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児童の様子
12月7日(水)体育の実技研修会
今週の月曜日から金曜日まで、大和田小学校には、体育科指導員の先生が来校しています。1年、4年、5年、6年の学級で、体育の授業の指導および支援を行ってくださっています。授業を受けた子ども達は、たくさん身体を動かして「楽しかった~」と口々に話していました。
今日は、放課後に、実技研修会を実施しました。前半は校庭で鉄棒運動、後半は体育館で跳び箱運動の指導について学びました。どちらも子どもにとっては好き嫌い、または得意不得意がわかれやすい運動です。今回は逆上がり、開脚跳びや台上前転のポイントを教えていただきました。
体育では、どのように用具を扱うかも授業づくりではポイントになります。研修中は、気分が楽しくなるようなBGMが流れていました。自然と明るい気持ちで取り組むことができます。
先生達も実際に身体を動かして、ポイントを確認します。
運動が得意な先生もいますが、子どもと同じで先生達にも苦手なことはあります。運動があまり得意ではない先生も一生懸命練習していました。大和田っ子の体力向上を目指し、これからも研修を続けていきます。
12月6日(火)津波対応避難訓練
今日は、津波対応避難訓練を実施しました。過去二年間は感染対策のため、屋上ではなく、雨天バージョンの3階に避難する訓練に取り組んでいましたが、今回は通常バージョンの屋上へ避難する訓練を実施しました。
寒さが心配でしたので、訓練が始まる前には、「寒さ対策として上着を着るように」と校内放送で呼びかけました。
避難するときの約束は「お・か・し・も」です。おさない、かけない、しゃべらない、もどらないを守って子ども達は速やかに屋上に避難できました。
最初に到着した学年です。担任の先生に先導され、静かに屋上の奥へと歩いていきます。
避難後は、安全担当の先生と校長先生からお話がありました。とても静かに避難できていること、みんなが真剣に取り組んでいることを全体で振り返りました。
災害は、いつ起こるかわかりません。その分、訓練のときに、いかに真剣に取り組むかが大切です。
訓練したことを思い出して、いざというときに自分の命を自分で守れる大和田っ子になってほしいと思います。
12月5日(月)今月の生活目標は…
今日は、朝の時間に「今月の生活目標」について担当の先生から放送によるお話がありました。
今月の生活目標は、「ぴかぴかおそうじ きれいにしよう」です。担当の先生からは、「だいじ」という合言葉を教わりました。
「だ」は、だまって掃除する。
「い」は、一生懸命に掃除する。
「じ」は、時間いっぱいかけて掃除する。
大和田っ子には、「だいじ」を守って、学校をぴかぴかにしてから2023年を迎えてほしいと思います。
正門近くの掲示板には、掲示委員会が作成した12月の行事予定がかざられています。
サンタクロースにクリスマスツリー、プレゼントと、12月はクリスマス一色です。
あと3週間ほどで、冬休み。子ども達が気持ちよく2022年を締めくくることができるよう笑顔いっぱいの大和田小を一緒につくっていきたいと思います。
12月2日(金)3年生 市内見学
3年生が校外学習として市内見学に行ってきました。
午前中は、堀之内にある市立市川考古・歴史博物館をクラスごとに見学しました。
1枚目の写真は、考古博物館で説明を聞いているところです。コククジラの骨格模型が子ども達を出迎えてくれました。
歴史博物館では1階と2階にわかれて見学しました。こちらでも学芸員の方が丁寧に市川の歴史について紹介してくれました。
1階では、市川の昔の地形やノリの養殖で使われた道具などについて学びました。
2階では、企画展として「昔の道具」が期間限定で展示されていました。実際に昔の道具に触れることで、気づきがたくさんあったようです。学芸員の方の説明も大変面白く、興味を持って聞いていました。
写真は、蚊帳に入らせてもらっているところです。体験しながらも、しおりにたくさんメモを書く姿に感心します。
見学の後は、博物館に隣接している堀之内貝塚公園で昼食をとり、午後は市内の南側へ移動しました。
午後の見学場所は、行徳港と常夜灯公園です。博物館で、昔の行徳港について学んだところでしたので、昔と今の変化を感じながら見学できたのではないかと思います。
常夜灯公園では、常夜灯をしおりにスケッチしました。社会科の学習を思い返しながら丁寧にスケッチしていました。
大和田の地域とは違う景色をたくさん目にして、市川市全体について多くを学んだ一日でした。
12月1日(木)創立40周年記念集会(文化会館)
今日は、大和田小学校創立40周年記念集会を文化会館でおこないました。
校庭以外で、1~6年生が揃うのはコロナ禍で初めてです。更に改修後のピカピカの文化会館に子ども達は大喜びでした。
開会セレモニーは、校長先生の話から始まりました。今日の記念集会が2年前から計画されていたこと、このように全校揃って実現できたことの喜びが語られました。
続いて、みんな大好き「赤白マン」ことPTA会長さんの登場!と思いきや、まず現れたのは、赤白マン風の格好をした前教頭先生でした。まさかの登場に大和田っ子もびっくり!
前教頭先生は、40周年のお祝いに駆けつけてくれたのです。その後、舞台から「待て待て~」という声が…
次に現れたのは、七色に輝くキラキラのスーツに身を包んだ「レインボーマン」!何とPTA会長さんは進化を遂げて「赤白マン」から「レインボーマン」に大変身していました。
そして、お決まりの「1・2・3・ダー!」で大和田っ子を大いに盛り上げてくれました。
大和田っ子も登場です。1年生の代表児童が「ねえ、知ってる?」と寸劇風に開会の言葉を担当しました。1年生のかわいらしい挨拶に、2~6年生から温かい拍手がおくられました。
第一部は「40周年記念コンサート」です。市川市文化振興財団より紹介していただいた、サックスドゥオとマリンバの演奏を聴きました。ジブリ映画やディズニーの曲など、子ども達がよく知っている曲を中心に演奏していただき、子ども達も楽しそうに手拍子をしていました。
第二部の始まりは、6年生の合唱です。校内音楽会で披露した「地球星歌」を発表しました。音楽会当日はオンラインの鑑賞でしたが、直接聴いた合唱はさらに迫力があり、子ども達もとても心に残ったようです。
第二部の後半は、代表委員会の企画によるもの。各クラスが作成した動画をみんなで鑑賞しました。どのクラスも特色が表れていて、にぎやかな雰囲気の中、鑑賞していました。
今回のクラス動画作成では、代表委員からキーワードが各クラスに割り振られていました。
バラバラのキーワードを並び替えてみると、「大和田小40周年おめでとう みんななかよし えがおいっぱい大和田っ子」という文章の完成です。
文章のとおり、えがおいっぱいになる瞬間となりました。
閉会セレモニーでは、6年生の代表児童が閉会の挨拶を担当しました。こちらも伝わりやすいように寸劇風になっています。
もうこれでおしまいと思ったところで、突然「ちょっと待った~!!」という叫び声が!!
気が付くと、楽器を持った先生たちが舞台上に登場しています。指揮をふる先生、小太鼓をたたく先生、グロッケン、ギター、クラリネット、バイオリン、ホルンにトロンボーンと様々な楽器を手にし、先生たちが合奏したのは、なんと大和田小学校の校歌です♪大和田っ子もメロディに合わせて、一緒に校歌を歌ってくれました。
創立40周年をお祝いしたいという気持ちに溢れた記念集会、とても素敵な時間を過ごすことができました。
今日の記念集会に向けてご協力いただきました市川市文化会館、市川市文化振興財団、演奏家、PTA、地域の皆様、どうもありがとうございました。
11月29日(火)4年生マリーンズベースボールチャレンジ
4年生がマリーンズベースボールチャレンジの授業を受けました。
この授業は、マリーンズベースボールアカデミーのコーチ陣による千葉県内の小学校で実施されている訪問授業です。子ども達の体力・運動能力の向上を目的とした事業となっています。
子ども達は、コーチの方々から、「投げる」「捕る」「打つ」といったスポーツの基礎となる動きを学びました。
4年生は事前に配られたマリーンズの帽子を着用して参加しました。みんなお揃いの帽子がかわいらしいです。
ボールを遠くに投げる方法を教わっているところです。ボールを持たない方の腕を前にのばして勢いをつけて投げていました。
当日は、雨はあがったものの風が強かったため、後半のクラスは体育館での実施に切り替えました。
体育館でも、まずはボールになれるところから始めます。一人一つスポンジボールを手に、とても楽しそうです。
ボールの捕り方も、丁寧に教わり、女の子たちも完ぺきなフォームです。
ボール運動が苦手な子ども達も、きっと楽しく運動できたのではないかと思います。
マリーンズベースボールアカデミーの皆さん、ありがとうございました。
今年度、4年生はラグビーも野球も体験授業の応募に当選しました。2度もプロの方に直接教わることができて、とても幸運な学年です。
11月29日(火)6年生校外学習 科学技術館&最高裁判所
今年の6年の校外学習では、幸運にも最高裁判所の予約が取れました。更に、コロナ禍で自由な見学ができないので、バスガイドさんをお願いして、車窓から都内見学も行いました。
東京ゲートブリッジ、豊洲市場、オリンピック選手村、築地本願寺、歌舞伎座、皇居など、美しい紅葉と賑わう町の様子も併せて、子ども達は目と耳で多くを学んでいました。
科学技術館では、様々な遊びや体験を通して、楽しみながら科学の不思議さや面白さを学びました。
昼食は、議員会館で洋定食をいただきました。セキュリティが厳しい中、一人一人が許可証をいただき、ゲートを通って入りました。写真は、食堂のみ許可されました。
いよいよ最高裁判所です。大法廷の傍聴席に座らせていただき、丁寧な説明を受けました。次々と出される質問に素早く正解する6年生が見事でした。
残念ながら、敷地内の写真のブログアップは許可されませんでした。子ども達には、今回の貴重な体験から、社会生活のルールや正義について、考えを深めていってほしいです。
11月28日(月)第3回 情報モラルの授業
ICT支援員さんの訪問日に合わせて、情報モラルの授業やタブレット活用の授業支援などを各学年の実情に合わせて計画しています。
28日(月)は、3・4・6年生を対象に第3回の情報モラルの授業を実施しました。
今年度、本校で活用している教材は、小学校中高学年向けの内容が全部で3回分構成されています。
3年生と6年生では「責任のある発信」、4年生では「ネットでのやりとり」について考えました。
6年生は3人ほどのグループをつくり、自分たちの経験や知っていることをふまえて互いに意見を交流しました。
どちらのテーマも、「本当にこれでよいのか?」と一度立ち止まって考えること、また困ったら相談することを大切としています。
インターネットの活用は便利なところはよいものの、簡単にトラブルになることも否めません。「これって本当に大丈夫なの?」と立ち止まって考えられる大和田っ子になってほしいと思います。
実は困っていたけど、なかなか言い出せなかったということもありますので、ご家庭でも学校でも、定期的に困っていることはないか聞くことが大切です。
11月25日(金)1,2年生 きらきら星「おはなし会」
今日は2時間目に体育館で、読み聞かせサークル「きらきら星」さんによるおはなし会が開催されました。今年度3回目のおはなし会は、1・2年生が対象です。「みるなのくら」「ぞうからかうぞ」「3びきのかわいいおおかみ」、3冊を読み聞かせしてくださいました。
体育館が真っ暗になると、前回の3,4年生の時以上に歓声が起こりました。その後も子ども達は、曲に合わせて手拍子をしたり、歌を口ずさんだりして、お話の世界に引き込まれていきました。また、喜んだり、驚いたり、安心したりするなど低学年らしい反応があり、「きらきら星」さんと子ども達が交流しあうような素敵な時間が流れていきました。
特に、今回紹介された「みるなのくら」では、スクリーンに大きく映し出された「蔵の扉」が開いて驚きました。これは、本校の卒業生の中学1年生が作成したパワーポイントによるものだそうです。
また、関連するたくさんの本も紹介してくださったので、最後に、「読んでみたい本が見つかった人?」と問いかけると、元気良くたくさんの手が挙がりました。
多くの方々のご協力や準備があって、読書大好きな大和田っ子が育っています。ありがとうございました!
11月24日(木)第二回研究授業
本校では、長年、国語科の研究に取り組んでいます。研究主題は「自ら学び、伝え合い、学び合う児童の育成」です。国語科教育に研鑽の深い外部講師をお招きして、各学年が、年に1回ずつ授業を展開し、指導法や授業づくりについて学びます。
第二回研究授業では、1年2組と4年1組で国語の授業が展開されました。どちらも「想像を広げて書く」という言語活動が共通しており、子ども達が話し合いをとおして、いかに想像を広げることができるか、主体的に学び合えるかが、授業のポイントとなりました。
1年2組では、少人数グループで、司会の進行のもと、それぞれの考えを交流しました。友達の考えで参考になるものは、自分のプリントに書き足しているところから、伝えるだけでなく、相手の話をしっかりと聞こうとする姿勢が感じられました。
4年1組では、ペアで考えを交流しました。先生が提示した視点をもとに、聞く側は、面白かったところを話したり、質問したりと、「聞いて考え、意見を返す」という手立てがとられていました。
放課後には、1~6年の先生がグループに分かれて、今日の授業の成果や課題について話し合いました。
講師の先生には、先生方の手立てが工夫されていて、子ども達がよく考えていたことを成果としてあげていただきました。さらに、日々の授業で少しずつ取り組める「書く力を伸ばす活動亅についてもご指導いただきました。
今後も、大和田小の研究として、系統性を意識して書く力や書きたいと思う意欲を伸ばしていけるよう、ご指導いただいたことを日々の教育活動にいかしていきます。