大洲小NEWS
6年生:理科「呼吸のはらたき」
6年生は「呼吸のはらたき」について学習しています。
吸う息と吐く息には違いがあるのかを調べました。
ビニール袋に空気をつめたものと、吐き出した息をつめたものを用意します。
それぞれのビニール袋に気体検知管を入れて、中の気体を吸い込み、気体中の酸素の量、二酸化炭素の量を計測します。
ちなみに私は、今まで気体検知管を使ったことはありませんが、時代がすすみ、便利な実験道具が使えるようになりました。
気体検知管を見ると、吐いた息のビニール袋では、酸素の濃度が減り、二酸化炭素の濃度が増えていることがわかりました。
また、呼気を入れたビニール袋に石灰水を入れたところ、白く濁りました。このことからも、吐く息には二酸化炭素がたくさん含まれることがわかります。
3年生:「人権教室」
市川人権擁護委員協議会から講師をお呼びして、3年生の各学級で「人権教室」を開催しました。
「『人けん』とは何か知っていますか?」
「はーい、人の研究でーす。」「人の健康のことだと思います。」
「その『けん』ではなく、権利の『けん』です。」
「誰もが持っている、人が幸せに生活するための権利について考えてみましょう。」
今日は、映像資料を使って、「いじめ」について考えました。
登場した、「いじめる子」と「いじめられる子」、「いじめを見て黙っている子」らの、それぞれの子ども気持ちを考えてみました。
「いじめをみているだけで何もしないのは、いじめと同じです。」という意見が出ました。
「担任や学校の先生、友だち、家族に相談するのも、解決につながると思います。」
意見を発表し、また、その意見を聞きながら、「おもしろいから」や「なんとなく」という理由で、友だちをいじめることはいけないこと。そして、「見ているだけで黙っている」のはやめようということを確認できたようです。
3年生:「タイピングの基礎」
3年生になりローマ字を習うことになります。今日は、タブレットでローマ字タイピングの練習をしました。
手をどこに置けばいいのか。どの指で、どのキーを押せばいいのか。
画面にお手本が表示されます。それを真似ながらキーを打ち、ローマ字入力を学びます。
正しい指使いを身につけることは、今後のICT活用の技能向上に役立つと思います。
かんたんなレベルからだんだんと高度になりますが、それをゲーム感覚で練習することができます。今後も時間をつくって取り組みます。
両手で打つ姿を見ていると、先生方より上手に見えます。
気が付いたころにはブラインドタッチ。ということになるのでしょうね。
5年生:家庭科「はじめてのソーイング」
今日は学習参観日です。
大勢のギャラリーの中、5年生は、はじめてのソーイング。
今日はその基本となる、「玉結び」と「玉留め」をしました。
担任が玉結びのお手本を大型モニターに示します。
子どもたちは、そのお手本を見ながら挑戦。
指でクルクルっとまるめるように結びます。
でも、玉留めには苦戦していたようです。
布を持って、留めたい部分に、針と糸を一緒に押さえます。
針を上に抜いていきますが、ずれてしまいます。なかなかねらったところに玉留めができません。
ここで、お母さん方が満を持して登場。
お手本を見せたり、針と糸を一緒に押さえてあげたり。
子どもたちも、いくつも玉留めをしていくうちに、だんだんコツがわかってきたようです。
これでボタン付けも大丈夫!(かな?)
1年生:図工「うんどうかい『がんばったよ!』」
1年生の廊下には、先月行われた運動会の絵が掲示されています。
ダンスや玉入れ、かけっこ、リレーの思い出のワンシーンをクレヨンで描いたものです。
1枚に収まらなかったのか、縦や横に画用紙を継ぎ足して、足や手を描いている作品もあります。
楽しそうに演技や競技をする姿を描いた絵は、とても微笑ましく、見るたびにほっこりします。
明日は学習参観日です。授業の様子を参観していただくとともに、教室や廊下に展示してある子どもたちの作品をぜひご覧ください。