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今日の給食

11月25日の給食

献立:牛乳 豚肉の柳川風丼 海藻金平サラダ 大学芋

千葉県産食材:人参・キャベツ・さつまいも・豚肉

 

11月14日は和食の日でした。和食は塩分が多い印象があるかもしれませんが、昔からある、塩蔵された塩辛いものを抑えたり、調味料をうまく組み合わせれば、出汁や食材の風味で減塩もできる食事です。また、魚や野菜を中心とした料理も多く、良質な脂や食物繊維も摂りやすいです。

農林水産省食文化のポータルサイト:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/

 

今日はゴボウの風味を活かした柳川風の丼にしました。正式な郷土料理ではありませんが、東京都の郷土料理として掲載されている柳川鍋由来の献立のため、良ければご参照ください。

柳川鍋:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/34_4_tokyo.html

 

11月22日の給食

献立:牛乳 ごはん 甘辛ケチャップレバー けんちん汁 林檎

 千葉県食材:大根・人参・小松菜・レバー

 

給食の野菜は食べるのに家ではあまり食べないという意見がありました。

学校で出しているサラダや和え物についての調理方法を紹介します。

①切り方:千切りや細めの短冊切りが多いです。人参は千切り、きゅうりやごぼうは縦半分に割ってから他の食材と長さが揃うように斜め切り、キャベツは柔らかくなりすぎないように細めの短冊切りにしています。小松菜やほうれん草は2cm幅くらいに切り、葉の部分は細長くならないように縦横に包丁を入れています。

②茹で方:すべての食材は衛生基準に沿って85℃以上になるように茹でています。また、茹でた野菜は水にさらして覚ました後に、味が薄くならないようによく搾っています。

③合わせる食材:使用できる塩分量に制限があるため、海苔やかつお節などの味のある食材を合わせることが多いです。また、すべて茹でた野菜だと食感の抑揚がなく飽きてしまうと考えているため牛蒡やじゃが芋、水煮大豆などを揚げて合わせることもあります。

④調味料:レシピに載っているように、基本的に調理上で調味料を合わせたものを加熱後冷却して食材に和えています。

 

これからも新しい味付けを様子を見ながら取り入れていけたらと考えています。

 

11月21日の給食

献立:牛乳 ペンネ・ボロネーゼ カレースープ アップルパイ

 千葉県産食材:きゃべつ・豚肉

今日は紅玉という品種の林檎を使った手作りアップルパイでした。

カラメルを作り、林檎と合わせて具を煮ます。

開かないように丁寧に圧着してくれています。

苦手な食材について

 

試食会アンケートで『苦手な食材がある。』『特定の食材が食べられない。』という意見を伺いました。

私は、子供の時ネギや玉ねぎが苦手でした。嫌いな理由は、ネギや玉ねぎを噛んだ時の食感でした。そのため、スープや鍋の煮込まれたネギや玉ねぎは問題なく食べられていました。苦手な理由は、味や香り、食感など人それぞれであり、その子に合わせた方法で克服していくのが良いです。

私が給食指導で参考にしている、山口健太さんの月間給食指導研修資料が参考になるので、ぜひ読んでみてください。克服するための順序だても載っていますので、ご家庭でお子さんと話し合いながら試してみてはいかがでしょうか?

23-感覚的な問題からくる偏食1.pdf

24-感覚的な問題からくる偏食2.pdf

29-苦手な食べ物に挑戦するようになる関わり方.pdf

 

11月20日の給食 『千産千消デー』

献立:牛乳 ごはん 行徳産海苔の佃煮 千葉県産ハーブ鶏の竜田揚げ 小松菜のおひたし 千産千消豚汁

 

今日は千産千消デーとして、千葉県産の食材を多く使用した献立です。

市川市市制90周年記念ということもあり、市川市の地場産物である行徳海苔を使用した、手作りの海苔の佃煮も提供しました。

 

千葉県産食材:海苔・もやし・大根・人参・小松菜・長ねぎ・チンゲンサイ・豚肉・鶏肉

 

 

11月19日の給食

献立:牛乳 ごはん 納豆和え 筑前煮(福岡県) みかん

 千葉県産食材:海苔・ほうれん草

筑前煮は福岡県の郷土料理です。福岡県では『がめ煮』と呼ばれています。がめ煮は博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるの意味)が名前の由来とされているそうです。

筑前煮:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/gameni_gukuoka.html

 

11月18日の給食

献立:牛乳 わかめごはん 鯖の竜田揚げ おでん ぶどうゼリー

 千葉県産食材:牛乳・米のみ

今日は8種類の具材を煮て作ったおでんです。

今週から気温が下がってきたので、丁度良い献立になりました。

11月15日の給食

献立:牛乳 ガパオライス わかめスープ キャラメルポテト

 千葉県産食材:さつまいも

ガパオライスはタイ料理のパッガパオガイ(鶏肉のホーリーバジル炒め)を元に、日本人が食べやすくアレンジした料理です。発祥はタイですが、ガパオライスは日本特有の料理名のようです。因みに、『ガパオ』はホーリーバジルを指します。日本ではなかなか手に入らないのと、辛味が強いため、給食ではスイートバジルを使用しています。また、癖が苦手にならない程度にナンプラーを使用しています。

キャラメルポテトのキャラメルも手作りで、硬めに揚げたさつま芋に絡めます。

 

試食会でいただいた質問等について、こちらで回答していけたらと考えています。

 

11月12日の給食

献立:牛乳 昆布ごはん 切干大根の海苔ごまサラダ チェプオハウ(アイヌ料理) りんごゼリー

汁物の位置が誤った位置での写真となってしまい、申し訳ありません。正しい配膳は右側になります。

千葉県産食材:小松菜・きゃべつ・のり 

 

今日は5年生が外国語の時間に勉強したアイヌ料理の中から、チェプオハウ(鮭の煮込み汁)を提供しました。

https://www.maff.go.jp/hokkaido/jigyou_shien/syokubunka/ainu-dentouryouri.html

11月8日の給食

 

献立:牛乳 ごはん 蒸し鶏のネギ塩がけ 小松菜の海苔おかか和え だご汁(熊本県) みかん

千葉県産食材:海苔(行徳産)・大根・小松菜 

 

だご汁:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/dagojiru_kumamoto.html

今日は熊本県の郷土料理である、『だご汁』でした。『だご』は熊本の方言で『だんご』を意味します。

小麦粉を丸めて入れた汁物で、九州全域で同様の料理が食べられているようです。今日はみそ仕立てのだご汁にしました。

 

 

 

11月7日の給食

献立:牛乳 ごはん 蓮根の肉詰め焼き ごぼうサラダ 呉汁 林檎

千葉県産食材:キャベツ・小松菜・豚肉

 

今日は給食試食会でした。

学校給食の概要や、給食ができるまでの様子、栄養士がどんなことに重点を置いて献立を立てているのか等について説明しました。学校給食へのご理解とご協力をいただけると幸いです。

参加していただいた方々、ご協力いただいた家庭教育学級の皆様、本日はありがとうございました。

 

11月1日の給食

献立:牛乳 回鍋肉丼 しょうがスープ 柿

 

今月は千葉県の食育月間に合わせ、積極的に千葉県の食材を使用しています。

こちらで使用した千葉県産の食材を紹介していきます。お米は千葉県産『粒すけ』、牛乳も千葉県産のためそれ以外の食材の記載になります。

千葉県産食材:きゃべつ・豚肉

10月31日の給食 おはなし給食『てんやわんや名探偵』

 

献立:牛乳 スパゲッティ・ナポリタン オニオンスープ たべられるえんぴつ!?

 

今日は作家講演会に来ていただいた杉山亮先生の名探偵シリーズより『てんやわんや名探偵』に出てくる、『たべられるえんぴつ』を提供しました。

絵本の中では昆布とキャラメルで作られたものでしたが、給食ではココア生地のクッキーをプレーン生地のクッキーで包んで伸ばしました。

作者:杉山亮 絵:中川大輔 出版社:偕成社

 

2色の生地を1:4に分けます。

750本分、包んで伸ばします。

 

先端をかじって、削ったえんぴつのようにして食べている子もいるようでした。

クッキーも大変でしたが、ナポリタンのソースをじっくり煮込んだり、オニオンスープも玉ねぎの旨味が出るまでじっくり炒めて作ってくれました。

 

10月30日の給食 おはなし給食『ノラネコぐんだんカレーライス』

献立:牛乳 エビカレーライス パリパリひじきサラダ ヨーグルト

 

今日のおはなし給食は『ノラネコぐんだんカレーライス』からエビカレーを提供しました。

著者名:工藤ノリコ 出版社:白泉社

 

 

海老の味が出るようによく煮込みます。

給食室の大きい釜ではエビが沈んでしまいました・・・

教室では子供たちはエビを意識しながら食べてくれていました。

ぜひ絵本を読んで、ノラネコぐんだんが作る美味しそうなカレーライスと物語を楽しんでください。