学校の様子

学校の様子

校長室だより㊵(1年4組 社会 令和5年6月6日(火))

   3時間目の休み時間に1年4組に入りました。「校長先生どうしたの?」生徒から声をかけられました。「次の授業を参観します。」と伝えたら、生徒は驚いている様子でした。私も生徒の頃、校長先生って何をしているんだろうと不思議に思うことがありました。私は、授業を参観しながら、

①     教室の環境整備がきちんとできているか

②     生徒のみなさんが生き生きとしているか

③     本時のめあてが適切であるか

④     自分の考えを発表したり、説明をする場を適切に設定したりしているか

⑤     思考を助けたり、深めたりするのに適した板書であるか

⑥     適切なまとめができているか

など、たくさんの項目をチェックしています。

授業参観を通して、問題点を洗い出し、授業改善に役立てています。

  4時間目、1年4組の社会の授業は、今日から歴史の学習に入りました。子どもたちは、先生の発問対して、積極的に手を挙げ、発言をしていました。B.C.とA.Dの話があり、キリストの誕生以前はB.C.と略され「Before Christ」、「紀元前」。誕生後はA.D.と略され「西暦」との説明がありました。生徒は、Aは「After」だね。と発言し、私もそう思いました。 正解は、「Anno Domini」、これは英語ではなくラテン語とのこと。西暦が考えられた当時は、使っている言語としてラテン語が主流だったため、先に西暦を指すラテン語のA.D.という言葉が生まれ、その後、英語が使われるようになった頃に紀元前という意味のB.C.が生まれたため、英語とラテン語が混ざっているようです。

 

校長室だより㊴(耳鼻科検診 令和5年6月5日(月))

    本日の午後より、みのり学級、1年生、2年生の一部を対象にした耳鼻科検診が実施されました。3年生は6月12日(月)に実施する予定です。

    今日は、耳・鼻・咽頭の検診です。コロナ禍においては、マスクを外した子供たちと正面で向き合い至近距離で鼻やのどを観察する検診は、新型コロナウイルスに感染する恐れや不安などがあり、大変ストレスのかかる業務だと思います。学校医の先生、どうぞよろしくお願いいたします。

 今日、みのり学級の生徒が校長室に「タマネギ」を持ってきてくれました。みのり学級の生徒が、昨年の11月から育てたタマネギです。今晩のサラダの食材にしたいと思います。生徒のみなさん、ありがとうございます。

校長室だより㊳(修学旅行 令和5年6月1日(木))

妙典駅に無事に戻りました。自宅まで気を抜かずに、最後まで無事故で帰宅するように声をかけたいと思います。

修学旅行の実施にあたり、保護者の皆様には様々なご理解とご協力をいただきましたことに、心よりお礼申し上げます。

コロナ禍のなか、何とか生徒たちに楽しい思い出を残したいとの一心で、旅行会社と幾度となく打ち合わせを行い、ようやくこの日を迎えることができました。

今回の修学旅行を通して、生徒たちは友達や担任、その他教員とも関係を深めることができたと思います。また、日常の学校生活だけではなかなか経験できないことを経験し、互いに尊重し合える関係づくりができたと考えます。

この3日間、生徒とともに過ごす中で、本当に素直で、生き生きとした生徒の表情を見ることができました。是非、ご家庭で、修学旅行のお話を聞いていただきたいと思います。

数回に渡り、修学旅行の様子をお伝えさせていただきましたが、修学旅行の配信は以上となります。

今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力いただきますようお願い申し上げます。

校長室だより㉟(修学旅行 令和5年6月1日(木))

タンポポが綺麗に咲いていました。

日本には、在来のタンポポと外来のタンポポが混在しています。市川で見かけるタンポポは、外来のセイヨウタンポポです。こちらのタンポポは日本在来のカンサイタンポポと呼ばれるもので、市川のタンポポとは違います。見分け方は、総苞片のそり返りで見分けます。

校長室だより㉝(修学旅行 令和5年6月1日(木))

21時30分頃、せっかくの機会なので、星を観ようと外に出ました。月の光が強い為、星の輝きが見えにくく諦めました。

2時30分頃、諦めきれずに、外に出たところ、天の川を観ることができました。久しぶりの天の川に感動しました。

その他にも、いて座、わし座、はくちょう座の観察もできました。

生徒のみなさんは、夜空を見る機会はありましたか。

 

校長室だより㉛(修学旅行 令和5年5月31日(水))

奥能登にある「春蘭の里」は農家民宿で体験型の民宿群です。遠くからは、ウグイスの鳴き声が聞こえるほど、のどかなところです。ウグイスは、実は1年通して「ホーホケキョ」という鳴き方をしてるわけではありません。秋から冬にかけては「チャッチャッ」という鳴き方をしています。

入村式では、春蘭の里の方から里山での体験学習や農家民宿での楽しい過ごし方などの説明がありました。学校では体験できない自然体験(竹細工、山菜採り、草木染めなど)を満喫してきてください。

校長室だより㉚(修学旅行 令和5年5月31日(水))

修学旅行、2日目。金沢の天気は良好。よく晴れています。

朝食前に、集団生活におけるルール・マナーの話がありました。

修学旅行は生徒にとって、一大イベントです。旅先で楽しみたい、友だちとトランプをしたい、ワクワクしていると思います。

ただし、旅先であっても、学校生活の延長です。集団行動を意識し、規律を守るべきところはしっかり守る。けじめは大切です。

今日も素晴らしい思い出をたくさん作ってほしいと思います。

校長室だより㉙(修学旅行 令和5年5月31日(水))

昨日、宿泊先に向かう途中、千里浜なぎさドライブウェイの砂浜をバスで走りました。過去に千葉県にある上総一ノ宮の砂浜を車で走って動けなくなってしまった苦い経験を思い出しました。

千里浜なぎさドライブウェイは、自動車はもちろん、バスやバイク、自転車でも、砂浜を走行できます。砂浜のドライブなんて普通はできません。しかし、ここはできてしまうので、不思議な感覚で海の景色を眺めていました。

生徒のみなさん、なぜ、ここの砂浜は車で走ることができるのか、不思議ではないですか?

校長室だより㉘ (修学旅行 令和5年5月30日(火))

修学旅行期間中は、スマホを使って校長室だよりを書いています。

 金沢に間もなく到着しようとする新幹線車内で、担任が声をかけると、生徒はテキパキと降りる準備をしていました。また、担任とともに鼓門まできちんと列を作って行動していました。体調不良者もいません。立派です。

今朝の妙典では、今にも雨が降りそうな天気でしたが、こちらは夏日です。

金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージして作られた鼓門。その鼓門前でクラス写真を撮りました。

校長室だより㉗(修学旅行 令和5年5月30日(火))

妙典駅から大手町駅まで、通勤時間と重なり電車内はぎゅうぎゅうでした。本校の生徒ではなかったのですが、途中、具合悪い方がいるとアナウンスがあり、心配しました。

大手町から東京駅にかけては、普段は慣れない人混みの中を歩きましたが、生徒たちは迷うことなく、目的地の広場に集合しました。立派です。

これから、金沢駅に向けて東京駅を出発します。

校長室だより㉕(修学旅行前日 令和5年5月29日(月))

 3年生はいよいよ明日から修学旅行。前日の今日は、現地に送る荷物をトラックに搬入しました。私の時代は大きいスポーツバックが主流でしたが、今はキャリーケースの人が多く、しかも色とりどりのキャリーケースが印象的でした。

 

 3時間目は、修学旅行に向けて学年集会が開かれました。

 子どもたちの話を聞く態度は立派でした。

 明日の市川市の天気はあまりよくないようですが、現地の天気は良いみたいです。

 明日からこの場をお借りして、修学旅行のようすをお伝えしていくつもりです。

 

 

校長室だより㉔(清掃活動 令和5年5月26日(金))

 清掃時間は15 分。校長室も生徒が掃除をしてくれます。生徒の皆さんが校長室をきれいに掃除してくれるおかげで、いつもきれいな校長室でお客様をお迎えすることができます。ありがとうございます。

 先日、清掃の時間に、校長室のゴミをゴミ袋にまとめ、ゴミ倉庫に捨てに行こうと校内を歩いていたら、一人の男子生徒が「校長先生の持っているゴミ袋、ゴミ捨て場に持っていきます!」と声をかけてくれました。突然の出来事だったので「ありがとう!」と言って手渡し、校長室に戻りかけましたが、名前を聞いていなかったので、急いで手渡した場所に戻りました。声をかけてくれた生徒は2年生の男子生徒でした。このような素敵な出会いで、妙典中生の生徒の顔と名前を覚えていくことができたら本当に素晴らしいことだと思います。

校長室だより㉓(教育実習 令和5年5月26日(金))

 教育実習が本日で終了しました。5名の教育実習生のみなさん、この3週間、辛いことも、楽しいこともあったと思います。ここでの経験が、今後の人生の糧になるはずです。皆さんと一緒に働くことを楽しみにしています。千葉県の教育を盛り上げていきましょう。本当にお疲れさまでした。

校長室だより㉒(新型コロナウイルス感染症 令和5年5月24日(水))

 令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に変更され、学校においては、基本的な感染症対策を行いつつ、教育活動を実施していくこととなっています。3年間に及ぶ新型コロナウイルス感染症との闘いも、ようやく出口が見えてきたものと感じています。しかし、5月に入り、新型コロナウイルスに感染して学校をお休みする生徒が増えてきています。

 保護者の皆様におかれましては、ご家庭でのお子様の体調管理にご留意いただくとともに、咳や発熱などの症状がある場合は登校を控えていただくなど、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。

 今後も引き続き、手指消毒や換気等の基本的な感染症対策を講じながら、生徒が安心して充実した学校生活を送ることができるように取り組んでまいります。

校長室だより㉑(読書 令和5年5月22日(月))

 朝のニュース番組で、1ケ月間に1冊も本を読まない児童・生徒の割合を示す「不読率」が令和に入り、増加傾向にあることが東京都内の小中高校生を対象にした東京都教育委員会の調査(調査期間は、2022年9月上旬~中旬)で明らかになったと報道されていました。

 1ケ月間に1冊も本を読まない不読率は、「小2が4.4%、小5が5.1%、中2が10.3%、高2が33.4%」。いずれも前回の調査より不読率が上昇したとのことで、本を読まなかった理由は、「本を読むことに興味がない」「読みたい本がなかった」「本を読む時間がなかった」という回答が多かったようである。

 本校では、毎朝、朝読書の時間が設定されているので、本を読まない生徒はいないはずだが、学校以外でどの程度読書をしているのか心配になりました。読書は読解力を伸ばすだけではなく、考える習慣を身につけ、課題の解決に必要な資質や能力を育むことにもつながるとされています。生徒のみなさんには、学校の活動を通して本に親しみ、読書の習慣を身につけて、中学校を卒業してほしいと願っています。