文字
背景
行間
お知らせ&ニュース
R7.4.22 「ウィズルーム」開室
本日から「ウィズルーム」(校内教育支援センター)が開室しました。
保護者の皆様には周知文と「学校だより4月号③」にてお知らせしているところですが、地域の皆様にはまだお知らせをしておりません。
これは、登校を渋っている、登校するが教室には入りにくい子などが、自分のペースで過ごし、支援員が付いて子どもの支援をする場であり、不安な子どもが心を落ち着けることができる「校内の居場所」です。
名 称:曽谷小「ウィズルーム」(英語で「~とともに」「~と一緒に」を意味する「with」。必要な子どもたちに寄り添う意味合いを込めて)
開室日時:毎日(月曜日~金曜日)9:00~14:00
場 所:校舎2階 1年2組の隣りの教室
支 援 員:「みらいサポーター」3名が輪番で常駐
利用方法:利用時に保護者との面談は不要、児童が必要な時に利用可
以上、多様な子どもたちに寄り添える場を提供できるよう努めていきます。
皆様も「ウィズルーム」の開室についてご承知おきください。
R7.4.21 地域訪問
本日から4日間にわたり、学級担任が「地域訪問」に出ます。
昭和、平成前期の頃は「家庭訪問」であり、お宅にお邪魔をしてお話をしていました。時には中にあげていただいたこともあります。それから時代は移り、家庭訪問から地域訪問という流れになりました。
これは、いろいろ理由が考えられます。共働き家庭が増えましたので、そのためにお休みをとることが難しいことや、個人情報やプライバシーへの配慮など、無理のない形での交流や信頼関係づくりをする方向となった次第です。このように、時代や社会の変化に合わせて、より柔軟で安心感のある方法として本校でも地域訪問を行います。
しかしながら、地域訪問は単なる家庭訪問の代替ではなく、地域の中での生活環境の把握ですとか、本校の強みでもある地域の教育力との連携、地域の安全や防犯の視点から地域を見るなど、「家庭を見る」から「地域とつながる」という、より広い観点で実施をさせていただきます。
期間中、学区内を教職員が歩いていることがあるかと思います。どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。
R7.4.18 検食
皆さんは「検食」なるものをご存じでしょうか?
「検食」とは、校長が行う重要な仕事のうちの1つで、
「学校給食が安全かどうかを確認するために、子どもたちへの提供前に実際に試食すること」です。
観点は、見た目・味・におい・温度・異物混入・食中毒のリスク・調理の状態などなどです。
タイミングとしては、子どもたちが配膳をする30分以上前に実施することになっています。その結果は毎日「検食記録簿」に記録し保管されています。
校長の検食前に、給食室の皆さんでしっかり確かめていますが、子どもたちの食の安全・安心を確保するため、二重三重に手だてが講じられているのです。
試食といっても、子どもたちと同じ量を食べないとわからないこともあるので、この検食という試食が、校長のその日の給食となります。
よく保護者の方から、「ホームページの『今日の給食』のコーナーは子どもたちが食べる前にアップされているけど、どうやっているんですか?」と聞かれることがあります。
これは上にも書きました「30分以上前」ということになっているので、校長は毎日11:40頃には給食を食べているためです。検食後にホームページにあげているので、子どもたちへの提供より前にお知らせすることができているというわけです。
毎日12時過ぎには「今日の給食」をアップしていますので、お子さんがどんな給食を食べているのかご確認ください。
また栄養教諭の水上先生は、子どもたちから、または保護者の方からレシピを聞かれたメニューについては、「給食レシピ」を載せています。
場所は、「各種お便り」→「給食だより」→「給食レシピ」にあります。ぜひお家で作ってみたいという際には、ご参照ください。
R7.4.17 花いっぱいの曽谷小学校(オアシス花の会)
ご存じの方も多いと思いますが、曽谷小学校はたくさんの花に囲まれています。
それというのも、1枚目の写真のように用務員の藤武さんが手入れをしてくださっています。
それに加えて「オアシス花の会」というボランティアの皆さんにご協力をいただいています。オアシス花の会は関根さんと舟木さんという曽谷小PTAのOGの方を中心に活動されています。暑い夏の日も、寒い冬の日も子どもたちのために花壇づくりをしていただいていて本当に頭が下がります。いつもありがとうございます。
先日、朝校門に立っていると、通行された方から、「いつも曽谷小さんは花がきれいですね。どんな風に手入れをされているんですか?」と質問されました。上記のように説明すると、たいへん感心されていました。
学校に花があることの意義はたくさん考えられますので、以下に挙げてみます。
・豊かな心(感性)を育てる
・命の大切さを学ぶ
・美しい学校環境づくり
・学習活動(生活科・理科)への活用
・委員会活動(環境委員会)への活用
など、少し考えただけでもこれだけ挙がります。これに「オアシス花の会」が関わってくださることで、地域との連帯感も併せて養うことができます。
保護者の皆さんは、明日曽谷小に授業参観・保護者会でいらした際には、花がたくさん、きれいに咲いていることにもご注目ください(もう少しすれば、紫陽花もきれいな季節を迎えます。それはまた改めて)。
R7.4.17 全国学力・学習状況調査 及び 学力テスト
全国のすべての6年生(中学校は3年生)を対象に行う国の調査「全国学力・学習状況調査」が行われました。
目的は、国が日本の子どもたちの学力や学習状況を把握して今後の施策に生かしたり、学校が指導の充実や改善に役立てたりするために行っています。
全国の小学6年生は約100万人、中学3年生も含めると約200万人を対象に行う調査ですから、非常に大規模です。全国津々浦々の小6・中3の約200万人が、同時刻に、それぞれ同じ問題に取り組んでいる。そう考えるとすごいことです。
世界的に見ても、この規模での調査は聞きません。我が国の、子どもたちへの教育に懸ける思いを見ることができるでしょう。一時期、抽出による調査に変更されましたが、また全児童対象の調査に戻った経緯があります。
今後、夏頃に全国的な傾向が発表され、その後に、結果の個人票が届くことになっています。
2~5年生は、業者の行う「学力テスト」を受検します。
前学年までの学習内容が出題されます。子どもたちにとっては得意な分野、課題となる分野を明らかにすることができます。また、担任が今年度指導を行っていく上での授業の計画や授業改善にも大いに役立つことになります。