今日の給食

2024年9月の記事一覧

9月27日(金)の給食

献立は、ひじきご飯、牛乳、松風焼き、三食おひたし、さつま芋のミルク煮です。

今日は旬を迎える、さつま芋について少し。さつま芋は救荒作物、つまり食糧難の時期に人々の命を救った食材です。これはさつま芋だけでなく、ジャガイモも同様です。

私は「サツマイモと日本人」(伊藤章治・著)という本を読みました。そこには小学校の歴史でやった「青木昆陽(あおきこんよう)」の名前が出てきました。時代劇でも有名な「大岡越前」が青木の著書を読んで、これまた時代劇で有名な「暴れん坊将軍」こと名君の徳川吉宗に上申したことで、青木にさつま芋の栽培が命じられたそうです。そして実験として育てた場所が、千葉県(今の幕張と九十九里町)でした。

そんなこともあってか、現在でも千葉県ではさつま芋づくりが盛んで、全国3位の生産量を誇ります。千葉県にとてもゆかりのある食物だったのですね。

まだまだお伝えしたい情報がありますが、本日は千葉県とのつながりにとどめます。また機会を改めてお伝えできれば。

9月26日(木)の給食

献立は、ご飯、牛乳、里芋のまんまるコロッケ、のり和え、大根のそぼろ汁、りんご、です。

私は里芋でもコロッケが作れることを知りませんでした。里芋特有の食感で、じゃがいもとはまた違ったおいしさがあります。

またジャガイモの代わりに里芋を使うことでカロリーを抑えたり、ぬめりの水溶性食物繊維が胃腸の働きを活発したり、血圧を下げたりする効果もあるようです。

これから里芋の旬を迎えますので、曽谷小の子どもたちには里芋を食べて元気に過ごしてほしいです。

 

9月25日(水)の給食

献立は、味噌ラーメン、牛乳、中華サラダ、かぼちゃ蒸しパン、です。

曽谷小学校給食ランキングトップ10のメニューが続いていますが、本日は堂々の第2位・ラーメンから「味噌ラーメン」の登場です。にんにくやしょうが、バターも使われており、深い味わいの味噌ラーメンでした。

ラーメンは中国発祥のようですが、完全に日本で独自の進化を続けており、一つの大きな食文化を形成していますね。世界中に日本のラーメン店の支店が出店していることからも、その大人気ぶりがわかります。そして給食でもこんなにおいしいラーメンが食べられるようになるとは。子どもたちは幸せですね。

ちなみに昨日の校外学習で、たまたまあるお子さんと味噌ラーメンの話になりました。何でも曽谷から遠くないところに、おいしい味噌ラーメンのお店があるのだとか。次に会ったら、しっかり場所を聞いてみようと思います。

 

9月24日(火)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、ビビンバ丼の具、ポテト春巻き、ビーフンスープ、です。

今日は、5年生が校外学習のため、いつもより少ない7kgのじゃがいもを使用して調理しました。マッシュしたじゃがいもに人参やグリンピースなどの野菜やチーズなどを入れ、春巻きの皮で巻いて揚げたポテト春巻きは、中でチーズが溶けて濃厚なポテトサラダのような味わいです。人参やグリーンピースが苦手という人もペロリと食べられたのではないでしょうか?

9月20日(金)の給食

献立は、ご飯、牛乳、手作りシュウマイ、中華きゅうり、あさりのキムチチゲ、です。

今日は、曽谷小学校給食ランキング第10位の中華きゅうりです。

ランキング10位までのラインナップを見ると、こんかいの中華きゅうりが唯一単独の食材のメニューです。しかも好き嫌いの多い野菜です。これはひとえに味がおいしいからでしょう。なかなかすごいことだと思うのですが。

中華きゅうりは今日もおいしかったですが、手作りシュウマイ、あさりのキムチチゲだって、いつランキングインしてもおかしくないおいしさです。

暑さもようやく先が見えてきました。暑くて落ちていた食欲も回復してくるでしょうか。

たくさん食べて元気に過ごしてほしいです。

9月19日(木)の給食

献立は、五目うどん、牛乳、鰺の磯辺揚げ、おろし和え、おはぎ、です。

秋分の日の前後3日間、合計7日間が秋のお彼岸です。今日、9月19日は彼岸の入りです。

お彼岸におはぎをお供えするようになった理由は色々あります。

その1つは、小豆の赤は邪気を払う効果があると言われていたからです。

さらに、昔は貴重であった砂糖を使うおはぎをご先祖様にお供えすることで、感謝の気持ちを伝えることに繋がると考えれていたようです。

9月18日(水)の給食

献立は、麦ご飯、ハヤシライス、ツナと茎わかめのサラダ、フルーツヨーグルト、です。

ハヤシライスは日本生まれの洋食です。曽谷小学校のハヤシライスには、生姜、にんにく、セロリー、赤ワイン、ウスターソース、トマトケチャップ、濃い口醤油、オールスパイス、チーズ、生クリーム、バターなどたくさんの隠し味を入れています。

9月17日(火)の給食

献立は、さつまいもご飯、牛乳、ししゃものごま揚げ、おかか和え、すまし汁、月見団子、です。

今日は十五夜です。十五夜とは、1年で最も美しいとされている「中秋の名月」と呼ばれる月を見ながら、秋の実りに感謝をする日です。別名「今名月」とも呼ばれ、さつまいもや里芋といった芋類の収穫に感謝をします。給食室では、千葉県でとれたさつまいもを使って「さつまいもご飯」をつくりました。

また、今日の献立には、うさぎが隠れています。皆さんはいくつ見つけられましたか?

9月13日(金)の給食

献立は、ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、きゅうりと春雨の酢の物、切り干し大根と油揚げの味噌汁、です。

漢字では、鯖は魚へんに青と書いて鯖(旧字体では月を円と書いた)。漁の際、上から見ると青色がきれいなところからこの漢字となったようです。

栄養面では、鯖は鉄分を多くとれる魚であるようです。日本人の食生活では、不足しがちとよく言われます。

また、たいへん腐りやすいので味噌煮などにして食べたというのも昔の人に知恵ですね。

ちなみに、ジブリアニメ「風立ちぬ」で、主人公が食堂で鯖の味噌煮を食べる場面が出てきますね。鯖の骨を見て、曲線が「美しい」と表現しているのが印象的です(今日の給食では、骨はほとんど見当たりませんでしたが)。

日本人が不足しやすい鉄分豊富な鯖を食べて、元気に過ごしてほしいです。

9月12日(木)の給食

献立は、麦ご飯、牛乳、チンジャオロース丼の具、中華風コーンスープ、野菜チップ、市川の梨、です。

曽谷小学校では、6月に好きな給食アンケートを実施しました。9月と10月の2か月間で、アンケート結果のトップ10を提供していきます。

本日は人気ランキング6位の野菜チップです。

人参、レンコン、カボチャ、さつまいもです。パリパリと食感も良く、塩味が素材本来の旨味を引き出しています。根菜のみのメニューにもかかわらず、子どもたちに人気なのが分かります。

これからも子どもたちに人気のメニューが続くのは嬉しいですね。