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お知らせ&ニュース
R6.10.2 公園探検(1年生・生活科)
1年生が生活科の学習で、山王公園に行きました。目的は「秋探し」です。お天気にも恵まれ、いい学習ができたようです。
ちなみに「生活科」とは、低学年のみにある教科で、子どもたちが生活圏と直接かかわる活動や体験を通して、自立への基礎を養うことを目的としています。中学年の3年生になると、理科と社会の教科に発展します。
子どもたちは、どんぐりを拾ったり、落ち葉を拾ったり、色づいた木に気づいたり、落ち葉を踏んで音を楽しんだり、秋をたくさん見つけていました。
探検を終えた後は、教室で撮った写真を確認しました。
拾ったドングリは、穴をあけてどんぐりゴマづくりをする予定です。
毎日暑い日が続いていましたが、確実に巡る季節を感じ取ることができた公園探検でした。
R6.10.2 陸上練習
10月25日(金)の市内陸上大会に向けて、5年生・6年生は授業で陸上競技に取り組んでいます。
コロナ禍前は、3大運動大会がありました。水泳大会・相撲大会・陸上大会です。
水泳大会はなくなり、相撲大会は休止、陸上大会はどうするのか、教育委員会や陸上連盟、市長部局で喧々諤々の話し合いが行われたと聞いています。
結果は、これまでとは違い、「記録会」的な要素の会として存続させるということになりました。種目も大幅に減らし、5年生は100m走と走り幅跳びのみ、6年生は100m走と走り幅跳びに加え、走り高跳びです。
運動は「体」はもちろん、「心」にも、「脳」にも良いことがわかっています。
陸上大会に向けて、5・6年生全員が体を動かす良い機会とすること。選手として選ばれた児童は、曽谷小の代表として自分の自己ベスト更新に挑戦してくること。
10/15からは、陸上部として放課後の活動も開始されます。
R6.10.1 なかよし活動
なかよし活動+わくわくタイムが行われました。
どれくらいぶりでしょう。外でなかよし活動が行われたのは。
今日から10月に入り、最近は朝晩だけでなく、昼間も涼しい日が増えてきました。これまでしばらく、なかよし活動は、雨や晴れていても暑さ指数が基準を超えていて、屋内での活動が続いてました。
でも、やはり子どもたちは外での活動が似合います。
屋内よりもとても生き生きと活動していました。ドッジボールが最も多く、ドロケイ、増え鬼など。
先生たちも一緒に校庭に出て子どもたちと一緒に遊んでいます。
なかよし活動は、とてもいい時間が流れています。
R6.9.30 鍵盤ハーモニカ ボランティア(「曽谷小応援隊」の活動」
この日にお手伝いいただいたのは「鍵盤ハーモニカ」です。
1年生から音楽の学習では鍵盤ハーモニカを使い始めます。幼稚園や保育園で使用したことがある子が多いですが、もちろん小学校で初めて触るお子さんもいます。ここで鍵盤ハーモニカを嫌いにならないように、音楽自体を好きになるように、指導したいものです。しかしながら、鍵盤ハーモニカの運指を担任1人で対応するのはかなり難しいです。
そこで、地域学校協働活動推進員にお願いして、曽谷小応援隊を募集してもらいました。地域学校協働活動推進員の石橋さんを含め、9人のご参加をいただきました。
まず学年主任の坂井先生から、①楽譜に正確か、②連続した音符は指でなく息で繰り返しているか、③指使いは正しいか、という3点が示されたことで、ボランティアの皆さんの指導のポイントもはっきりしました。
子どもたちは、それぞれ練習し、今やっている楽譜ができるようになったら、挙手をしてボランティアさんを呼び、上のポイントができていたら、シールがもらえます。
お帰りの際、「子どもたちと勉強できて本当に楽しかった!」「次回もとっても楽しみです!」と言っていただきました。いつもながら、子どもたちと教職員の学校側だけが恩恵を受けるのではなく、お手伝いいただくボランティアの皆様にも喜んでいただける双方向のつながりになっていることが何よりです。
1回だけでは定着しないので、来週以降も来ていただけることになっています。
R6.9.30 夢の教室(5年生)
JFA(日本サッカー協会)主催で「夢の教室」が開催されました。
これは様々な競技の現役選手/OB/OGなどを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを「夢の教室」で伝えていくものです。
今回曽谷小にお迎えしたのは、現在ブリオベッカ浦安に所属している秋葉勇志先生です。
前半は体育館で、夢先生と子どもたちが、協力して様々なゲームを行う時間。写真にあるように、小さなマット5枚に全員が乗ります。マットは海に浮かぶ船。誰一人海に落ちることなく、約20m先まで5枚全部のマットを進められるか、です。当然うまくいかない。その度に全員が集まって作戦会議です。語られるのは「失敗は悪いことじゃない」「みんなで力を合わせて」ということ。
最後は全員が力を合わせて、目標クリアです。
後半は教室で、夢先生が人生の「夢曲線」を黒板に描き、自身が困難を乗り越えて夢に挑戦した体験を話してくれて、「夢を持つことの素晴らしさ、それに向かって努力することの大切さ」などを子どもたちに伝えました。
教室では、子どもたちは夢先生の話を聞くだけでなく、「いま好きなことや得意なこと」、「将来の夢(〇〇になって、〇〇したい)」を記入し発表しました。
活躍されているアスリートをお迎えして、実際に触れ合う機会はとても貴重です。子どもたちにとって何か感じ取る機会になっていたら嬉しいです。
R6.9.28 子どもがつくるまち・ミニ☆いちかわ2024
9月28日(土)、29日(日)に「子どもがつくるまち・ミニ☆いちかわ2024」が現代産業科学館で開催されました。(主催は特定非営利活動法人市川子ども文化ステーション)
本校の児童も「店長」として3名、「市民」として3名が参加していましたので、応援に行ってまいりました。
これは子どもスタッフ(小学4年生~高校生)が夏から話し合いを重ねて準備してきたもので、子どもたちがつくる「子どものまち」を体験することができました。
たくさんの出店があったり、銀行や警察もあったりと、子どもたち主体で運営していました。(その陰には多くのボランティアの手が必要であり、本校の保護者の方々も参加されていました。お疲れさまでした。)
とてもよい企画だったと思います。
興味を持たれた方は、次年度お子様を参加させてみてはいかがでしょうか。
R6.9.27 みんなで缶バッジプロジェクト②
この日の朝、昨日6年生が作った90周年記念缶バッジが、6年生自らの手によって全校に届けられました。
市内の校長は4月からつけていて、子どもたちから「かわいい!」「ほしい!!」と言われていました。「みんなももらえるよ」と話していたものが、ようやく子どもたちの手に届いたわけです。
写真は担当の6年生が1年生に渡しに来てくれた時のものです。担任からは「今年曽谷小に入学してよかったね。来年だったら缶バッジをもらえなかったね。」という話があり、本当にそうだと納得していました。
1年生の子どもたちは「かばんにつける!」「名札につける!」「帽子につける!」と早く付けたくて仕方がない様子でした。
保護者の皆様、お子さんが持ち帰った缶バッジをご確認ください。
地域の皆様、子どもたちが缶バッジをつけていたら、ぜひ一言お声掛けください。
R6.9.26 みんなで缶バッジプロジェクト
これは、ご存じの通り市川市が市制90年を迎えるので、記念ロゴマークを使用した缶バッジをみんなでつけて、90周年を一緒にお祝いしましょう!という市川市の企画です。
ロゴマークは、市川市動植物園で一躍有名になった「流しカワウソ」をモチーフにした「いちかわうそ君」が気球に乗って、新たな冒険や未知の世界への挑戦、新しい可能性に向けて進む意欲や、チャレンジしていく姿勢が表せるようにしているそうです。
子どもたちには、缶バッジを製作する機械が持ち回りで学校へ運ばれて来ます。曽谷小には前日に来ましたので、この日に早速製作することにしました。
しかしながらこの缶バッジは、思った以上に力が必要でした。低中学年では厳しく、高学年でも難しい。このようなこともあり、曽谷小では6年生に全校分を作ってもらい、配付することにしました。
ただ作るのではなく、まずは市川市の位置(チーバくんのどの辺か)、人口(日本の全市町村で37位!)などを動画で復習し、気持ちを高めたうえで、手順を確認していよいよ作成です。
6年生は1人6個ずつ作ってもらいました。楽しみながら作ってくれていたので何よりです。また、全校の子どもたちに配るのが楽しみな様子です。
6年生、全校のためにありがとう!
R6.9.25 4年生 落語教室
落語教室を開催しました。定式幕(緑と橙と黒の幕)、めくり台に寄せ文字、座布団・敷物を使った高座など、雰囲気作りにも4年生の思い入れを見ました。
落語は4年生の国語の教科書に出てきます。落語教室で講師をしていただいたのは、川柳つくし師匠です。
テレビ番組でいえば、日テレ系の「エンタの神様」や「笑点」の大喜利にも出演されていました。
また、何と我らが曽谷小学校のご出身です。これまでも毎年、4年生のために来校いただいていますし、そのほか地域イベントにも参加されているので、ご存じの方も多いことでしょう。
会は、つくし師匠のご紹介の後、まずは代表の子どもたちの落語の発表がありました。1組の代表児童は1人で「んまわし」を、2組の代表児童は2人で「まんじゅうこわい」に取り組みました。本当に上手で驚きました。さすがクラスの代表に選ばれるわけです。師匠からの好評でも、もちろん上手であると認められていました。
その後は、つくし師匠の出番です。師匠はウクレレを使ったお噺に特徴があり、まずは「ウクレレ小噺」からでした。そのあと落語「平林(たいらばやし)」にオリジナルを加えたお噺が聞けました。
4年生は27日(金)のオープンスクールデーに、自分たちの落語の発表会を控えているので、師匠の発表は、少しでもよいものを自分の発表にも取り入れようと、より主体的に聞くことができたことでしょう。
いい学習になりました。
R6.9.24 5年生校外学習(製鉄所見学・地引網体験)
3連休明けの24日(火)に5年生は校外学習に行きました。5年生の社会科の学習は国内、特に産業が主になります。行き先はまず製鉄所、場所は君津の日本製鉄でした。
ここ数か月、アメリカのUSスチール買収にかかわるニュースで頻繁に見聞きする会社名ですね。ちなみに日本製鉄は国内業界トップ、2位はJFEであり、ともに千葉県です(製鉄所内の写真はホームページへのアップ不可とされているため、載せていません。しかし東京ディズニーランド20個分の敷地というとてつもない広さ、高炉の高さ、出来立てでまだ液体の鉄が容器に入れられて列車で運ばれる様子など、子どもたちは見られてよかったと思います)。
また「鉄」は現在の我々の生活を支える根幹といえます。鉄がなければ、世界の多くの国々が困ってしまいます。日本では、鉄の原料となる鉄鉱石は全く産出されませんが、原料を輸入し(世界2位。以下2022年の数字)、それを鉄鋼として生産し(世界三位)、輸出する(世界4位)のが、製造における日本の主な産業や貿易の形です(「加工貿易」と小学校では習いました)。
さらに、見学で学習したのは、鉄は「リサイクルの王様」と言われる程にリサイクル率が高く、環境にやさしいとのこと。しっかり捨てられればですが、磁石で容易に収集が可能なので、あとは溶かして様々な形になって生まれ変わります。アルミニウムや炭素繊維も注目されていますが、作る際にコストや環境への負荷がかかり、リサイクル率も鉄ほど高くないそうです。
「鉄」において、日本は世界トップレベルの技術がありますので、今後10倍の強度を持つ鉄を作れれば、10分の1の量の鉄で済むので、さらに環境にやさしくなる。改めて鉄のすごさを見た思いです。
次の目的地は、富津海岸。ここで地引網体験を行いました。漁業も海洋国・日本を支える非常に重要な産業です。体験するのは、地引網。実際、綱・網を引くのはものすごく重いですし、ある程度引っ張ったら、また波打ち際まで移動して引っ張る、を繰り返すという、那須先生曰く「お助け綱引き」の要領でした。
これを仲間と一緒に力を合わせたという経験、昔から行われている漁業を体験できたこと、生きた魚を捕ることができた経験は貴重です。たくさんのコハダ(いいお寿司になる)や小魚とともに、大ぶりな鯛も5尾掛かりました。富津の豊かな海を感じました。
捕れたての魚を各家庭へお土産に、というのは数的にも衛生的にも難しいので、本当に残念ながら「捕った魚はお礼に網元さんにご寄付する」形としました。
校外学習ならではの学習ができました。