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11月24日(木)第二回研究授業
本校では、長年、国語科の研究に取り組んでいます。研究主題は「自ら学び、伝え合い、学び合う児童の育成」です。国語科教育に研鑽の深い外部講師をお招きして、各学年が、年に1回ずつ授業を展開し、指導法や授業づくりについて学びます。
第二回研究授業では、1年2組と4年1組で国語の授業が展開されました。どちらも「想像を広げて書く」という言語活動が共通しており、子ども達が話し合いをとおして、いかに想像を広げることができるか、主体的に学び合えるかが、授業のポイントとなりました。
1年2組では、少人数グループで、司会の進行のもと、それぞれの考えを交流しました。友達の考えで参考になるものは、自分のプリントに書き足しているところから、伝えるだけでなく、相手の話をしっかりと聞こうとする姿勢が感じられました。
4年1組では、ペアで考えを交流しました。先生が提示した視点をもとに、聞く側は、面白かったところを話したり、質問したりと、「聞いて考え、意見を返す」という手立てがとられていました。
放課後には、1~6年の先生がグループに分かれて、今日の授業の成果や課題について話し合いました。
講師の先生には、先生方の手立てが工夫されていて、子ども達がよく考えていたことを成果としてあげていただきました。さらに、日々の授業で少しずつ取り組める「書く力を伸ばす活動亅についてもご指導いただきました。
今後も、大和田小の研究として、系統性を意識して書く力や書きたいと思う意欲を伸ばしていけるよう、ご指導いただいたことを日々の教育活動にいかしていきます。