保護者の回答結果に開きがあったのが、「日々の学習でタブレットを活用していますか」というものでした。児童は90%、保護者が40%という肯定的評価の結果で、なんと50%もの開きがありました。

これは私の周知不足以外の何物でもありません。児童も教職員もよく活用しているし、保護者の皆さんも学校だよりや学校HPで周知がなければ、活用の実態を知る由もありません。

そこで大いに反省し、今回はタブレット活用について書くことで周知を図りたいと思います。

写真は9月のとある日の同じ時間に、各クラスを回った時の様子です。

曽谷小の1年生はまだタブレットの配付がないので活用することができませんが(近いうちに来ます!1年の担任は2人ともICTに達者ですのでお楽しみに!)、それ以外の学年では頻繁に活用されています。

皆さんは、タブレットの活用というと、どんな教科をイメージされるでしょうか?やはり社会や総合的な学習での、調べ学習でしょうか。

実際には算数、国語、理科、社会、図工…、それに特別の教科・道徳も入れて全教科です。

画像や動画による視覚情報はもちろんです。これに加え、これまでノートと鉛筆では、自分の考えを書いたときなど、誰がどんな考えを持っているのか確認することは非常に限定的でした。しかしタブレットで自分の考えを書けば、瞬時に全員分を確認することができ、考えに詰まっている子は他の子の書き方にヒントを得て、自分の考えを書くこともできる。

先生も、机間巡視(先生が教室を回ってどんなことを書いているか確認したり指導したりする行為)をすることなく、その場で全員分を確認し、「〇〇君、いいこと書いているね。発表してよ」ということも可能になります。いい考えを持っているのに恥ずかしくて発表できなかった子は本当に多かったと思いますが、そういった子にも活躍の場が与えられるし、いい考えによって、クラスの学習も深まる。

私が勉強不足なのでこれぐらいしか書けませんが、一人一人に合わせた個別最適な学習にも、友達との協働的な学習にも、各学習の振り返りを蓄積するにも、またもっともっと多様な使い方をしている教職員が多くいます。また回を改めてご紹介できればと思います。

今回は、児童が日々よく使っているタブレットについてご紹介しました。

R6.10.7 丸付け補助(2年生)

  

  

2年生の算数の学習で、「曽谷小応援隊」にお手伝いをお願いしました。

この日は単元のまとめの学習として、練習問題に取り組みました。

単元で学習したことがしっかり身についているかを確認する問題です。算数は特に積み重ねの教科ですから、単元のまとめにあたり、しっかりと理解できているか確認することが必要です。

しかしながら、担任1人がしっかりと見ようとすると、担任の前に大行列(つまり何もしない空白の待ち時間)ができてしまいます。

そこで、丸付けの補助として、曽谷小応援隊から5人のご参加をいただきました(1組に2人、2組に3人)。

丸付けだけでなく、終わった子がいないうちは、机を回ってもらい教えてくださいました。

結果、丸付けの長い列ができることもなく、担任以外の大人にたくさん褒められ、間違ったところは優しく教えてもらい、そしてたくさんの大人で教えているので、子どもたちがより算数ができるようになっている。

授業が終わってお礼のとき、子どもたちから「また来てね!」という声が!地域の方にとって、こんな嬉しい言葉はないのでは?心の優しい子どもたちです。

願わくば、授業をきっかけとして、近所で会ったときには、挨拶が生まれるような関係、子どもたちにとって「顔見知りの多い地域」になっていけば素敵かなと思っています。

 

R6.10.4 町たんけん(2年生・生活科)

   

 2年生が生活科の学習で、町たんけんに出かけました。

生活科や社会科で扱う範囲が広がってくる、ということを書いたことがあるかともいます。

1年生で学校たんけん、公園たんけんに行っています。2年生はさらに広がり曽谷小学校の学区、3年生で市川市内…と徐々に広がります。

2年生では町たんけんをグループで行いました。子どもたちが行きたいところを自由に行くことができます。

しかし当然ながら、自由度が増すごとに、危険度も増します。そのため、2年生の保護者の皆さんにお願いして、1グループに1人の保護者の方に付いていただきました。1人はお父さんです。保護者の方に付いていただきますが、主体は子どもたちですので、危険を見守っていただいたうえで、子どもたちの活動を優先していただいたのが有難かったです。

グループごとに行き先が違いますので、帰ってくる時間も違います。担任2人は学区を広く見回っていますので、学校に早く帰ってきたグループは、教室で大人がいない時間ができてしまします。

そこで、曽谷小応援隊にお願いして3名の方で、子どもたちの受け入れをしていただきました。

どこへ行った、こんなことがあった、楽しかったなど、子どもたちに寄り添い話を聞いていました。

自分たちでたんけんをしてきた、というのが子どもたちにとって意義のあることなのでしょう。子どもたちの顔は心なしか誇らしげでした。いい学習になったようでした。

保護者の皆様、地域の皆様、ご協力ありがとうございました。

R6.10.3 どんぐりゴマづくり(1年生・生活科)

  

 

 1年生が、生活科の学習で拾ってきたどんぐりを使って、コマづくりをしました。

前日に公園探検に行って、秋探しをして拾ってきたどんぐりを使います。

キリで穴を開けて、その穴に爪楊枝をいれてコマの軸とします。その際に、キリで穴を開けるのが1年生にとっては大変危険です。安全の確保のためにも、担任1人で指導するのは困難です。

そこで、曽谷小応援隊から4人のご参加をいただきました。お2人は現役の保護者の方です。

やはりお願いしてよかったです。もし指導が担任一人だったら、キリは先がとがっていて危険ですし、どんぐりが予想以上に硬かったので、思わぬ大怪我をしていたかもしれません。

出来上がったコマは、しっかりと中心を貫いているためか、ブレなく綺麗にまわっています。子どもたちも大喜びで遊んでいました。

R6.10.3 ミシンボランティア(曽谷小応援隊の活動)

 

 

この日にお手伝いいただいたのは「ミシン」です。

5年生から家庭科の学習が始まり、先週までは「手縫い」をしていました。そして、今週からはミシンの学習が始まります。ほとんどの子がミシンに初めて触ります。家でやっている子もいると思いますが、学校のものとは違っている部分も多いです。

ご存じの通り、上糸があって、それを正しく掛けるのも難しい。加えて下糸があって引っ掛けるのも難しい。それらを正しくやって、やっとのことでスタート。それがミシンです。そんなミシンを担任1人で指導するのは大変です。

そこで、曽谷小応援隊にお願いし、グループに1人という手厚さで、9人のご参加をいただきました。ミシンでのお仕事をされている方もいらっしゃるので、まさにミシンのプロです。その他、元教師、元幼稚園長もいらっしゃって、教育の面で見てもプロですね。

 担任1人で指導した時と比べれば、子どもたちの技術の伸びは計り知れません。教員の負担も軽減されています。そして何より、地域の方々が嬉しいことに、子どもたちと学習するのを喜んでくださっている。最早、よく言われている「Win-Win」なんていうものを超えており、子どもよし・教員よし・地域住民よしの「三方よし」の活動となっていると考えています。

 

1回だけでは定着しないですし、市作品展への出品もあるので、来週も来ていただけることになっています。

R6.10.2 公園探検(1年生・生活科)

  

1年生が生活科の学習で、山王公園に行きました。目的は「秋探し」です。お天気にも恵まれ、いい学習ができたようです。

ちなみに「生活科」とは、低学年のみにある教科で、子どもたちが生活圏と直接かかわる活動や体験を通して、自立への基礎を養うことを目的としています。中学年の3年生になると、理科と社会の教科に発展します。

子どもたちは、どんぐりを拾ったり、落ち葉を拾ったり、色づいた木に気づいたり、落ち葉を踏んで音を楽しんだり、秋をたくさん見つけていました。

探検を終えた後は、教室で撮った写真を確認しました。

拾ったドングリは、穴をあけてどんぐりゴマづくりをする予定です。

毎日暑い日が続いていましたが、確実に巡る季節を感じ取ることができた公園探検でした。

 

R6.10.2 陸上練習

 

 

10月25日(金)の市内陸上大会に向けて、5年生・6年生は授業で陸上競技に取り組んでいます。

コロナ禍前は、3大運動大会がありました。水泳大会・相撲大会・陸上大会です。

水泳大会はなくなり、相撲大会は休止、陸上大会はどうするのか、教育委員会や陸上連盟、市長部局で喧々諤々の話し合いが行われたと聞いています。

結果は、これまでとは違い、「記録会」的な要素の会として存続させるということになりました。種目も大幅に減らし、5年生は100m走と走り幅跳びのみ、6年生は100m走と走り幅跳びに加え、走り高跳びです。

運動は「体」はもちろん、「心」にも、「脳」にも良いことがわかっています。

陸上大会に向けて、5・6年生全員が体を動かす良い機会とすること。選手として選ばれた児童は、曽谷小の代表として自分の自己ベスト更新に挑戦してくること。

10/15からは、陸上部として放課後の活動も開始されます。

 

R6.10.1 なかよし活動

 

なかよし活動+わくわくタイムが行われました。

どれくらいぶりでしょう。外でなかよし活動が行われたのは。

今日から10月に入り、最近は朝晩だけでなく、昼間も涼しい日が増えてきました。これまでしばらく、なかよし活動は、雨や晴れていても暑さ指数が基準を超えていて、屋内での活動が続いてました。

でも、やはり子どもたちは外での活動が似合います。

屋内よりもとても生き生きと活動していました。ドッジボールが最も多く、ドロケイ、増え鬼など。

先生たちも一緒に校庭に出て子どもたちと一緒に遊んでいます。

なかよし活動は、とてもいい時間が流れています。

R6.9.30 鍵盤ハーモニカ ボランティア(「曽谷小応援隊」の活動」

 

 

この日にお手伝いいただいたのは「鍵盤ハーモニカ」です。

1年生から音楽の学習では鍵盤ハーモニカを使い始めます。幼稚園や保育園で使用したことがある子が多いですが、もちろん小学校で初めて触るお子さんもいます。ここで鍵盤ハーモニカを嫌いにならないように、音楽自体を好きになるように、指導したいものです。しかしながら、鍵盤ハーモニカの運指を担任1人で対応するのはかなり難しいです。

そこで、地域学校協働活動推進員にお願いして、曽谷小応援隊を募集してもらいました。地域学校協働活動推進員の石橋さんを含め、9人のご参加をいただきました。

まず学年主任の坂井先生から、①楽譜に正確か、②連続した音符は指でなく息で繰り返しているか、③指使いは正しいか、という3点が示されたことで、ボランティアの皆さんの指導のポイントもはっきりしました。

子どもたちは、それぞれ練習し、今やっている楽譜ができるようになったら、挙手をしてボランティアさんを呼び、上のポイントができていたら、シールがもらえます。

お帰りの際、「子どもたちと勉強できて本当に楽しかった!」「次回もとっても楽しみです!」と言っていただきました。いつもながら、子どもたちと教職員の学校側だけが恩恵を受けるのではなく、お手伝いいただくボランティアの皆様にも喜んでいただける双方向のつながりになっていることが何よりです。

1回だけでは定着しないので、来週以降も来ていただけることになっています。