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お知らせ&ニュース
R7.7.11 着衣泳(5・6年生)
5・6年生が着衣泳の学習に取り組みました。
講師としてお迎えしたのは、昨年に引き続き、市川市消防局の現役消防士であり、水難救済会の会員でもある小林さん他4名の皆さまでした。
消防士のお仕事とは別に、主に小学校に招かれて、子どもたちの命を守るための活動にも従事されているとのことです。お仕事とは別ということですので、非番の日にボランティアで来ていただきました。本当にありがとうございました。
さて、指導のポイントは、救助が来るまで「浮いて待て!」です。
人間は左右の肺に2Lずつ、計4Lの空気を入れることができるので、上半身は浮きやすいですが、裸足だと足は沈んでしまいます。
しかし写真のように、靴を履くと、靴の浮力で足が浮きました。靴のほかにも、ランドセルは予想以上に浮力があり、背負っていても鼻と口が水面から出しやすいですが、冠水の際など、おそらく水が濁っていてどれぐらい深いのかの予想がつきませんので、予めランドセルを前側に掛けておくと、さらに浮きやすくなるようです。
また、友達が水に落ちてしまった際は、
・「浮いて待て!」と励まし続けること
・近くの大人に助けを求めること
・何か浮きそうなものを投げてあげること
が大事だそうです。
それでは、早速浮いて待つ練習です。お家からご協力いただいたペットボトルを使います。保護者の皆様には、靴・服・ペットボトルなどの準備ありがとうございました。
ポイントは、
・顎を上にあげる(おでこの辺りが水につく)
・ブリッジのように反る
・ペットボトルはおへその辺りで抱える(胸の前で抱えない。胸は肺があるので、足が沈むのを防ぐために、なるべく下の方で持つため)
・ペットボトルはなるべく体の中心線で、力を入れすに抱える。
そのあと効果測定で3分浮いて待つことに取り組みましたが、3分は長いということを体感できたようです。座学ではいろいろ体感できませんので、貴重な機会となりました。
やはり専門家の指導は違います。次年度以降もぜひお願いしたいと考えています。
毎年のように、夏休みには、海、川、湖といった水に関わる事故が起こって小さな命が奪われています。しかし近年は、レジャーだけではなく、異常気象からくるといわれる線状降水帯の発生など、街中でも十分水の事故が予想されます。
この学習が活きる機会が起こらないというのが最善ではありますが、もしもの時のために、夏休み前には是非お子さんとも命を守るためにできることお話をしていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
R7.7.8 わくわくタイム×なかよし活動
長い昼休み「わくわくタイム」の時間で、縦割りグループ「なかよし活動」を同時に行いました。
前回「なかよし活動」は顔合わせをしたという記事を書きましたが、この日は「わくわくタイム」の長い時間を使って、外遊びをする予定でしたが、残念ながら熱中症警戒アラートの発表により、屋外活動が中止となってしましました。
今日のリーダーは5年生。お兄さん・お姉さんは、グループのみんなに楽しんでもらえるようにいろいろ考えていたようです。5年生は普段の6年生のリーダーぶりを見ていますし、高学年として立派に役目を務めました。
前にも書きましたが、この縦割り活動の良さは、普段の学級での生活では味わうことのできない「役割」の違いや、異年齢の子との触れ合いが経験できます。これにより、コミュニケーション能力や社会性を養うことができる、とてもいい活動です。
小規模校の強みを発揮し、全児童が思い思いの外遊びができるほど、校庭には余裕がありますので、次回に期待したいです。保護者や地域の皆さんにも、是非直接ご覧いただきたい活動です。
R7.7.4 公園探検(1年生)
1年生が生活科の学習で、弁天池公園まで行きました。前回は先月26日に予定されていましたが、残念ながら雨で中止となっていました。
今日は雨に降られることなく行ってきました。
暑い中、1年生は頑張って歩いていました。公園探検となったいますが、学区探検も含んでいます。
学区ながら、1年生はいろいろなことを発見しいます。
曽谷小学校の学区は、大きく坂下と坂上に分かれますので、特に移動範囲の狭い1年生は、坂下の子は坂下で、坂上の子は坂上で遊ぶことが多いようです。坂下の子は弁天池を知らない子が多いですが、坂上の子はよく知っているようで、「よく行く」や「僕の家のそばなんだよ」など教えてくれました。
いい学習ができたようです。
2回目は夏休み明け、9月4日の予定です。
R7.7.4 算数 少人数学習(3年生)
3年生が算数の学習で少人数学習に取り組んでいます。
単元は「表とグラフ」です。この学習は重要な単元であり、注力して取り組む必要があります。
そこで3年生では、担任2名に、少人数指導担当の石橋先生を加え、3グループ3名体制で算数の授業を行っています(予定を合わせたり、打ち合わせを密にしたりしなければならないので、毎単元で実施することは難しいので、ここぞという単元で実施)。
3年生は学級26名と25名の計51名ですから、均等3グループに分けることで、平均約17名という少人数体制を敷くことができます(「少人数指導担当」とは、主にこういった指導をするために配置されています)。
少人数学習のメリットとして、いろいろ考えられます。1番は「きめ細やかな学習」が可能となる、ということです。
普段の学習している人数より少なくなるので、児童と教員が接する時間が多く確保できます。そのため、児童一人ひとりの習得状況を把握しやすくなります。
児童にとっても、人数が少ないので、質問しやすい状況です。そのほか、児童それぞれのニーズに合わせた学習が可能となります。
その結果、子どもたちは学習ができるようになり、学力の向上が期待できます。
できるようになることで、自信や自己効力感を高めることができる。そして自信や自己効力感は、子どもたちの夢や希望につながると考えています。
曽谷小では、子どもたちが「居場所・自信・夢や希望」がある状態を「子どもたちの幸せ」と定義しているので、学校でもっとも多くの時間を割いている学習の時間から、子どもたちの幸せを作り出していきたいです。
R7.7.3 とうもろこしの皮むき体験(3年生)
3年生が「とうもろこしの皮むき体験」を行いました。
とうもろこしは今日の給食のメニュー「ゆでとうもろこし」に使われます。
スーパーでよく見る形ではなく、皮に覆われ、髭もたくさんあります。皮は思ったよりたくさんあり、剥いてもなかなか実のところまで辿り着きません。これも実際に体験してみないとわからないことですね。
また、髭と実にある関係が!
グループによっては軸を折ってくれる男子、細かい髭までとってくれる女子、と役割分担もできていました。
自分たちが皮をむいたとうもろこしが、実際に給食として出される。
3年生の子どもたちはどんな感想を持つのでしょうか。
今日の給食が楽しみですね。
R7.7.3 届けよう町じまん(5年生)
5年生は国語の学習で、相手に対してどのように伝えることが効果的なのか、情報を集めたり、整理したりする言語活動に取り組んでいます。目的や相手意識を明確にすることで、子どもたちに力をつけていきます。
内容は、子どもたちが身近な曽谷の町について、自分が自慢したい場所を取り上げ、それを長く住んできた地域の方に聞いてもらうという活動に取り組みました。
町じまんに挙げているのは子どもそれぞれ。曽谷貝塚、馬坂、桜並木通り、山王公園、春日神社、各種店舗などなど多岐にわたります。
この発表の活動のため、学校支援コーディネーター(学校地域協働活動推進員)の石橋さんにお願いして、地域の方々を募っていただきました。
その結果、12名もの保護者・地域住民の皆さんにお集まりいただきました。
それにしても、同じ活動を他の学区で行っても、おそらくこんなに多くの皆さんに集まっていただくことは難し
いと思います。実際、今は別の学区にお住いの方も昨日はいらっしゃいましたが、「ウチの学区ではできない」とおっしゃっていました。
地域が一体となって子どもたちを育んでいく環境にある曽谷小だからこその活動ともいえます。
ご協力ありがとうございました。今後も継続していきたいと考えています。
R7.7.2 ティーチャーズカフェ(稲越小にて)
新聞によれば、今日7/2の正午で2025年の折り返し地点を迎えたそうです。月並みですが、月日の過ぎるのは早いものです。
さて本日、爽風学園の「ティーチャーズカフェ」が稲越小学校を会場として開催されました(今年度はこれまで、曽谷小学校独自開催(4/24)や、曽谷小学校会場で開催(5/29)をお伝えしています)。
この日も、爽風学園のコーディネーターの統括(リーダー)の鈴木さん、東国分中の伊藤さん、山中さん、稲越小の松山さん、池口さん、本校の石橋さん、花田さんの6名による主催で、学校の先生方、地域住民の方々とコーヒーやお茶を飲みながらお話しすることができました。
このティーチャーズカフェからも、「地域とともにある学校づくり」、「学校を核とした地域社会づくり」が推進されます。
R7.7.2 大学生 算数ボランティア(5年生)
1校時と2校時に、5年生の算数の授業に、大学生のボランティアにお手伝いをお願いしました。
大学生は、市川市内にある千葉商科大学の学生さんです。千葉商科大学さんは、社会連携を重視して、依頼があれば学生ボランティアを派遣するということに積極的に取り組んでいます。
今回のボランティアも、5年生の学年主任から依頼を出し、大学が受けてくださったものです。
授業では、当然個人差がありますので、子どもたちのニーズに対応するためには、担任だけでなく、お手伝いする人がいるととても助かります。
子どもたちは、担任よりも年齢の近い「お姉さん」に教えてもらうという、普段とは違う状況で頑張っているように見えました。
ボランティアする大学生にとっても良い機会となってくれていたら良いのですが。帰りには「とても楽しかったです!」と言ってもらいました。
活動が持続するといいですね。次回もう1度来てくださることになっています。楽しみです。
R7.7.1 コーラス部 県大会出場決定!
6月にコーラス部の活動についてお知らせしました。 →6/7 一次審査用録音会の様子
そしてこの度、その結果についてTBSこども音楽コンクール事務局より連絡がありました。
その結果は、一次審査を通過し、千葉県大会出場決定のお知らせでした。
おめでとうございます!
一次審査通過は非常に狭き門なので、通過・県大会出場と聞いてとても嬉しいです。昨年に引き続きですね(賞状も届きましたので、7月18日(金)の終業式では代表として部長さんに渡します)。
県大会は、9月14日(日)に、千葉市にある千葉県文化会館にて行われます。
当日に向けてこれからも練習頑張ってください!!
R7.7.1 認知症サポーター養成講座(6年生)
5校時に、高齢者サポートセンターの職員の方々を講師にお迎えして、「認知症サポーター養成講座」が開催されました。
市川市では、ご存じの通り「健康寿命日本一」を目指していろいろな取組が行われています。認知症になっても安心して暮せるまちづくりをめざして「認知症サポーター養成講座」が様々なところで行われているのです。
認知症サポーターをご存じでしょうか?
認知症サポーターとは、「認知症を正しく理解し、偏見を持たずに、認知症の方や家族を応援するボランティア」です。
偏見を持たずに、というところは、小学生のうちからから正しい理解があるとよいでしょう。6年生の子どもたちは、身近に認知症の方がいる子は少ないようでしたが、これから来る超高齢社会(65歳以上が21%のこと。現在日本は29%で、2060年には40%に到達予想)をはるかに超える社会では、認知症はもっと増えて、日常になるということがあるかもしれません。
そんな予測の中、6年生が学習することは非常に大事で、たいへん意義があることだと思います。
6年生の子どもたちは「認知症サポーター養成講座」を受講したので、認知症サポーターの証が交付されました。腕に巻く子、名札につけた子、証をつけて立派な認知症サポーターです。
講座の最後に、「ぜひお家の方にお話ししてくださいね」という話がありました。6年生の保護者の方は、お子さんとご家庭で話題にしてください。
R7.6.28 授業参観(オープンスクールデー)
今年度2回目の授業参観が行われました。
1年生は初めての土曜日の授業参観、他の学年も進級から約3カ月、4月の第1回目とはまた違った授業参観になったと思います。
いかがでしたでしょうか?ご意見があればお聞かせ願えれば幸いです。
この後の授業参観の予定としては、前期末の9/26(金)、学年末〈6年生は2/27(金)、1~5年生は3/6(金)〉がございます。
このほかに、11/15に行われる曽谷っ子音楽発表会(午前)と曽谷フェス(午後)もお子さんの様子を見られる機会となります。
保護者会については年度初めと、年度末の年2回です。どうぞよろしくお願いいたします。
R7.6.28 シャボン玉教室(1年生)
オープンスクールデーに、1年生は「シャボン玉教室」を行いました。
講師にお迎えしたのは、教材会社「日本標準」の中村さん。この中村さんは理科の専門家でもあり、長年にわたり市内各地の小学校で、1年生のシャボン玉教室や、4年生の星空観察などの講師を無償で引き受けてくださっています。私も昔からよく存じ上げている市内でも有名な方です。
このシャボン玉教室では、通常のシャボン玉とは異なり、とてもとても大きいシャボン玉が作れるのです。
以前の学校にいる時に、中村さんに「なぜ大きなシャボン玉ができるのか」お話を伺いしたことがあります。
大きなシャボン玉が作れる秘訣は「秘密のシャボン液」にあるとのことです。中村さんが師匠のもとに何度も通い、何度も頭を下げて、やっと教えていただいた門外不出の配合だそうです。しかし、秘伝の材料を加えればいつでも同じようにできるわけではなく、非常に繊細だといいます。今でも上手く作ることができないので、師匠に手伝ってもらうようです。
秘伝の材料を加え、2週間熟成させ…。年間だいたい40か所で同様のシャボン玉教室を行うので、年にシャボン液を6トンも作るのだそうです。
その秘密のシャボン液を使って、大きなシャボン玉ができ、子どもたちも大喜びでした。
R7.6.28 薬物乱用防止教室(6年生)
オープンスクールの3校時に、6年生と保護者を対象として「薬物乱用防止教室」が行われました。
テーマは「未来ある自分と仲間を守ろう!知らないと怖い!薬物について」と題して、講師は千葉県精神保健福祉センターの石川真紀先生です。
当センターでは、児童生徒が薬物乱用の危険性を理解し、誘惑に対処できるよう、正しい知識を普及啓発することを目的に薬物乱用防止教室に長年取り組んでいるので、お招きしました。
重要なのは、一度でも薬物に手を出すと抜け出すのが非常に困難になるため、薬物乱用を始めさせないこと。
しかしそのために大事となってくることがいくつかあります。
それは、主に①危険性に対する知識、②誘惑への対処法の習得、③自己肯定感の育成、④健全な判断力と行動選択などです。
上の①と②は本日のように専門家による話がとても有効であり、③④はこれから先も学校・保護者・地域で一体となって連携協働し、育んでいかなければならないと改めて感じた次第です。
どうぞこれからもご協力のほどお願いいたします。
オープンスクールでしたので、保護者の皆様にも参観いただき、感想を書いてもらいました。3名ほど以下にご紹介します。
・「ストレス社会の今。早い段階で子どもたちに友達との付き合い方、自分を大事にすることを学ぶ機会はとても良いと思います。今後も続けていただけると嬉しいです」
・「今日先生の話を聞いてとても勉強になりました。子どもにも分かりやすく、今後家族で話そうと思います。自分が10代の時、友達が薬の乱用で大変で、20代の時に亡くなってしまったのを思い出しました。10代の時に薬物乱用防止教室があったらと思いました」
・「人や子どもとの接し方を考える良い機会になりました」
感想をお寄せいただきありがとうございました。
R7.6.27 ラバーズコンチェルト発表会(6年生・1年生)
6年生が音楽の学習で合奏に取り組んでいます。
曲名は「ラバーズコンチェルト」で、CMでもよく耳にする有名な曲ですね。元は「バッハのメヌエット」です。
6年生は自分たちでグループを作り、自分たちで考えて、7つの楽器を自由に使って発表しました。見事なアレンジを加えたグループもありました。
この発表会は、普段ペアを組んでいる1年生を招待して聞いてもらおうという趣旨で昨日行われました。
曽谷小では何年も続けてきているようですね。6年生の子どもたちは随分緊張したようですが、達成感もあったようです。
1年生は、普段遊んでくれるお兄さん・お姉さんの演奏を、憧れの目で見つめていました。そして自分たちもいつか、と思ったことでしょう。
R7.6.26 クラブ活動
本日より今年度の「クラブ活動」が始動しました。
クラブ活動とは、4年生以上の児童が、共通の興味や関心に基づいて自主的に活動する場です。学級の枠を越えて、異年齢集団で交流を深めることで、個性を伸ばしたり、学校生活をより豊かにしたりすることを目的としています。
本校のクラブは全部で8つです。
室内スポーツ・外スポーツ・理科・室内ゲーム・パソコン・マンガイラスト・手芸・図画工作です。
今日は主に、役割を決めたり、1年間の活動計画を立てたりしました。
これより全6回、同じ興味関心に基づく異学年交流によって、よりよい活動を目指していきます。
R7.6.24 校外学習(6年生)
6年生が校外学習に行きました。昨年は12月に寒い中行きましたが、今年は一転日差しはないものの、蒸し暑い中での学習です。主な行先は、国会議事堂、皇居東御苑、昭和館です。
しかしながら、出発直後からの大渋滞。到着は予定より1時間遅くなりました。
まず、国会議事堂には、東京近郊の小学生の多くは6年生時に校外学習で訪れます。政治家等にならない限り、この校外学習が人生最初で最後という人が大多数です。
しかし小学生の時に見た国会議事堂の印象は全く色褪せないと思います。テレビでよく見る国会議事堂の建物、内部に敷き詰められた赤絨毯、傾斜のついた議場、国政に尽力した人物の銅像…などなど。
次は、国会を出てから歩いて桜田門を通って皇居に入る予定でしたが、バスで皇居外苑まで移動してバスの中でお弁当を食べた後に、皇居東御苑のグループ活動としました。グループごとに散策し、美しく整備された庭園の花や緑、旧江戸城本丸跡、数々の門など、見どころは多数でした。
最後に昭和館。これは皇居の北側、武道館の側にあるのですがご存じでしょうか?校外学習ではよく訪れる場所です。「昭和館」の名の通り、昭和時代の人々の暮らしが、その年代ごとに展示されています。
こちらも時間がなくなっていたので、常設展示である戦前・戦中・戦後の人々の暮らしを中心に見学しました。人々の「思い」に迫った非常によい展示だったと思います。必死にメモをしている子もいて、しっかり令和の子どもたちにも伝わった感じを受けました。
今回の校外学習では、普段の教室の学習では決して味わえない経験ができたことでしょう。卒業まで9か月。いい勉強になるだけでなく、小学校時代のよい思い出になってくれたらと願います。
R7.6.23 梨畑見学(3年生)
3年生が梨畑に見学に行きました。
3年生・社会科の学習では、梨づくりについて扱っています。これまでも市川市内全体で、市を代表する農産物の梨について学習をしてきました。
学習するからには、教科書や写真だけで学習するのではなく、実際に見学をして自分たちの目で肌で感じさせたいところです。しかしながら、コロナ禍によりどこも梨畑の見学は止まってしまっていました。
そこで何とか子どもたちに梨畑を実際に見学させたいという3年生の職員の思いを受け、曽谷地区をよくご存じである地域学校協働活動推進員の石橋さんが動いてくださいました。
地域学校協働活動推進員(または学校支援コーディネーターとも呼ばれます)とは、このように学校のニーズに合わせて、地域や地域住民とを結びつける役割をしていただいている方となります。
その結果、学区にある石井梨園さんにお話を通していただき、子どもたちが見学できるという運びとなりました。本当にありがたいことです。
また、よく考えると、自分たちの学区内に梨畑があるというのも幸せなことです。
市川市のほとんどの学校では、梨畑が近くにないので簡単に見学はできません(バスを出して見学に行ったという話もないではないですが。想像するだけでとても大変だと思います)。
その梨畑に徒歩5分で行って、時間の中で戻ってこられるというのは、すばらしいことです。まさに地の利ですね。
石井様のご厚意により、実りある学習になったようです。子どもたちが来るので下草などを清掃していただいており、しかし落ちてしまった小さい実はそのままにしてくださっていました。写真のように、子どもたちは小さな実を集めていました。
(白い袋は「新高」、茶色い袋は「かおり」)
石井様、子どもたちのためにご協力いただきありがとうございました(改めてお礼に行かせていただきます)。
R7.6.20 研究授業
「研究授業」をご存じでしょうか?
これは、よりよく子どもたちの学びを深めるために、お互いの授業を教員同士で観察し、指導内容や方法を話し合って授業をよりよいものにしていくというものです。このようにして教員は授業力を常に磨き、子どもたちのために尽くしています。
そしてこれは日本の学校(主に小学校)では北は北海道、南は沖縄まで、どこへ行っても見かける日本の学校の日常です。
しかしながら、この授業研究という文化は、ほぼ日本だけのものであるようです。歴史を紐解くと、明治6年に我が国に学校ができてからすぐに連綿と行われてきたようでもあります。
今では世界がこの文化に注目し、真似をしようという動きがあります。当然、英語にもスペイン語にも授業研究に当たる言葉がありませんので、「kenkyu-jugyo」で通じるのだとか。
この日は、国語の大家として知られる川添陽子先生を講師としてお招きし、3年生の教員が授業を行いました。他の学年の教員も、自分のクラスを自習にして参加しています。
子どもたちの下校後は、図書室にて協議会を行います。
このように教職員は子どもたちのために、不断の研究研修を続けています。
R7.6.19 不審者対応訓練
5校時に不審者対応訓練が行われました。地震・火災の訓練に続いて今年2回目です。
不審者を刺激しないよう、校内に緊急を知らせるため、「不審者=オスのハチ」という隠語を用いた校内放送が入って訓練開始です。
不審者役の職員は下の写真のように廊下をうろつきます。
学級担任は廊下側のドアに施錠したうえで、廊下側に机・椅子を使ったバリケードを作ります。
その間、子どもたちは防災頭巾を被って、窓側に待機します。そして騒いで不審者を刺激することのないよう、いないふりをしてやり過ごします。
各クラスでの事後指導では、万が一に備え、ベランダを通って他の部屋へ移動する訓練も行いました。
過去の悲しい事件を教訓にし、曽谷小の子どもたちに同じ目に遭わせないよう教職員一同取り組んでまいります。
子どもたちには、自分たちの命を守るためにみんなができることとして、普段から、
「先生の話を静かにしっかり聞くこと」
が最も大切であることを伝えました。
大阪での池田小事件は2001年の6月ですので、24年前のこの時期でした。
「もう昔の話」と言いたいところですが、つい先月のこと、東京・立川市でも侵入があり、幸い児童は無事でしたが、教職員複数名が大けがをする事件があったばかりです。
子どもたちの安全を守るため教職員一同しっかり取り組みます。是非ご家庭でも、もしもの時に自分の命を守ることの大切さについて、お家の方の言葉でお話しいただく時間を取っていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
R7.6.19 3・4年生プール開き
3・4年生が最初のプールの学習をしました。
前回は暑さ指数が基準を超えてしまい、残念ながら中止となっていましたので、今回が初の実施です。
中止の日には、無念さを口にする子どもたちがたくさんいました。6月なので、雨が降っていたり、気温が足りずに寒かったりして中止というのは、子どもたちも納得いくところです。
しかし暑くて中止、となるとお天気ですし、汗をかいていてサッパリしたいという思いもあり、中学年の子どもたちには納得がいきかねるところもあったでしょう。
そのため、他の学年よりも待たされた分、今日の日を心待ちにしていたようです。
プール実行委員さんの進行でプール開き。お清めをして、ルールを確認して、バディを確認して、いよいよプールの中へ。最近の晴れにより、プールの水温はしっかり高めを保っていますので、楽しく学習できました。
今年度も安全に、楽しく、そして泳力を伸ばせるよう頑張りましょう!