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2024年11月の記事一覧
11月15日(金)の給食
献立は、コーンピラフ、牛乳、アジのトマト煮込み、野菜スープ、手作りプリン、です。
お話給食第2弾!
今日の主菜は「ルラルさんのごちそう」から「アジのトマト煮込み」です。ねこに横からぱくりとされてルラルさんが出すことが叶わなかった「アジのトマト煮込み」を給食室でつくりました。
給食室の大きな釜で1度に380人分のアジを煮ると崩れてしまいます。なので、綺麗な形で皆さんへ届けられるよう、衣をつけて揚げたアジにトマト煮込みをかけるアレンジを加えました。
ねこにぱくりとされる前に!よく噛んで、曽谷っ子のみんなでぱくりと食べてください。
11月14日(木)の給食
献立は、麦ご飯、牛乳、ビビンバ丼の具、ポテト春巻き、ビーフンスープ、です。
今日の主食はビビンバです。ビビンバは、ご飯の上に野菜や山菜のナムルを彩りよく盛り付けた韓国を代表するご飯料理です。曽谷小学校のビビンバには、生姜、にんにく、豚肉、大豆、キムチ、キャベツ、ほうれん草とたくさんの食材を使用しています。キムチは、1年生から6年生の曽谷っ子みんなが美味しく食べられるように辛さを調整しながら加えています。
11月13日(水)の給食
献立は、吹き寄せご飯、牛乳、たらの味噌マヨネーズ焼き、磯香和え、花みかん、です。
皆さんは「吹き寄せご飯」という呼び方をご存じでしたか?
私は残念ながら知りませんでした(知らないことばかりです)。
調べてみると、料理用語としては、「秋の味覚を中心に盛り合わせた料理」を指すそうです。
そして「吹き寄せ」の言葉としては、「色とりどりの木の実や葉が風に吹き寄せられて一か所に固まる様子を模したもの」だそうです。
とても素敵な呼び方ですよね。自然をめで、季節感を大事にしてきた日本人らしい、すばらしい表現だと思います。
秋の味覚、盛り合わせ、色とりどり、ということで今日のメニューには、豚肉・さつまいも・栗・しめじ・にんじんが使われています。味もとてもおいしいです。
「吹き寄せ」という日本らしい素敵な表現を、給食を通じて知りました。
このように栄養があって体に良いだけでなく、日本の食文化や表現についても知ることができるのは、学校給食の大きな意義だと思います。
11月12日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、かぼちゃコロッケ、和風サラダ、豆腐とわかめの味噌汁、です。
今日からお話給食が始まります!
お話給食第1弾!今日は「ぐりとぐらとすみれちゃん」から「かぼちゃコロッケ」です。
ホクホクとしたかぼちゃに、ひき肉や玉ねぎを加えて衣をつけ、調理員さんがおいしくカリッと油で揚げてくれました。
ぐりとぐらとすみれちゃんと一緒にホクホクのかぼちゃコロッケを食べましょう。
11月8日(金)の給食
献立は、ガーリックトースト、牛乳、マカロニチーズ、コーンサラダ、です。
今日は「校内音楽会」です!
音楽会にちなんで、今日の給食は「ベートーヴェン献立」です。音楽家であるベートーヴェンはマカロニチーズが大好物だったそうです。
教科書に載っているベートーヴェンの顔が少し怖い顔になっているのも、その日の朝食のマカロニチーズにのっているチーズが少なかったからだという説もあるほど!
マカロニチーズを食べて、明日の「曽谷っ子音楽発表会」も頑張りましょう。
11月7日(木)の給食
献立は、ご飯、牛乳、サクサクつくね、ポテトサラダ、なめこの味噌汁、です。
ところで、「つくね」と「つみれ」の違いってご存じでしょうか?
少し前にクイズ番組か何かでやっていましたが、私は知りませんでした。私は、挽き肉で作ったのが「つくね」、魚のすり身が「つみれ」と思っていましたが、違うのだそうです。私と同じように思っていた方は多いのではないでしょうか。
調べてみると、「つくね」は、今日の給食でも鶏肉が使われていますが、肉類に限らず魚介類も使われているようです。
一方、「つみれ」は、すり身などと今日の給食なら蓮根やショウガなどの材料・調味料としっかりと混ぜるまではつくねと同じです。一口大に摘み取って、だし汁の中に入れたものを「つみれ」というのだそうです。
しかしながら、「鶏つくね鍋」という名称もありますので、違いは曖昧になっているのではないかと思います。
違いは「曖昧」でも、つくね・つみれがおいしいことは「明瞭」ですね。
11月6日(水)の給食
献立は、麦ご飯、牛乳、親子丼の具、けんちん汁、いがぐり揚げ、です。
今日の「いがぐり揚げ」は、写真の通り、いがぐりに見立てた料理です。
いがの部分は細かく切ったそうめんを使用して、イガイガを表現できるよう工夫しています。
くりの部分はスイートポテトのような甘い芋あんとなっています。バター味の味がよく効いていておいしいです。
いがはそうめんですから塩味があり、それが甘いあんの味を引き立ててくれます。
秋は栗の季節。
味がおいしいだけでなく、見た目でも季節感を感じる料理となっていますね。
11月5日(火)の給食
献立は、ご飯、牛乳、鯖のピリ辛揚げ、友禅和え、せんべい汁、です。
今日は、せんべい汁を取り上げます。せんべい汁は、南部地方(青森県南東部から岩手県北部の旧南部藩の地域。中心都市は現在の青森県八戸市)の郷土料理です。
郷土料理といえば、B-1グランプリもご存じかと思います。これはご当地グルメを競うイベントで、地域ブランドを表すbrandのBと全国一位の1を組み合わせてB-1だそうです(“B級グルメ”という言葉がありますが私はそのBかとずっと思っていました)。
2006年に第1回が開かれています。それから毎年のように上位を獲得していた「せんべい汁」ですが、2012年にようやく王者に輝きます。今日の給食は、王者のメニューだったのです。
せんべいは南部せんべいで、一般的なせんべいが米粉からできていますが、南部せんべいは小麦粉からできています。気候の影響で米が育ちにくかった南部地方では、古くから小麦粉でせんべいが作られていたようです。
私は「せんべい汁」を知らなかったものですから、米で作ったせんべいが汁に入っているのかと思っていました。ふやけてしまっておいしいのかな?と。しかし南部せんべいですから、すいとんのような感じでした(せんべいは当然すいとんより水分が少ないので日持ちしました)。そしてすいとんより歯ごたえがあり、また違ったおいしさでした。
さすが王者のメニュー。そんな思いを抱きながら食べると人々の生活の工夫が伝わってきます。
11月1日(金)の給食
献立は、ご飯、牛乳、手作りエコふりかけ、唐草焼き、ごま酢和え、生揚げの肉味噌煮、です。
今日の主菜の「唐草焼き」は、具だくさんの野菜が唐草模様に見えることから名前がついたとされています。模様の名前がつく料理、昔の人は素敵な名前をつけたんだなぁと感じます。最近では、鬼を滅する某人気漫画・アニメの影響で和柄を目にする機会が増えたかもしれませんね。