みやたいむ(広報)
No.76 2024年度を振り返って②
宮田っ子を全力で応援~子どもたちとともに学校を楽しむために〜
今年度も宮田小在校生や卒業生の保護者が市川市の委嘱を受け、地域学校協働活動推進員、青少年相談員、少年補導員として活動されていました。
宮田小PTAとは違った視点から、地域の子どもたちへの取り組みのご報告をいただきました。
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市川市教育委員会から委嘱される地域学校協働活動推進員(通称:学校支援コーディネーター)は、学校のニーズを引き出し、地域のネットワークを活用して、さまざまな教育活動や地域活動をサポートする「地域と学校のパイプ役」です。推進員の役割として、地域と学校との連絡調整・情報の共有、地域学校協働活動の企画・調整・運営、地域住民への呼びかけなどがあります。
<今年度の活動実績>
【宮田小推進員としての取り組み】
・朝のあいさつ運動 毎月第3火曜日実施
・各学年の授業における外部協力者リサーチと依頼
(1年生⋯昔あそび、2年生⋯町たんけん・外国の方との交流授業、3年生⋯スーパー見学、6年生⋯職場体験など)
・宮田祭 地域団体出店の依頼
・研修会、定例会、八中六中ブロック交流会などに出席
【大洲中ブロック推進員としての取り組み】
・入学、卒業おめでとうあいさつ運動
・みらいっこカフェ、ならびにティーチャーズカフェ開催(各校のPTA本部委員、大洲中教職員との交流)
・ふるさと祭り出店(大洲中PTA協力、中学生ボランティア募集)
・学習支援実践講座(宮田小6年生道徳)地域支援者探し
↑地域の外部協力者のリサーチを行い、出前授業を依頼。地域の方と学校の様々な教育活動を繋げています。
<この一年を振り返って>
「局長さんはお手紙を書くのは好きですか?」町探検で郵便局を訪れた2年生の質問です。
「自分の気持ちを遠くの相手に届けることができるので書くことも好きですし、お手紙をもらうと嬉しくなりますよ。」と局長さんは丁寧に答えてくれました。時間にすれば短いやり取りですが子どもたちと真摯に向き合ってくれた局長さん、訪問先まで付き添ってくれた保護者と地域の方々、町探検の事前準備をしてくれた先生と、実に様々な人が関わっています。
子どもの学びの場は、教室に限らず地域のどこかでこんな風に温かく見守られながら作られていることがよくわかります。学校と地域を繋ぐ架け橋となって活動する私たちにとっても、心温まる一コマでした
<保護者の皆さまへメッセージ>
皆さんは「クリーン・グリーン・マイタウン」をご存知ですか。
市内の小中学校の中でも、私たちの住む大洲中ブロックが唯一取り組んでいる学校と地域が協働で行う清掃活動です。町をきれいにするのはもちろん、懸命にゴミを拾う小学生や周りに注意を払いながら先導する中学生ボランティアの姿に感心して地域住民や教職員の方から「また来年も参加したい!」と嬉しい感想を多くいただいています。来年はぜひご一緒に活動しませんか?
↑「入学おめでとうあいさつ運動」の様子。地域の方々と保護者が協力して児童・生徒を見守る活動も行っています。
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● 青少年相談員
青少年相談員は、青少年と真に一体となり、共に喜び、共に語り、地域の青少年健全育成推進の担い手として活動しています。スポーツ、野外活動等を通した体験学習等の促進、ボランティア活動等社会参加活動の推進、社会環境の浄化と育成環境の整備など、幅広い青少年健全育成活動を行っています。千葉県知事、市川市教育委員会が委嘱し、任期は3年となっています。
<今年度の活動実績>
・地区会議出席(月1回)
・その他会議、研修出席
・ふるさと祭り 紙漉き体験出店
・子ども村参加
・市民まつり 射的、スーパーボールすくい出店
・第三地区合同行事 田植え、稲刈り参加
↑毎年市内のたくさんの子どもたちが参加する「子ども村」。たくさんの笑顔に出会える宿泊イベントです。
<この一年を振り返って>
今年度もたくさんの子どもたちや地域の方に出会え、仲間と共に楽しく活動することが出来ました。
宿泊イベント「子ども村」では市内の子どもたちがたくさん参加してくれました。相談員や学生ボランティアと一緒にカレー作りやキャンプファイヤー、今年度初のボッチャなどをして大盛り上がりでした。他にもプラネタリウムや工夫をこらした楽しい遊びが盛りだくさんで、子どもたちの笑顔と活気に溢れた2日間でした。
様々なイベントを通して日頃から子どもたちの成長を見守って下さる地域の方にあらためて感謝の気持ちでいっぱいの1年でした。
<保護者の皆さまへメッセージ>
今年度で3年間の任期を終えます。期を重ねる事に学びや気づきがあり、とても有意義な経験をする事が出来ました。宮田小から次期相談員を選出する事が出来なかったのは心残りではありますが、仲間と協力して任期を全う出来たことに満足しております。
皆さま3年間ご協力いただきありがとうございました。
↑バスボム教室も人気のイベント。このような子どもたちの体験学習の場を作っています。
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● 少年補導員
少年補導員は市川市教育委員会より要請を受け、市より委嘱され各小中学校に置くことになっている役職です。 地域の方々と協力し地区の補導活動(パトロール)を行っています。任期は2年です。
<今年度の活動実績>
・補導員連絡協議会
・ブロック会議
・登下校、祭礼、入試時のパトロール
↑腕章を付け、通学路のパトロール。盆踊りや市民まつりなどのイベントでもパトロールをしています。
<この一年を振り返って>
この一年は不審者情報が何度か出たため、パトロールの回数を増やすなどの対応をしました。地域の目が光っているぞと感じさせることくらいしかできなかったと思いますが、それもまた一つの役立ち方なのだなと学びました。これからも子どもたちが安全に生活できるための手助けができれば幸いです。
↑ 出会いの会あいさつ運動の様子。登下校中の子どもたちに声をかけます。
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<広報委員より>
今回、それぞれの立場で地域と子どもたちや学校を繋げ、見守ってくださっている方たちのご紹介と今年度の振り返りを掲載しました。学校のいろんな企画や地域のイベント、更には子どもたちの安全において、大切な役割を担ってくださっていることがよくわかり、知れば知るほどそのありがたみを感じます。
今年度の活動、ありがとうございました!
No.75 校長先生と話そう!
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
宮田小校長として就任3年目の、近藤政人先生。親しみやすく、子どもたちとも仲の良い印象がありますが、実際はどんな方なのでしょうか?
校長先生との交流や人となりを知っていただく機会として、2月4日(火)に学年委員会主催のPTA保護者会「宮田小校長・近藤先生と話そう」が行われました。
直接の参加者は17人、ZOOMでの参加者は20人。普段なかなか入れない校長室での開催です。
校長室には、今までの行事や活動をまとめた掲示物がたくさん!圧巻です。
まずはクイズ形式での自己紹介。
一般企業に勤められてから採用試験を経て、教員へ。(その間にディズニーランドでキャストをやられていたことも!)
宮田小にも担任として4年間在籍され、その後は教育委員会、2つの小学校に教頭先生として就任、そして満を持して2年前から宮田小の校長先生となられました。
たくさんのスポーツを経験されていて、中でもアメリカンフットボール歴が一番長いそうです。
年齢は…皆さまも当ててみてください。
子どもたちの様子や普段どんなことを教えているのか、行事の様子などをスライドでご紹介くださり、事前に募集していた質問にもお答えいただきました。
一部を抜粋します。
「子どもたちと接する上で大切にしていることはなんですか?」
子どもに受け入れてもらえるよう、話しかけられやすいよう、格好も普通の先生と同じようにラフにしています。
校長としては子どもたちの安心・安全を第一に考え、掃除や挨拶をしながら朝の登校を見守り、普段と様子が違わないかなど、SOSを感じとれるよう心がけています。
「保護者から見えない部分の校長先生の仕事は?」
校長の職務は法的には「校務をつかさどり、所属職員を監督する」とされていますが、まずは、校内体制や組織を整え、子どもたちや教職員が教育活動をしやすく、また働きやすい環境づくりを心掛けています。
〜1日のスケジュール〜
朝:メールチェック・事務作業・登校する子供たちを見守るなど
日中:なるべく学校内を歩き、子どもたちや先生方が頑張っているところや職員が一生懸命仕事しているところを見て回り、写真に収めています。毎日の目標は午前中に校内3周、午後は1周!休み時間は2階のベランダの角っこで外遊びを見ています(@_@)
放課後:会議、校務の確認、打ち合わせや情報交換、ブログ更新など
市内の校長先生方の会議や研修など出張も多くあります。また、地域の方と活動する機会はなるべく参加するようにしています.
「もし教職に就かなかったら、何をしていましたか?」想像がつかないくらい、教員生活が楽しいです!
「一人ひとりの先生が生き生きと働けるような環境づくりは?」
風通しのよい雰囲気、相談しやすく、仲よく、お互い切磋琢磨できるような環境づくりを心がけています。
合言葉は「ファミリー宮田」!
レッツエンジョイ みんなで創ろう 楽しい宮田小学校♪!
校長先生お手製、初日の出写真のおみやげもいただきました。
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<広報委員より>
校長先生の親しみやすさの中には、しっかりとした理念や責任感、情熱があることを感じられました。
話の端々からも、子どもたちに対する思いやりはもちろん、教員や職員の方々、保護者の皆さま、外部サポーターの皆さまなど、学校に関わるすべての方々への感謝や愛情、尊敬の念が伝わってきました。
ユーモアもあり、終始和やかな雰囲気のとても素敵な会でした。
校長先生、学年委員の皆さま、ありがとうございました。
No.74 2024年度を振り返って①
宮田っ子を全力で応援〜子どもとともに学校を楽しむために〜
いよいよ年度末が迫ってまいりました。
PTA活動を通して子どもたちを見守り、イベントで盛り上げてくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。あっという間のようでPTA活動も振り返るといろんなことがありました。
「みやたいむ」では、各委員会の今年度の振り返りをご紹介していきたいと思います。
今回は、今年度から新設された学年委員会、最大のPTAイベントを担う宮田祭実行委員会、そしてPTAのICT活用をサポートしてくれているデジタル推進委員会の振り返りです。
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●学年委員会
<今年度の活動実績>
・代表委員会出席
・茶話会開催(4年生、5年生、6年生)
・千葉PUSHプロジェクト「救命・AED講習会」
・保護者会開催(令和の小学生の心の発達、エジプトでの青年海外協力隊のお話、ありがとう宮田小)
・卒業記念品、祝菓子などの選定や発注
・わくわく6年生撮影
・上記に伴う学校との内容確認予算打ち合わせ
・卒対便り、記念品目録などの作成
・大人も子ども楽しめる卒業パーティーを企画・開催予定
<この一年を振り返って>
今年度は茶話会に加え、スクールカウンセラーの松戸先生、佐藤先生、校長先生からお話しを伺う保護者会を開催しました。
6年生保護者の委員は卒業に向けて、学校とのやりとりや卒業記念品の選定など打ち合わせや調整が大変でしたが、楽しく活動をできました。
委員間の主なやりとりはオープンチャットを利用して、オンライン中心の活動ができたと思います。
<保護者の皆さまへメッセージ>
学年委員では主な活動として茶話会や保護者会の開催をしております。また、卒業対策の役割も担っており、6年生保護者の委員は卒業に関連する活動をすることができます。
卒業にむけた活動は6年生保護者の方に沢山のご協力をいただき、一つ一つ卒業へ向けてすすめることができており、この場を借りて感謝申し上げます。
↑ 6年生の茶話会では、卒業に向けた様々なテーマを取り上げ、会話が弾みました。
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●宮田祭実行委員会
<今年度の活動実績>
・各企画準備
・景品発注
・プログラム作成
・ボランティア調整
・自治会・子ども会、スポーツクラブ誘致
・宮田祭開催
・児童・ボランティア用アンケート作成
・宮田祭実行委員会の開催(5回)
<この一年を振り返って>
今年度は新しい企画を立ち上げる方、プログラムをオリジナルデザインで作成する方、人気の企画を引き継ぐ方等、宮田祭実行委員全員が各々のやり方で宮田祭を盛り上げる工夫をしてくださりました。
また、前年度に比べ少人数となったため、役職を減らし企画に専念できるように工夫し、前年度同様の宮田祭を開催することができました。
宮田祭には自治会、子ども会、宮田小拠点のスポーツクラブの皆様のご協力もあり、PTAと地域が一体となり、さらには6年生の企画も加わり宮田っ子に楽しい時間を提供することができたと思います。
<保護者の皆さまへメッセージ>
宮田祭実行委員会は宮田っ子に大人気の宮田祭を企画、運営する委員会です。
今年度はLINEでのやりとりを中心にGoogleFormやLINEのアンケート機能で時間にとらわれず活動ができました。
宮田っ子の思い出に残る宮田祭のため、皆様のご参加お待ちしております。
↑たくさんのボランティアの保護者とともに宮田祭が開催されました。
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●デジタル推進委員会
<今年度の活動実績>
・LINE WORKS 管理運用
- 新委員の招待および利用登録
- 旧委員の登録抹消
・PTAアプリHi!管理運用
- 加入申請対応
- 令和6年3月卒業生保護者退会手続き
- 交通安全指導(旗振り)募集
- ふるさと祭りボランティア募集
- 校外活動・ボランティア参加者募集
・ICT活用のサポート
- 学習支援ボランティア説明会Zoom配信サポート(5月30日)
‐ PTA保護者会Zoom配信サポート(12月11日、2月4日)
- SNS利用についてのガイドライン提案
<この一年を振り返って>
今年度はHI!・LINE WORKSの運用・Zoomの利用支援を主に行いました。活動の多くは空いた時間にできることが多かったので、大きな負担なく活動ができたかなと思います。
それぞれのメンバーが、スマホひとつあればできる範囲のことを、やれる時間にやる、というスタンスで活動していたので、初めての参加者や仕事を持つ参加者でも、それほど負担なく活動できました。
<保護者の皆さまへメッセージ>
[アナログだったPTA活動の良いところは残しつつ、ICTを活用してより便利に]
デジタル推進委員はICTの活用をサポートすることでPTA活動の負担軽減の一助になればと活動しています。開発スキルは必要なく、GoogleFormやExcelが少し使えれば即戦力!
活動する中で「ここが不便だなぁ」と思うことがあった方、少しでも興味がある方はぜひ一緒に活動しませんか。気軽にご参加ください!
↑ズーム配信のサポートやオープンチャットの立ち上げや運営を行っています。
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<広報委員より>
宮田祭実行委員会、デジタル推進委員会の皆様、今年度の活動、お疲れさまでした。
学年委員会は卒業式が最後の活動ですね。卒業式の様子は後日記事を投稿します。
No.73 見守りの竹内さん
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
宮田小裏門近くの交差点で、毎朝登校時間に見守り声かけをされているおばあちゃん。皆さまも一度はお見かけしていると思います。
この方はご近所の竹内かほるさん。なんと20年ほど前から、有志で宮田小児童の登校の見守りと声かけを続けているんだそうです。
声かけは子どもたちだけでなく交差点を通る全ての方に対して、忙しい朝に笑顔と安全を届けています。
この活動をぜひ知ってほしいと、宮田小から市川善行会に推薦をし、令和6年度の竹内さんの受賞が決まりました。
市川善行会とは、善行を紹介し表彰するとともに、更に善行の輪を広げるべく活動をしている団体です。
12月14日(土)に授賞式が行われ、12月23日(月)の冬休みを迎える会では、全校生徒の前で校長先生から受賞の報告と、改めて竹内さんのご紹介がありました。
校長先生の「竹内さんを知ってる人ー?」の呼びかけに、半数以上の子どもたちの手が挙がりました!
学校とPTAからそれぞれ感謝を込めて、竹内さんにお礼の品をお贈りました。
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〈広報委員より〉
竹内さんの活動は事故防止の面でもありがたいですし、子どもたちにとっても、いつも知ってる方の顔を見るということは安心に繋がるのではないでしょうか。
学校・保護者・地域が一体となって、子どもを守り育てていくことがどういうことなのか教えていただけたような気がします。地域の思いやりを育む活動として、見習いたいですね。
保護者による交通安全指導(旗当番)も、随時募集しています!任意制に変わったことにより、以前より参加者が減っていますので、ぜひ皆さまのお力添えをお願いします。
「Hi!」アプリからお好きな日・場所を選び申請できます。申請後のキャンセルも可能ですので、お気軽にご参加くたさい。
「Hi!」アプリのダウンロードや、参加方法はこちら
No.72 PTA合唱フェスティバル
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
PTA合唱フェスティバルが12月14日(土)、メディアパーク市川・グリーンスタジオにて開催されました。
宮田小からは保護者らによるチーム『プリマヴェーラ』が、地域の合唱サークル・ハミングバードの協力を得て出場し、「リメンバー・ミー」と「リフレイン」の2曲を披露しました。
3年目になる声楽専門の指導者によるボイストレーニングの成果を発揮し、美しいハーモニーを会場に響かせました。
↑11校が出場!練習の成果を讃え合う表彰式では「アカペラがリフレインしているで賞」をいただきました。 曲のイメージに合わせ、みんなでカラフルなベレー帽をかぶって場を盛り上げました。
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<広報委員より>
ハミングバードは大洲中ブロックの保護者OGが中心となって長く活動している地域の合唱サークルです。
コロナ禍での活動休止後、声楽専門の指導者を得て、宮田小施設開放団体として音楽室での活動を続けています。活動日は月に3~4回の火曜日17:30~18:30です。”無理なく楽しく”を合言葉に、現在はJポップの「Story」や唱歌のメドレーにも取り組んでいるそうです。
声を出してストレス発散!ご興味ある方はぜひ見学や体験に足を運んでみませんか?
No.71 PTA保護者会
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
学年委員会主催のPTA保護者会を開催しました。今回はその様子をご紹介します。
PTA保護者会とは、昨年度まで行っていた家庭教育学級の流れを汲み、宮田小の保護者・教職員の相互理解や交流、研鑽の機会として不定期で開催されています。会員はもちろん、未入会の方の参加も歓迎です。
◇12月3日開催◇PTA保護者会第3弾♪
スクールカウンセラー松戸先生と話そう「令和の小学生と心の育ち」
講師 スクールカウンセラー松戸みゆき先生
参加人数 13名
松戸先生と参加者が輪になって座り、座談会形式で。
最初に基調となる令和の小学生子育てに関するお話やおすすめの書籍のお話をうかがい、次に事前に募った質問(匿名)へ先生から具体的なアドバイスをいただきました。子育てについての不安や学校生活に関する悩みなどをざっくばらんにおしゃべりして、終始和やかな雰囲気で保護者同士も交流することができました。
◆参加者の感想(一部)
◽️"松戸先生のお話がたくさん聞けてよかったです。みんな同じことで悩んでいるんだなぁと共感する部分が多く、子どもへの接し方の方法が分かったと同時に子育てと向き合う難しさを笑いながら話し合うことができて、気持ちが和らぎました。参加してよかったです。"
◽️"子育てに悩んでいるので、貴重なお話が聞けて本当によかったです。今回の会をぜひぜひまた設けてほしいです!"
◽️"当たり前のようで忘れていたことを沢山教えてもらいらました。質問にも細やかに回答していただき、保護者の方のご意見も聞けてとても良かったです。"
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◇12月11日開催◇PTA保護者会第4弾♪
”人生なんてきっかけひとつ” JICA海外協力隊として経験したこと
講師 6年2組担任 佐藤美夢先生
参加人数 19名 + Zoom参加 10名
エジプトの民族衣装をまとった佐藤先生が登場。現地で撮影した写真や動画を交え、エジプトでの暮らしや文化の違い、青年海外協力隊としての活動、宮田小6年生で実施しているエジプトの小学校との海外交流授業の様子、活動を通して感じられた事などをご紹介いただきました。
質疑応答の時間では、参加者のお父様から「仕事で関わる海外の人とのコミュニケーションでイライラしないコツ」や「子どもの「やってみたい!」を応援しつつ「やるべきこと」にも取り組んでほしい時の関わり方」について質問が寄せられ、丁寧に回答してくださりました。
また、今回はPTAデジタル推進委員会の支援を受けてZoomでの配信を実施。会場に足を運ぶことが難しい方々もご参加くださり、好評でした。
◆参加者の感想(一部)
◽️"担任以外の先生方と関わる機会がなかなか無い中で、今回の保護者会で佐藤先生を知るきっかけになりました。子どもたちにも佐藤先生はこんな先生なんだよ!と伝えたいと思います。"
◽️"未知の世界に飛び込む勇気や新たな挑戦はなかなかハードルが高いですが、やってみなければわからない、無駄な経験はないと、改めてこどもに伝えたいと思いました。"
◽️"「とりあえずやってみる!」の言葉はとても胸に響きました。早速子どもたちに声かけしたいと思います。"
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〈学年委員会より〉
たくさんのご参加ありがとうございました!
次回開催は2月4日を予定しており、校長先生をお招きしてお話をうかがう予定です。
詳細は後日、お手紙にてご案内いたしますので、ぜひご参加ください。
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◇学年委員会とは◇
各学年の保護者3名以上と学年主任の先生とで構成される委員会です。
代表委員会(年5回)へ出席して、それぞれの立場から要望や意見をPTAへ伝えます。
PTA保護者会や交流イベントの企画・運営、卒業式関連の活動にも取り組んでいます。◇デジタル推進委員会とは◇
各委員会の要請に応じてICT関連の支援を行う委員会です。今年度メンバーは8名。
PTAで活用しているツールやブログの管理運用、Googleドライブ、LINE等の活用についてアドバイスなどを行っています。
ITスキルをお持ちの方から、”ちょっと得意”くらいの方も参加して得意を活かして活動しています。
No.70 第41回 宮田祭
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
11月16日(土)、今年もお待ちかねの宮田祭が開催されました。
吹奏楽部による「上を向いて歩こう」の演奏で開幕!ベランダに集まった子どもたちも自然と合唱、素敵なハーモニーとなりました。
今年度も自治会や外部団体、企業のボランティアの方々の協力を経てたくさんの企画を実施し、6年生も「逃げ切れピンポンクイズ」「コロコロボーリング」など他にもいくつもの新企画を立ち上げ、楽しませてくれました。
【箱の中身はなんだろな】
手探りで箱の中のものを当てるゲームで、中身のレパートリーはなんと50種類以上!景品も箱から手探りで3種類から選んでもらいました。
中身がわかった瞬間の子どもの喜び弾む声は想像以上でした。
【キーホルダー釣り】
今年の釣りは、宮田小74周年記念のみやたんキーホルダー!釣り場も素敵なクリスマス仕様で、たくさんのキャラクターたちも彩ってくれました。
釣りに参加できなかった子も、後日キーホルダーはお渡ししました。
【スライム作り】
往年の人気企画。蓄光パウダーと好きな飾りを3つ入れ、色を選んでグルグルかき混ぜれば、世界に一つだけのスライムの完成です!
作る過程はもちろん持ち帰ってからも、余すことなく楽しめました。
【ネイリスト体験】
子ども向けの水性マニキュアを使用し、ネイルアートシールを貼って完成!ネイリストとお客さんの両方を体験できるお得な企画でした。
全体的な比率は女子が多かったものの、男子も予想以上の参加がありました。
【モンスターを捕まえろ!!】
かわいいモンスターの的をめがけて、輪っかを投げて捕まえます!学年によって決められた位置から投げるので、低学年でも捕まえやすかったです。
景品は点数によって違うものの差異はつけず、どの点数でも喜んでもらえるような品を選び、子どもたちに好評でした。
【だるま落とし】
こちらも人気企画!ダイナミックな振りで巨大なだるまの胴体を落としていきます。
力の入れ方とタイミングが重要で、大人でも意外と難しいんです。今年は14名のパーフェクトが出ました!
ボランティアのお父さんたちもサポートで大活躍でした。
ストラックアウト・フリースロー・キックターゲット
射的・ヨーヨー釣り・輪投げ・防災企画
【先生特別企画】
親ザウルス、副校長のみやザウルスくん、かおなしさん、みやたん、そしてシークレットのレッサーパンダくんが校長室を飛び出し、校内を闊歩!子どもたちに大人気でした。
一緒に写真撮ってもらえたかな?
【5年生ポスター】
今年も各企画のポスターは5年生が担当!グループごとに作成し、貼り出しまで行ったそうです。
ここに掲載しているのはほんの一部ですが、たくさんの力作が校内に掲示されていました。
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<事前準備>
事前準備は宮田祭実行委員が進め、全体会議は計3回、以下の内容で行いました。
5月⋯開催方法や企画決め
9月⋯企画の配置図や学校にお願いできることの確認
11月⋯宮田祭企画や流れの最終調整
宮田祭実行委員会はオンラインでも参加できるようにし、連絡等はLINEのグループチャットとGoogleDriveを活用してなるべく集まらなくても話が進められるようにしました。
企画準備はグループごとに都合のいい日を見つけ、各々進めました。
小道具などは今までのものを使うよう心がけ、子どもたちが喜びそうな景品を選んだり、初めての企画は当日のオペレーションを考えたりと、大変ながらも楽しいひとときでした。
今年度のプログラムは宮田祭実行委員の太田さんが企画と兼務して素敵なデザインで作成して下さいました。
記念品のキーホルダーは74周年にちなんで梨から出てくるダンシングみやたん!児童のアイディア&デザインです。
当日ボランティアは1か月ほど前から募集、2度の再募集を経て最終的にはたくさんの方に集まっていただき、当日も準備・後片付けも含め滞りなく終えることができました。
<宮田祭実行委員長・深澤さんより>
日頃よりPTA活動にご理解ご協力賜り、誠にありがとうございます。
11月16日(土)に第41回宮田祭を無事開催できました。
ご協力いただきました保護者の皆さま、教職員の皆さま、地域の皆さま、スポーツクラブの皆さま、そして宮田小6年生へ感謝申し上げます。
今回の宮田祭は昨年度実施した企画だけでなく新しい企画もあり、子どもたちの笑顔溢れる宮田祭となりました。
私が見聞きした子どもたちの様子は、全ての企画に行こうと友達と話しながら企画を回る子、お気に入りの企画に何度もチャレンジする子等、各々の宮田祭の楽しみ方で満喫していました。
一方で、6年生は企画を立ち上げ、宣伝をし、さらには低学年の子どもたちのサポートをしたりと宮田祭を盛り上げてくれました。
宮田祭にご協力いただいた全ての方のご協力あって、大きな事故もなく子どもたちが笑顔のうちに宮田祭を終えることができました。
皆さまのお子さまは、帰宅後楽しんだ様子でしたでしょうか?笑顔での帰宅でしたら、実行委員一同嬉しく思います。
改めまして、ご尽力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
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<広報委員より>
宮田祭はPTAが主催するお祭りです。宮田祭実行委員会が、学校、地域団体、保護者ボランティアのたくさんの方のご協力のもと開催しています。
それぞれが宮田っ子の楽しむ姿を想像しながら、準備から当日まで動いてくださいました。
誰が欠けても今回の宮田祭にはなっていなかったでしょう。改めて感謝です。
No.69 稲刈りと頼もしいサポーター
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
10月17日(木)に、5年生と6年生の稲刈りが行われました。
↑宮田っ子広場の田んぼでしっかり実った稲穂
田植えのときと同様、今回も子どもたちを指導してくださったのは、岡本さん(左奥)と中條さん(左手前)です。
中條さんの指導を受けながら、ハサミを使って順番に収穫していきます。意外と固くて、大変!
切ったあとは、何人か分を一束にまとめて集めていきます。
廊下で何日も乾燥させ、その後は岡本さんの知り合いの方に精米をしていただくそうです。出来上がりが楽しみですね。
収穫後は、中條さんが稲の根っこを掘り起こしをやってくださいました。来年の田植えのために欠かせない作業なんだそうです。
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●岡本さんと中條さんってどんな人?●
「子どもからお二人の名前をよく聞くけど、どんな人なんだろう?」そんな保護者の声を聞き、今回、学校にいらっしゃるタイミングでお話を伺いました。
〇中條さんについて
JAいちかわの職員さんです。また、昨年まで宮田小の保護者であり、その頃から宮田小にご協力くださっています。
〇岡本さんについて
柏井で梨農園を経営されており、柏井小学校の地域学校協働活動推進員でもあります。コロナ禍で宮田小で梨の授業をしてくださる方がいなくなり、中條さんから岡本さんをご紹介いただいたことがきっかけで、それ以降も宮田小に関わってくださっています。
●こんなことやってもらってました!●
①宮田っ子ひろばを作成!
元々は鬱蒼と茂った草木と池しかなかったこの場所、3年前に岡本さん、中條さんを中心に教職員や子どもたちも手伝ってきれいに整えてくださいました!
↑立て札も岡本さんお手製!とても立派です
②校外学習では岡本さんの農園で見学や収穫体験を実施
例えば、
③出前授業やキャリア教育の授業の実施
例えば、
5・6年生の田植え、人生のお話
2年生の野菜育て(「野菜博士!」「野菜博士再び登場!」)3年生の梨の授業
6年生の水球日本代表選手を招いての水球イベント
④ハロウィン巨大かぼちゃ!
岡本さんが、品評会用に育てられたカボチャをお役目終了後にJAから譲り受け、宮田っ子ハロウィンかぼちゃとして提供いただきました。
⑤運動会の「がんばったで賞」
お二人がPTAで購入する品物の手配だけでなく、梱包作業までやってくださいました。なお、トマト生産者の石井さんは岡本さんの先輩なんだそうです。
⑥昨年度の宮田祭のおみやげ野菜
6年生のお仕事体験コーナーの八百屋さんでの、水菜などのお野菜。こちらも岡本さんが提供くださったそうです。
⑦「学校大探検」の焚火
昨年度3月にPTAとおやじの会で開催した「学校大探検」。3月の夕方からの開催とあってとても寒かったのですが、ありがたいことに、校庭にはあたたかい焚火が!この焚火も岡本さんが用意してくださったそうです。
⑧その他、委員会活動のサポートほか
卒業制作にも携わってくださり、校長先生が毎日更新されている宮田小NEWSにも「野菜博士」「世界の岡本さん」「田植えマイスター中條さん」としてたびたび登場しています。お時間ある方は見てみてください。
お二人とも、子どもたちが楽しめることを、また、食べることの大切さや地産地消を教えたいとの理念を持ち、子どもたちの活動に大変ご尽力いただいていました。
校長先生も、「お二人とも宮田小の事を愛してくださっていて、ご尽力に感謝の気持ちでいっぱいです!」と仰っていました。
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<広報委員より>
今回お話を伺い、知らない間に大変お世話になっていたことに驚きました。お二人ともとても話しやすく、子どもたちに人気があるのも頷けます。
保護者としても大変心強く、またありがたい思いでいっぱいです。これからも「レッツエンジョイ」、ともに活動していただきたいです。
No.68 代表委員会
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
宮田小PTAの代表が一堂に会する「代表委員会」、今年度3回目の会議が9月27日(金)に行われました。
代表委員会とは本部委員会運営の会議で、年間5回開催しています。
主な出席者は校長先生・教頭先生・PTA会長・本部委員・専門委員会代表・学年委員など。
各委員会やサークルの活動報告、PTA会費支出の提案や承認、議題についての意見交換をしています。
議題に入る前に、校長先生から学校活動の様子をまとめたスライド上映があります。
丁寧な説明つきで、子どもたちの普段の生き生きとした様子がうかがえます。
各種団体・委員会からは以下お知らせがありました。間もなくお手元に募集案内が届きますので、ぜひご参加をお願いします。
◆地域学校協働活動推進員(学校支援コーディネーター)刈屋さん…「クリーン・グリーン・マイタウン」(12月7日開催)の参加協力要請 ※昨年の記事はこちら
◆宮田祭実行委員会…ボランティア募集開始 ※昨年の記事はこちら
◆ベルマーク委員会…先日ご近所の方からたくさんのベルマーク寄付がありました。
ベルマーク回収場所を検索して宮田小にたどり着いたそうで、みやたいむをご覧くださったのかもしれませんね。
今回の議題は
・先日の給食代替用防災食の購入支出の承認
・校外活動委員会休止に伴う今後の活動のあり方
・来年度のPTA委員募集について
意見交換が行われました。
詳細は、宮田小ホームページ内「PTAからのお知らせ」に間もなく掲載される議事録をぜひご覧ください。プリント配付していた時代よりも、情報が細かくまとめられています。
会議後は持ち寄りランチ会が開かれることも。PTAに関することから子育て相談まで、親ならではの話に花が咲きます。
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●本部委員会とは●
PTA会長・名誉会長(学校長)・副会長(教頭先生・書記3名・会計3名)・顧会計監査で構成、PTA全体の業務がスムーズに行えるよう主に以下の業務を分担・協力して行っています。
・学校、校外各種団体との連絡事務、会合や行事の出席
・定期総会や代表委員会などの会議運営、各専門委員会の運営サポート
・PTA会費の管理
LINE Works・オープンチャット等の活用でデジタル化を推進、できる限り集まりを減らして年々PTA業務をスリム化しています。
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<広報委員より>
代表委員会は学校とPTAのやり取りや情報共有の機会でもあり、PTAのあり方を話し合う場でもあります。
時代やニーズを汲んで双方にとってより良くなるよう、今後も模索・進化していけたらよいなと思います。
来年度から「PTA運営委員会」に名称変更予定とのことで、保護者の皆さまにもより身近に感じていただけるのではないでしょうか。
代表委員会、実はPTA会員であれば委員でなくとも出席が可能なこと、ご存じでしたか?
事前にご連絡をいただく必要はありますが、決して敷居は高くありませんので、ご興味のある方は本部委員会までお問い合わせください。
No.67 地域パトロール
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
登下校中の子どもたちを見守る、オレンジ色腕章や蛍光きみどりベストの姿。付き添い登校をされる保護者の方は見かけたことがあるかもしれません。
これは地域パトロール(補導活動)といい、少年補導員の皆さんが定期的に行っているものです。
危険な場所や道の注視や、子どもたちがトラブルに巻き込まれないよう、八中大洲中ブロックの児童が通行する通学路や公園を重点的に巡回しています。
9月は大和田小に集合し、下校時の見守りと付近をパトロールしました。
定例パトロールは月1~2回、定例研のタイミングや始業式に終業式、夏祭りや入試時期など子どもたちが出歩く時期や時間帯を中心に、地域の方々と協力し、そのとき参加できる補導員で行っています。
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<少年補導員 美濃さんより>
パトロールで危険な場所で遊ぶ子に会うことはほどんどありませんし、声をかけても素直に応じてくれる子ばかりです。何よりみんな元気にあいさつをしてくれます。
夏祭りのパトロールでは、暑い毎日で外で遊ぶ子どもの姿が見られないなか、久しぶりにたくさんの子どもたちが楽しそうに過ごす姿を見られ、嬉しかったです。このときも、特にはめを外すような子には会いませんでした。
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9月2日(月)は、登校時に正門前であいさつ活動、そして「出会いの会」では校長先生から子どもたちへ改めて少年補導員の紹介がありました。
校長室からリモートでごあいさつ!児童の皆さんは「あ!いつも見かける人たちだ!」と思ってくれたかもしれませんね。
校長先生からは「いつもありがとうございます」とお礼の言葉もいただきました。
この日は学校との地域情報の共有、後日行われるブロック会議の打ち合わせも行われました。
●少年補導員とは●
市川市教育委員会からの要請で市より委嘱され各小中学校に設置されている役職です。オレンジ腕章や蛍光きみどりベストに加え、寒い時期は赤のブルゾンも目印です。
市川市少年補導員連絡協議会やブロック会議で、地域の補導、相談、不審者情報の状況など全体の情報共有もしています。
昨年の紹介記事はこちら
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<広報委員より>
地域パトロールは交通安全や犯罪抑止にも繋がる大事な活動ですが、子どもたちの屈託のない笑顔にも出会えます。元気な子どもたちの姿は地域も明るい気持ちになりますね!
少年補導員の活動に感謝するとともに、私たち保護者や社会全体も地域の目として見守っていくことが大切だと感じました。