今日の給食

2026年1月の記事一覧

1月13日(火)の給食

 献立は、麦ご飯、牛乳、中華丼の具、春雨サラダ、餃子アップルパイ、です。

今日は「中華丼」に注目してみます。

 中華丼は何となくわかるのですが、八宝菜との違いもよくわかりません。

調べてみると、中国料理の八宝菜をご飯に乗せたのが中華丼ということです。基本的には、ご飯にかかっているかどうかの違いだったのですね(厳密には味付けも少し違うようですが)。

注目すべきは、中華丼は日本生まれの料理で、中国本土にはない、日本独自のメニューということです。日本の中華料理店で、まかない料理やお客さんからの要望で生まれ、広まったようです。

中華料理の本場である中国では、ご飯の上に総菜を乗せて食べることは一般的ではないので、日本で独自に進化を遂げています。

そういえば、今日の「中華丼」以外にも、かに玉をご飯に乗せた「天津飯」、麻婆豆腐をご飯に乗せた「麻婆丼」など、中華料理と日本の丼文化のコラボレーションはあるのですね。

そう考えると、日本では老若男女問わず人気の「カレーライス」もそういった文化の延長なのでしょうかね。カレーは本場インドではナンと食べることが多く、ご飯とも食べますが、上にかかってはいませんね。

中華丼、天津飯、麻婆丼など、日本で独自の進化を遂げた中華料理を、「日本の中華」や「和製中華」というそうです。

今日の中華丼は、優しい「あん」に包まれた野菜と肉の旨味が、ご飯と一体となって口の中に広がっておいしいだけでなく、心と体も温まる。

思わぬところから、日本の食文化の一端を見ることができました。