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お知らせ&ニュース
R6.9.12 手縫いボランティア
この日にお手伝いいただいたのは「手縫い」です。
家庭科の学習は5年生から始まりますが、多くの子にとって針と糸を持つのは初めてです。針に糸を通すのも、玉結びも玉止めも、安全面も、担任1人で対応するのは難しいです。
そこで、地域学校協働活動推進員にお願いして、「スマイルカフェ」に参加されている方々にボランティアしてくださる方を募集しました。地域学校協働活動推進員の石橋さん・花田さんを含め、延べ9人の参加でした。
手縫いの技術はさすがの一言。子どもたちはほぼマンツーマンで指導していただき、幸せです。
お帰りの際、「子どもたちと裁縫できて本当に楽しかった!」と言っていただきました。子どもたちと教職員の学校側だけが恩恵を受けるのではなく、お手伝いいただくボランティアの皆様にも喜んでいただける双方向のつながりになっていることが何よりです。
1回だけでは定着しないので、来週以降も来ていただけることになっています。
R6.9.11 机・椅子の調整ボランティア(「曽谷応援隊」の活動)
昨日、学校支援ボランティア(以下「曽谷小応援隊」)をお願いしました。内容は、「机・椅子の調整」ボランティアです。
これは何の机・椅子かというと、教室で子どもたちが使っているものです。ご自身も経験がある方も多いと思いますが、成長期にある子どもたちが使う机・椅子は、その成長に合わせて高さの調整が可能となっています。
毎学期始めには健康診断を行います。その身長に合わせると、このぐらいが適当だという基準があります。養護教諭がその基準の数値を出してくれました(例 103~116㎝は10号、145~158㎝は4号など)。
成長に合わせて、机・椅子の調整をしなければならなくなる子どもは多いです。しかしながら、低学年・中学年の子どもたちでは、自分たちで行うには力が足りず、また危険を伴います。かといって担任が1人で1クラス分の調整を行うことは、数が多すぎます。
そこで「曽谷小応援隊」にお願いすることになったものです。1学期の終わりに、先生方には、どんなボランティアが必要か調査をしたところ、多くの先生から、この「机・椅子の調整」が挙がってきました。それを地域学校協働活動推進員にお願いすると、たくさんの方に手を挙げていただき、この日に実現となりました。人数は10人!現役の保護者も2名入っていただきました。
子どもたちは学校で過ごす多くの時間を、教室の机・椅子で過ごします。授業はもちろん、給食も自分の机・椅子です。その子にとって相応しい高さで学習することは、健康的な姿勢を保つことや、視力を低下させないこと、集中力を維持すること、ひいてはよりよく学習することにもつながり、学力の定着・向上に寄与するなど、子どもたちにとってかなり大事なことです。
ピッタリ合った机・椅子でさらに学習に集中してほしいと思います。本当に助かりました。曽谷小応援隊の活動にご協力いただいた皆様ありがとうございました(これからもたくさんのボランティアをお願いしたいと考えています。活動にご興味を持たれた方は、ご連絡お待ちしています)。
R6.9.10 なかよし活動
夏休み明け最初の「なかよし活動」が行われました。
この日は9月10日。
秋風が吹くどころか、暑さ指数がぐんぐん上がり、直前の測定で33℃を超えたため、暑さのために校舎内での実施となりました。異学年でたくさん外で遊ばせて、体を動かして交流を深めていきたいところですが、とても残念です。
さて今回は4年生がリーダーを務める番です。4年生ではどうかな?と心配しましたが、杞憂に終わりました。
ハンカチ落とし、爆弾ゲーム、震源地ゲーム、椅子取りゲーム、イントロクイズなどなど。
屋内ですが上手に楽しく遊んでいました。
小規模校ならではの強み。これからも大事にしてほしいです。
R6.9.10 少人数学習(4年生・算数)
4年生の算数の学習は、2桁÷2桁の割り算の学習に取り組んでいます。
この学習は今後を考えたうえでも非常に重要な単元であり、いつも以上に注力して取り組む必要があります。
そこで4年生では、担任2名に、少人数指導担当の西野先生と教務主任の金子先生を加え、4名体制で算数の授業を行うことにしています(予定を合わせたり、打ち合わせを密にしたりしなければならないので、毎単元で実施することは難しいので、ここぞという単元で実施)。
4年生は学級30名と29名、計59名ですから、4クラスに分けることで、平均約15名という少人数体制を敷くことができます。
少人数学習のメリットとして、いろいろ考えられます。1番は「きめ細やかな学習」が可能となる、ということです。
普段の学習している人数の半分となるので、児童と教員が接する時間が多く確保できます。そのため、児童一人ひとりの習得状況を把握しやすくなります。
児童にとっても、人数が少ないので、質問しやすい状況です。そのほか、児童それぞれのニーズに合わせた学習が可能となります。
その結果、子どもたちが学習ができるようになり、学力の向上が期待できます。
少し話題は逸れますが、教育とは一言で言うなら、「できないことができるようになる」活動のことだと考えています。きめ細かな学習により、子どもたちがよくできるようになる。
できるようになることで、自信や自己効力感を高めることができる。そして自信や自己効力感は、子どもたちの夢や希望につながると考えています。
曽谷小では、子どもたちが「居場所・自信・夢や希望」がある状態を「子どもたちの幸せ」と定義しているので、学校でもっとも多くの時間を割いている学習の時間から、子どもたちの幸せを作り出していきたいです。
R6.9.9 人権擁護委員による授業(3年生)
先週の1年生に引き続き、人権擁護委員の方に来ていただき、授業をしていただきました。
この日は、3年生の2クラスで実施です。
内容はやはり1年生とは異なります。3年生は「プレゼント」という映像教材を中心にして、いじめ、人権を考えていきます。
講師の鬼原先生は小学校で長年教えていらっしゃったので、子どもたちの注意を引き付けること、上手に意見を引き出すこと、わかりやすい板書など、非常に授業がお上手でした。
特に印象的だったのは、勇気を出して発表した子を特に褒めたり、そういった子を見たときに周りのクラスの子はそれを認めるんだよと話したり、温かい授業が人権意識を育てるものだと感じました。
非常に有意義な時間でした。
R6.9.5 人権擁護委員による授業(1年生)
人権擁護委員とは、人権意識の高揚のために、法務局や教育委員会と連携して、人権啓発活動を行っています。その一環が、小学校における人権教室です。
この日は、1年生の2クラスで実施されました。
人権意識は幸せに生きるために大切ですが、子どもたちに説明するのはとても難しいです。そこは人権擁護委員さんはお上手なので、子どもたちが分かる場面設定でお話をしてくださいました。
人権意識という言葉はわからなくても、より小さいうちから、感覚として身につけることはとても大きいことだと思います。有意義な時間でした。
来週は3年生で実施されます。
R6.9.3 給食配膳補助ボランティア
夏休みを挟んで久しぶりの給食です。
そのため、1学期にお願いしていた学校支援ボランティア(「曽谷小応援隊」)の皆さんに、再び給食配膳のお手伝いをしていただきました。1年生の子どもたちにとって随分日が空いてしまったので、地域の方々にお手伝いいただき、たいへん助かりました。
今回はいつもより多い6名の方々です。そのうち2名が経験者で、4名は初参加の方でした。しかも今回は初めて現役保護者の方にもご参加いただいています。
着実に学校支援ボランティアの輪が広がっていると感じます。2学期も様々な場面でのお手伝いをお願いする予定です(ほんの一例 昔遊び・丸付け補助・机と椅子の高さ調節・鍵盤ハーモニカ指導・昔の道具説明・かけ算聞き役・家庭科ミシン・キャリア教育 などなど)。
今後「曽谷小応援隊」への活動にご参加いただける方、また興味を持たれた方は、地域学校協働活動推進員の石橋さん(主に地域住民の窓口)、花田さん(主に現役保護者の窓口)、または校長までご連絡ください。
R6.9.2 引き渡し訓練
引き渡し訓練を行いました。ご多用のところ、たくさんの保護者の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
学校長からの話では、まず「世界で一番地震の多い国はどこなのか」をクイズで出題しました(①パラリンピックが開催されているフランス、②世界一広い国のロシア、③世界一人が多い国の中国、④みんなが暮らす日本)。
答えは日本。子どもたちにとっては、少し意外だったでしょうか。だからこそ日本の子どもたちは、普段から地震に備えておかないといけないし、今日も真剣に取り組まないといけない、という話をしました。
しかし引き渡しは、地震以外にも考えられます。子どもたちが登校後に、震度5弱以上の地震、気象における各種警報、警戒レベル4以上が発令された際に行われます。詳しくは学校ホームページにも掲載してございます以下の資料をご覧ください。
R6.9.2 出会いの会(始業式)
学校に子どもたちの元気な声が帰ってきました。
本日、出会いの会をオンラインで開催しました。
まず校長から、夏休み前の約束(命を大事にし、一人も欠けることなく9月2日を迎えること)を果たしてくれたお礼と、新たなスタートに先立ち、新たに5人の新しい友達が増えることを伝えました。次に佐藤先生から、生活目標についてのお話、最後に新しい友達から自己紹介がありました。
新しい友達は、2年生に2名、3年生に1名、5年生に1名、6年生に1名の計5名です。これで曽谷小は335名で新しいスタートを切ることになりました。
新学期もご理解ご協力のほどお願いいたします。
R6.8.30 コーラス部 大会直前練習
コーラス部が県大会を翌日に控え、大会前最後の練習を行いました。
よい練習になるのと、教職員はコーラス部の発表を聞く機会がないため、教職員の前で発表を行いました。
ちょうどこの日は職員の出勤日であり、全員が学校へ来ていたのです(写真ではわかりませんが、子どもたちが歌う対面に教職員が揃って聞いています)。
大きく歌うところ、優しく歌うところなど、前回よりも大幅に表現力が磨かれている印象を受けました。一生懸命練習したことが伺えました。
コーラス部の子どもたちは相当緊張しているようでしたが、翌日の大きなホールでの発表を考えると、よい機会になったことだと思います。明日は精一杯頑張ってきてください!