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今日の給食
5月15日(木)
今日の献立
牛乳 黒糖パン ポトフ 豆とツナのパイ風春巻き ヨーグルト
【一口メモ】
かぶにはヨーロッパから伝わった西洋型と中国から来た日本型に分けられます。今日のかぶは千葉県香取市産のものを給食に使っています。さて「豆とツナの春巻き」の作り方を紹介します。玉ねぎをみじん切りにします。玉ねぎ、ツナを炒めて、ひよこ豆ペーストを加えます。ワインを少し入れて、塩としょうゆ、カレー粉で味付けし、チーズを加えます。春巻きの皮で具を巻いたら、最後にきつね色になるように油で揚げてできあがりです。
5月14日(水)
今日の献立
牛乳 ご飯 ビビンバの具 わかめのキムチスープ さつま芋焼き
【一口メモ】
今日のさつま芋は茨城県と千葉県で育てられたもので、品種はどちらもベニハルカです。さつま芋焼きの作り方は、さつま芋をよく洗い、輪切りにして蒸します。色が黄金色になったら蒸しあがりです。熱いうちにマッシャーでさつま芋をつぶし、砂糖、バター、クリームを加えました。ひとり一個になるよう丸い俵型にしてアルミ型に入れ、180度のオーブンで焼いてできあがりです。さつま芋の皮には、食物繊維やアントシアニン、クロロゲン酸などが含まれるため、今日は皮も使っています。体にもエコにもよいメニューになっています。
5月13日(火)
今日の献立
牛乳 グリンピースご飯 生揚げの肉みそ煮 ほうれん草の磯和え
【一口メモ】
今日は大和田小学校の1年生がむいてくれた、グリンピースご飯です。グリンピースはえんどうの仲間で、さやをむいて中の豆を取り出して食べます。ちなみにさやごと食べるのがさやえんどう(きぬさやとも言います)、中の豆がグリンピースくらいになっても、さやごと食べるのがスナップエンドウです。今日は絵本「みどりいろのたね」も紹介します。まあちゃんのクラスでは、畑に種をまくことになりました。先生から5粒ずつ種をもらうとまあちゃんは、種と持っていたメロンあめを一粒ずつ一緒にうめてしまいました。根も芽も出ていない種たちと、同じ色をしたメロンあめに注目が集まります。ぜひ絵本を読んでみてください。
5月12日(月)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 春野菜カレー コーンサラダ 果物(小夏)
【一口メモ】
今日の春野菜カレーには今の旬であるアスパラガスが入っています。日本では桜前線と言って桜の開花のニュースがあります。これと同じようにヨーロッパでは、春を告げるものとしてアスパラガスについてのニュースがあるそうです。アスパラガスにはアスパラギン酸という成分が含まれています。アスパラギン酸には疲れをとる効果やイライラを防ぐ効果、不眠を防ぐ効果があるそうです。
5月9日(金)
【今日の献立】
むぎごはん さばのカレー焼き ぴりから肉じゃが ごまキュウリ 牛乳
【一口メモ】
味には基本となる「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うまみ」の5種類があります。これに対して「辛味」は、本来味覚に分類されないものです。辛い物を食べて「口から火が出そう」という言葉を使いますが、それは辛みを熱さや痛みで感じているためです。辛いものには口の中や胃腸の粘膜を刺激するため、消化液の分泌をうながし、食欲がわく効果があります。今日はさばを醤油とみりん、カレー粉を合わせたたれにつけて焼きました。カレー風味にして食欲がわくようにしました。ごはんとおかずを交互に食べるのがおすすめです。
5月8日(木)
今日の献立
牛乳 ガーリックトースト ポークビーンズ 生揚げのおかかサラダ
【一口メモ】
給食で出ている牛乳1本で、まいわし3本分のカルシウムが含まれています。ほかにも「乳たんぱく質」が含まれています。強い運動やスポーツを.したあとは筋肉が痛みますが、傷んだ部分をケアし、新しい筋肉を作ろうとする際、この「乳たんぱく質」が効果的にはたらくといわれています。牛乳や乳製品にアレルギーがある人や乳糖不耐症の人は魚や肉、卵、大豆や大豆.製品、小魚、海藻などをとりましょう。食べ物にはいろいろなはたらきがありますので、偏りなく、いろいろなものを食べましょう。
5月7日(水)
今日の献立
牛乳 チキンライス ポテトオムレツ フレンチサラダ
【一口メモ】
運動会の練習が本格的になる時期です。活発に運動するとエネルギーの消費量が増えて、いろいろな栄養素が必要になります。自分に適切な量を食べることと、バランスの良い内容で食べることの2つが大切です。量と内容のどちらかが欠けても、疲れがたまり、集中力がなくなるだけではなく、ケガにもつながります。食事をとることは自分の健康を守ることです。しっかり食べて、ぜひ力を発揮してください。今日の主菜のポテトオムレツにはベーコンやハムのほかに野菜も入っています。
5月2日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 いわしの蒲焼き 納豆和え わかめの味噌汁
【一口メモ】
5月5日は端午の節句、こどもの日にはこいのぼりを立てたり、兜や鎧を飾ったりするほかに行事食のちまきや柏餅を食べてお祝いします。この飾りや食べ物には、子どもたちの健康や未来への願いが込められています。給食では、いわしをこいのぼりに見立てました。いわしには小骨がありますが、よく噛むと食べられます。カルシウムが取れて骨を成長させることから、こどもの日にふさわしいと考えたメニューです。鯉が激しい流れの滝を上りきると龍になるという伝説から、困難があってもそれを乗り越えられる人になってほしいと願っています。
5月1日(木)
今日の献立
牛乳 麦ごはん ホキの抹茶揚げ ほうれんそうの香味和え じゃがいものと玉ねぎの味噌汁
【一口メモ】
産地の静岡県で4月下旬か5月上旬に摘まれる緑色の飲み物は「お茶」です。立春から数えて八十八日目を八十八夜といいます。今年は5月1日になりますが、この日以降霜が降りることはありません。茶摘みや種まき、田植えなどの農作業が始まる時期になります。八十八夜に摘んだお茶は 末広がりであることから縁起が良いとされ、長寿や健康を願って飲みます。本日の給食では調理員さんたちが「皆さんが健康に過ごせること」を願い、緑茶を粉にした抹茶を衣にしてホキ揚げをつくりました。
4月30日(水)
今日の献立
牛乳 きなこ揚げパン 豆腐団子スープ マセドアンサラダ
【一口メモ】
今日の主食はきなこ揚げパンです。昔から大人気のメニューですが、戦後子ども達の栄養が不足している時代に、手軽に栄養が取れるメニューとして考えられたと言われています。この揚げパンを考えたのは誰でしょう?答えは東京都大田区の調理員さんだったといわれています。コッペパンを油で揚げて、砂糖をまぶすのですが、今日はきなこもまぶしています。きなこは大豆からできているので、大豆の栄養素もとることができています。
4月28日(月)
今日の献立
牛乳 麦ごはん あぶ玉どん いそかあえ フルーツ白玉
【一口メモ】
あぶ玉丼のあぶは「油揚げ」のことを指します。油揚げは「うすあげ」や「あげ」ともよばれます。仏教で動物の殺生が禁止されていた時代、お坊さんが食べていた食材は野菜や豆腐を中心とした「精進料理」とよばれるもので、お肉を食べることができませんでした。そんな中、よりお肉に近い食感をもつ食材として試行錯誤して考えられたのが現在の油揚げです。
4月25日(金)
今日の献立
牛乳 和風スパゲティ コーンサラダ チーズと豆のケーキ
【一口メモ】
あずきは昔から食べられてきた豆でササゲ属に属しています。今日の給食ではあずきをチーズと豆のケーキに入れました。作り方はバターを溶かして、砂糖と蒸しパンミックス、たまご、牛乳、はちみつ、豆ペースト、かぼちゃ、チーズとあずきを入れました。オーブンを180度に温めて鉄板に生地を流して焼きます。それから160度に温度を変えて焼き上げました。
4月24日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 イワシハンバーグおろしソース ゴマ酢あえ さわにわん
「
【一口メモ】
日持ちしない魚の代表として「弱し」から名前がついたともいわれるイワシを使ったハンバーグです。イワシには様々な病気を予防してくれる成分が含まれていますが、その中の一つEPA(エイコサペンタ塩酸)は血液をサラサラにしてくれます。今日のハンバーグにはイワシのすり身だけでなくひき肉も入っていて汁ものと合わせ、和食献立となりました。「いい日本食」のごろ合わせで11月24日が和食の日となっています。今後も毎月24日は和食の献立を提供する予定です。
4月23日(水)
今日の献立
牛乳 麦ごはん チキンカレー ひじきマリネ みしょうかん
【一口メモ】
今日のカレーに使った玉ねぎの量はどのくらいですか、というクイズが出ました。一箱10Kgを10箱分というのが正解で、100Kg使用しているそうです。玉ねぎを包丁で切ると「硫化アリル」という成分で涙が出てきますが、こんなにたくさんの量だととても大変なことがわかりますね。今日は薄切りと、具としての角切りと切り方にも工夫がされています。薄切りの玉ねぎはあめ色になるまでよく炒め、味に深みが出るようにしています。
4月22日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 大根と豚肉の煮物 豆腐と白菜のごま味噌炒め こなつ
【一口メモ】
調味料を入れる順番は「さ・し・す・せ・そ」。砂糖は具材を柔らかくする効果があり、塩は砂糖よりも先に味がしみこむので砂糖を最初に入れます。今日の副菜は豆腐と白菜のごま味噌炒めです。白菜といえば鍋料理が思い浮かびますが、炒め物や漬物などさまざまな料理方法で食べられる野菜です。ごま油で白菜と豆腐を炒め、砂糖、しょうゆ、みそで味付けしました。
4月21日(月)
今日の献立
牛乳 ツナピラフ チリ・コン・カーン ごぼうサラダ
【一口メモ】
日本には中国の僧侶、隠元さんに伝えられたといわれている「いんげん豆」を使ったチリ・コン・カーンです。この名前の由来はスペイン語で「肉入りトウガラシ」という意味でアメリカのテキサス州が発生の料理です。メキシコ料理と思われていますが、実はアメリカ生まれの料理だそうです。
4月18日(金)
今日の献立
牛乳 五目ごはん 赤魚のみそマヨネーズ焼き ツナポテト 和風サラダ
【一口メモ】
ナス科で、馬鈴薯とも呼ばれる食べ物は?じゃがいもです。1年中食べられるじゃがいもは、北海道で獲れるというイメージがありますが、実は季節ごとに収穫する畑の場所が違います。北海道では秋に収穫されており、「新じゃが」といわれる今の季節のじゃがいもは九州産です。本日の給食では、鹿児島県産のものをツナポテトに使いました。ゆでたじゃがいもに炒めた玉ねぎとツナを合わせ、ワイン、塩、コショウ、しょうゆで味つけしました。
4月17日(木)
今日の献立
牛乳 コーンピラフ フレンチサラダ しらたきソテー デコポン
【一口メモ】
今日のフレンチサラダに入っているのはブロッコリーです。風邪の予防によいビタミンCがたくさん含まれています。キャベツと同じ祖先から分かれたのですが、つぶつぶしている緑の部分は実は花のつぼみなのです。果物のデコポンという名前はあだ名で本当は「不知火」という品種です。本日のデコポンはとっても甘くおいしかったです。
4月16日(水)
今日の献立
牛乳 ご飯 豚丼の具 根菜のみそ汁 大学芋
【一口メモ】
今日の豚丼には、しらたきが入っています。しらたきはこんにゃくいもから作られていて、おなかの掃除をする食物繊維がたくさん含まれています。根菜の味噌汁には、旬の人参やじゃがいものほかに大根、ゴボウが入っていて栄養たっぷり、ボリューム満点でした。大学芋にまぶしてある黒ゴマは、白ごまより香りが強く、ほんの少し苦みがありますが、甘い大学芋の味のアクセントになります。
4月15日(火)
今日の献立
牛乳 たけのこご飯 サバの竜田揚げ 白菜の昆布あえ うどのすまし汁
3月から5月が旬で、おもな産地は福岡県、鹿児島県、熊本県の本日の食材は、「たけのこ」です。成長が早く、なんと1日で1メートルものびるものがあるそうです。今日はそのたけのこを使った、たけのこご飯です。すまし汁には「うど」が入っていますので、風味や食感も味わってください。給食でも春を感じることができました。
4月14日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 マーボー豆腐 青菜のナムル ブドウゼリー
【一口メモ】
マーボー豆腐は中国で生まれた料理です。四川省でチャオチャオさんが作ったものが広まったと言われています。チャオチャオさんの家の両隣が豆腐屋さんと羊肉屋さんで、材料には事欠きませんでした。チャオチャオさんの腕前は知らない人がいないほどで、この時に考えた豆腐料理が「マーボー豆腐」でした。日本では日本人に合うように作られています。
4月11日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 あじの南蛮漬け きゅうりの土佐あえ 豚汁
【一口メモ】
昔から豚汁が食べられていた地域は鹿児島県です。江戸時代は仏教の影響で肉は食べてはいけないとされていました。しかし、今の鹿児島県にあたる薩摩藩では豚やイノシシ、鹿などがよく食べられていたそうです。今日の豚汁はかつおぶしのだしで具だくさん。小松菜も入っています。
4月9日(水)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 鶏の照り焼き おかかあえ フルーツポンチ
【一口メモ】
今日から給食が始まりました。どんな香りがするのか、色や歯ごたえ、味などを確かめながら食べてほしいです。
今日は鶏の照り焼きに関するクイズを出しています。これからどんなクイズがでるのか、楽しみにしてください。
3月17日(月)
今日の献立
牛乳 ハムピラフ 鶏のから揚げ コーンサラダ フローズンゼリー
【一口メモ】
大和田小学校で6年間食べていた給食もいよいよ今日が最後になります。皆さん、大和田小の給食はいかがだったでしょうか。一つでも思い出に残る給食があったらよいなと思っています。中学生になるにあたって皆さんは自分で食事を選ぶ場面が多くなってきます。毎日を元気に過ごすために、栄養バランスなどを考えて食事ができるようになってもらえたら、うれしいです。今日の給食の食缶がからっぽになることを期待しています!
3月14日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 ぶりの照り焼き きゅうりの土佐和え 豚汁 タンカン
【一口メモ】
タンカンは中国の広東という場所で生まれ、鹿児島県や沖縄県で作られているみかんです。日本へは1900年ほど前に中国から渡ってきたのが始まりと言われています。その時にタンカンを売っている人が短い桶に入れていたため「短桶(たんかん)」と呼ばれるようになったのだそうです。強い雨や風に耐えて育ったみかんのため、酸っぱくなくてとても甘いです。是非、食べてみてくださいね。
3月13日(木)
今日の献立
牛乳(ミルメーク) わかめご飯 セレクトみそマヨ焼き おかか和え わかめの味噌汁 セレクトゼリー
※セレクトメニュー
ミルメイク(いちご コーヒー ココア)
みそマヨ焼き(チキン カレイ)
ゼリー(もも りんご ぶどう)
今日は少し早いですが、6年生の卒業お祝いセレクト給食です。自分の選んだものを確認しながら、間違いのないように配膳してください。今の学年で食べる給食も今日を入れてあと3回となりました。残り少ない時間をクラスのみんなと一緒に楽しんで残さず食べてくれると嬉しいです。
3月12日(水)
今日の献立
牛乳 きつねうどん 豆入りポテトサラダ チョコ蒸しパン
【一口メモ】
蒸しパンは、中国の小麦粉を食べている地域では、日常的な食べ物でした。世界では昔からパンは作られていましたが、小麦粉を発酵させてから蒸す「まんとう」と発酵させないで蒸す「蒸しパン」に分かれています。日本にパンがあ伝わったのは、戦国時代と言われています。その作り方は蒸しパンに近いものだったようです。
3月11日(火)
今日の献立
牛乳 ゆかりご飯 まんだいの竜田揚げ すいとん
【一口メモ】
東北地方太平洋沖地震が起こった3月11日を市川市では「防災教育の日」としました。そのため、今日は少し災害を意識した献立になっています。ご飯はラップにくるむことでお皿を汚さずに食べられます。すいとんは、小麦粉をねった生地を小さくちぎっていれた汁物で、災害時の炊き出しとして作られることが多くあります。災害時は「ごみをださない」ということも大切です。残さずしっかり食べてくださいね。
3月10日(月)
今日の献立
牛乳 炊き込みチャーハン 白菜のみそ炒め 春雨スープ きよみオレンジ
【一口メモ】
きよみオレンジは、金曜日に食べた「せとか」のおじいちゃん、おばあちゃんにあたるみかんです。日本のみかんの「温州みかん」とアメリカの「トロビタオレンジ」をかけあわせたものがきよみオレンジです。その名前はきよみオレンジが作られた静岡県伊豆地方にある清見寺に由来してつけられました。オレンジににて皮が少し硬く、みかんに似た良い香りがするのが特徴です。
3月7日(金)
今日の献立
牛乳 麦ごはん ポークカレー ひじきのマリネ せとか
【一口メモ】
「せとか」はみかんの仲間で「きよみオレンジ」「アンコール」「マーコット」というミカンをかけ合わせて作られた種類です。せとかはプルプルとした食感と、とても甘いことから「かんきつの大トロ」と呼ばれています。「せとか」という名前は、生まれた場所が瀬戸内地方であったことと、とてもよい香りがすることでつけられました。あまくておいしいみかんなので、ぜひ楽しんでくださいね。
3月6日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 サケのチャンチャン焼き 白滝ソテー
【一口メモ】
フルーツと甘いシロップで作られるデザートのフルーツポンチですが、もともとはお酒だったと知っていますか?昔、お酒は水やはちみつなどのほかの材料を混ぜて「カクテル」として飲まれていました。その中にインド語の「5」という意味の「panji(パンチャ)」という果物や砂糖、スパイスなど5種類の材料を使っているお酒がありました。これがやがて子供でも食べられるお酒を使わないデザートに変化していったのだそうです。
3月5日(水)
今日の献立
牛乳 きなこ揚げパン 豆腐団子スープ マセドアンサラダ カップdeヤクルト
【一口メモ】
今日は給食の定番献立の揚げパンと、豆腐の入った肉団子のスープです。揚げパンは今も昔も給食で人気のある献立の一つです。もともとは給食のコッペパンをもっとおいしく食べてもらおうと考えて作られた料理です。当時は粉砂糖がふりかけられていましたが、今ではきなこやココアなど、様々な味があります。
3月4日(火)
今日の献立
牛乳 チキンライス サツマイモのチーズ焼き 野菜スープ デコポン
【一口メモ】
サラダやスープ、炒め物など、さまざまな料理に使われているコーンは、日本では「トウモロコシ」と呼ばれています。トウモロコシというと、黄色いものをイメージすると思いますが、黄色と白が混ざったもの、すべて真っ白なもの、紫色のものなど、実はいろんな色のトウモロコシがあります。今はまだありませんが、夏になると生のトウモロコシがお店で見られます。どんな色をしているか、ぜひ見てください。
3月3日(月)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 三色そぼろ丼(具) 鰆の南蛮漬け 菜の花の澄まし汁 桜餅
【一口メモ】
3月3日はひな祭りです。正しくは、「上巳の節句」といい、桃の花が咲くころに行われるので「桃の節句」とも呼ばれています。皆さんの中にも、ひな人形を飾っているおうちはありますか?今日は、ひな祭りのお祝い献立を用意しました。デザートは桜餅です。葉っぱも食べることができます。ぜひ、季節の味を楽しんでくださいね。
2月28日(金)
今日の献立
牛乳 ナポリタン きのこのソテー はらぺこあおむしのカップケーキ
【一口メモ】
今日は「本となかよし給食」です。「はらぺこあおむし」からあおむしが食べたカップケーキを作りました。日曜日の朝生まれたちっぽけなあおむしはお腹がぺっこぺこ。月曜日から順番にたくさんたくさん食べて・・・?さて、最後にどうなるのでしょうか?是非、読んでみて下さね。
2月27日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 大根と鶏肉の煮物 ゴマ酢和え
【一口メモ】
「大根」の名前は、漢字のとおり「大きな根」の字があてられたといわれています。はじめは「おおね」と呼ばれていましたが、室町時代ごろから「だいこん」へと変化していったそうです。「大根役者」という言葉がありますが、大根にはおなかを壊しにくいという働きがあります。そのことから「あたらない」、つまり「演技が下手な役者」のことを「大根役者」と呼ぶようになったという話があります。
2月26日(水)
今日の献立
牛乳 麦ごはん ポークカレー ひじきのマリネ
【一口メモ】
マリネとは、酢や油などの調味料をまぜあわせた「マリネ液」に肉や魚、野菜を漬け込んでやわらかくし、風味づけをした料理です。この料理はフランスで生まれたといわれています。似た料理にカルパッチョがありますが、これはイタリアの料理です。ひじきには成長期の皆さんの骨を丈夫にするカルシウムや、貧血を予防する鉄分が多く含まれています。
2月25日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 ひじきのふりかけ サバのピリ辛焼き 薩摩汁
【一口メモ】
サバやサンマ、イワシなどの魚は「青魚」とよばれています。実際に魚を見ても、青く見えないかもしれませんが、銀色に見える体が海の中で青く光って見えるため、そう呼ばれています。また、この光る様子から、青魚を「ひかりもの」とよぶこともあります。水族館に行った時や、スーパーなどのお店や家でサバを見かけたら、その体を観察してみるのも面白いですね。
2月21日(金)
今日の献立
牛乳 鶏がらスープのラーメン マセドアンサラダ フルーツポンチ
【一口メモ】
今日は「本と仲良し給食」です。10月の読書月間に行ったリクエストの2回目です。今日は「こまったさんのラーメン」から、鶏がらスープのラーメンを作りました。本では、めんがヒヤシンスの根だったり、ハムたまや、野菜がのった一味違うラーメンが登場します。ぜひ、読んでみてくださいね。
2月20日(木)
今日の献立
牛乳 ゆかりご飯 アジのごまソースかけ 沢煮椀
【一口メモ】
沢煮椀とは、豚肉や鶏肉と千切りにした野菜で作った汁物です。「沢」は「沢山」という意味があり、漁師が山に入るときに、日持ちのする塩漬けの肉や脂身を持っていき、山菜と一緒に具沢山の汁を作ったのが始まりと言われています。給食では人参やゴボウ、タケノコ、キノコなどの野菜を使っています。肉もほかの具に合わせて細切りにしたものを使っています。
2月19日(火)
今日の献立
牛乳 セサミトースト ホワイトシチュー カブのサラダ
【一口メモ】
ゴマはアフリカのサバンナ地帯で発見されたと言われています。約6000年以上も前にアフリカの人たちは、砂漠に生えたゴマを食べ物として育ててきたのだそうです。古代エジプトでは、火をつける燃料や、病気を治す薬、ミイラ作りにまで使われていました。中国では、不老不死の薬とされていたという記録があります。ゴマには細胞を若返らせてくれる働きのあるビタミンEがたくさん含まれています。
2月18日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 麻婆豆腐 ツナ和え
【一口メモ】
ツナとは英語でマグロという意味があります。そのため、ツナの材料はマグロだけだと思う人もいますが、カツオを含んだ魚の仲間をツナといっています。ツナに使われる魚は、ビンナガマグロ、キハダマグロ、めばちマグロ、カツオがあります。これらの魚を加熱してサラダ油やスープにつけたものが皆さんのよく食べているツナになります。ツナは皆さんの体のもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。
2月17日(月)
【今日の献立】
ごはん・タラとじゃがいもの甘辛炒め・いろどり野菜のゴマあえ・リンゴ・牛乳
【一口メモ】
タラは冬においしい時期をむかえる魚です。あっさりとした味わいで、食べやすいため、鍋などにもよく使われていますね。タラはたくさん食べる魚で、おなかが大きい見た目から「たらふく食べる」のもとになったと言われています。今日は魚が苦手な人でも食べやすいように甘辛い味付けに仕上げています。
2月14日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 白菜メンチカツ わかめサラダ お米deガトーショコラ
【一口メモ】
今日はバレンタインデーです。給食室からもバレンタイン献立として、ガトーショコラを用意しました。バレンタインは「恋人の日」とされていて、イタリアのバレンティーノという人の名前から付けられています。この日にチョコレートを贈る習慣は、イギリスのチョコレート会社が始めたもので、それが日本でも広がったそうです。
2月13日(木)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 ひじき入り春巻き 寒天の中華和え 中華風スープ
【一口メモ】
寒天は日本生まれの保存食です。その始まりは偶然だったといわれています。もともとは天草などの海藻を煮出した汁をそのまま固めたものを「ところてん」といい食べていました。江戸時代の初めに京都の旅館で、余ったところてんを冬の外に出したところ、白く乾燥し、それを使ってみたところ、海藻の臭みがないおいしいところてんができたことが寒天の始まりと言われています。
2月12日(水)
今日の献立
牛乳 稲荷寿司風まぜごはん ひじきの炒め煮 高野豆腐入りオムレツ
【一口メモ】
今年は巳年ですが、日にちにも干支があります。中でも、ウナギを食べる「土用の丑の日」は有名ですね。今日は「うまの日」です。2月の最初のうまの日は「初うま」といい、お稲荷さんの縁日が出る日です。この日は、京都の伏見稲荷大社に神様が来た日とされ、縁日では湯豆腐やキツネの好きなお稲荷さんが売られます。
2月10日(月)
今日の献立
牛乳 五目御飯 豚肉の生姜炒め 春雨スープ
【一口メモ】
生姜は世界中で使われているスパイスの一つで、根っこの部分を食べる野菜です。生姜の独特の辛みと香りは「ショウガオール」と「ジンゲロン」によるもので、体の中の血液の流れをよくして、ぽかぽかとあたためる効果があります。そのため、寒い冬に食べると冷えた体を温かくしてくれ風邪の予防などに効果があります。今日もとても寒いので、しっかり食べて、体を温めてくださいね。
2月7日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 磯香和え
【一口メモ】
ノリは日本や韓国でよく食べられていますが、世界ではあまり食べられていません。そのため、アメリカやヨーロッパの人はノリを食べすぎるとおなかをこわしてしまうこともあるそうです。1月に市川市の行徳でとれたノリを出しましたが、千葉県ではノリが多く作られています。ノリは日本のさまざまな場所で作られていて、それぞれで味が違うといわれています。袋に書かれた産地によって食べ比べをしても面白いかもしれませんね。
2月6日(木)
今日の献立
牛乳 ひじきご飯 鶏肉の和風ソース和え おかか和え バナナヨーグルト
【一口メモ】
寒い冬になると、小松菜などの「葉」を食べる野菜がおいしい時期を迎えます。今日のように寒い日が続くと、野菜は凍らないように体の中に糖分を多く作り出します。そのため、冬に食べる野菜はほかの季節に比べて甘いという特長があります。今日のおかか和えにも葉を食べる野菜が使われています。ぜひ、味わってみてくださいね。
2月5日(水)
今日の献立
牛乳 煮込みうどん 海藻サラダ チーズ蒸しパン
【一口メモ】
蒸しパンは、中国の小麦粉を食べている地域では、日常的な食べ物でした。世界では昔からパンは作られていましたが、小麦粉を発酵させてから蒸す「まんとう」と、発酵させないで蒸す「蒸しパン」に分かれています。日本にパンが伝わったのは戦国時代と言われています。その作り方は蒸しパンに近いものだったようです。
2月4日(火)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 白菜と豚肉のあんかけ丼(具)もやしのナムル リンゴ
【一口メモ】
冬野菜の一つでもある白菜は、風邪などを予防するビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは水に溶けやすいため、鍋やスープなど汁ごと食べる料理に向いています。白菜はたくさんの葉っぱが重なっていますが、その枚数はおよそ80~100枚ほどあるそうです。また、キャベツや小松菜などと同じ菜の花の仲間であるため、春になると、菜の花そっくりの花が咲きます。
2月3日(月)
今日の献立
牛乳 大豆入り五目御飯 イワシの竜田揚げ 肉じゃが
【一口メモ】
昨日は節分でしたね。節分は毎年2月3日ですが、今年は2日になっています。皆さんのおうちでも豆まきはしたでしょうか。節分は、季節が変わる前日のことで、年に4回あります。特に新年とされる春(2月)の節分が有名です。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるといわれ、それを払うために豆をまき、いわしの頭を戸口に立てたとされています。今日は「節分献立」ということで、大豆とイワシを使った献立です。
1月31日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 ブリ大根 さつま汁
【一口メモ】
冬になるとブリがおいしい時期を迎えます。漢字では、12月(師走)においしい魚だから、魚へんに「師」をあわせて「鰤」と書きます。ブリはおさしみや照り焼きなど、様々な料理があります。今日はその中から、ブリ大根を作りました。ブリを煮ると、ダシが煮汁にとけ出します。そのうま味を大根がたっぷり吸いこむため、おいしく食べることができます。
1月30日(木)
今日の献立
牛乳 和風スパゲッティ 豆腐のごまみそ炒め 生姜パン ヨーグルト
【一口メモ】
給食週間最終日は「本となかよし給食」です。10月の読書月間に大和田小学校でリクエストを受け付けた中の一つになります。今日は「わすれられないおくりもの」から生姜パンを作りました。この本は、年老いたアナグマが死んだ後に、友達がアナグマとの思い出を語り合うというお話です。アナグマの人生を通して生きることの価値を改めて発見できます。是非、読んでみてくださいね。
1月29日(水)
今日の献立
牛乳 コッペパン 鶏の竜田揚げ キャベツ炒め ポタージュスープ
【一口メモ】
今日の給食は、昭和20年ごろの献立を再現しています。戦争が終わり、昭和25年に食べ物が少ない日本のためにとアメリカからもらった小麦粉を使い、8つの都市の小学生に給食が行われるようになりました。このころは牛乳ではなく、「脱脂粉乳」が出されていて、ご飯などはなく、コッペパンや食パンばかりでていたのだそうです。
1月28日(火)
今日の献立
牛乳 さつまいもご飯 さばの塩焼き 白菜の昆布和え けんちん汁
【一口メモ】
給食の歴史をたどる献立として、今日は対象のころの給食を再現しました。昨日の一口メモで伝えた通り、明治時代に始まった給食は、次第に日本中へ広がっていきました。このころもおにぎりなどのご飯と焼き魚、野菜の漬物などの献立でした。これらの給食は、その後、戦争によって作られなくなります。
1月27日(月)
今日の献立
牛乳 玄米ご飯 鮭の塩焼き 青菜のおひたし 豚汁
【一口メモ】
「給食週間」の企画、第二弾として、今日から3日間給食の歴史にちなんだ献立を出していきます。日本の給食は、明治22年に山形県の鶴岡市で、はじめて作られました。このときは、貧しい子供にも勉強させたいと、お昼ご飯として玄米のおにぎり・焼き魚・野菜が出されていました。ぜひ、給食の歴史にふれてみてください。
1月24日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 のりの佃煮 カツオの薬味ソース 田舎汁 みかん
【一口メモ】
1月24日から30日は「給食週間」です。今日は「市川市の給食」がテーマです。和食にかかせないのりは、冬が収穫される時期です。市川市でものりの収穫が行われています。今日ののりの佃煮は、市川市の「行徳」で収穫されたものです。漁師さんたちが冷たい海の中から収穫したものです。是非、地元でとれる季節の味を楽しんでください。
1月23日(木)
今日の献立
牛乳 煮込みうどん ちくわの磯部揚げ(2個) 豆入りポテトサラダ みかん
【一口メモ】
みかんは日本で一番食べられている果物と言われています。みかんは歴史の古い果物で、中国の「温州(うんしゅう)」から持ち帰ったのが始まりだそうです。みかんの種類は50以上あるそうですが、わたしたちがよく「みかん」とよんでいるものは「温州みかん」のことを言います。これは江戸時代に突然変異で生まれた品種で、日本だけのものとなっています。
1月22日(水)
今日の献立
牛乳 きなこトースト ポークビーンズ カブのサラダ
【一口メモ】
カブは春の七草のひとつにもされている野菜で、「すずな」とも呼ばれています。名前に「すず」がついているのは、その丸い形が楽器の鈴に似ているためです。カブは古くから日本にある野菜で、大きさも色もさまざまあり、100種類以上もあるといわれています。カブと似た野菜で大根がありますが、大根は「根」を食べる野菜なのに対して、カブは太くなった「茎」の部分を食べています。
1月21日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 鶏の柳川風丼(具) 磯香和え リンゴ
【一口メモ】
柳川丼とは、「柳川鍋」をご飯にのせてどんぶりにしたものです。柳川鍋とは、ドジョウという魚とごぼうをみりんと醤油で煮て、最後に玉子でとじた料理です。江戸時代から作られており、疲れた体をげんきにする料理として食べられていました。ドジョウだけでなく、ほかの肉や魚を作る場合もあり、今日は「鶏肉の柳川」となります。
1月20日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 チキチキごぼう 里芋の味噌汁 スイートスプリング
【一口メモ】
スイートスプリングは「うんしゅうみかん」と「八朔」を掛け合わせたみかんです。さわやかな甘さと香りがあり、まさしく「甘い春(スイートスプリング)」を感じさせるという意味で名づけられました。皮が少し硬いですが、酸っぱさが少ないみかんです。手でもって食べることになりますので、食べる前と後にしっかりと手洗いをしてくださいね。
1月17日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 五目豆腐 ポテトサラダ春巻き ポンカン
ポンカンは、インドで生まれたみかんの仲間です。ポンカンオレンジの「ポン」はインドの町の名前から「カン」はみかんという意味で付けられました。漢字にすると「椪柑」または「凸柑」と書きます。見た目が凸凹していて種がありますが、皮はやわらかく、むきやすいです。味はみかんより甘みが強く、独特な甘い香りを持つのが特長です。
1月16日(木)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 チキンカツ ゴマ酢和え かきたま汁
【一口メモ】
日本でわかめが食べられるようになったのは、今から3000年から8000年前の縄文時代と言われていて、青森県の遺跡からこの時代に使われていた食器(縄文土器)と一緒に見つかっています。わかめには骨を作るカルシウムが含まれています。今日のかきたま汁のようにわかめを卵と一緒に食べると、卵に含まれるビタミンDがカルシウムが骨になるのを助けてくれます。
1月15日(水)
今日の献立
牛乳 麦ごはん すき焼き丼(具) わかめの味噌汁 白玉あずき
【一口メモ】
15日は「小正月」です。小正月は1月15日を中心とする新年の行事で、別名「二番正月」ともいい、この日は農耕に関する様々な行事が行われます。1月15日の朝は、あずき粥をたべてお祝いする習慣があります。給食ではおかゆを作ることが難しいので「白玉あずき」にしました。小豆も朝から給食室で煮込んでいます。おめでたい行事食を楽しんでくださいね。
1月14日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 和風豆腐ハンバーグ のっぺい汁 みかん
【一口メモ】
今日のハンバーグは、ひき肉と豆腐をまぜた豆腐ハンバーグです。肉だけでハンバーグを作ると、硬くなることがありますが、豆腐を入れることでしっとり、ふわっとさせることができます。また、今日は豆腐のほかに枝豆と冬においしい時期を迎えるレンコンが入っています。冷たい水の中で育ったレンコンはシャキシャキと歯ごたえがあるのが特長です。ぜひ、その食感を楽しんでください。
1月10日(金)
今日の献立
牛乳 豚肉のオイスター炒め 鏡開き雑煮 みかん
【一口メモ】
あしたの1月11日は「鏡開き」です。鏡開きとは、お正月にお供えした鏡餅を下ろして、お汁粉やお雑煮にして食べる行事です。鏡開は、「切る」ことを避けて包丁などできらずに木づちなどで割っていたため、「鏡割り」とも言っていました。しかし、「わる」も縁起が悪いということで「開き」という演技のいい言葉が使われるようになりました。
1月9日(木)
今日の献立
牛乳 麦ごはん ポークカレー ひじきのマリネ ブドウゼリー
【一口メモ】
カレーライスを好きな人も多い料理です。カレーはインドを支配していたイギリスから日本に伝わりました。そこからさらに日本風にアレンジされて、今の「カレーライス」の形になりました。カレーが初めて日本に伝わったのは、江戸時代でしたが、実際に食べられるようになったのは明治時代の陸軍が始まりと言われています。
1月8日(水)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 豚丼(具) 七草つみれ汁 リンゴ
皆さん、あけましておめでとうございます。昨日の七日は「七草」という行事がありました。この日はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の7種類の野草を入れたおかゆを食べる風習があります。皆さんの家でも昨日七草がゆを食べたでしょうか。これは、病気をしないで健康でありますように」という祈りが込められています。給食ではおかゆでなく、スープにしています。
12月19日(木)
今日の献立
牛乳 ツナピラフ フライドチキン(2種類) マセドアンサラダ フルーツポンチ
【一口メモ】
今日は冬休み前最後の給食です。25日がクリスマスなので、ちょっと早いですが、クリスマス献立にしました。フライドチキンにピラフの色など・・・、クリスマスっぽくなっているでしょうか。これから冬休みを迎えるにあたって、自分の食生活を振り返る良いチャンスになるかと思います。好きなものを好きなだけ食べるのではなく、バランスも考えてもらえると嬉しいです。
12月18日(水)
今日の献立
牛乳 ご飯 かぼちゃのそぼろあんかけ 納豆和え さつま汁
【一口メモ】
21日は1年間で一番昼が短い日の「冬至」です。ゆず湯につかったり、かぼちゃを食べる行事ですね。冬至の日に「ん」の付くものを食べると、冬を元気に過ごすことができると言われています。かぼちゃを「なんきん」ともいい、「ん」が二つ付いていることから冬至の日に食べるようになりました。今日は少し早い「冬至給食」です。しっかり食べて、寒い冬を乗り越えましょう。
12月17日(火)
今日の献立
牛乳 じゃこなめし かじょう豆腐 春雨サラダ 桃ゼリー
【一口メモ】
じゃことは、イワシの仲間の子供(稚魚)を塩水でゆでて乾燥させたものです。セイロに広げて干している様子が布の種類の一つである縮緬(ちりめん)に似ていることから「縮緬雑魚」とも書きます。じゃこやしらすは魚を丸ごと食べるため、骨や歯を作るもとになるカルシウムや、カルシウムが体の中に吸収されるのを助けるビタミンDがたくさん含まれています。
12月16日(月)
今日の献立
牛乳 ゆかりご飯 キノコのオムレツ ジャガイモのピリ辛煮
【一口メモ】
私たちが「キノコ」と呼んでいるのは、野菜などの植物とは種類が違います。キノコは「菌糸」と呼ばれるものから作られていて、「菌」の仲間になります。これは植物では果実や花にあたる部分です。キノコにはお腹の中をきれいにしてくれる食物繊維や、カルシウムが骨や歯を作るときに助ける働きをするビタミンDが多く含まれています。
12月13日(金)
今日の献立
牛乳 スパゲッティ ミートソース ツナポテト チーズと豆のケーキ
【一口メモ】
ミートソースのはじまりは、イタリアのボローニャ地方です。「食のみやこ」ともよばれるボローニャの人たちが「ラグー」と呼ばれるフランスの煮込み料理を参考にして作ったものがはじまりといわれています。そのため、ミートソースのことを「ラグーソース」や「ボロネーゼ」などど呼ぶ場合もあります。また、皆さんがよく見かける麺の上にソースをかける食べ方は日本の食べ方になります。
12月12日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 サバのピリ辛焼き 磯香和え 白玉スープ
【一口メモ】
白玉は、もち米を水と一緒にすりつぶして乾燥させて作られた「白玉粉」から作られています。1300年前の平安時代にはすでに宮廷料理として使われていて、400年前の江戸時代にはよく食べられるようになったといわれています。デザートとして食べられることの多い白玉ですが、今日のような汁物などでも食べることができます。
12月11日(水)
今日の献立
牛乳 フレンチトースト マカロニのクリーム煮 海藻サラダ
【一口メモ】
フレンチトーストはフランスで古く硬くなってしまったパンをおいしく食べるために作られた料理です。そのため、フレンチトーストの名前は、フランスだと思っている人もいるかもしれません。しかし、フランスでは「黄金のトースト」などと呼ばれていたようです。フレンチトーストという名前は、アメリカのジョセフ・フレンチという人が、自分の名前を付けてメニューに出したことから、そう呼ばれるようになりました。
12月10日(火)
今日の献立
牛乳 茶飯 一口おでん 白菜の昆布和え 大学芋(2個)
おでんは、もともと豆腐にみそをつけて焼いた「田楽」という料理が始まりだったそうです。そのあと、豆腐がこんにゃくになり、みそ焼きからいろいろな食べ物を醤油で煮込むおでんへと変化しました。このおでんは東京を中心に広がっていきました。大阪などの関西地方では、みそ田楽と区別するために「関東だき」とも呼んでいます。
12月9日(月)
今日の献立
牛乳 麦ご飯 豚肉のあんかけ丼 わかめサラダ ヨーグルト
【一口メモ】
あんかけとは、片栗粉やくず粉などを加えて煮汁にとろみをつけた料理のことです。あんかけにすることで料理の表面が乾燥するのを防いだり、冷めにくくするといった効果があります。また、そのまま食べるときよりも口当たりがなめらかになり、うまみをふんだんに含んだ汁を残すことなく食べることができます。今日も気温が低く寒いようです。温かいあんかけを食べて元気に過ごしてくださいね。
12月6日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 おかか和え リンゴ
【一口メモ】
生揚げは水分をぬいた豆腐を油で揚げたものです。生揚げをあげるとき、中まで完全に火の通らない「生」の状態で作ります。そのため、生揚げが「うすあげ」というのに対して「厚揚げ」ともいわれます。この呼び方は、地域で違っていて、最近では混ざりがちになっていますが、私たちの住む関東では「生揚げ」と呼ばれることが多いです。
12月5日(木)
今日の献立
牛乳 キムタクご飯 豚肉の生姜炒め 春雨スープ
【一口メモ】
キムタクご飯は「キムチ」と「タクアン」が入っているため、この名前になっています。キムチは白菜などの野菜とトウガラシなどを塩で付けた韓国のつけものです。今日は白菜と人参が入ったキムチを使っていますが、きゅうりや大根、青梗菜、魚や貝などを使ったキムチもあります。キムチに入っている唐辛子には体をぽかぽかと温める効果があります。寒い時期にはぴったりの食べ物ですね。
12月4日(水)
今日の献立
牛乳 麦ご飯 冬野菜カレー カブのサラダ ゆめマドンナ
【一口メモ】
冬は根や葉っぱの部分を食べる野菜がおいしい時期を迎えます。また、つぼみを食べる野菜も見られますね。今日のカレーには、冬野菜の人参、大根、サトイモ、カリフラワーなどが入っています。サラダに入っているカブも冬野菜です。冬野菜は、寒い外や冷たい土の中でゆっくり成長するため、栄養分がギュッと閉じ込められています。また、食べると体をポカポカと温める効果があります。
12月3日(火)
今日の献立
麦ごはん ホイコーロー丼 わかめスープ みかん 牛乳
【一言メモ】
12月に入り、今年も残すところあとわずかです。風邪などの病気もはやる時期ですので、体調管理には気を付けてくださいね。寒くなってくると牛乳の残りが多くなってきます。今、全校で約70本分の牛乳が、毎日残っています。この牛乳はすべて捨てられてしまっています。牛乳は、皆さんの体を支える骨の材料になりますので、しっかり飲んでくれると嬉しいです。
11月30日(土)
今日の献立
牛乳 ご飯 麻婆豆腐 もやしのナムル
【一口メモ】
「もやし」は植物の名前ではなく、麦やコメ、豆などを水に浸して芽を出させたもののことを言います。そのため、今日のナムルに使っているもやしのほかに、かいわれ大根や筍なども「芽」の部分を食べるため、もやしの仲間になります。もやしのほとんどは水分ですが、風邪を予防するビタミンCや疲れた体をげんきにしてくれるビタミンB1が含まれています。
11月29日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 すき焼き風煮 フルーツ白玉
【一口メモ】
「すき焼き」はうすく切った牛肉を甘辛く似た鍋の一つです。「すき焼き」の「すき」とは、畑の土を掘り起こすときに使う道具で、その金属の部分を鉄板のようにして、魚や豆腐を焼いたのが始まりです。昔は、動物の肉を食べてはいけないといわれていたため、こっそりと焼いて食べていたのだそうです。
11月28日(木)
今日の献立
牛乳 カレーピラフ ホワイトシチュー カブのサラダ
【一口メモ】
シチューやカレーなどに使われる「ルウ」は、小麦粉をバターで炒めて作られます。フランス語で「roux」と書き、フランスの料理のソースの基本ともいわれる「マザーソース」のいくつかにも使われています。ルウは白、黄、茶と炒める時間によって色が変わっていき、様々な料理に使われています。今日はホワイトシチューのため、こがさないように白く仕上げています。
11月27日(水)
今日の献立
牛乳 鶏南蛮うどん お好み焼き かぼちゃとさつまいものサラダ
【一口メモ】
南蛮うどんの「南蛮」とはねぎのことをいいます。江戸時代に外国からやってくる人のことを南蛮人とよんでおり、その人たちが日本に持ってきたものを「南蛮」と呼ぶようになりました。ねぎは南蛮人がよく食べていたことから、そう呼ばれるようになったといわれています。似た名前の料理で「南蛮漬け」がありますが、これにも玉ねぎやネギを使ったソースがかけられています。
11月26日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 サバの味噌煮 おかか和え 白玉スープ
【一口メモ】
サバの歴史は古く、縄文時代にはすでに食べられていたといわれています。また、平安時代には税の一つとして納められていました。「サバの生きぐされ」という言葉があるように、サバはとても腐りやすい魚です。そのため、魚屋が仕入れたサバを、いたまないうちに急いで数を確認せずにうってしまうため、数をごまかす「サバをよむ」という言葉が生まれたといわれています。
11月25日(月)
今日の献立
牛乳 麦ごはん ビビンバ(具) 春雨スープ リンゴ
【一口メモ】
韓国の料理の一つであるビビンバ(ピビンパッ)は、韓国語で「ピビダ→まぜる」「パッ→ごはん」で「混ぜご飯」という意味です。もともとは、残りご飯にナムルやコチュジャン、ごま油などをまぜ、少しおなかがすいたときに食べるような手軽な料理でした。大みそかの夜に、残った食べ物を年越しさせないために、家にあるおかずをすべてビビンバにして食べる習慣もあります。
11月22日(金)
【今日の献立】
ごはん チキンの照り焼き 豚肉と豆腐のごまみそ炒め 牛乳
【ひとくちメモ】
給食でも様々な料理に登場しているごまは、昔から栄養価の高い食べ物として食べられたり、エジプト文明時代のクレオパトラなども利用していたという記録があるそうです。また、中国では仙人が使う長生きのできる食べ物として考えられていたそうです。ごまは、エネルギーのもとになる資質のほか、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などが含まれています。
11月21日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 たらとじゃがいものチリソース カボチャサラダ みかん
【一口メモ】
チリソースとは、トマトをベースにした唐辛子など香辛料と、砂糖やお酢などの調味料を加えて煮詰めたソースのことを言います。「チリソース」という名前から、南米の「チリ共和国」でうまれたソースのように感じるかもしれませんが、ここの「チリ」とは唐辛子(チリペッパー)のことを言います。今、皆さんが食べているチリソースは、ケチャップなどを使って日本人が食べやすいように作られたソースになっています。
11月20日(水)
今日の献立
牛乳 黒糖パン ポトフ 豆とツナのパイ風春巻き ヨーグルト
【一口メモ】
今日のパイに使われている豆は「ひよこ豆」といいます。豆に小さなくちばしのような部分があり、その形がひよこに見えるため、そう呼ばれています。ひよこ豆は「エジプト豆」ともいいます。その名前の通り、エジプトでよく食べられています。じゃがいものようにほくほくしているため、エジプトではお米やパンの代わりとして食べられている地域もあるそうです。
11月19日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 大根と豚肉の煮物 磯香和え 梨のゼリー
【一口メモ】
今年は市川市ができた90年になります。今日は90周年のお祝い献立を作りました。市川市は大町などの北側ではナシが栽培されていて、行徳などの南側では漁業やノリの養殖などが行われています。今日のゼリーは、出荷できなかった市川の梨をピューレに加工したものを使っています。地元の食材を楽しみながら市川市を知ってもらえると嬉しいです。
11月18日(月)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 玉子の千草焼き 生揚げとこんにゃくのピリ辛炒め
【一口メモ】
こんにゃくはお腹の中をきれいにしてくれる食物繊維が多く含まれています。こんにゃくは「こんやく芋」という芋から作られています。こんにゃく芋は、インドシナ半島でうまれたといわれ、そこでは形から「ぞうの足」とも呼ばれるそうです。こんにゃく芋を食べるために栽培しているのは、日本と中国の一部で、食べ物として食べているのは日本だけなのだそうです。
11月15日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 手作り揚げ餃子 中華風コーンスープ みかん
【一口メモ】
ニラは、世界では2000年よりも前から育てられていて、日本へ伝わってきたのは、お米の栽培が始まった弥生時代頃と言われています。昔は野菜ではなく、薬として食べられていました。今のように野菜として食べられるようになったのは、明治時代より後といわれています。ニラは体を温めて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。
11月14日(木)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 鮭のちゃんちゃん焼き 鶏肉と白菜のスープ
【一口メモ】
ちゃんちゃん焼きとは、北海道で生まれた料理です。大きな鉄板焼きで、野菜や大きな鮭をくずしながら味噌で炒めるのが正しい作り方ですが、給食ではアルミホイルで1個ずつ、包んで作っています。この「ちゃんちゃん」とは、鉄板に魚をひっくり返す「コテ」があたるときの音からきているという理由や、お父さん(ちゃん)が作る料理だからという理由など、様々なお話があります。
11月13日(水)
今日の献立
牛乳 和風スパゲッティ 豆腐のオイスター炒め サツマイモのセサミバター焼き
オイスターソースは中華料理で使われる調味料です。オイスターとは貝の「カキ」のことで、日本では別名「カキ油」ともいわれています。塩漬けにしたカキを発酵させた上澄み液に調味料を加えて作ったもので、独特のコクがあり、煮込み料理や炒め物などに使われています。
11月12日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 イナダの和風ソース 白滝ソテー リンゴ
【一口メモ】
イナダとは、ブリの若い頃の魚です。ブリは大きさによって名前が変わっていく坂案で、20cmを「ワカシ」、40cmを「イナダ」、60cmを「ワラサ」、1mのものを「ブリ」といいます。イナダは漢字で「鰍」と書き、ちょうど秋の頃においしい時期となります。今日は船橋市でとれたイナダを用意しました。千葉県の恵みを楽しんでくださいね。
11月11日(月)
今日の献立
牛乳 麦ごはん あぶたま丼(具) 豚汁 みたらしゴマ団子
【一口メモ】
「あぶたま丼」の「あぶ」は「油揚げ」のことをいいます。油揚げは、豆腐を薄く切って、水分を抜き、油で揚げたもので「うす揚げ」や「揚げ」ともよばれます。昔、お坊さんが食べていた食べ物は野菜や豆腐を使っ他「精進料理」と呼ばれるもので、お肉を食べるころができません。そんな中、お肉の代わりとして食べられるように考えられたのが現在の油揚げです。
11月8日(金)
今日の献立
牛乳 ゆかりご飯 アジフライ ごぼうサラダ リンゴ
【一口メモ】
11月8日は「いい歯の日」です。今日は歯の健康を意識した「かみかみ献立」になっています。衣のついたフライや、サラダのごぼうなど、よくかめるような工夫をしています。よくかむことによって、唾液がたくさん出て、口の中がきれいになり、丈夫な歯となります。また、消化・吸収がよくなったり、ストレスをやわらげる効果もあります。
11月7日(木)
今日の献立
麦ごはん ミートカレー コーンサラダ 牛乳
【一口メモ】
トウモロコシは優しい甘みがあり、子どもでも食べやすい野菜の一つです。トウモロコシにはビタミンB1が含まれていて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。また、お腹の中をきれいに掃除してくれる食物繊維や、体の中の血の流れを良くしてぽかぽか温めてくれるビタミンEも含まれています。