今日の給食

4月30日(水)の給食

献立は、たけのこご飯、牛乳、イナダのおろしソース掛け、かきたま汁、です。

今日は「たけのこ」に注目してみます。

たけのこの旬は3月~5月、まさに今が旬ですね。しかしながら、たけのこもたった10日経つといわゆる「竹」になってしまい、食べられなくなるそうです。そのため、たけのこ取りの名人は、頭が地上に出る前に、地面のひび割れ、膨らみを見ただけで下にたけのこがあるのがわかり、より柔らかくておいしいたけのこを掘り出すことができます。

さて、前から思っていたのですが、竹って木なのでしょうか?それても草なのでしょうか?みなさんはどう思いますか?

調べてみますと、答えは「どちらでもない」ということです。

「有節植物」という種類で、イネ科の植物になるようです。茎の太さが変わらないという草の特徴がありながら、何年も生きる多年生植物であるという木の特徴を併せ持ちます。

しかしながら節があったり、中が空洞であったりという、木・草どちらにも属さない特徴があるのが竹です。

たけのこは、成長の早さやまっすぐに伸びるその様子から、子どもの成長と元気さと健やかさの象徴でもあります。

栄養たっぷりのたけのこご飯を食べて、元気に、まっすぐに、健やかに成長してほしいと願うばかりです。