今日の給食

今日の給食

5月7日(水)の給食

献立は、ハヤシライス、牛乳、海藻サラダ、アセロラゼリー、です。

今日は「ハヤシライス」を取り上げます。

ハヤシライスついては、諸説あるようですが、丸善の創業者である「早矢仕(はやし)さん」が考案したという説があります。日本橋の丸善には上の階にカフェがあり、”元祖ハヤシライス”が食べられます。

そのほか上野精養軒のシェフの「林さん」が作ったとか、横浜で医師をしていた「早矢仕さん」が作ったとか、「林さん」というお客が毎日注文していたからという「人名」に関するものや、ハッシュドビーフがなまったものとか、いろいろあるようです。

しかし間違いないのは、ハヤシライスが日本発祥ということ。

このコーナーを書くようになって、ますます日本の料理の奥深さを知ることになり、誇らしい気分になります。

さて、ハッシュドビーフが出たところで、ハッシュドビーフとハヤシライスの違いは何でしょうか?

答えは、「明確な違いはない」です。

どちらも薄切りの肉と玉ねぎをデミグラスソースで煮込んだメニューですが、一般的には、ハッシュドビーフはデミグラスが強く、ビーフシチューに近い味わい。一方のハヤシライスはトマトが強い味わい。

今日も子どもたちには、我が国発祥のメニューを味わってほしいです。

5月2日(金)の給食

献立は、五目ちらし、牛乳、鶏肉のコーンフレーク揚げ、すまし汁、柏餅、です。

今日は、こどもの日献立です。こどもの日は、「端午の節句」とも呼ばれています。

こどもの日といえば、柏餅ですね。柏は、新しい葉っぱが出るまで、古い葉っぱが落ちないことから、家系が絶えないよう縁起をかついで、使用されています。

日本で昔から食べられている縁起の良いお菓子を、よくかんでいただきましょう。

 

ちなみに柏餅の中身は、こし餡、つぶ餡はよく知られるところですが、みそ餡、もろこし餡、抹茶入り、また道明寺タイプなど、地域によってもいろいろ異なるようです。

さらに、千葉県には柏市がありますが、これは柏の木や柏餅とは関係なく、手賀沼の港として栄え、「河岸場(かしば)」であったものが、転訛したものという説が有力のようです。

5月1日(木)の給食

献立は、抹茶きなこ揚げパン、牛乳、焼き肉サラダ、ポテトスープ、こなつ、です。

今日は「抹茶きなこ揚げパン」です。

揚げパンは全国の学校給食で人気のメニューですし、前回きなこ揚げパンの際、大人にも人気であることを書きました。もはや国民的人気メニューですね。

先日きなこ揚げパンが提供された際、1年生は「食べてみたかったんだぁ!」「おいしい!」という声が。幼稚園や保育園では提供されなかった園も多いようでしたので。1年生の子どもたちはすっかり揚げパンのファンになっていました。

 そして今日、新たに「抹茶きなこ揚げパン」が曽谷小に登場です。

昨年度の人気メニュー投票で第一位を獲得したのは、「ココア揚げパン」でした。これで4種類になるのでしょうか。プレーンの「揚げパン」、「きなこ揚げパン」、「ココア揚げパン」、そして「抹茶きなこ揚げパン」です。

なぜ「抹茶」か?

水上先生に聞くと、今日が88夜。立春から数えて88日目の日に当たります。「茶摘み」の歌の歌詞にあるように、新茶として特に縁起の良い日とされているようです。

子どもたちに人気だから、単に新しい味を提供したのではありません。このように季節感も意識して給食は提供されているのですね。とても大事なことだと思います。

以下、子どもたちに出されたクイズの放送原稿です。

「ここで食育クイズ!八十八夜は、何をする日でしょうか?

 ①お茶摘みをする日  ②魚を釣る日  ③米を育てる日

正解は、①お茶摘みをする日です。」

学校給食は、こういった食を通じた文化の伝達という意味での「食育」にも通じているのが意義深いです。

 

4月30日(水)の給食

献立は、たけのこご飯、牛乳、イナダのおろしソース掛け、かきたま汁、です。

今日は「たけのこ」に注目してみます。

たけのこの旬は3月~5月、まさに今が旬ですね。しかしながら、たけのこもたった10日経つといわゆる「竹」になってしまい、食べられなくなるそうです。そのため、たけのこ取りの名人は、頭が地上に出る前に、地面のひび割れ、膨らみを見ただけで下にたけのこがあるのがわかり、より柔らかくておいしいたけのこを掘り出すことができます。

さて、前から思っていたのですが、竹って木なのでしょうか?それても草なのでしょうか?みなさんはどう思いますか?

調べてみますと、答えは「どちらでもない」ということです。

「有節植物」という種類で、イネ科の植物になるようです。茎の太さが変わらないという草の特徴がありながら、何年も生きる多年生植物であるという木の特徴を併せ持ちます。

しかしながら節があったり、中が空洞であったりという、木・草どちらにも属さない特徴があるのが竹です。

たけのこは、成長の早さやまっすぐに伸びるその様子から、子どもの成長と元気さと健やかさの象徴でもあります。

栄養たっぷりのたけのこご飯を食べて、元気に、まっすぐに、健やかに成長してほしいと願うばかりです。

 

4月28日(月)の給食

 献立は、麦ご飯、牛乳、四川麻婆丼、ナムル、きよみオレンジ、です。

  今日は「四川(しせん)」に注目してみます。四川はご存じのとおり地名であり、中国の西南部に四川省という省があります。高学年になると「三国志」が好きな歴史好きの子がいますが、「三国志」の主人公・劉備が活躍した場所が、今の四川省ですね。 

また四川といえば、中華料理四大料理の1つ、とても辛い料理が有名な四川料理ですね(他、北京料理・広東料理・上海料理)。また、私の世代では、四川といえば「料理の鉄人」という大人気番組があって、その「中華の鉄人」が四川料理の陳建一シェフでした(わかる世代にはわかるお話です)。麻婆豆腐はそんな四川料理の代表格です。

さらに、四川は四川料理だけでなく、大規模なパンダの保護センターがあることでも有名です。昨年の6月、日本の上野動物園でも大人気だった「香香(シャンシャン)」が7歳になったというニュースがありました。

熱烈なシャンシャンのファンは、四川の保護センターへシャンシャンの成長した姿を見に行っているのだとか。中国に返還された現在も食欲旺盛で、大好きなリンゴや竹をよく食べ、元気に暮らしているということでした。

曽谷小の子どもたちも、よく食べ、「元気」に過ごしてほしいと願っています。

4月25日(金)の給食

献立は、ご飯、牛乳、手作りエコふりかけ、鯖の文化干し、三色おひたし、大根の味噌汁、です。

今日はメニュー「鯖の文化干し」に注目します。

ところで「文化干し」とは何でしょうか。

不勉強でわからないため、少し調べてみました。

「文化干し」とは、魚を塩水につけてから冷風乾燥させた干物だそうです。日干しとは違って、焼いても身が縮まずにジューシーな食感が楽しめるのが特徴です。

それでは、なぜ「文化」なのか?

昔は干物を木箱や新聞紙に包んで販売したそうですが、東京都江東区の業者がセロファンに包んで販売を始めたようです。その見た目が美しく画期的だったことから、「文化的だ」という意味のもとに「文化干し」という呼び方になったとのことです。

「干し」にもいろいろあります。少し調べただけも、天日干し、煮干し、塩干し、丸干し、開き干し、みりん干し…。それに加えて身の開き方も様々あり、組み合わせたら、とてもたくさんの種類にがあることになります。

改めて日本の食文化の奥深さ、豊かさを知ることになりました。

今日は、タンパク質、ビタミンB・D、DHA、EPA…などたくさんの栄養がある鯖を食べて「元気」に過ごしてほしいです。 

4月24日(木)の給食

献立は、ご飯、牛乳、酢豚、中華風コーンスープ、パインゼリー、です。

 

今日はメニュー「酢豚」に注目します。

酢豚は中華料理で人気であることからもわかる通り、正真正銘の中華料理です。

ただし、日本の酢豚と中国の酢豚は大きく異なる点があるそうです。

それは、日本ではカラフルな野菜を多く入れたものが一般的ですが、本場中国では「水っぽくなる」ことから野菜は入れないのだそうです。

ちなみに酢豚といえば、よく話題になるのが、「酢豚に入っているパイナップルはアリかナシか?」ですよね。

パイナップルを入れるのは、考案された当時は高級だったパイナップルをいれて高級感を出すためというのが初めだったようですが、どうやらパイナップルの酵素が肉を柔らかくするという効果があることがわかり、より一般化したようですね。

皆さんのどちら派でしょうか?

それはさておき、今日の酢豚は野菜もたっぷりでとってもおいしいです。パイナップルは入っていません。念のため。

しかし奇しくもデザートのゼリーがパインゼリーでした!

4月23日(水)の給食

献立は、セサミトースト、牛乳、春のシチュー、イタリアンサラダ、です。

 

今日はメニュー「セサミトースト」に注目します。

セサミトーストはご存じのとおり、食パンにごま、砂糖、マーガリンを混ぜたものを塗り、焼いたトーストですね。ごまの風味と甘さが特徴で、子どもたちにも大人気のメニューです。

それでは、セサミトーストはどこの国が発祥でしょうか?

少し調べてみますと、詳しいことはわからないのですが、どうやら日本が発祥のようです。

トーストというと洋食ですから、外国が発祥のイメージがありますが、どうやら違うようなのです。

小倉トーストも日本の愛知県が発祥。

アーモンドトーストも日本の兵庫県が発祥。

どうやらトーストについても、我が国の食文化はすばらしいと言うことができそうです。

今年度も、世界に誇る学校給食のすばらしさや、日本の食文化の豊かさをこのコーナーで書いていければと思います。

子どもたちには、たくさん食べて「元気」に過ごすだけでなく、食育の一環として歴史や食文化についてもいろいろ知ってほしいと思っています。

4月22日(火)の給食

献立は、キムたくご飯、牛乳、ジャンボ揚げ餃子、中華スープ、晩柑、です。

皆さんは「キムたくご飯」をご存じでしょうか?

子どもたちに大人気のメニューなのですが、「キムチ」と「たくあん」で、キムタクです。人気俳優の木村拓哉さんの愛称・キムタクともかけて、ネーミングにかなりのインパクトがありますね。

発祥は長野県塩尻市。しかも栄養士の方が発案した、学校給食発祥のメニューです。地元の名産である漬物ですが、若い世代は漬物離れが見られました。そこで漬物を子どもたちにおいしく食べてもらいたいとの思いから、キムたくご飯は生まれたそうです。

ちなみに、某世界的なコンビニエンスストアチェーンでは、長野県と山梨県の店舗600店以上で、昨年「キムタクおにぎり」が発売され人気を博したようです。

キムタクご飯は発案が2002年だといいますから、時代も場所も超えて、千葉県の市川市でも給食で大人気だというのは、とてもロマンを感じます。

キムタクご飯を食べながらそんな思いにも触れてもらいたいと思っています。

4月21日(月)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、春キャベツのホイコーロー丼の具、ワンタンスープ、手作り杏仁豆腐です。 

  今日は「春キャベツ」に注目します。

皆さんは「春キャベツ」と聞いて不思議に思ったことはありませんか?キャベツって1年中食べられる食材ですし。

調べてみると、キャベツというのは、大きく分けて3つ、春キャベツ、夏キャベツ、冬キャベツと分けられているんだそうです。その中でも、春キャベツは、秋に種をまいて、春から初夏にかけて収穫されるキャベツとのことです。

春キャベツは葉の巻きが緩いため、ふんわりとしていて、丸みのある形をしています。葉が柔らかく、みずみずしい味わいが春キャベツの特徴らしいです。

なるほど、収穫の時期によって春、夏、冬とあるのですね。

しかしながら、学生時代に、小麦は春小麦と冬小麦とあって、種をまくのが春なのが春小麦、冬にまくのが冬小麦でした。

キャベツは刈り取る時期、小麦は種をまく時期を季節として表す…。

あまり難しいことは考えず、春キャベツはみずみずしくておいしいですから、この時期にしっかり食べて「元気」に過ごしてほしいです。