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今日の給食

1月24日(水)

今日の献立

牛乳 コッペパン 鶏の龍田揚げ キャベツ炒め ポタージュスープ

【一口メモ】

今日の給食は、昭和20年頃の献立を再現しています。戦争が終わり、昭和25年にアメリカからもらった小麦粉を使い、8つの都市の小学生に給食が行われるようになりました。この頃は牛乳ではなく「脱脂粉乳」が出されていて、ご飯などはなく、コッペパンや食パンばかりが出ていたのだそうです。

1月23日(火)

今日の献立

牛乳 サツマイモご飯 ニシンの一夜干し 白菜の昆布和え けんちん汁

【一口メモ】

給食の歴史をたどる献立の第二回目として、今日は大正の頃の給食を再現しました。昨日のお手紙でお話しした通り、明治時代に山形県で始まった給食は、次第に日本中へ広がっていきました。このころもおにぎりなどのご飯と焼き魚、野菜の漬物などの献立でした。これらの給食は、その後、戦争によって作られなくないます。

1月22日(月)

今日の献立

牛乳 玄米ご飯 サケの塩焼き 青菜のおひたし 豚汁

【一口メモ】

1月24日から30日は「給食週間」です。少し早いのですが、今週は給食の歴史にちなんだ献立を出していきます。日本の給食は、明治22年に山形県の鶴岡市で、初めて作られました。この時は、貧しい子供に勉強をさせたいと、お昼ご飯として玄米のおにぎり・焼き魚・野菜がだされていました。今日は明治時代の給食を作りました。是非、給食の歴史にふれてみてくださいね。

1月19日(金)

今日の献立

牛乳 ごはん 和風豆腐バーグ のっぺい汁 みかん

【一口メモ】

今日のハンバーグは、ひき肉に豆腐を混ぜた豆腐ハンバーグです。肉だけでハンバーグを作ると、かたくなることがありますが、豆腐を入れることでしっとり、ふわっとさせることができます。ハンバーグの中には枝豆と冬においしい時期を迎えるレンコンが入っています。冷たい水の中で育ったレンコンはシャキシャキと歯ごたえがあるのが特長です。ぜひ、その食感を楽しんでください。

1月18日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 鳥の柳川風丼(具) 磯香和え りんご

【一口メモ】

柳川丼とは「柳川鍋」をご飯にのせてどんぶりにしたものです。柳川鍋とは、開いたドジョウとごぼうをみりんと醤油で煮て、最後に玉子でとじた料理です。江戸時代から作られており、体を元気にする料理として食べられていました。ドジョウだけでなく、ほかの肉や魚で作る場合もあり、今日は「鶏肉の柳川」になります。

1月17日(水)

今日の献立

牛乳 きなこトースト ポークビーンズ カブのサラダ

【一口メモ】

カブは春の七草のひとつにもされている野菜で「すずな」ともよばれています。名前に「すず」がついているのはその丸い形が楽器の鈴に似ているためです。カブと似た野菜で大根がありますが、大根は根を食べる野菜なのに対して、カブは太くなった「茎「」の部分を食べています。カブは古くから日本にある野菜で、大きさも色も様々あり、100種類以上もあるといわれています。

1月16日(火)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 チキンカツ ゴマ酢和え かきたま汁

【一口メモ】

日本でわかめが食べられるようになったのは、今から3000年~8000年前の縄文時代と言われていて、青森県の遺跡からこの時代に使われていた食器(縄文土器)と一緒に見つかっています。わかめには、骨を作るカルシウムが含まれています。今日のかきたま汁のようにわかめを玉子と一緒に食べると、玉子に含まれるビタミンDが、カルシウムが骨になるのを助けてくれます。

1月15日(月)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 豚丼(具) キムチ鍋スープ 白玉小豆

【一口メモ】

15日は「小正月」です。小正月は1月15日を中心とする新年の行事で、別名「二番正月」ともいい、この日は農耕に関する様々な行事が行われます。1月15日の朝は、あずきがゆを食べてお祝いをする習慣があります。給食ではおかゆを作ることが難しいので、「白玉小豆」にしました。あずきも朝から給食室で煮込んでいます。おめでたい行事食を楽しんでくださいね。

1月12日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ポークカレー ひじきのマリネ ブドウゼリー

【一口メモ】

カレーライスは好きな人も多い料理です。カレーはインドを支配していたイギリスから日本に伝わりました。そこからさらに日本風にアレンジされて、今のカレーライスの形になりました。カレーが初めて日本に伝わったのは、江戸時代でしたが、実際に食べられるようになったのは明治時代の陸軍が始まりといわれています。

1月11日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん 豚肉のオイスター炒め 鏡開き雑煮 みかん

【一口メモ】

1月11日は「鏡開き」です。鏡開きとは、お正月にお供えした鏡餅を下ろして、おしるこやお雑煮にして食べる行事です。鏡開きは「切る」ことをさけて包丁などで切らずに木槌などで割っていたため、「鏡割り」とも言っていました。しかし「割る」も縁起が悪いということで「開き」という縁起のいい言葉が使われるようになりました。

1月10日(水)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 ホイコーロー丼(具) 七草つみれ汁 リンゴ

【一口メモ】

皆さん、あけましておめでとうございます。今日から給食が始まります。七日は「七草」という行事がありました。この日はせり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)の7種類の野草を入れたおかゆを食べる風習があります。これは「病気をしないで健康でありますように」という祈りが込められています。給食では、おかゆではなく、スープにしています。お正月に食べ過ぎた人はこれで胃を休めてくださいね。

12月20日(水)

今日の献立

牛乳 ツナピラフ フライドチキン マセドアンサラダ フルーツポンチ

【一口メモ】

今日は冬休み前最後の給食です。25日がクリスマスなので、ちょっと早いですが、クリスマス献立にしました。フライドチキンにデザート・・・、クリスマスっぽくなっているでしょうか。これから冬休みを迎えるにあたって、自分の食生活を振り返るよいチャンスになるかと思います。好きなものを好きなだけ食べるだけではなく、バランスも考えてもらえると嬉しいです。

12月19日(火)

今日の献立

牛乳 ごはん かぼちゃのそぼろあんかけ なっとうあえ さつま汁

【一口メモ】

22日は1年間で一番昼が短い日の「冬至」です。ゆず湯につかったり、かぼちゃを食べる行事ですね。冬至の日に「ん」のつくものを食べると、冬を元気にすごすことができるといわれています。かぼちゃは「なんきん」ともいい、「ん」が2つついていることから冬至の日にかぼちゃを食べるようになりました。今日は少し早い「冬至給食」です。しっかり食べて、寒い冬を乗り越えましょう。

12月18日(月)

今日の献立

牛乳 茶飯 一口おでん キャベツの昆布和え 大学芋

【一口メモ】

おでんは、もともと豆腐に味噌をつけて焼いた「田楽」という料理が始まりだったそうです。そのあと、豆腐がこんにゃくになり、みそ焼きからいろいろなものを煮込むおでんへと変化しました。このおでんは、東京を中心に広がっていきました。大阪などの関西地方では、味噌田楽と区別するために「関東だき」とも呼んでいます。 

12月15日(金)

今日の献立

牛乳 ゆかりごはん キノコオムレツ じゃがいものピリ辛煮

【一口メモ】

わたしたちが「きのこ」とよんでいるのは、野菜などの植物とは種類が違います。きのこは「菌糸」とよばれるものからつくられていて、「菌」の仲間になります。これは、植物では果実や花にあたる部分です。きのこには、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維や、カルシウムが骨をつくるのを助ける働きのあるビタミンDが多く含まれています。

12月14日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 タラの酢豚風炒め かぼちゃサラダ

【一口メモ】

タラは冬においしい時期を迎える魚です。あっさりとした味で、食べやすいため、鍋などにもよく使われていますね。タラはたくさん食べる魚で、おなかが大きい見た目から「たらふく食べる」のもとになったといわれています。今日はケチャップを使った酢豚風の味付けに仕上げています。

12月13日(水)

今日の献立

牛乳 ペンネミートソース ツナポテト チーズと豆のケーキ

【一口メモ】

ミートソースの始まりは、イタリアのボローニャ地方です。「食の都」とも呼ばれるボローニャの人たちが、「ラグー」と呼ばれるフランスの煮込み料理を参考にして作ったものが始まりと言われています。そのため、ミートソースのことを「ラグーソース」や「ボロネーゼ」などと呼ぶ場合もあります。また、皆さんがよく見かける面の上にソースをかける食べ方は、日本の食べ方になります。

12月12日(火)

今日の献立

牛乳 ジャコ菜飯 かじょう豆腐 春雨サラダ モモゼリー

【一口メモ】

フルーツポンチなどでおなじみの「モモ」は、中国では縁起のよい食べ物とされています。中国で桃の木は「仙木」と呼ばれ、悪いものをはらう力があると考えられていました。果物も「仙果」と呼ばれ、「不老長寿になる」という伝説や「魔よけの力がある」と言われていました。そのため、中国のお祝いの食事に「モモまんじゅう」というお菓子が今でも作られています。

12月11日(月)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 冬野菜のカレー カブのサラダ スイートスプリング

【一口メモ】

冬は野菜や葉っぱの部分を食べる野菜がおいしい時期を迎えます。また、つぼみを食べる野菜も見られますね。今日のカレーには冬野菜の人参、大根、サトイモ、カリフラワーなどが入っています。サラダに入っているカブも冬野菜です。冬野菜は寒い外や冷たい土の中でじっくり成長するため、栄養部分がぎゅっと閉じ込められています。また、食べると体がぽかぽかとあたたまる傾向があります。

12月8日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ぶた肉のあんかけ丼(具) わかめサラダ ヨーグルト

【一口メモ】

あんかけとは、かたくり粉やくず粉などを加えて煮汁にとろみをつけた料理のことです。あんかけにすることで料理の表面が乾燥するのを防いだり、冷めにくくするといった効果があります。また、そのまま食べるときよりも口当たりがなめらかになり、うまみを含んだ煮汁を残すことなく食べることができます。今日も気温が低く寒いようです。温かいあんかけを食べて元気に過ごしてくださいね。

12月7日(木)

今日の献立

牛乳 キムチご飯 豚肉の生姜炒め 春雨スープ みかん

【一口メモ】

キムチは、白菜などの野菜と唐辛子などを塩でつけた韓国のものです。今日は白菜と人参が入ったキムチを使っていますが、キュウリやダイコン、青梗菜、魚や貝などを使ったキムチもあります。キムチに入っている唐辛子は体をぽかぽかと温める効果があります。寒い時期にはぴったりの食べ物ですね。

12月6日(木)

今日の献立

牛乳 サフランライス マカロニのクリーム煮 海藻サラダ

今日は「きなこトースト」の予定でしたが、パンが作れなくなってしまったため、「サフランライス」に変更しています。マカロニは「小麦粉を使った生地を薄くのばして作った食べ物」という意味があり、実はフランスのお菓子である「マカロン」と同じルーツであるといわれています。もともとは同じものがイタリアでは主食、フランスではお菓子として変化しているところが面白いですね。

12月5日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 サバのピリ辛焼き 磯香和え 白玉スープ

【一口メモ】

白玉は、もち米を水と一緒にすりつぶして乾燥させて作られた「白玉粉」から作られています。1300年前の平安時代には、すでに宮廷料理として使われていて、400年前の江戸時代にはよく食べられるようになったといわれています。デザートとして食べられることの多い白玉ですが、今日のように汁物などでも食べることができます。

12月4日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 おかか和え リンゴ

【一口メモ】

生揚げは水分を抜いた豆腐を油で揚げたものです。生揚げと油揚げは似たものですが、これは作り方が違います。油揚げは二度揚げて中まででしっかりと火を通すのに対して、生揚げは油で一度だけしか揚げず、中まで完全に火の通らない「生」の状態で作ります。そのため、「生揚げ」と呼ばれています。

12月1日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ホイコーロー丼(具) わかめスープ みかん

【一口メモ】

12月に入り、今年も残すところ後わずかです。風邪などの病気もはやる時期ですので、体調管理には気をつけてくださいね。寒くなってくると牛乳の残りが多くなってきます。今全校で約70~80本分の牛乳が毎日残っています。この牛乳はすべて捨てられてしまっています。牛乳は、皆さんの体を支える骨の材料になりますので、しっかり飲んでくれると嬉しいです。

11月30日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん タラとじゃがいものチリソース かぼちゃサラダ

【一口メモ】

チリソースとは、トマトをベースに唐辛子など香辛料と砂糖やお酢などの調味料を加えて煮詰めたソースのことをいいます。「チリソース」という名前から、南米の「チリ共和国」で生まれたソースのように感じるかもしれませんが、ここの「チリ」とはトウガラシ(チリペッパー)のことをいいます。今、皆さんが食べているチリソースは、ケチャップなどを使って日本人が食べやすいように作られたソースになっています。

11月29日(水)

今日の献立

牛乳 和風スパゲッティー 豆腐のオイスターソース炒め サツマイモのセサミバター焼き

【一口メモ】

オイスターソースは中華料理で使われる調味料です。オイスターとは貝の「カキ」のことで、日本では別名「カキ油」ともいわれています。塩漬けにしたカキを発酵させた上澄み液に調味料を加えて作ったもので、独特のコクがあり、煮込み料理や炒め物などに使われています。

11月27日(月)

今日の献立

牛乳 ごはん すき焼き風煮 フルーツ白玉

【一口メモ】

「すき焼き」は薄く切った牛肉を甘辛く煮た鍋の一つです。「すき焼き」の「すき」とは、畑の土を掘り起こすときに使う道具で、その金属部分を鉄板のようにして、魚や豆腐を焼いたのが始まりです。昔は動物の肉を食べてはいけないと言われていたため、見つからないようにこっそりと焼いて食べていたのだそうです。

11月22日(水)

今日の献立

牛乳 ごはん イナダの和風ソース しらたきソテー フルーツポンチ

【一口メモ】

イナダとは、ぶりの若いころの魚です。ぶりは大きさによって名前がかわっていく魚で、20㎝を「ワカシ」、40㎝を「イナダ」、60㎝を「ワラサ」、1mのものを「ブリ」といいます。イナダは漢字で「鰍」と書き、ちょうど秋のころにおいしい時期となります。今日は、船橋市でとれたイナダを用意しました。千葉県の恵みを楽しんでくださいね。

11月21日(火)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ビビンバ(具) 春雨スープ

【一口メモ】

韓国の料理の一つであるビビンバ(ピビンパッ)は韓国語で「ピビダ→まぜる」「パッ→ご飯」で混ぜご飯という意味です。もともとは残りご飯にナムルやコチジャン、ごま油などを混ぜ、少しおなかがすいたときに食べるような手軽な料理でした。大みそかの夜に、残った食べ物を年越しさせないために、家にあるおかずをすべてビビンバにして食べる習慣もあります。

11月20日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 豚肉と大根の煮物 ゴマ酢和え

【一口メモ】

大根が日本へ伝わったのは弥生時代で、江戸時代には板橋、練馬、浦和、三浦半島などでたくさん作られていました。大根にはたくさんの種類があり、その数は110品種にもおよびます。形も普段皆さんが食べている以外に長いものや短いもの、カブのように丸いものなどがあります。大根は、頭部分は甘いのに対して、全体部分はだんだん辛くなっていきます。

11月18日(土)

今日の献立

牛乳 ご飯 麻婆豆腐 もやしのナムル ブドウゼリー

【一口メモ】

「もやし」は植物の名前ではなく、麦やコメ、豆などを水に浸して芽を出させたもののことを言います。そのため、今日のナムルに使っているもやしの他に、カイワレ大根やタケノコなどももやしの仲間になります。もやしのほとんどは水分ですが、風邪を予防するビタミンCや疲れた体を元気にしてくれるビタミンB1が含まれています。

11月17日(金)

今日の献立

牛乳 ココア揚げパン 豆腐団子スープ マセドアンサラダ

今日のスープは「豆腐団子」と書いていますが、もちろん豆腐だけで作るわけではなく、鶏のひき肉に豆腐を混ぜて肉団子にしています。肉は温めると、ぎゅっと固くなる特徴があります。そこに水を多くくふくんでいる豆腐を混ぜることで、柔らかくふわっとした団子にすることができます。とうふの「あり」と「なし」・・・食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。

11月16日(木)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 三食そぼろ丼(具) 豚肉のそぼろ炒め

しょうがの歴史は古く、中国やインドでは3000年以上前から利用されていたという記録があります。日本には1800年くらい前に利用されていたという記録があります。日本には1800年くらい前に中国から伝わり、奈良時代には栽培もされていました。しょうがには、体を温めてくれる効果があります。そのため、昔は薬として利用されていたようです。これから寒くなる季節にはぴったりの食べ物ですね。

11月15日(水)

今日の献立

牛乳 ほうとううどん ひじきのコロコロサラダ 豆と蜂蜜の抹茶ケーキ

【一口メモ】

ほうとうは山梨県の郷土料理です。幅の広い小麦粉の麺を、野菜などと一緒に煮込んでみそ味にして食べます。山梨県はお米があまりとれない土地で、小麦粉も貴重なものでした。そのため、野菜をたっぷり入れたほうとうが食べられるようになったようです。また、生の麺を煮込んで作ることでとろみがつき、冬の寒い時期でも冷めにくいという特長があります。

11月14日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 サバの味噌煮 磯香和え 白玉スープ

【一口メモ】

サバの歴史は古く、縄文時代にはすでに食べられていたといわれています。また、平安時代には税の一つとして納められていました。「さばの生きぐされ」という言葉があるように、サバはとてもくさりやすい魚です。そのため、魚屋が仕入れたサバを数を確認せずに売ってしまうため、数をごまかすことを「サバを読む」という言葉が生まれたといわれています。

11月13日(月)

今日の献立

牛乳 ごはん ジャコとひじきのふりかけ つみれ汁 ツナ和え

【一口メモ】

ジャコは「ちりめんじゃこ」といい、カタクチイワシやウルメイワシの子どもを塩水でゆでて乾燥させたものです。小さく乾燥している様子が布の「縮緬(ちりめん)」に似ているため、この名前がつけられました。ジャコは小魚なので、頭からしっぽまで丸ごと食べることができます。そのため、骨の材料となるカルシウムを多く取ることができます。

11月10日(金)

今日の献立

牛乳 ごぼうピラフ ポークビーンズ わかめサラダ

【一口メモ】

わかめは宮城県の「三陸」といわれる場所で多く作られています。日本でわかめが食べられるようになったのは今から2000年以上前の縄文時代からといわれており、青森県の亀ヶ岡遺跡から縄文土器と一緒に発見されています。また、日本で一番古い法律である「大宝律令」には「税の一つ」として、お金の代わりにもなっていたという記録があります。

11月9日(木)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 あぶたま丼(具) 豚汁

【一口メモ】

あぶたま丼の「あぶ」は「油揚げ」のことを言います。油揚げは、豆腐を薄く切って、水分を抜き、油で揚げたもので、「うす揚げ」や「揚げ」とも呼ばれます。昔、お坊さんが食べていた食べ物は野菜や豆腐を使った「精進料理」と呼ばれるもので、お肉を食べることができませんでした。そんな中、お肉の代わりとして食べられるように考えられたのが現在の油揚げです。

11月8日(水)

今日の献立

牛乳 黒糖パン アジフライ ごぼうサラダ リンゴ

【一口メモ】

11月8日は「いい歯の日」です。今日は歯の健康を意識した「かみかみ献立」になっています。衣のついたフライやサラダのごぼうなど、よくかめるような工夫をしています。よく噛むことによって、唾液がたくさん出て、口の中がきれいになり、丈夫な歯となります。また、消化・吸収がよくなったり、ストレスを和らげる効果もあります。

11月7日(火)

今日の献立

牛乳 ごはん チキンの照り焼き 豚肉と青菜のごまみそ炒め みかん

【一口メモ】

給食でも様々な料理に登場しているごまは、昔から栄養価の高い食べ物として食べられており、エジプト文明時代のクレオパトラなども利用していたという記録があるそうです。また、中国では仙人が使う長生きのできる食べ物として考えられていたそうです。ごまは、エネルギーのもとになる脂質のほか、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などが含まれています。

11月6日(月)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 チキンカレー コーンサラダ

【一口メモ】

トウモロコシは優しい甘みがあり、子供でも食べやすい野菜の一つです。トウモロコシにはビタミンB1が含まれていて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。また、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維や、体の血の流れをよくしてぽかぽか温めてくれるビタミンEも含まれています。

11月2日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん 豚肉と白菜のスープ ひじき入り春巻き チョコとバナナのケーキ

【一口メモ】

手で皮をむくことができて、すぐに食べることのできるバナナは、体を動かすエネルギーのもとになる「炭水化物」という栄養が多く含まれています。そのため、運動の前や途中でバナナを食べる人が多くいます。また、筋肉を動かしやすくする「カリウム」や疲れた体を元気にしてくれる「ビタミンB1」、おなかの中をきれいにしてくれる「食物繊維」も多く含まれています。

11月1日(水)

今日の献立

牛乳 ハニートースト 米粉のシチュー オレンジゼリー

【一口メモ】

シチューというと、今日のようなホワイトシチューを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。シチューは具沢山の煮込み料理を指します。そのため、茶色いルーのものやトマトを使ったものなど様々な種類があります。普段のシチューは小麦粉とバターで作りますが、今日はお米の粉でとろみをつけています。米粉は、小麦粉と比べて優しい味に仕上がります。

10月31日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 ハヤシソース フレンチサラダ チョコとカボチャのケーキ

【一口メモ】

今日はハロウィンです。ハロウィンは、もともとアイルランドのお祭りでした。ハロウィンといえば、カボチャで作ったランタンが定番ですが、もともとはカブを使っていたそうです。今日は「ハロウィン給食」ということで、カボチャを使ったデザートを用意しました。しっかり食べて、いたずらをしないようにしてくださいね。

10月30日(月)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 白菜のあんかけ丼(具) 生揚げとこんにゃくのピリ辛炒め リンゴ

【一口メモ】

お鍋や漬物など、冬においしい野菜として食べられている白菜ですが、英語では「Chinese Cabbage」(チャイニーズキャベツ)といいます。その名前の通り、中国を中心とした東アジアで多く栽培されています。アジアから伝わった白菜が日本で作られ始めたのは、明治時代に入ってからで、比較的新しい野菜だったよです。

10月27日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 ひじきのふりかけ キャベツメンチカツ のっぺい汁

【一口メモ】

のっぺい汁は、新潟県などで食べられる料理です。サトイモや片栗粉、くず粉などでとろみをつけた汁がまるでお餅のようであることから、「濃餅(のっぺい)」と呼ばれるようになったといわれています。新潟県のほかにも、奈良県、島根県、熊本県などでものっぺい汁は作られていて、入れる材料はその地域や季節によってさまざまです。

10月26日(木)

今日の献立

牛乳 鶏ごぼうご飯 あげじゃが入りきんぴら けんちん汁 ルルとララのカスタードプリン

【一口メモ】

今日は「本と仲良し給食」の2回目です。今日の本は「ルルとララのカスタードプリン」より、プリンを用意しました。もうすぐ冬眠したり、南の方へ行ってしまう動物たちのために森でパーティーを開くことにしたルルとララ。ちょうど森の木の「クヌギじいさま」が今年200歳になるので、そのお祝いをすることになり・・・。今日、お昼に放送される図書委員会の本の紹介も是非聞いてくださね。

10月25日(水)

今日の献立

牛乳 黒糖パン ポトフ 豆とツナのパイ風春巻き リンゴ

【一口メモ】

ポトフはフランスの料理です。フランス語で「pot」は「なべ」、「feu」は「火」といい、「火にかけたなべ」という意味があります。大きく切った肉とたくさんの野菜を鍋でじっくりと煮込んだ料理で、作る場所や家によって材料や味付けが違います。給食では、すべておわんによそっていますが、フランスでは具は取り出して肉料理として、汁はスープとして食べるため、一つの料理で二皿作ることができます。

10月24日(給食試食会)

昨日、のびのびルームでPTA主催の給食試食会がありました。栄養士の松丸先生から、給食を作る過程やメニューについてなどの説明の後、実際に給食を試食しました。

参加した方の感想を一部紹介します。

〇娘が「今日の給食はおいしかったなー」と家に帰るなり感嘆の声をもらしていることが多々あるので、どんなメニューが出るのか知りたくて参加してみました。給食もおいしかったですが、それ以上に作る過程で、朝早くから細やかなケアをしていただきながらできていることを知り、びっくりしました。

〇改めて、給食を作ってくださる方々、栄養士の松丸先生に感謝の気持ちが沸き上がってくる時間でした。うちの子供たちは、給食が大好きで、家では全く手を付けてくれないメニューもなぜか食べてきてくれて、それは本当に親としてありがたい限りです。

 

10月24日(火)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 肉じゃが ビーンズ牛蒡 リンゴ

【一口メモ】

ごぼうは漢字で「牛蒡」と書きます。これは、ひげ根の部分が牛のしっぽに似ているためといわれています。地面の深くまで細く長く根を張る野菜のため、昔から「家や稼業がその土地に根付いて安定する」縁起のいい食べ物とされています。牛蒡には、おなかの中をそうじしてきれいにしてくれる「食物繊維」が多く含まれています。

10月23日(月)

今日の献立

牛乳 ハムピラフ チリ・コン・カーン リンゴ

「チリ・コン・カーン」という名前は、スペイン語で「肉入りトウガラシ」という意味があります。この料理が生まれたのは、アメリカのテキサス州です。スペイン語をしゃべるメキシコの料理と思われがちですが、アメリカ生まれの料理です。昔、肉が手に入りにくかった時に、豆やトマトでボリュームを出したスープとして生まれて、アメリカ全体に広がっていったそうです。

10月20日(金)

今日の献立

牛乳 ハムとコーンのバターラーメン マセドアンサラダ フルーツポンチ

【一口メモ】

10月は読書月間ということで、今日は「本と仲良し給食」です。「崖の上のポニョ」より「ハムとコーンのバターラーメン」です。アニメ映画になっている作品ですが、本でも描かれています。作品で登場するものを給食風にアレンジしていますが、バター風味のあるみそ味のラーメンになっています。図書委員会の紹介もありますので、ぜひ作品を想像しながら食べてみてください。

10月19日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん いわしのハンバーグおろしソース じゃがいもの味噌汁

【一口メモ】

イワシは漢字で「鰯」と書きます。「弱い」という字が使われているのは、イワシは身が柔らかくて、くさりやすいためなのだそうです。また、「弱し」がなまって「イワシ」に変わっていったともいわれています。イワシには、記憶力をよくするといわれるDHAやEPAが多く含まれています。

10月18日(水)

今日の献立

牛乳 ツナコーントースト ホワイトシチュー ひじきのマリネ

【一口メモ】

ツナは食べやすく、料理がしやすいため、様々な料理に使われています。ツナはえいごの「tuna」から呼ばれていて、マグロの仲間のことを言います。主に、ビンナガマグロの油漬けのことをいい、ほかにもマグロの仲間であるカツオを材料にすることもあります。よく、ツナをシーチキンと呼びますが、これは食べ物の名前ではなくメーカーの商品名になります。

 

10月17日(火)

今日の献立

牛乳 サツマイモご飯 高野豆腐入り玉子焼き ひじきの炒め煮

【一口メモ】

「大豆」は日本人にとって大切な食べ物の一つです。豆腐や納豆を作るだけでなく、しょうゆや味噌など和食の味を作り出す調味料の材料になっています。また、大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、体の筋肉を作る材料となるたんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は、体が大きくなる皆さんにとって、とても大切な栄養です。是非、残さずに食べてくれると嬉しいです。 

10月16日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 チキンハンバーグ わかめサラダ 春雨スープ

【一口メモ】

サラダやスープなどで使われることの多い春雨は、緑豆と呼ばれる豆やジャガイモやサツマイモなどのでんぷんを麺の形にしたものです。給食では緑豆を材料にした春雨を使っています。「春雨」という名前は中国語ではなく、日本で名づけられたもので、春にしとしと降る雨の様子に似ていることからつけられたと言われています。

 

10月13日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 親子丼(具) ゴマ酢あえ 大学芋

【一口メモ】

きょうのごはんは「麦ごはん」です。この麦は「おおむぎ」という種類で、お腹の中をきれいにしてくれる食物繊維が、たくさん含まれています。お米に種類があるお話を前にしましたが、麦にも種類があります。パンやうどんなどに使われているのは「小麦」、今日のごはんに入っているのは「大麦」です。麦茶に使われるのは「大麦」の中の「六条麦」という種類です。

10月12日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 豆腐のかわり揚げ 磯香和え 豚汁

【一口メモ】

「豆腐」はゆでた大豆を絞った豆乳に「にがり」を加えて固めた食べ物です。豆腐を漢字で書くと「腐る」という文字が使われていますが、これは「くさる」という意味ではなく、「四角く固めたもの」という意味があります。大豆には、体の成長に必要なカルシウムがたくさん含まれています。牛乳が苦手な人は、大豆製品を多くとるといいですよ。

10月11日(水)

今日の献立

牛乳 コッペパン 白身魚のフライ 豆入りポテトサラダ 野菜スープ

今日のフライにつかっている魚は「ホキ」といいます。ホキはタラなどと同じ白身の魚ですが、日本の海ではみられず、ニュージーランドなどの深い海の中にいます。体が大きく、重さが6Kgを超えるものもいるそうです。ホキという名前は、ニュージーランドやオーストラリアでの呼び方です。白身で癖がないため、今日のようなフィッシュフライやかまぼこなどに加工されています。

10月10日(火)

今日の献立

牛乳 ツナカレーピラフ キノコのソテー ブルーベリーケーキ

【一口メモ】

10月10日は「目の愛護デー」です。今日は「目の健康」がテーマの献立です。ケーキのブルーベリーには、視力の回復に効果があるといわれる「アントシアニン」が含まれています。また、人参や小松菜などには「目のビタミン」と呼ばれるビタミンAが含まれています。目でものを見ることは、とても大切な体の働きです。しっかり食べて健康な目にしていきましょう。

10月6日(金)

今日の献立

牛乳 ゆかりご飯 手作り揚げ餃子 中華風コーンスープ フルーツヨーグルト

【一口メモ】

ニラは世界では2000年よりも前から育てられていて、日本へ伝わってきたのは、お米の栽培が始まった弥生時代ごろと言われています。昔は野菜ではなく、薬として食べられていました。今のように野菜として食べられるようになったのは、明治時代より後と言われています。ニラには体を温めて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。

10月5日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん 味のゴマ酢かけソース マカロニスープ

【一口メモ】

今日の魚は骨が多く入っています。食べるときは気を付けてよくかんで食べるようにしてください。「マカロニ」は「パスタ」の仲間で、穴が開いた筒の形をしたものです。小麦粉を練って作った生地に、強い圧力をかけて押し出して作るので、貝やチョウなど様々な形をしています。

10月4日(水)

今日の献立

牛乳 きつねうどん ちくわの磯部揚げ かぼちゃサラダ

【一口メモ】

ノリを食べる国は世界でも珍しいといわれていて、日本の食事の特長の一つとも言えます。ノリを使った料理を「磯香」や「磯辺」という呼び方をしますが、ノリは海藻の中でも、特に香りがよいためです。おにぎりやのり巻きで使う「ノリ」とお好み焼きなどにかける「青のり」、名前にどちらにも「ノリ」がつきますが、実は種類が違います。青のりは「アオサ」という海藻の仲間になります。

10月3日(火)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ホイコーロー丼(具) 海藻サラダ スイートポテト

【一口メモ】

スイートポテトは、英語でそのまま「サツマイモ」という意味です。日本以外で、サツマイモを使ったお菓子はあまりありません。スイートポテトも実は日本生まれのスイーツです。明治時代に作られた、つぶしたサツマイモに砂糖と玉子を混ぜて、皮の上にのせた料理がスイートポテトの始まりです。今でもお店などで皮付きのスイートポテトを見かけますが、これは最初に作られた姿なのですね。

10月2日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 麻婆豆腐 もやしのナムル

【一口メモ】

10月になりました。気温も下がり涼しくなってきましたが、まだ暑い日があるようです。また、コロナウィルスだけでなくインフルエンザも流行しています。予防のためにも食事の前の手洗いはしっかり行うようにお願いします。また、元気な体を作るためには好き嫌いなく食べることも大切です。しっかり食べて元気に過ごしてくださいね。

9月29日(金)

今日の献立

牛乳 五目御飯 もち米シュウマイ 野菜の中華漬け みたらし白玉団子

【一口メモ】

今日は十五夜のお月見です。お月見は中国から伝わった行事です。昔のカレンダーの8月15日(今の9月)の夜を「十五夜」といい、その日の満月は特にきれいで、ススキや団子などを備えて、月を見て楽しんでいました。今日の夜は曇りと言われていますが、きれいな月が見えるか、ちょっと空を見上げてみてはいかがでしょうか。

9月28日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん チキチキごぼう ツナ和え かきたま汁

「かきたま」とは、ときほぐした玉子を汁の中に流してかきまぜた汁物のことです。玉子をかきまぜて入れることから、この名前で呼ばれています。かきたま汁は、汁の中にくず粉が入っていて少しとろみがついています。このとろみによって、玉子が沈まないで均等に汁の中に広がっているのです。

9月27日(水)

今日の献立

牛乳 セサミトースト ポークビーンズ わかめサラダ ヨーグルト

【一口メモ】

だんだん気温も下がってきて、少し秋らしくなってきましたね。「実りの秋」という言葉があるように、さまざまな食べ物がおいしい時期を迎えます。豆や小麦など、秋に収穫を迎えるものが多くあります。トーストに使っているゴマも秋に収穫される食べ物です。ゴマには、体を動かすエネルギーのもとになる資質や細胞を若返らせる効果のあるビタミンEが多く含まれています。

9月26日(火)

今日の献立

牛乳 ごはん ひじきのふりかけ サバのピリ辛焼き さつま汁

【一口メモ】

今日のピリ辛焼きには、「トウバンジャン」という調味料を使っています。トウバンジャンは中国の調味料で、そら豆と唐辛子を塩で漬け込んで作ったものです。唐辛子には、辛い味をつけるだけではなく、体をあたためたり、おなかが痛くなる原因になるバイキンを退治してくれたりする効果があります。

9月25日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 生揚げの肉みそ煮 おかか和え リンゴ

【一口メモ】

「おかか」とは、かつおぶしのことをいいます。かつおぶしは、今日の和え物のように削って混ぜたり、出汁にしたりなど、和食には欠かせない食べ物です。カツオには、皆さんの体の「筋肉」や「内臓」をつくる材料である「タンパク質」がたくさん含まれています。カツオは魚の中でも、貧血などを予防する「鉄分」が多いのが特徴で、特に「ちあい」などの色が濃い部分ほど多く含まれています。

9月22日(金)

今日の献立

牛乳 ごはん あじの南蛮漬け きゅうりの土佐あえ 豚汁

【一口メモ】

南蛮漬けとは、醤油や酢、砂糖などの調味料とねぎなどの野菜のみじん切りを合わせたタレを、唐揚げにした魚や肉にかけた料理です。「南蛮」とはポルトガルやスペインの国を指しています。これらの国から伝わった香りのある野菜や唐辛子などのスパイス、油を使った新しい調理方法を「外国」という意味の「南蛮」という言葉で表したのだそうです。

9月21日(木)

今日の献立

牛乳 ひじきご飯 チーズバーグ けんちん汁 冷凍パイン

【一口メモ】

ハンバーグは、13世紀ごろにヨーロッパに攻め込んできたモンゴル人が食べていた生肉料理だといわれています。それがやがてヨーロッパに伝わり、ドイツのハンブルグで今のようなひき肉を使った料理になりました。それがさらにアメリカに伝わり、ハンブルグ風ステーキ(ハンバーグステーキ)と呼ばれるようになりました。日本でも今は外食の定番となっていますが、こんな歴史があるのは驚きですね。

9月20日(水)

今日の献立

牛乳 あんかけラーメン 青菜のナムル おはぎ

【一口メモ】

今日から9月26日までの期間を「お彼岸」といいます。「お彼岸」とは春と秋の2回あり、秋分(春分)の日の前後3日の合わせて7日間で、お墓参りなどをします。この日に悪いものを近づけない力があるといわれるあずきを使ったおはぎ(ぼたもち)が食べられています。今日は、給食室で約1300個のおはぎを手作りしています。是非、残さず食べてくださいね。

9月19日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 五目豆腐 ひじきいり春巻き 胡麻酢和え

【一口メモ】

ひじきはわかめや昆布と同じ海藻の仲間です。漢字では「鹿尾菜」と書き、ひじきの形が鹿のしっぽ(尾)ににているためです。日本でひじきの歴史は古く、平安時代ごろには贈り物(プレゼント)に使われていたという記録があります。ひじきには、骨を丈夫にする「カルシウム」や貧血を予防する「鉄分」などが多く含まれています。

9月15日(金)

今日の献立

牛乳 梅花冷やしうどん かみかみかき揚げ 冷凍リンゴ

【一口メモ】

今日のかき揚げの中には、サキイカが入っています。なかなか料理に使われるイメージがないかもれませんが、イカのうまみが出ておいしくなります。サキイカの他にも茎わかめやダイズなど歯ごたえのある食べ物がいろいろ入っています。これらの材料を給食室で、具がバラバラにならないように気を付けて、一つひとつ揚げています。皆さんもよくかんで味わってくれるとうれしいです。

9月14日(木)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 タラとポテトのノリ揚げ キャベツのみそ炒め

【一口メモ】

日本の食文化の特徴の一つに「はし」があります。はしは、中国、台湾、ベトナム、韓国、日本などで使われていて、世界の約3~4人に一人の人が「はし」を使う文化を持っています。

その中でもスプーンなどを使わず、箸だけで食べるのは日本だけで、皿を手に持って食べるのも日本だけの食べ方です。正しく箸を持てることは、日本の文化を見せることにつながります。ぜひ、正しい箸の持ち方ができるようになってくださいね。

 

9月13日(水)

今日の献立

牛乳 きなこ揚げパン 豆腐団子スープ ツナカレーポテト 杏仁豆腐

【一口メモ】

今日の揚げパンの「きなこ」とスープの肉団子に入っている「豆腐」は、どちらも大豆から作られています。きなこは大豆をいって粉にしたもので、豆腐は大豆に水を含ませて絞った豆乳をにがりで固めたものです。同じ大豆でも色や形、味なども全く違いますね。大豆には、牛乳などと同じ、骨を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。

9月12日(火)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 他人丼(具) 磯香和え フルーツヨーグルト

【一口メモ】

玉子と鶏肉で作れば同じニワトリなので「親子丼」、豚肉を使えば「他人丼」です。とてもわかりやすい名前の付き方ですね。ちなみに牛肉を使うと、約150年前の明治時代にあった「文明開化」というできごとにちなんで「開化丼」と呼びます。さて、学校が始まって、そろそろ疲れが出ていませんか。豚肉には、スタミナをつけて、疲れにくい体を作る働きがあります。

9月11日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 かじょう豆腐 もやしのオイスター炒め 市川の梨

【一口メモ】

9月は梨がおししい時期です。今日も市川の梨をお届けします。梨にはいろいろな種類があります。今日の梨は「あきづき」といいます。梨の主な種類である「幸水」「豊水」「新高」のいいところを組み合わせた品種です。よい香りがして、とても甘いので、是非ほかの品種との違いを感じてみてください。

9月8日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 豚丼(具) 菊花入りすまし汁 フルーツポンチ

【一口メモ】

 1月1日は「正月」、3月3日は「ひな祭り」、5月5日は「こどもの日」、7月7日は「七夕」というように、日本では同じ数字が重なる日に行事を行っていました。最近はあまり見られませんが、9月9日は「菊の節句」です。菊の節句は長生きを願う行事で、秋に咲く菊の花にちなんでこの名前がつきました。今日は明日の菊の節句をお祝いして、すまし汁の中に菊が入っています。

9月7日(木)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 夏野菜カレー キャベツとコーンのソテー ぶどう

【一口メモ】

 なす・ピーマン・かぼちゃ・ズッキーニ・・・夏の強い日差しをあびて育った野菜は「夏野菜」とよばれます。今、季節としては秋になりますが、まだまだおいしい時期です。今日の給食には、カレーの中に夏野菜がたくさん入っています。夏野菜は、食べると体を冷やす効果があります。

9月6日(水)

今日の献立

牛乳 麦ごはん マーボーナス丼(具) 春雨サラダ 市川の梨(あきづき)

【一口メモ】

今日のデザートは市川市の大町でとれた梨です。今年も梨のおいしい季節になりました。3年生は授業で習ったかもしれませんが、市川市は千葉県の中でも主要な梨の産地で、その歴史はとても古く、200年くらいの歴史があるといわれています。梨にはいろいろな品種があり、今日は「あきづき」という種類です。甘さも香りもゆたかなことが特徴です。

9月5日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 鶏のから揚げ 肉じゃが きゅうりの土佐和え 冷凍みかん

【一口メモ】

「土佐」とは高知県のことです。坂本竜馬が生まれた場所でもあるため、聞いたことがある人もいるかもしれません。高知県は昔からカツオがよくとれる場所で、かつおぶしも多く作られています。そのため、かつお節を使った料理を「土佐○○」と呼ぶことがあります。

9月4日(月)

今日の献立

牛乳 ツナピラフ 野菜チップス わかめスープ オレンジゼリー

【一口メモ】

夏休みが終わり、今日から給食が始まります。皆さん、夏休みの生活はいかがでしたか。新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザも流行っています。皆さんも食事前の手洗いや、きれいに片づけることを気にしてもらえると嬉しいです。給食室でも安全でおいしい給食を作っていきますので、協力をお願いします。

7月18日(火)

今日の献立

牛乳 ごはん チキンの照り焼き ウリの浅漬け 豚汁 フローズンゼリー

【一口メモ】

7月30日は「土用のうしの日」です。今年はうさぎ年ですが、日にちにも干支があります。夏の「土用」という期間の「うしの日」に「う」の付くものを食べると夏バテしないといわれています。今日の給食では、キュウリと白瓜の二種類の「うり」を浅漬けにしました。今日で夏休み前最後の給食です。しっかり食べて、元気に夏休みを迎えてくださいね。

7月14日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ポークカレー キャベツのソテー シュワシュワゼリー

【一口メモ】

キャベツはヨーロッパで生まれた歴史の古い野菜で、3000年前のギリシャ・ローマ時代には腸の調子を整える保健食として食べられていたようです。その頃のキャベツは今のようにまるくならないもので、今の形になったのは13世紀の頃なのだそうです。日本に伝わったのは江戸時代で、日本では「かんらん」と呼ばれて、最初は食べ物ではなく飾るものだったのだそうです。

7月13日(木)

今日の献立

牛乳 鶏ごぼうご飯 天ぷら(キス・さつまいも) 豆腐と青菜のゴマみそ炒め 冷凍リンゴ

【一口メモ】

「キス」は春から夏にかけておいしい時期を迎える魚です。江戸時代から天ぷらの材料になくてはならない魚として食べられています。この名前は「かざりけのない」という意味の「気直」と「魚」をあらわす「ご」があわさった「きすご」というもので、だんだん「ご」が省略されるようになったそうです。くせがなく、食べやすい魚ですので、ぜひ一口食べてみてくださいね。

7月12日(水)

今日の献立

牛乳 ナポリタン ツナポテト 豆とチーズのケーキ

【一口メモ】

ピーマンは夏においし時期を迎える野菜です。シシトウやトウガラシの仲間で、コロンブスによってトウガラシがヨーロッパに伝わり、辛くならないように改良されて誕生したといわれています。ピーマンには様々な色がありますが、その色の違いは収穫する時期によるもので、緑のピーマンは未熟な状態の実を収穫したもので、完熟すると赤ピーマンになります。

7月11日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 イワシのかば焼き 磯香和え かきたま汁

サバやサンマ、イワシなどの魚は「青魚」と呼ばれています。実際に魚を見ても、青く見えないかもしれませんが、銀色に見える体が海の中で青く光って見えるため、そう呼ばれています。また、光る様子から、青魚を「ひかりもの」と呼ぶこともあります。スーパーなどのお店や家でイワシを見かけたら、その体を観察してみるのもおもしろいですよ。

7月10日(月)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 中華丼の具 青菜のナムル 冷凍ミカン

今日の中華丼は、中華料理ではなく、日本生まれの料理です。ある日、急いでいる客が早く食べられるように、ご飯の上に「八宝菜」をかけるように注文したことから、中華丼が生まれたといわれています。ちなみに、ごはんにかに玉をのせた「天津飯」も日本生まれの料理です。

7月7日(金)

今日の献立

牛乳 麦ごはん チンジャオロースー そうめん汁 フルーツポンチ

7月7日は七夕です。七夕は、天の川のきしにいるおりひめとひこぼしが、年に一度だけあえるという星まつりの行事です。七夕の日は、笹の葉に願いを書いた短冊をかざるだけでなく、そうめんを食べる習慣があります。給食では、汁物の中にそうめんが入っています。にんじんやだいこんは短冊、オクラやかまぼこは星を表しています。

7月6日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん 酢豚いため 中華きゅうり メロン

【一口メモ】

今日のデザートのメロンは、きゅうりなどと同じ「ウリ」の仲間です。実は「くだもの」ではなく、「野菜」になりますが、とてもあまいので、デザートとして食べられています。メロンの皮には、網目のような模様があります。これは最初からあるわけではなく、メロンのみが大きくなるときに表面が割れ、その割れた部分をかさぶたのようにふさぎながら成長していくことによってつくられます。

7月5日(水)

今日の献立

牛乳 丸パン フィッシュフライ コーン入り玉子スープ 冷凍みかん

【一口メモ】

皆さんは家でみかんを冷凍したことがありますか。みかんの皮には呼吸をするための穴があいていて、そのまま冷凍すると、その穴から穴から水分が抜けて硬くなってしまいます。そうならないために、みかんを冷凍するとき、表面を氷の膜で覆う「グレース」という処理を行っています。

7月4日(火)

今日の献立

牛乳 ツナピラフ きのこオムレツ 白滝ソテー ゆでトウモロコシ

トウモロコシは、今おいしい夏野菜の一つです。トウモロコシにはひげのような部分があります。これは花です。よく見ると一つ一つの粒までつながっています。すべての粒に一本ずつ、つながっているので、ひげの本数は粒の数と同じになります。皆さんも皮付きのトウモロコシを見たら観察してみてくださいね。

今日のトウモロコシは、2年生が皮むきをしてくれました。皆さん、感謝して食べてくださいね。

7月3日(月)

今日の献立

牛乳 ゆかりご飯 かじょう豆腐 もやしとタコの炒め物 枝豆(3個)

【一口メモ】

枝豆は、枝がついたまま収穫することからこの名前がつきました。東北地方では「ずんだ」ともいい、豆をつぶして砂糖と合わせてお餅にからめた「ずんだもち」という料理もあります。また、枝豆は食べるとそのおいしさに「えーだえーだ」と喜ぶ豆ともいわれています。

今日の枝豆は三年生がさや取りをしてくれました。みなさん、感謝して食べてくださいね!

6月30日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 チキンの照り焼き おかか和え フルーツヨーグルト

【一口メモ】

照り焼きとは、醤油やみりん、砂糖などを合わせたたれで味付けした料理です。たれに入っているみりんや砂糖を焼くことによって、表面にぴかぴかとした「照り」が生まれるため、この名前がつけられています。アメリカなどの海岸でも「teriyaki」が日本語のままで辞書に載っているほど名前が浸透しています。

6月29日(木)

今日の献立

牛乳 じゃこ菜飯 肉じゃが チーズ春巻き 野菜炒め

みなさんのおうちでも肉じゃががでることはありまか?家で作られる定番ともいえる肉じゃがは、失敗から生まれた料理ということを知っているでしょうか。昔、日本の海軍のシェフが、船に乗る軍人から「イギリスで食べたビーフシチューを作ってほしい」と言われ、食べたことのないビーフシチューを想像で作ったところ、今の肉じゃがになってしまったというお話があります。それが日本のおかずの代表になっているのが面白いですね。

6月28日(水)

今日の献立

牛乳 きなこトースト マカロニのクリーム煮 スティックサラダ 冷凍リンゴ

 【一口メモ】

  給食の野菜は、さまざまな形で切られています。スティックサラダの野菜は、「拍子切り」といいます。これは、火の用心でならしている「拍子木」の形に似ているため、こう呼ばれています。この切り方をすることで、ポリポリとした歯ごたえを楽しむことができます。ほかにも「千切り」「角切り」「いちょう切り」など、さまざまな切り方があります。

6月27日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 イワシのかば焼き 磯香和え かきたま汁

【一口メモ】

卵から産まれるものは、なんでしょうか?正解は「ひよこ」です。卵一つからひよこが産まれることを考えると、卵にはたくさんの栄養がつまっていることがわかります。特に、筋肉や体を作るもとになる「タンパク質」が多く含まれています。また、卵の黄身には、脳の働きをよくする働きがあるといわれています。