ohnosyo’s diary
いちベジ、広めるのは全国ではないらしい?!
11月20日の5年生の校外学習、2つ目の場所は、「ガスの科学館」。
ガスの原料や輸送、ガスの作られ方や家庭への配管など、展示や体験を通して学びました。
大きなガス管から出てきました。
ガスが電機や風力などとともにエネルギーに変わることもわかりました。
ガス灯、ガスの五右衛門風呂、ガス冷蔵庫、ガストースター、ガスアイロン・・・、昔は家電製品にもたくさん使われていたようです。
明治時代と同じガス灯がきらめく様子も。
ガスであたためた空気によって浮かぶ気球。
見学の最後は、ちゃんと学習できたのか、たしかめクイズを。
4択クイズ。手元のボタンで答えるものでした。「カフーとみたい!」と子どもたち。
その中で、いちベジの話題も。
「市川で生産されたものを市川で消費するっていいことですね。」とガスの科学館のガイドさん。
輸送に時間がかからないので、排ガスも少ない、地球にやさしいのだとか。
「SDGs?」と子どもたち。
「もしかして、いちベジを全国に広めるのは間違いかも?!」と気づいた子どもたちでした。
食だけではなく環境のことも考えられるなんて、すばらしい!
「食の農の博物館」同様、学びの多かった「ガスの科学館」でした。
総合的な学習の時間、「いちベジを全国に広め隊!」を軌道修正しながら、さらに学習を進めていくことでしょう。
南極メシ、人気№1は?
11月20日、5年生が校外学習にいきました。
最初の見学先は、東京農業大学の食と農の博物館。
鶏のコケコッコーの声と学芸員を目指す学生さんたちに出迎えられました。
特設コーナーは、「南極メシ」。
南極とは思えないくらい豪華な食事!
でも・・・、一番人気は、なんと千切りキャベツ! 二番は、もやし・・・。
葉物野菜は貴重なのでしょう。
野菜の促成栽培もしているようです。
学芸員を目指す大学生たちから学ぶ大野っ子です。
常設コーナーの一つ目は、日本古来の食の姿。米と野菜の生活風景が再現されていました。
東京農業大学では、醸造を学ぶことができるのだとか。
たくさんの日本酒が並んでいました。中に、東京農大のマークが入ったものも。
常設コーナーの二つ目は、マダガスカルを再現した温室。
出迎えてくれたのが、50㎏級のリクガメ。
「このカメは、50年から80年生きるといわれている。最後まで見届けられないよ。」と学芸員さん。
「生き物を飼うときは、どのくらいの大きさになって、何年生きるのか調べてから飼おうね。」とのこと。
学芸員さんの後ろには、40匹ほどのサルたちが。
「このサルたちは、古いサルたち。夜行性になることで、種を保存できたんだ。」と学芸員さん。
学芸員さんが言うには、われわれ人間は新しいサルなのだと。
たとえ敵がいなくても、同じ食、同じ居住地にいるものは、淘汰されていくと・・・。
世界レベルで見れば、人口増加、気候変動による生産量の低下、飢餓・・・、食について学ぶことは、種の保存のために必要不可欠なのでしょう。
次は、乾燥地帯の植物の代表であるサボテンについて。
植物は、幹、枝、葉という作りになっており、サボテンのチクチクしたとげのようなものは「葉」であると。
チクチクしたとげのようなものが出ているところが幹であり、枝は幹の内部にあるのだとか。
乾燥地帯で、保水するための体のつくりだそうです。
これがサボテンの維管束、太くて長い!
常設展の最後は、魚博士の話。
200㎏近い大きなシャコガイ、シーラカンスの模型・・・。
それよりも人気だったのが、ヤマネズミ。
ネズミとはいえ、愛嬌のある姿に、みんな「かわいぃ~。」と。
最後はピラニアの紹介。
水槽の上には、金魚が二匹。
「これを水槽に入れるよ。」と学芸員さん。
「えぇ~。」と子どもたち。
「食物連鎖だね。みんなもステーキやお刺身を食べるでしょう。同じだね。」と金魚を水槽に。
ぱくっとピラニアは丸飲みに。一瞬の出来事でした。
ピラニアとサメの歯の模型も見せてもらいました。
針のように鋭い歯に、ピラニアやサメの恐ろしさを実感しました。
学びの多かった「食と農の博物館」でした。
学芸員の皆様、学芸員を目指す大学生の皆様、ありがとうございました。
文化会館のステージに!
11月14日(木)、6年生は市川市児童生徒音楽会に、大野小学校の代表としてステージに立ちました。
学校を出発しようとすると・・・
1年生が門のところでアーチを作って待っていました。
あったかハートをたっぷりもらって、6年生は文化ホールに向けて出発!
学校代表としての意識が高い6年生、バスの利用の仕方もすばらしかったです。
文化ホール到着。
客席ではリラックスしていた6年生も、リハ室へ向かうときには・・・。
緊張感も高まり、リハ室で最後の声出しを。
気持ちを一つにして、ステージへ。
舞台袖では、高ぶる気持ちを抑え・・・
ステージへ。
心に響く、力強い歌声でした。
他校の合唱も聴き、自分たちのとの違いも感じた大野っ子。
最後は、全員で♪「ふるさと」を歌いました。
翌日、担任の先生が作ったムービーを鑑賞。
改めて、自分たちで作り上げた歌であったこと、みんなの力を一つにしてできた歌であったことを実感。
達成感に満ちた表情をしていました。
6年生のすばらしい力を、残り4か月の学校生活に生かし、幸せな学校を作っていくことでしょう。
今後の成長が楽しみです。
6年生のみなさん、素敵な歌声をありがとうございました。
中身は何色?
11月12日(火)、5年生、総合的な学習の時間「いちベジを全国に広め隊」の学習で、いちベジを生産している農家の方に授業をしていただきました。
市川市の農業の特徴である「少数多品目」という生産スタイルから、様々な野菜を見せていただきました。
皮が赤い野菜を見て、「カブ~!」
皮が白い野菜を見て、もちろん「カブ~!」と子どもたち。
実は・・・、どちらも「だいこん。」でした。
そこで、農家さんから、「クイズです!」と、だいこんの中身の色について問題が。
だいこんといえば、白でしょうと子どもたち。
正解は・・・、その場で野菜をカット!
なんと・・・、
赤い皮のだいこんの中身は、白!
白いだいこんの中身は、赤!
「オォォォ~。」と歓声が。
何でも、中身が赤いだいこんは、生野菜サラダのいろどりに人気なのだとか。
生で食べられるということは、新鮮だということ。
都市部に近い市川で生産しているからこそ、新鮮なものを消費者に届けることができるのでしょう。
いちベジの良いところを発見した大野っ子でした。
後半は、農家さんにたくさんの質問を。
「どんな思いで作っているのか。」
「どんな食べ方がおいしいのか。」
「おいしくなる工夫は何か。」などなど。
生産者の声を聞いて、いちベジがさらに身近に感じた大野っ子でした。
翌日、千葉県立大野学園高等学校で作った野菜を展示しておくと・・・。
「先生、高校生が作った野菜がありました。僕たちも作ることができそうです!」と子どもたち。
いちベジならぬ「おお(大野)ベジ?!」づくりが始まるのでしょうか。
楽しみです。
町探検にGo!
11月12日(火)、2年生が、生活科の町探検に出かけました。
自転車屋さんでは、修理など仕事の内容を聞いたり見せてもらったりしました。
興味津々の大野っ子です。
お寿司屋さんでは、ネタの種類やどんな思いで仕事をしているのかと、丁寧にインタビューすることができました。
お寿司を握るところも見せていただきました。
貴重な経験でした。
大野小学校のある地域の様子について、たくさんの発見があったようです。
ご協力いただきた地域の皆様、お手伝いいただいた保護者ボランティアの皆様、ありがとうございました。