曽谷小学校のお知らせ&ニュース

R7.5.2 ツバメ

先週あたりから、曽谷小でツバメの姿をよく見るようになりました。

ご存じのとおり、ツバメはあんな小さな体ですが渡り鳥です。南の国から子育てのために渡ってきて、秋になると再び南の国へ帰っていきます。

また小学校では4年生の理科でツバメを扱います。

 

ツバメは、頭が良いので、天敵の主にカラスから身を守るために、人の家の軒下や商店の庇、人通りの多い場所などに巣を作ることでも知られています。カラスは人に近づかないことや、人がカラスを追い払うことを知っているのだと言われています。

確かに、小学校ならたくさんの子どもたちがいて、カラスは近づきにくいですね。

曽谷小のツバメは敷地の東側でよく見かけるので、巣はどこだろうかと探してみました。すると、立派に作られた巣をみつけました。鳴き声は聞こえないので雛鳥はまだいないようです。

 

昔から、ツバメが巣を作るのは縁起が良いこととされており、繁栄の象徴とも言われてきたそうです。風水においても幸運をもたらす印とされています。それを考えると、ツバメが曽谷小を選んでくれたのは、とても喜ばしく思いました。

人が近づき過ぎると、子育てを放棄するとも聞いていますので、これからもそっと、大事に見守りたいと思います。