大洲小NEWS
3年生:社会「わたしたちの住む街・いちかわ」
3年生の社会科で、市川について学習をしています。
市川市の北部は畑や果樹園が多いこと、中央部は、JR総武線がはしり、大きなビルや住宅が密集していること、そして、江戸川と海にはさまれた南部は、埋立地が広がり、倉庫や工場が多くあることを学びました。
今日は、学習のまとめとして、市川駅前の「アイリンクタウン」を訪れ、実際に、市川市を見ることにしました。
地上150mの展望デッキは、地上の暑さを忘れさせる、心地よい風を感じます。
江戸川や河川敷、学校、自宅の位置などを確認しながら、大パノラマと地図上の市川と照らし合わせます。
「南の方に海が広がっている!」
「スカイツリーが見える!意外と近いんだ!」
「あれが大洲小学校だ!」
「江戸川ってこんなに大きいんだ!」
「ここから花火を見てみたい!」
学習してきた市川市を一望することができ、子どもたちは大喜びでした。
大洲小や自宅の近くだけの世界から、関心が少し広がったような気がします。
「久しぶりの外遊び」
先週は、記録的な猛暑となりました。学校では、暑さ指数(WBGT)が基準値を超えた場合、外での活動は行わないようにしています。
そのため、子どもたちは、業間の休み時間も、昼休みも、校庭で遊ぶことができず、クーラーの効いている校舎内で過ごしました。
暑い日こそ入りたいプールも中止。水泳学習も行うことができませんでした。
今日は、朝の雨で、少し蒸し暑くはありますが、外遊びができます。
久しぶりに、子どもたちの楽しそうな声が校庭から聞こえてきました。
ただ、台風が接近しているようです。今週は雨が心配です。
5年生:理科「メダカのたまご」
メダカのオスとメスはせびれとしりびれで見分けがつくことを学んだ5年生。
ペットボトルでつくったマイ水槽でオスとメスのメダカを飼うと、どうやら水草にたまごを産み付けたようです。
産み付けられたメダカのたまごは、どうなっているのでしょうか?
たまごがついた水草をペトリ皿に入れ、顕微鏡でその様子を観察します。
「あったー!」「見えたー!」「動いてる!」という声が聞こえてきます。
大きな目があるのがわかります。
「いつ生まれるのかな」などと言いながら、教科書の写真と照らし合わせ、夢中になって顕微鏡をのぞいていました。
ピントを上手に合わせ、観察しながら丁寧にスケッチしました。細かい部分までよく観察しています。
小さなたまごでも大切な大きな命。
水槽の水が温かくなりすぎて、弱ってしまわないか心配です。
2年生:図工「あじさい」
梅雨の時期に咲く花と言えば、「あじさい」です。
2年生の廊下に、「あじさい」の作品が展示されています。
あじさいをたくさん作って、梅雨のジメジメした気分を吹き飛ばそう!
という思いを込めたものだったのですが、すでに梅雨も明けてしまいました。
折り紙で「あじさい」の小さな花を1つ1つ折って、画用紙に貼っていきます。
ピンク、紫、水色など色鮮やかな「あじさい」の花が教室いっぱいに咲いています。
色を少しずつ変えながらグラデーションを施している作品もあります。
花を立体的にしている作品もあります。
葉の上にはカエルやかたつむりが…。
背景には、クレヨンで雨粒を描いています。
水泳もできないほどの連日の猛暑ですが、「あじさい」の作品が涼しさを与えてくれます。
しとしとと降る雨もいいなぁと思います。
1~3年生:「読み聞かせ」
今月の「ミニ読書月間」にあわせ、毎週水曜日の朝、保護者、地域のボランティアの方々に「読み聞かせ」をしていただいています。今日で4回目です。
子どもたちは、絵を食い入るように見ながら、お話に聞き入っています。
お話の内容はもちろんですが、ページをめくりお話を読んでくださる優しい生の声に、心が温まります。
読み聞かせボランティアの方にお話をうかがいました。
「読み聞かせはスキンシップとも言われています。子どもが信頼している人や好きな人に、本を広げて読んでもらうことは、子どもたちにとってとてもいいことです。」
「読み聞かせをきっかけに、すてきな物語をたくさん読んでほしいと思います。本の楽しさを感じ、読書好きの子どもに育ってくれるといいですね。」
「私も毎回、楽しませていただいています。ありがとうございます。」とおっしゃっていました。
こちらこそ、ありがとうございます。
6年生:総合「希望のチョコレート」
チョコレートでおなじみの株式会社明治さんが出前授業をしてくださり、チョコレートを通じての国際協力などについてお話をしてくださいました。
普段、私たちがなにげなく食べているチョコレートは、輸入したカカオ豆を工場で加工したものです。
そのカカオ豆は、原産国のカカオ農家の方々が栽培し、カカオの実から豆を取り出し、発酵、乾燥させるなど、加工するまで大変な作業を伴います。
明治さんでは、ガーナ共和国を始め、原産国の人たちが共に幸せになるようにと、井戸を掘ったり、カカオ農家さんの勉強会を開催するなど、農業支援に力を入れているそうです。また、学校教育を支援するために、黒板などの備品や文具、マスクや消毒液を送ったりしているそうです。
「おいしいチョコレートを食べるためには、カカオ農家を守らなければいけない。」
「カカオにかかわるすべての人が幸せにならないといけないね。」
6年生は、今、SDGsについて学んでいます。私たちにできることは何があるか考える機会になりました。
1年生:「人権教室」
1年生の各学級で「人権教室」を開催しました。
講師は、市川人権擁護委員の先生です。本校の学校運営協議会の委員でもあります。
「いじめ」について、わかりやすく説明をしてくださり、「えがお」いっぱいの学級とはどのような学級かを、話し合いました。
「いじめ」だと気が付いて謝る場面を、ロールプレイングで演じてみました。
いじめた子、いじめられた子のそれぞれの気持ちを考えてみました。
最後に、人権紙芝居「ぐらぐらもりのおばけ」を見ました。アンパンマンの作者で知られる、やなせたかしさんが創作した絵本です。
もぐらの男の子をいじめているキツネとタヌキに、人KENまもるくんと人KENあゆみちゃんが、森の動物たちと協力して「いじめはいけない」ことを気付いてもらうというお話です。
子どもたちは、弱い者いじめはしないで楽しく過ごしたいなと思いながら、みんな見ていました。
心に響くお話をしてくださり、本当にありがとうございました。
「えがお」いっぱいの学級になりそうです。
4年生:道徳「合言葉は『話せばわかる!』」
「合言葉は『話せばわかる!』」という読み物教材を学習しました。
「外国から転入してきたトムは掃除をしない。そんなトムにぼくは不満を持ち、問いただす。でもトムのいた学校には、児童が掃除をする習慣がなかった。それを聞いたぼくは…。」という内容です。
人とのかかわりの中で、意見が対立してしまったときにどうすればいいかを考えました。
「きちんと話し合う」「相手のことを知るだけでなく、自分のことも知ってもらう」「仲良くなる」など、さまざまな意見が出てきました。
学校生活の中でも、勘違いや誤解から、傷ついてしまったりけんかになってしまったりすることがあります。
「そうか!そう思ってたのか…。」
自分の気持ちを話す、相手の話にもしっかり耳を傾ける…。
誤解があったとしても、丁寧に話し合えば、わだかまりが消えることもあります。
まさに「話せばわかる!」です。
2年生:国語「うれしくなる言葉」
国語の授業で「うれしくなる言葉」の学習をしています。
「お母さんに、『絵が上手だね』と言われて、とてもうれしかった。」
そうですね。「大すき」「がんばったね」「ありがとう」「だいじょうぶ」「すごいね」などの言葉をかけてもらうと、うれしくなります。
「心が温かくなる」「力がわいてくる」とも言っていました。
今日は、お友だちのすてきなところを短冊のメモに書き、言葉にして伝えていました。
「〇〇さんのすてきなところは、やさしいところです。体育のときに『だいじょぶ?』とはげましてくれました。」
私にも書いてくれました。
「校長先生のすてきなところは、ほめ上手のところです。いつも『上手だね』とほめてくれるからです。」
「ほめ上手」という言葉をしぼり出してくれたのでしょうね。
学校生活の中で、友だちに「うれしくなる言葉」をたくさんかけられるようになってほしいと思います。
1年生:算数「ふえるといくつ」
入学してから2ヶ月がすぎた1年生ですが、算数の授業ではたし算を学んでいます。この時期にたし算を習得することは、後々の学習のことを考えても大切です。
たし算を使う場面としては、「あわせていくつ」と「ふえるといくつ」がありますが、今日は「ふえるといくつ」を学びました。
算数ブロックを操作しながら、たし算の式に表し、答えを求めます。
「あわせていくつ」のときは、左手と右手で両側から「ガッチャン」と合わせましたが、今日の「ふえるといくつ」は、もともとあるブロックに、右手で右側から「カチャ」と合わせます。
「あわせていくつ」と「ふえるといくつ」の問題を、「ガッチャン」と「カチャ」の擬音をつかって、わかりやすくしています。
子どもたちは担任の先生の説明をしっかりと聞き、算数ブロックを操作していました。
5年生:図工「糸のこ教室」
5年生は、「ホワイトボード伝言板」を作ります。
はじめて電動糸のこを使うので、京葉文具さんに来校していただき、「糸のこ教室」を行いました。
電動糸のこの使い方を説明していただき、練習用の板を切ってみます。
曲線や細かい切り込み部分など、ハサミで円を切る要領で、板をまわしながら加工していきます。
最初は、自分の思った方向に進まず、苦戦している様子でしたが、だんだん上達していきました。
いよいよ本番です。デザインは、前の時間に考えてあります。
0系新幹線の鼻の部分をホワイトボードにしたり、ねこがホワイトボードをかかえていたり、ラケットの面をホワイトボードにしたりと、どれも素晴らしいデザインです。
自分のデザインした線に沿って、糸のこぎりでスイスイ切っていきます。
上手に切ることができたようです。
絵の具できれいに色を塗って、ホワイトボードを張り付ければ、ステキな伝言板が出来上がります。
どんな作品が仕上がるか、完成が楽しみです。
6年生:理科「呼吸のはらたき」
6年生は「呼吸のはらたき」について学習しています。
吸う息と吐く息には違いがあるのかを調べました。
ビニール袋に空気をつめたものと、吐き出した息をつめたものを用意します。
それぞれのビニール袋に気体検知管を入れて、中の気体を吸い込み、気体中の酸素の量、二酸化炭素の量を計測します。
ちなみに私は、今まで気体検知管を使ったことはありませんが、時代がすすみ、便利な実験道具が使えるようになりました。
気体検知管を見ると、吐いた息のビニール袋では、酸素の濃度が減り、二酸化炭素の濃度が増えていることがわかりました。
また、呼気を入れたビニール袋に石灰水を入れたところ、白く濁りました。このことからも、吐く息には二酸化炭素がたくさん含まれることがわかります。
3年生:「人権教室」
市川人権擁護委員協議会から講師をお呼びして、3年生の各学級で「人権教室」を開催しました。
「『人けん』とは何か知っていますか?」
「はーい、人の研究でーす。」「人の健康のことだと思います。」
「その『けん』ではなく、権利の『けん』です。」
「誰もが持っている、人が幸せに生活するための権利について考えてみましょう。」
今日は、映像資料を使って、「いじめ」について考えました。
登場した、「いじめる子」と「いじめられる子」、「いじめを見て黙っている子」らの、それぞれの子ども気持ちを考えてみました。
「いじめをみているだけで何もしないのは、いじめと同じです。」という意見が出ました。
「担任や学校の先生、友だち、家族に相談するのも、解決につながると思います。」
意見を発表し、また、その意見を聞きながら、「おもしろいから」や「なんとなく」という理由で、友だちをいじめることはいけないこと。そして、「見ているだけで黙っている」のはやめようということを確認できたようです。
3年生:「タイピングの基礎」
3年生になりローマ字を習うことになります。今日は、タブレットでローマ字タイピングの練習をしました。
手をどこに置けばいいのか。どの指で、どのキーを押せばいいのか。
画面にお手本が表示されます。それを真似ながらキーを打ち、ローマ字入力を学びます。
正しい指使いを身につけることは、今後のICT活用の技能向上に役立つと思います。
かんたんなレベルからだんだんと高度になりますが、それをゲーム感覚で練習することができます。今後も時間をつくって取り組みます。
両手で打つ姿を見ていると、先生方より上手に見えます。
気が付いたころにはブラインドタッチ。ということになるのでしょうね。
5年生:家庭科「はじめてのソーイング」
今日は学習参観日です。
大勢のギャラリーの中、5年生は、はじめてのソーイング。
今日はその基本となる、「玉結び」と「玉留め」をしました。
担任が玉結びのお手本を大型モニターに示します。
子どもたちは、そのお手本を見ながら挑戦。
指でクルクルっとまるめるように結びます。
でも、玉留めには苦戦していたようです。
布を持って、留めたい部分に、針と糸を一緒に押さえます。
針を上に抜いていきますが、ずれてしまいます。なかなかねらったところに玉留めができません。
ここで、お母さん方が満を持して登場。
お手本を見せたり、針と糸を一緒に押さえてあげたり。
子どもたちも、いくつも玉留めをしていくうちに、だんだんコツがわかってきたようです。
これでボタン付けも大丈夫!(かな?)
1年生:図工「うんどうかい『がんばったよ!』」
1年生の廊下には、先月行われた運動会の絵が掲示されています。
ダンスや玉入れ、かけっこ、リレーの思い出のワンシーンをクレヨンで描いたものです。
1枚に収まらなかったのか、縦や横に画用紙を継ぎ足して、足や手を描いている作品もあります。
楽しそうに演技や競技をする姿を描いた絵は、とても微笑ましく、見るたびにほっこりします。
明日は学習参観日です。授業の様子を参観していただくとともに、教室や廊下に展示してある子どもたちの作品をぜひご覧ください。
6年生:外国語「My treasure is ~.」
英語の授業で、自分の宝物(My treasure)について発表を行いました。
宝物は「色えんぴつ」などの文具、「本やマンガ」「ペット」など、様々なものがあります。
宝物の紹介文を考えた後、普段よく観ているテレビ番組のことなどをまじえて文章を考えます。
“I live in Osu in Japan.”
“I go to Osu Elementary School.”の後、
“My treasure is~”
繰り返し練習することで、自信もつきます。
さて、みんなの前で発表します。
声が少し小さかった子もいましたが、発音もよく、上手に話すことができていました。
一生懸命にスピーチをしている様子が伝わってきました。
伝わる喜び、表現する楽しさを味わうことができたようです。
もっともっと上達すると思います。そして何よりも、子どもたちに英語を好きになってほしいと思います。
「新体力テスト」
新体力テストを実施しています。測定する競技は、「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」の全8種目です。
1年生は、6年生のお兄さんお姉さんとペアを組み、それぞれの種目を回ります。
6年生をお手本にして頑張っていました。
最近、子どもたちの投げる力が落ちてきているということをよく耳にしますが、小学生は、からだの成長に伴い、体力・運動能力も確実に伸びていきます。
昨年度よりどれだけ伸びているか楽しみです。
学校では、測定結果をもとに児童の得意・不得意を分析し、授業に役立てていきます。
1年生:道徳「はしのうえのおおかみ」
一本橋を渡るおおかみ。うさぎやきつね、たぬきが前からくると、「もどれもどれ。」とどなって、自分が先に通ります。
ある日、おおかみがいつものように橋を渡ろうとすると、大きなくまが前から橋を渡ってきました。おおかみは下がって譲ろうとしましたが、くまは、おおかみを持ち上げて後ろにそっとおろしました。
次の日、おおかみはうさぎにも同じように体を持ち上げて、後ろにそっとおろしました。
不思議なことに、おおかみは前よりずっといい気持ちでした。
さて、子どもたちは、おおかみの気持ちをどのように感じとったのでしょうか。
はじめは、「いじわるしちゃおう。」「みんなをこまらせよう。」「いじわるするのはおもしろい。」
それが、自分より大きなくまにだっこしてもらったことで、「じぶんもやさしくしてあげよう。」「やさしくすると気持ちがいい。」と、おおかみの気持ちが変わりました。
さし絵を見ていた子どもから、「やさしくなったおおかみさんのまわりには、ちょうちょもトンボもやってきたよ。」「やさしいかんじがわかったからだと思う。」
いじわるするときとやさしくするときの気持ちの違いを感じ取ることができたようです。
友だちに親切にしたときの気持ちを味わってほしいと思いました。
3年生:書写「『横画』の筆づかい」
3年生になり、書写の時間に毛筆の学習が加わりました。
今回挑戦した文字は「二」です。横画の書き方を練習しました。
入筆終筆の筆づかいが斜めになるようにします。
そして、始筆、送筆、終筆3つの段階の筆使いを意識して書きます。
合言葉は「トン、スー、トン」です。
半紙の上で優しく筆を運びますが、力加減を調節するのが意外と難しいです。
「トン、スー、トン」「トン、スー、トン」…
心の中で唱えながら、心を込めて一画一画、集中して書きます。
練習するごとに上手になります。
でも、名前が………。
想定の範囲内でしたが、やはり小筆は難しいようです。
これからも毛筆の学習は続きます。基本の筆使いを身につけて、整った文字が書けるようになってほしいです。
1年生:図工「おりがみでアサガオをつくろう」
1年生はアサガオを育てています。
今日は、花の色や形をイメージしながら、折り紙でアサガオをつくりました。
教科書のつくり方を見ながら折りますが、なかなか思うようにいきません。
大型モニターに先生のつくる様子が映しだされますが、どこかが違うようです。
折り返しなどで困っていると、近くの子が助けに来てくれます。
「折り紙は保育園でたくさんやった。」
「学童でやったことがある。」
友だちと助け合いながら、なごやかに折り紙を楽しんでいます。
ハサミで丸くカットして、花弁の部分を開きます。
かわいいアサガオをつくることができました。
ピンク、むらさき、オレンジと色とりどりのアサガオを友だちと比べあっていました。
今、大切に育てているアサガオも、きっときれいな花を咲かせるのでしょう。
楽しみです。
5年生:家庭科「ゆで野菜サラダをつくろう」
今日はニンジンとキャベツをゆで、ゆで野菜サラダをつくりました。
ほうれん草、じゃがいも、たまご。ゆでる調理実習も回を重ねてきているので、手順も手際もよくなってきました。
でも、包丁を使うときは油断禁物です。ニンジンは思っていた以上に硬かったようで、なかなか切れません。力を入れる様子に見ていた私のほうが力が入ります。
ドレッシングも手作りです。フレンチドレッシングの班が多いようです。酢と油と塩コショウを混ぜ合わせます。
醤油と酢と砂糖とごま油を混ぜて、中華風ドレッシングをつくっていた班もありました。
自分でドレッシングをつくるのは初めの子も多かったようですが、ゆでた野菜にかけていただくと、「おいしい~!」と笑顔になります。
「家でもドレッシングをつくってみよう!」など、いろいろな感想も聞かれました。
4年生:道徳「いっしょになってわらっちゃだめだ」
ゆうじはクラスの友達から「モンキー」と呼ばれ、からかわれていました。
ぼくや周りのみんなは、一緒に大笑いをしていましたが、それがいじめであることに気付きます。
みのるが、ゆうじを「モンキー」と呼んでいたとき、「ぼく」はそれに加担せず、黙って教室を出ていきました。
授業では、「ぼく」の気持ちの変化について話し合っていました。
「ぼくは笑わないと決めたことをみんなに示した。」
「ぼくが出ていくことで、みんなにもゆうじの気持ちに気付いてほしい。」
「いじめだということにみんなに気付いてほしい。」
では、これから、自分はどのようにするか考えてみました。
「人がいやがるようなあだ名をつけて笑うのは悪いことだ。」
「いじめを無くすために、一人で行動を起こした勇気はすごい。」
「みんなを注意する勇気はなくても、自分はいじめに参加しない。」
「先生に言ってどうにかする。」
様々な意見がありましたが、周りに流されずによく考えて行動することの大切さを感じたようです。
2年生:算数「たし算とひき算のひっ算」
2年生の算数はだんだんと難しくなってきます。今日は、くり上がりのある2けたの数のたし算です。筆算の計算の仕方を学びました。
筆算は、「位をそろえる」、「一の位から計算する」ということがポイントですが、筆算ならではの難しさがあります。どうしても桁がずれてしまったり、くり上がるときの計算ミスをしてしまうようです。
授業では、十の位は十の束で、一の位はばらの数え棒で、具体的に筆算のやり方を考えました。
一の位のたし算を先にします。もし、くり上がったら、それを十の束にして十の位に加えます。
数え棒の束とばらの様子を示し、筆算の方法を丁寧に確認しました。
2けた+2けたの計算がスムーズにできるよう、繰り返し練習しましょう。
4年生:グリーンスクール②
午後のプログラムは、スコアオリエンテーリングです。
グループでまとまって行動しますが、中にはバラバラになってしまっているグループも。
午前中の雨で、山道も滑りやすくなっています。足元を見ながら、一歩一歩踏みしめながら歩きます。
急な坂があり、汗が出てきます。
ヤマビルがいたという情報も。なんと、私の足にも着いてました。
自然の中にいることを感じることができました。
全グループ、時間通りにゴールできました。
定刻通り、自然の家を出発します。
4年生:グリーンスクール①
今日、4年生はグリーンスクールです。
君津亀山少年自然の家に到着。
朝、降っていた雨もあがりましたが、午前と午後のプログラムを入れかえました。
午前のプログラムは木のスプーンとフォークづくりです。小枝をノコギリで切り、柄にします。かたくて切るのが大変でしたが、小刀で削って模様をつけたり、オリジナリティのあるスプーン、フォークができました。
次はプラネタリウム。説明を聞きながら夜空の星を鑑賞しました。
泊まると、さぞきれいな星空が見えるのだろうなと思いました。
これからお弁当です。
2・3年生:「タブレットの使い方」
2年生と3年生は、タブレットの使い方の練習をしていました。
今日は、自分の考えや意見をカードに書いて提出する方法です。
皆の意見や考えを一斉に画面上に示すことができますし、一つを大きく取り上げることもできます。
今日のお題は「自分が得意なこと、好きなこと」です。
書いたら先生のタブレットに提出します。提出したら、2枚目、3枚目を書きます。
提出したことを確認し、「私は誰でしょうクイズ」をしました。
カードに書かれた内容から、誰が書いたのかを当てます。
「ハムスター」「料理」…。
すぐには当たりませんが、2枚目、3枚目にめくるカードがヒントになり、正解が出ます。
少しずつでも授業の中で活用してほしいと思います。
全員が意欲的に参加している授業の様子がイメージできます。
3年生:国語「宝ものをしょうかいしよう」
自分の宝ものをクラスの友だちに紹介していました。
「宝ものの名前」「だれからもらったか」「宝ものにしている理由」「どのくらい大切なのか」など、話したいことはメモにまとめてあります。
話すときは、聞き手の方を見て、わかりやすく、丁寧な言葉で、声の強弱を意識して話をします。
聞く人は、友だちが一番伝えたいことは何か考えながら聞きました。
「ぼくの宝ものは、ブレスレッドです。ドイツ村に行ったとき、お店でつくりました。革を選んで、模様をつけてひもを通してつくりました。見た目がかっこいいので気に入っています。皆さんも今度行って、つくってみませんか。」
「わたしの宝ものはイルカのぬいぐるみです。3才ぐらいのときにお姉ちゃんが買ってくれました。お気に入りの理由は2つあります。一つはピンク色でとてもかわいいからです。もう一つは、お姉ちゃんとおそろいだからです。おなかを押すと鳴き声がします。そこを押して遊ぶのがおすすめです。皆さんも私の家に来てぬいぐるみを見てみませんか。」
何人かの発表を聞きました。皆、しっかりと発表することができていました。
5年生:家庭科「ジャガイモをゆでる」
前回の実習では、青菜をゆでましたが、今日はジャガイモをゆでてみます。
ジャガイモを洗い、包丁で切ります。
包丁の使い方も慣れてきたようです。「ねこの手」で丁寧に切っていました。
お鍋に入れて、5分ごとにお玉ですくって竹串で柔らかさを確かめます。
竹串がスッとささったようです。「何分ぐらいだったの?」とたずねると、「20分です。」と答えが返ってきました。理科の実験のようです。
ザルにあげます。皮も楽にむけました。
塩をふり、ホクホクにゆで上がったじゃがいもを食べました。
「おいしい!」と、みんな笑顔いっぱいに味わっていました。
実習を重ねるごとに片付けも手早くなっているようです。班の協力体制もばっちりです。
3年生:理科「しぜんのかんさつをしよう」
3年生になり、新しく「理科」の学習が入りました。
4月から、学校の校庭の植物の花や葉の色や形をくわしく観察し、その様子を絵と文で、わかりやすくノートにまとめるなど、興味をもって楽しく学習してきました。
今日は、虫めがねの使い方や観察に出かけるときの注意事項など、単元のまとめをしていました。
生き物を観察するときに注意しなければいけないこともたくさんあります。
イラクサやウルシ。どんなことに注意しなければいけませんか?
「とげがあってあぶない!」「さわるとかぶれる!」
スズメバチはどうでしょう?
「危ないから絶対に近づいてはいけない。」「黒くて速く動くものがねらわれるから、黄色い帽子をかぶればいいんだよ!」
いろいろな知識や考え、自分の体験など、たくさんの発言がありました。
「運動会④」
運動会の最後の演目は表現演技です。
4年は布、5年はフラッグを使ってダンスを披露しました。
ラストは6年生は組体操です。
「さすがだなぁ」と思いました。
下級生はさぞ驚き、感動したことでしょう。
雨で順延した運動会でしたが、無事に終えることができました。
平日にもかかわらず、応援に来ていただき誠にありがとうございました。
「運動会③」
後半は高学年の部です。
徒競走のあとは団体競技。4年生は「綱引き」、5年生は「玉入れ」、6年生は「偶然走」です。
そして、選抜選手による紅白対抗リレー。
手に汗握る勝負に応援もわきました。
「運動会②」
朝から日差しが強く気温も上昇。応援席いっぱいに張ったテントが大活躍です。
今日は、雨で中断した1年生の団体競技「玉入れ」からスタートしました。
リズミカルにダンスをしてから玉入れをしまう。とてもかわいいです。
続いて3年生の「ぐるぐるタイフーン」です。練習の成果が発揮できたようです。
表現演技。各学年、練習をしてきたダンスを披露しました。
3年生は、自分たちで飾り付けした花笠で、花笠音頭を踊りました。
最後の種目は低学年の代表選手による紅白対抗リレーです。
皆、頑張りました。とても見ごたえのあるレースでした。
「運動会①」
今日は待ちに待った運動会。
昨年度はペア学年ごとに三部制で行いましたが、今年は低学年、高学年の二部制で行います。
まずは低学年の部です。徒競走からスタートしました。
続いて団体競技。2年生の「大玉ころがし」が終わり、1年生が「玉入れ」の競技をしている途中で雨が降り出しました。しかも強い雨です。
しばらく中断して様子を見ましたが、雨がやんだとしても校庭のコンディションは相当悪そうです。
続行が難しいのでやむなく本日の運動会は中止としました。
残りのプログラムは、火曜日に延期します。
保護者の方々には、早朝からたくさんの応援に来ていただき誠にありがとうございました。
また、急な変更になりご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございませんでした。
6年生:「運動会準備」
いよいよ明日は運動会です。
6年生の児童が、明日の運動会の準備をしてくれました。
ロープはりをしてくれた子たち、土を運び入れてグランドをならしてくれた子たち、ラインを引いてくれた子もいます。
また、放送担当の子は、音合わせと最後の練習をしてくれました。
テントも用意し、3年ぶりに万国旗も張られました。
準備は万端です。明日が楽しみです。
4年生:算数「割り算のひっ算」
「72枚の折り紙を3人で同じ数ずつ分けます。一人分は何枚になるでしょう?」
10の束が7束とバラが2枚に分けて考えていました。
はじめに7束を3人で2束ずつ分けます。
次に、余った1束をばらし、バラの2枚と合わせて12枚にしてから3人で分けます。そうすると、1人4枚ずつ分けられます。
だから、72÷3=24 です。
10の束から分けていくことがわかれば、上の位(十の位)から順番に計算する割り算の筆算がわかりやすくなると思います。
一連の流れを振り返りながら、ひっ算をノートにかいて確認します。
掛け算の筆算は下の位(一の位)から計算したのに対し、割り算は上の位から計算することが理解できたようです。
この後、81÷3、92÷4など、類似問題を解きました。
スピーディーに計算をする子もいます。でも今は、じっくりと正確に計算することが大切です。
計算問題を繰り返し練習し、割り算のひっ算に慣れていきましょう。
1年生:生活「あさがおのたねまき」
1年生は生活科でアサガオを育てます。今日は種をまきました。
栽培用の土を鉢に入れます。トントンと土をならしながら、こぼさないように慎重に入れます。
そこに、種を入れる穴を5つつくります。
「指の線1つ分だよ。」
それぞれの穴に1粒ずつ種を置きます。そして、優しく土を被せ、肥料もまきました。
鉢をベランダにならべた後、「大きく育ってね」の気持ちを込めながら、ペットボトルのじょうろで水やりをしました。
明日から忘れずに水やりやお世話をします。元気に育ってほしいものですね。
「いつ芽が出るのかな?」「どんな色の花が咲くのかな?」
夏休みまで大切に育てていきますので、時々、アサガオの様子を聞いていただき、子どもたちとの話題にしてみてください。
5年生:家庭科「ほうれん草のおひたし」
家庭科の調理実習で、ほうれん草のおひたしをつくりました。「洗う」「ゆでる」「切る」「盛りつける」という手順で、グループで協力しながら調理を進めました。
ていねいに水洗いしたほうれん草を、しんなりする程度にゆでます。
「あっ、色が変わった!」
あっという間にほうれん草がゆであがりました。
野菜はゆでるとやわらかくなります。そして、小さくなり、味や色、香りも変化します。
湯がく程度でザルに上げ、水につけて冷ましてから食べやすい大きさに包丁で切ります。
少し緊張しながらも包丁の使い方はよくできているようです。
しょうゆで味を付け、かつお節をかけたら出来上がり。グループでおいしくいただきました。
「おひたし、おいしかった!」「意外と簡単だった。これなら家でもできそう。」
食べながら嬉しそうに話していました。
6年生:社会「世界の未来と日本の役割」
6年生の社会科では「世界の未来と日本の役割」について学習しています。
「今、世界ではどのような問題が起きているでしょうか?」
子どもたちから真っ先に出たのは「ロシアのウクライナへの侵攻」です。
「核戦争の不安」「北朝鮮のミサイル」「中国と台湾の問題」など、戦争に関するものがあげられました。
次に、「地球温暖化」「プラスティックごみ」などの環境問題。そして、忘れていたわけではありませんが「コロナのパンデミック」……。
世界にはたくさんの問題がありますが、話し合いの結果、「戦争のない平和な世界にするにはどうすればいいか」という課題に取り組むことになりました。
これから調べ学習がはじまりますが、学習を通して、世界に目を向けて広い視野で物事を考える力を培ってほしいと思います。
3年生:図工「虫歯予防ポスター」
3年生は、図工の授業で「虫歯予防ポスター」を描きました。
鏡に向かって大きく口を開け、それを画用紙一杯に描きます。
大きく開けた口にあわせて顔を描きます。顔の輪郭が画用紙からはみ出るぐらいの大きさです。
ダイナミックな構図に子どもたちも大満足の様子です。
歯みがきなどの様子を描いて、絵の具で色を塗ります。
はじめに水を多めにした黄色で下地を塗りました。ぽんぽんとたたくように塗ります。
少し乾かし、肌の色をつけていきます。
どの子も肌の色を上手に出せています。びっくりです。
口の中、服の色、背景を塗り、仕上げていきます。
前に学んだ三色を混ぜて色をつくることや、水を上手に使うことができています。
クレヨンで歯磨きの泡を表現している子もいます。
どの作品も、とにかく顔と口を大きく描けているので迫力があります。
2年生:生活「野菜の苗植え」
2年生は生活科の学習で野菜の苗を植えました。
事前に育てる野菜を決め、その苗は近所の花屋さんやショッピングセンターで購入してもらいました。
「お父さんがよくつくるキュウリとツナの料理をいっしょにつくりたい。」「サラダやジュースにしたい。」
いろいろな野菜を選んでいるようですが、ミニトマトが多いようです。ナス、ピーマン、キュウリを選んだ子もいます。枝豆を育てる子も。
苗は1年生の時に使った植木鉢に植えました。
さっそく水やりをします。
「大きくなあれ。大きくなあれ。」
「おいしゅうなあれ。おいしゅうなあれ。」
おいしい野菜を収穫できるよう、朝の時間や休み時間に、水やりをするなど大切に育てていきたいと思います。
アサガオを育てた1年生の時と同様、育つ様子は観察カードに記録していきます。どのように花が咲き実がなっていくのでしょうか。
おいしい野菜がたくさん収穫できるといいですね。
5年生:社会「田植え」
5年生の社会科では、日本の農業の学習をします。
米作りのことや米作りに携わる方々の様々な工夫や苦労について学びますが、例年、実感をともなう深い学びになるよう田植え体験をします。
ほとんどの児童が田植えを行うのは初めてです。
地域のボランティアの人から、「苗を3~4本ずつ束から取って鉛筆を持つようにつまみ、苗の根元を2センチメートルほどしっかりと差し込んでください。」と説明を受け、見よう見まねでやってみます。
田んぼに張られたロープの印に合わせて苗を植えていきました。
児童らは「思っていたよりも難しかった。いい経験になりました。」「もっと広い田んぼで、泥まみれになりながらやりたかった。楽しかったです。」等、田植え体験を楽しんでいたようです。
10月には稲刈りをします。そして、脱穀をして実際に炊いてみます。
今から楽しみです。
1・2年生:生活「さつまいもの苗植え」
1年生が、サツマイモの苗を植えました。
はじめに地域のボランティアの方から、苗の植え方のお話を聞きました。
「苗を植えるときは、苗をまっすぐ立てるのではなく、土に寝かせるように斜めにして植えます。」
「どうして、まっすぐ植えないんですか?」
「おいもが畑いっぱいになるようにするためです。わかりましたか。」
「はーい!」
子どもたちはワクワクしながら1人2本ずつの苗を植えました。
黒いビニールでおおわれた畝に、竹でできた道具をあて、穴をあけながら苗を植え付けます。
2年生は、昨年すでに植え付けをしているので、さすがに手慣れた様子です。道具も上手に使っていました。
「さつまいもは何月にできますか?」1年生は収穫まで待ちきれない様子です。
「10月においもほりをする予定です。大きなさつまいもがたくさんできていると思います。」
秋のおいもほりが待ち遠しいです。
5年生:家庭科「お茶をいれてみよう」
5年生からスタートした家庭科の学習。
はじめての実習は、お湯の沸かし方とお茶の淹れ方です!
まずは、担任の先生から家庭科室の使い方、特に今回は、ガスコンロの使い方の確認がありました。
お茶の淹れ方の説明のあと、いよいよ実践。
まず、やかんでお湯を沸かします。
一度沸騰させたお湯を人数分の茶碗に入れて量を調整します。温度もほどよく下がります。
お茶の葉を入れた急須にお湯を入れ、1分待てばできあがり!
濃さが均等になるよう注ぎ分けます。
今はペットボトルのお茶であったり、ティーパックのお茶であったりと、いろいろ便利なものがあります。急須から湯呑茶わんにお茶を注ぐという経験も案外少ないのかもしれません。
家庭科室での初めての実習でしたが、班ごとに協力しながら和気あいあいと学習していました。
1・2年生:生活「学校たんけん」
1年生は2年生の案内で学校たんけんをしました。
1年生は、2階以外の階になかなか行く機会がありません。理科室や音楽室、家庭科室などの特別教室もはじめて入ります。大洲小学校にはどんな教室があるのか、実際に見てまわることを楽しみにしていました。
案内をする2年生は、あらかじめ、図書室、音楽室、理科室、少人数学習室などの特別教室、職員室、事務室、放送室などの部屋についてガイドブックをつくってくれました。1年生に、いろいろな教室を説明しながら案内することで、2年生としての自覚も高まると思います。
ちょうど1年前、校内を案内してもらっていた2年生ですが、今日、1年生を案内することで、お兄さん、お姉さんの立場を経験することになりました。
1年生と2年生のペアは、計画にしたがって、時間の許す限り学校内をまわりました。
「引き渡し訓練」
市川市では、課業時間内で「震度5弱」以上を観測した場合、児童生徒を「学校で待機」させ、「引き渡し」を基本として対応します。
今日は、首都圏直下型の大規模地震が発生したという想定で、引き渡し訓練を行いました。
避難訓練も兼ねています。子どもたちは、緊張感をもって取り組んでいました。
しばらくして、連絡を受けた保護者が引き取りに駆けつけてきました。担任が保護者を確認し、児童を引き渡しました。スムーズな引き渡しができました。
兄弟姉妹2人以上が在籍している場合、先に高学年の児童から引き取るようお願いしています。
近年増えている自然災害をはじめ、児童を取り巻く環境は心配なことがたくさんあります。児童の安全・安心のためにもご家庭と学校との連携が重要になります。
本日の訓練、ご協力ありがとうございました。
「1年生を迎える会」
先日、1年生と6年生は「顔合わせ会」を行いましたが、今日は、1年生が楽しい学校生活を送っていけるように、全校で「1年生を迎える会」を行いました。
ペア学年を組む6年生が1年生をエスコートして入場。
全員で「さんぽ」を合唱し、次に大洲小についてのクイズ、4年生、5年生が作成したメダルの贈呈と続き、最後に1年生からお礼の言葉がありました。
「大洲小の校庭は広くて遊具がたくさんあって楽しいです。」「給食がおいしいです。」「友だちもたくさんできました。」「今日はありがとうございました。」
肌寒い中ではありましたが、とても温かな会となりました。
この日は、ペア学年で交流する「なかよしタイム」がありました。
ドッジボール、おにごっこ、ぶらんこ、……。
早速、1年生は6年生と仲良く遊んでいました。
3年生:図工「赤・青・黄の3色ですきな色をつくろう」
3年生は、赤・青・黄の絵具を混ぜて好きな色をつくりました。
異なった色を混ぜ合わせることで、新しい色ができます。
2色を混ぜると、オレンジ・緑・紫になります。
混ぜ合わせる同じ2色でも、その量を変えると違う色になります。
水の加減でも色が違ってきます。
「白も使いたいな」という子もいました。
白を使うとピンクとか水色ができるのでしょうか。
混色を重ねていくと、茶色っぽい、緑っぽい色ができてきました。
2年生のときに絵手紙を描いた時のことを思い出します。生活の時間では色水をつくって遊んだりもしましたね。
これからは、本格的に三原色を使っていくことになります。
水彩絵の具ならではのよさやおもしろさを味わいましょう。
5年生:社会「代かき」
5年生は社会科で「日本の農業」について学びます。知識として学習するだけでなく、自分たちでお米作りを体験しながら、「日本の農業」について考えていければいいなと思っています。
米作りは、田んぼの土づくりから始まります。代かきといいます。
水の入った田んぼに入り、踏み歩きながら泥を混ぜ、最後に田んぼを平らにします。
田んぼがもう少し広ければ、泥遊びを兼ねて子どもたちにさせてみたかったのですが、大洲小の田んぼは狭いので、代かきは地域の方が済ませてあります。
すでにタブレットで調べていた子どもによると、代かきは、苗を植えやすいように土をやわらかくする作業で、土の表面を平らにして水の深さを均等にしたり、雑草の発生を防いだり、苗をムラなく生育させるなど、様々な目的があるそうです。
5月11日に田植えをします。待ち遠しいです。
1年生:生活「顔合わせの会」
1年生と6年生はペア学年を組んでいます。
今日はその6年生と顔合わせをしました。
事前に作成した名刺(自己紹介カード)を交換し、お互いに自己紹介をしました。
今週の金曜日の「なかよしタイム」で、6年生と遊びます。
おにごっこ、かくれんぼ、ドッジボール、ぶらんこ…。
何をして遊ぶか約束をしていました。
今日は、みんなで「ジャンケン列車」をしました。
また、先週は2年生と顔合わせをしました。
2年生からは、名刺と合わせ、昨年、自分たちが育てたアサガオの種をプレゼントしていただきました。
種の入った手作りの封筒には、メッセージが添えられています。
「きれいなアサガオさかせてね。」「大事に育ててください。」「いっぱいさくといいね。」
どの子のメッセージも、心がこもっています。
すっかり上級生らしくなった2年生。
1年生は来週、2年生に校内を案内してもらいます。
3年生:外国語活動「Hello!」
3年生になり、英語の学習がスタートしました。
外国語指導員の先生が授業をしてくださいます。
まず、世界のいろいろな国のあいさつを映像を見ました。はじめて聞くあいさつもあります。
さっそく10人のインディアンの曲に合わせて歌います。
「ハロー、ボンジュール、ニイハオ、ジャンボ、グーテンターク、ブエノスディアス、アンニョンハシムニカ、サワディ、ナマステ、コンニチハ ~♪ 」
3年生の子どもたちには、「間違ってもいい。みんなで歌ってみよう!」という明るさがあります。
次に、簡単なあいさつをしてみました。
教室を動き、出会った子どもたちが、「ロック、シザーズ、ペーパー、ワン、トゥー、スリー」とジャンケンをします。
勝った方からあいさつをします。
「ハロー、アイム〇〇」
「ナイストゥーミートゥー」
「バーイ」「シーユー」
楽しそうにあいさつをしています。
私をつかまえてくれる子もいました。
はじめての英語の授業でしたが、「英語ってこんなに楽しんだ」と思ってもらえたのでは…。
今後が楽しみです。
代表委員:「あいさつ運動」
「大洲っ子 進んであいさつ 元気な子」ののぼりを掲げ、昨日から、4・5・6年生の代表委員が、「朝のあいさつ運動」に取り組んでいます。
コロナの感染拡大が気になるので、はりあげるような大きな声は出しません。
でも、代表委員の子どもたちは、みんなが1日を元気に頑張れるようにと、「笑顔で気持ちのよいあいさつ」を心がけ、登校してくる子どもたちに「おはようございまーす!」と声をかけます。
登校してくる子どもたちも、「おはようございまーす!」と返します。
子ども同士があいさつを交わす姿が、なぜか新鮮に映ります。
みんな、とても気持ちのよい朝のスタートができているようです。
互いにあいさつを交わす気持ちのよさを味わい、よい習慣となっていくことを期待しています。
1年生:「校庭デビュー」
1年生は、ついに今日から休み時間に校庭で遊ぶようになりました。
「公園デビュー」ならぬ「校庭デビュー」、もしくは「休み時間デビュー」といったところでしょうか。
今日のため、一昨日あたりから、校庭の遊具の遊び方を確認しています。
大洲小には遊具がたくさんあります。鉄棒やブランコ、はん登棒(登り棒)、うんていの他、ロープやチェーン、丸太でできたアスレチックにあるような遊具もあります。
2時間目が終わると急いで校庭へ。
上級生は、1年生がくると遊具をゆずります。また、けがをしないように見守っているようです。
そして、今日はロング昼休みの日。給食の片付けも少し急ぎます。
雨が降らなくてラッキーでした。存分に遊びました。
これからも、安全に気をつけて、楽しく遊んでほしいと思います。
3年生:道徳「あいさつをすると」
3年生の道徳。今日の資料は「あいさつをすると」です。
なぜ、主人公のけいこ子ちゃんは、近所の人からあいさつをされたのにあいさつができなかったのでしょうか?
「はずかしかった」「勇気が出なかった」「急に声をかけられてびっくりしたから」等、いろいろな意見が出てきました。
みんなも同じような気持ちなったことがあるようです。
教科書では、やす子ちゃんが、「あいさつをすると仲良しになれるよ」とけい子ちゃんに言います。
子どもたちも、「あいさつできるとうれしくなる」「いい気持ちになる」と思うようです。
また、あいさつをするとき、「大きな声であいさつをする」「元気よく」「はずかしがらない」「明るくあいさつする」「笑顔であいさつする」「相手の目を見る」「声を出せないときは会釈をするといい」と、いろいろな意見が出ました。
あいさつをすると相手も自分も気持ちよく過ごせることができます。
誰にでも気持ちをこめたあいさつができるといいですね。
明日の朝が楽しみです。
4年生:道徳「ドッジボール」
4年生は「ドッジボール」という資料で道徳の学習をしていました。
昼休みに遊んでいたドッジボールで、いく子は一郎にボールを当てた。その様子を一番近くで見ていた明はアウトだと言うが、他の周りのクラスメイトは、当たっていないと言い張る一郎に味方をした。
その日の帰りの会で、いつもはおとなしい登が、一郎はアウトであったこと、一郎の意見に何でも賛成するのはどうかと思うと、みんなの前で発言する、という内容です。
自分もこのような体験をしたことはありますか?
「スーパーのレジで並んでいたときに、知らないおじさんが私の前に割り込んできました。どうしようかと思いましたが、勇気を出して『並んでいます』と言いました。私に気が付いたのか、後ろにまわってくれました。」
サッカーなどのゲームでのトラブルも多いようでした。明らかなファウルでも、なかなか指摘できないこともあるようです。
自分たちの普段の生活のことに広げながら、議論を深め、正しいと思ったことは勇気をもって主張したり実行することの大切さやその難しさについて考えていました。
1年生:図工「はさみを使って」
入学して1週間。1年生も授業がはじまっています。今日も、国語でひらがな、算数では数字の勉強をしました。
図工の授業では、はさみを使った活動をしました。
画用紙に引いてある、まっすぐな線、ギザギザな線、なみもようの線などいろいろな線をはさみで切って、それを丸めて、吹き流しのような飾りをつくりました。
最初に、先生のお手本を見て、出来上がりを想像しながら画用紙に色を塗っていきます。ハートや花、星などの模様を描く子もいました。
次に、先生に、はさみの使い方を教えてもらい、線に沿って切ってみました。ギザギザな線や波もようの曲線を切るのは難しいです。紙を動かしながら切っていきます。
まっすぐな線も集中して丁寧に切ることができました。
できあがった飾りを見て、「わあ!きれい!」と声があがりました。
1年生:「はじめての給食」
今日は、1年生にとって、はじめての給食の日です。
真っ白な給食着に身をつつんだ当番の子どもたちは、先生から配膳の仕方を教わりながら準備をしました。
みんなも手をしっかりと洗って、配膳の順番を静かに待ちます。
記念すべきはじめての給食メニューは、コーンライス、とり肉のママレード焼き、春雨スープ、りんごゼリー、牛乳です。
本来なら、班になっておしゃべりをしながら食べたいところですが、当分の間は、全員、前を向いて静かに食べることになります。
1年生の皆さん、初めての給食はどうでしたか?
みんな、「おいしかった!」「明日の給食も楽しみです!」と言ってくれました。
明るい笑顔が、教室いっぱいに広がりました。
「ロング昼休み」
今年度から、水曜日は掃除の時間をカットして昼休みを長くすることにしました。35分間の「ロング昼休み」です。
遊びを通して子どもたちの体力向上を図りたいとの思いもありますが、それ以上に、コロナ禍にあっても、思いっきり遊ぶことで、友だちと楽しく過ごす時間を少しでも増やしてほしいと思っています。
先生と一緒にクラスみんなで鬼ごっこ、ドッジボールなどのボール遊び、ワンパク山や遊具で遊ぶ子どもたち。抜けるような青空のもと、多くの子どもたちが校庭に出て体を動かしていました。
これからも、怪我には十分に気を付けながら、楽しい「ロング昼休み」を過ごしてほしいと思います。
雨天時は、校舎内で過ごすことになりますが、読書やお絵かきなど、好きなことに没頭できる時間を考えています。子どもたちのよさや楽しさが、遊びを通して広がっていくことを期待しています。
2年生:図工「すきなことなあに」
2年生は図工の授業で、クレヨンや色鉛筆を使って、自分の「好きなこと」の絵を描いていました。
自分の好きなことを、言葉や文字ではなく、絵で表現して友だちに伝えるようです。
好きなことは人それぞれです。外遊びや室内遊び、スポーツや習い事など、どの子の作品からも楽しい様子が伝わってきます。
なわとびをしているところや、バスケットボールをしているところ、バレエをしているところなど、好きな遊びや自分が習っていることなどが伝わってきます。
スケートボード、船に乗って釣りを楽しんでいる絵もありました。
カラフルな色づかいの絵、躍動感あふれる絵、画用紙いっぱいに表情豊かな絵を描いていました。
2年生になったばかりですが、それでいて1年生の頃からの成長が感じられました。
廊下に飾られると、明るく楽しそうな様子が広がることでしょう。楽しみですね。
1年生:「はじめての学校生活」
1年生の小学校生活がスタート。
大きなランドセルを背負って、元気に登校してきました。
「おはようございます!」
元気にあいさつもできます。素晴らしいです。
教室に入り、朝のあいさつをして健康観察。健康カードや連絡帳などを提出し、学童保育に行く人の確認など、朝は、やることがたくさんあります。慣れるまで結構時間がかかりそうです。
学校生活をする上での約束ごとはたくさんあります。
道具箱の使い方、あいさつや返事の仕方、トイレの使い方、ロッカーや下足箱、傘立ての使い方などの説明もありました。
自己紹介もしました。一人一人、自分の名前と好きなものを、お友だちに紹介しました。
「ぼくの名前は〇〇です。ぼくはゲームが好きです。」
「ぼくもゲームが好きでーす!」「私も好きでーす!」と、反応がとてもいいです。
すぐに自分のことを知ってもらえそうです。
1年生は13日(水)まで集団下校をします。
給食は14日(木)から始まります。
「令和4年度 入学式」
青空が広がる中、令和4年度の入学式を行いました。
新1年生の保護者の皆様には、心よりお慶びを申し上げます。
子どもたちは、かわいらしい服装で、緊張した表情で登校してきました。
100名の元気な1年生がおおすっ子の仲間入りをしました。児童数の最も多い学年です。
とても立派な態度で式に参加することができました。
式後、クラスごとに集合写真を撮りました。入学式が終わったからか、だいぶ緊張もほぐれたようです。記念撮影ですが、スナップ写真のようにポーズをとっています。
児童を見送りました。大きなランドセルを背負って下校する姿は何とも微笑ましいです。
来週からは、いよいよ本格的に学校生活の始まりです。
早く学校に慣れ、毎日の学校生活が喜びと楽しさのあふれたものになってほしいと願っております。
「令和4年度 着任式・始業式」
あたたかな日差しの中、大洲小学校の令和4年度がスタートしました。
久しぶりの学校でしたが、子どもたちは、期待に胸を膨らませた明るい表情で登校してきました。
新3年生と新5年生は、クラス替えがありました。
楽しくなりそうな予感がするのか、新しいクラスの名簿に見入り、自然と笑顔になっていました。
着任式では7名の教職員があいさつに立ちました。新しい先生との出会いに子どもたちも嬉しそうです。
「大洲小学校は校庭が広いので、先生や友だちとたくさん遊ぶことができます。是非、一緒に遊びましょう。そして、大洲小学校の子どもたちは、誰にでも優しく思いやりがあります。何か困ったことがあったら、私たちに聞いてくださいね」と、児童の代表が歓迎のあいさつをしてくれました。
始業式では、クラス担任の先生の発表がありました。
子どもたちのドキドキしている様子やにっこり笑う笑顔があちこちで見られました。
今年度も、全教職員で力を合わせ、子どもたちのために全力で頑張ります。
「修了式・離任式」
令和3年度の修了式が行われました。
一年間、学習に、運動に仲間との活動に、よく学び、よく遊び、頑張りました。
自分ではなかなか気づかないかもしれませんが、皆、心も体も確実に成長しました。自信をもって、次の学年に進んでほしいと思います。
修了式の後、教室で、担任の先生から一人ずつ「一年間よく頑張りました」と、あゆみと修了証が渡されました。
今日は、転出、退職される先生方の離任式を行いました。
大洲小学校での勤務の長短はありますが、子どもたちと過ごす時間は宝物のような時間でした。大洲小での日々を忘れず、転出先でも頑張ります。
お別れの式の後のしばらくの間、子どもたちは離任される先生との別れを惜しんでいました。
あっという間の一年間でした。ご家族の皆様、地域の皆様、今年度も、本校教育にご理解・ご支援いただき本当にありがとうございました。職員一同、心よりお礼申しあげます。
「おたのしみ会・お別れ会」
修了式を明日に控え、多くの学級で、「お楽しみ会」を開いていました。
転出児童がいるクラスやクラス替えがある学年のクラスは「お別れ会」です。
いつもの通り、おたのしみ係が中心となり、「何をするのか」「誰がどんな役割をするか」など、学級会で話し合って準備を進めてきました。
学年によって企画は違いますが、椅子取りゲーム、フルーツバスケット、ジェスチャーゲーム、マジカルバナナなど、いろいろなゲームを楽しんでいました。
校庭で「お楽しみ会」をしているクラスもありました。ドッジボールやドッヂビー(フリスビードッヂボール)で汗を流していました。
転校する子も送り出す子も、一緒に生活したこれまでの日々を振り返り、ちょっぴりさみしい気持ちになりました。
転校先でも頑張ってください。
4年生:国語「新スポーツを考えよう」
1月に、国語で「新スポーツを考えよう」を学習し、運動が苦手な人や小さな子、お年寄り、誰でも一緒に楽しめるようなスポーツについて話し合い、工夫を凝らした新しいスポーツを考えてみました。
皆ができるようにボールの代わりに風船を使うのはどうか等、競技に使うものや、ルールについて話し合い、4つの新スポーツを考えました。
今日は、「みんなでボッチャ」と「さんオニ」の2種目を行いました。
「みんなでボッチャ」は玉入れの赤玉と白玉を使います。コーンを目掛けて玉を投げ、よりコーンに近いほうが勝ちという、ボッチャより単純でわかりやすいゲームです。低学年の子どもたちも楽しめると思います。
「さんオニ」は、赤、白、黄色の三チームでする「鬼ごっこ」です。赤は白を、白は黄色を、黄色は赤を捕まえます。制限時間内で、多く残ったチームが勝ちです。
実際にやってみると、赤が白の全員を捕まえてしまったそのあとは、黄色から逃げるだけになってしまいました。「全員を捕まえた時点でそのチームが勝ち」にしたほうがいいと、ルールを変更しました。
次は校庭でやってみたいと思います。
5年生:家庭科「ごはんとみそ汁」
5年生は、総合的な学習の時間で、田植え、稲刈り、脱穀とお米作りを体験してきました。
今日はそれを精米したお米で、調理実習をしました。
炊飯器でごはんを炊いたことがある子はいるようですが、なべで炊飯することは、ほとんどの子が初めてです。水加減や火加減に気を配りながら、慎重に炊飯しました。
透明なガラスの鍋なので、炊きあがる様子が観察できます。火を止めるタイミングが難しいようです。ほとんどの班でおこげが…。でも、おこげはおいしいです。
また、みそ汁づくりでは、にぼしを水につけて出汁をとるところから行いました。大根、油揚げなどの具や、みそを入れるタイミングを考えて調理しました。
水分が蒸発したためか、ずいぶん味が濃い味噌汁もあったようです。(お湯を足して調節…。)
自分たちが収穫したお米で作ったご飯と味噌汁を口いっぱいに頬張りました。私もご相伴にあずかりましたが、その味は格別でした。ごちそうさまでした。
ブラスバンド部:「スプリングコンサート」
大洲小ブラスバンド部の今年度最後の演奏会が開かれました。
コンサートは「プレリュードとパスィート」から始まり、「バンドのための民話」「オペラ座の怪人」を第一部に、第二部で、「学園天国」「風になりたい」「ジブリソングス」「アンダー・ザ・シー」を学年ごとに構成したアンサンブルで演奏。「マイバラード」と「絆」の合唱も披露しました。
ゲストの演奏の後、「怪物」「パプリカ」「笑点」「Make You Happy」「上を向いて歩こう」「Dynamite」の演奏を行いました。
最後の曲は「エルクンバンチェロ」です。
引退する6年生の最後に相応しい元気いっぱいの曲です。
練習に制限がある中、その分、時間を大切にし、集中して練習に励んできました。異学年との友情を育み、合奏を通して協調することの喜びと感動を味わうことができた58名の仲間たちでした。
力を合わせ、心を合わせ、呼吸を合わせ、見事に音を合わきったブラスバンド部の子どもたちに拍手です。
素晴らしい演奏会でした。ありがとうございました。
そして、16名の6年生の皆さん、お疲れさまでした。
6年生:「卒業証書授与式」
朝、いつも交差点などで登校時の見守りを続けていただいていた地域の方々が、出迎えてくれました。
今日は卒業式です。87名の卒業生が大洲小を巣立ちます。
コロナのため、式の次第は簡略化されていますが、それでも、「呼びかけ」と合唱はあります。
皆で「呼びかけ」しながら、入学時から今に至るまでのたくさんの思い出を回想しました。
これからも「ご両親」を、そして、「支えてくれる人たち」や「仲間」を大切にし、実りある人生を歩んで欲しいと思います。
中学校での活躍を期待しています。
保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。また、学校の応援団となっていただきましたことに、深く感謝し御礼を申し上げます。
3年生:社会「道具とくらしのうつりかわり」
3年生の社会科では、道具とくらしのうつりかわりを学習しています。
11月に市川歴史博物館を見学しましたが、そこで見た昔の道具を覚えているでしょうか?
「早速ですが、これは何でしょう?」
「お米を炊く道具です。」「お釜だと思います。」
「そうですね。かまどにかけるために、まわりにつばがついているので、羽釜といいます。」
「では、これは何だかわかりますか?」
「焼肉屋さんで見たことがある!」「土でつくったコンロ!」「炭を燃料にしたコンロ!」
「では、名前を知っていますか?」
「コンロ」「暖炉」「火鉢」「囲炉裏」…。
「この道具の名前は、七輪といいます!」
(ひょっとすると、暖炉も火鉢も囲炉裏も見たことがないのかもしれないなぁ…。)
子どもたちは、昔の生活を想像しながら、道具の使い方を考えました。
「今はボタンを押すだけで火がつくけど、昔はたいへんだったと思う。」「ずっと火を見ていないといけないのは、大変だと思う。」「火加減の調節が大変そう。」など、たくさんの感想が出てきました。
昔の道具は今の何に変わったのか、くらしがどう変わったのかなど、考えをふくらませる学習でした。
6年生:「最後の給食」
6年生は、他の学年より1日早く、今日が給食最終日になりました。お赤飯で卒業のお祝いです。
給食がない中学校に進学する子にとっては、人生最後の給食になるかもしれません。
4年生までは、班で向き合って、楽しくおしゃべりをしていた給食でした。
最後ぐらいは、その時のように食べさせてあげたいなぁとも思いましたが、皆はいつも通りに前を向いて、何もしゃべらずに食べます。
そのかわりという訳ではありませんが、少しでも楽しい給食にしてあげたいと、「わくわく1年生」の録画を大型モニターに映し、鑑賞しながら食べました。
皆、面影があります。中には、今とほとんど変わらない子もいます。
「大きくなったら警察官になりたいです。わけは、悪い人を逮捕したいからです。」
「大きくなったら宝石屋さんになりたいです。わけは、キラキラしているのが好きだからです。」
「大きくなたら太鼓になりたいです。わけは、太鼓の達人になりたいからです。」
とても微笑ましいです。
大笑いはできませんが、皆で楽しく最後の給食を食べました。
栄養士さん、調理スタッフの皆さん、今日まで、おいしい給食をありがとうございました。ごちそうさまでした。
6年生:図工「卒業制作」
卒業制作のオルゴール付フォトラック。
タブレットを使ってデザインを考えました。
彫刻刀を使って、好きなイラストやイニシャルなどを彫ったり、絵の具などで彩色をしながら、丁寧に作業をしてきました。
最後にニスを塗ってつやを出します。
表側だけでなく、裏側も凝って作っている児童もたくさんいます。
フレームに飾る写真は、校庭で撮ったクラスの集合写真です。
あと3日で卒業式です。完成するか心配でしたが、どうにか仕上がりそうです。
6年間の成長と思い出を振り返ることができる、小学校生活最後の作品です。
オルゴールの音色とともに、卒業後もずっと自分を励まし続けてくれることでしょう。
4年生:理科「温度の変化と水のようす」
4年生は理科で「温度の変化と水のようす」について学習しています。
今日は、水を熱し続けたときの水の温度と水のようすを調べてみました。
水の入ったビーカーを熱して、1分毎に温度を測り、水の様子を観察します。
水を熱していくと、段々と変化が。
(ポコッ……ボコボコッ………ボコボコボコッ!)
子どもたちは真剣なまなざしでビーカーと温度計を見つめていました。
100℃近くまで温度が上がりました。…ところが、そこからはいくら熱しても温度が上がりません。
理由を予想してみました。
「水には、達する温度に限界があるのだと思う。」
「火力の問題だと思う。もっと火力が強かったら、もう少し温度が上がると思う。」
さて、火力の強弱で沸騰する温度は変わるのでしょうか。次の時間に、火力を変えて実験してみることにしました。
「6年生を送る会」
今日は、「6年生を送る会」が開かれました。
アーチの中を6年生が入場し、会がスタート。
3年生、2年生、4年生、1年生、そして最後に5年生の順番で在校生が登場。
学年ごとに、呼びかけや歌、リコーダー演奏、ダンスなど、趣向を凝らした演出で、6年生へ感謝の気持ちを伝えました。
大好きな6年生に、「ありがとう」という気持ちや「がんばってください」という気持ちが十分に伝わったと思います。
6年生の皆さんは、在校生の気持ちをしっかり感じて、受け止めてくれたと思います。それを、これから始まる新しい生活へのエネルギーに変えてほしいと思います。
最後に、6年生は、AKB48の「365日の紙飛行機」を合唱しました。
閉会のセレモニーでは、後を託す思いを込めて5年生にバトンを渡しました。
そして、一人一人が、将来の決意発表し、退場しました。
卒業までのあと1週間、友だちや先生方との大切な時間を有意義に過ごしてほしいと思います。
6年生:「奉仕作業」
卒業の日が少しずつ近づいてきた6年生は、学校への感謝の気持ちを表そうと、奉仕作業を行っています。
「6年間お世話になった教室や廊下をきれいにしよう。」ということで、各教室や廊下をいつも以上にきれいにしてくれていますが、今週は3日間かけて、普段の清掃時間ではなかなか手の回らない校庭の側溝の砂取りを行いました。
側溝のふたを開けると、砂がいっぱいです。
シャベルやスコップを持ち、手分けをして砂をすくい出します。結構な重労働です。
手押しの一輪車に土砂をのせて運びます。バランスをとるのが難しく、なかなかまっすぐに進みません。
作業は大変でしたが、おかげですっかりきれいになりました。
一生懸命に奉仕作業をする子どもたちの姿を見て、嬉しさやさみしさ、いろいろな感情が湧いてきた担任でした。
6年生の皆さん、ありがとうございました。
1年生:図工「こころのはなをさかせよう」
早いもので、あと2週間ほどで修了式です。
1年間のまとめとともに、2年生になる準備を着々と進めています。
今日は、新1年生を迎える準備として、図工で「こころのはなをさかせよう」に取り組みました
入学してくる新1年生が、小学校生活を楽しく元気に過ごせるようにと、「心の花」を描きあげて、教室を飾る予定です。
めあては、『花の形や色の表し方を工夫して、伝えたい気持ちを表してみる』
『新入生に喜んでもらえるように、気持ちを込めて絵を描く』です。
どんな花だったら元気になったり楽しくなったりするか、考えながらクレヨンで描いています。
中には、入学したころを思い出しながら描いている子もいたと思います。
アイスクリームの花、四葉のクローバーの花、蝶の花、扇風機の花?……。
とてもカラフルで、生き生きとした作品がいっぱいできたようです。
みんなの心のように、明るく元気いっぱいの「心の花」がたくさん咲きました。
新入生の喜ぶ顔が早く見たいです!
3年生:算数「そろばん」
3年生は、算数でそろばんの学習をしています。
50年ほど前は、習い事といえばそろばんか習字でしたが、初めてそろばんをさわる児童がほとんどのようです。
そろばんで計算をすることは、位取りの理解を確かにし、計算力の向上につながると言われています。
まず、構え方、珠の数え方など、基本を丁寧に学習しました。
2桁・3桁と数の入れ方を覚えたら、次はたし算と引き算です。
「ねがいまして~は」という先生の声に、「シャッ…!」という軽快な音が響き渡ります。
最初は繰り上がりのないたし算・引き算なので、簡単でした。
次に、繰り上がりのある足し算です。
繰り上がりのある足し算では、「10をつくる2つの数」の考えを使います。
そろばんの玉をどのように動かすか習いました。
「1繰り上がって、10の友達を取るんだよ~」
「なるほど!」「おもしろい!」という子もいますが、慣れないうちは暗算のほうが楽なようです。
あとは練習あるのみです。
子どもたちの集中力を嬉しく思います。
2年生:道徳「ガラスの中のお月さま」
「ガラスの中のお月さま」を読んで、ガラスの気持ち、お月様の気持ち、どろぼうの気持ちの変化について話し合っていました。
「印象に残ったところはどこですか?」
「どろぼうが立ち去ったあと、ガラスたちが、『だれもとられなくてよかった』と喜んでいたところ」という意見が多いようです。ガラスたちが助かったことを素直に喜んでいるようです。
「お月様が、『なによりもよかったのは、あの人がぬすみをやめて、悪い人にならなくてすんだことだよ』としずかな声で言った場面がよかった」と答える子がいました。この意見も多いようです。
「どろぼうがわるい人になんなくてよかったなーと思いました。」
「うつくしいものがどろぼうをやめさせてすごいと思った。」
みんなが傷つかないですむように、温かい心で解決を図ろうとするやさしさについて考えていたようです。
6年生:道徳「桜守の話」
卒業を前にした6年生は、キャリア教育を進めています。就きたい職業、そのために必要な力、中学校では何をどのように頑張るか…。
今日は、キャリア教育の一環として道徳の授業をしました。教材は京都の植木職人16代目佐野藤右衛門さんのお話です。
子どもたちは、佐野さんの丁寧な仕事ぶりや、弱い桜の苗木に愛情をもって寄り添う生き方に、何か感じるものがあったようです。
タブレットを介して自分の考えを提出し共有しました。
「桜を見守る気持ちには、責任感や桜への愛情が込められています。たとえ収入が少なくても、自分の仕事に使命や大きなやりがいを感じ、懸命に働く姿に心を打たれました。」
「誰かのために、一つのこと(好きなこと)に熱中できるような人になりたい。」
「自分が目指す職業が、どのように社会に貢献するのか考えなければいけないと思いました。」
「人の役に立つことは、うれしいこと。それは結局自分自身のためにもなる。」
思春期の入り口に立つ子どもたちですが、働くことに対する考えをしっかりもっているようです。感心しました。
ご家庭でも、お父さんお母さんのお仕事について、そして仕事をするうえで大切にしている心について、話していただければありがたいです。
3年生:図工「バラエティ版画」
3年生は、図工で版画の授業をしていました。
1、2年生でやった紙版画から、さらにレベルアップします。彫刻刀こそ使いませんが、毛糸や布、段ボール、衝撃吸収シート(プチプチ)など、いろいろな材料を使って、版画の版をつくりました。
家からボタンや貝殻をもってきた子もいます。
ざらざらだったり、凸凹だったりする素材の性質を考えながら版をつくりました。どんな版画になるか楽しみです。
黄、赤、青のインクをつけて刷ってみました。
「凸凹すぎて、インクが紙にうまくつかない!」
「すりすぎて紙が破れちゃった。」
「一色でもきれいだよ。」
「プチプチのもようがきれいに出た。魚のうろこに見える!」
版画をしながらいろいろな発見があったようです。
とても素敵な作品ができていました。
がんばりすぎて、袖口にインクがついてしまった子もいました。
お洗濯で落ちればいいのですが……。申し訳ございません…。
1年生:生活「かざぐるまをつくろう」
「ふゆとともだち」の学習をしています。
「よくまわるかざぐるまをつくろう!」ということで、紙コップで風車を作りました。
紙コップに切れ目を入れ、羽を作ります。羽根の枚数や長さなどを工夫しました。
綿棒を軸にしてストローに差し込み、サーキュレーターにかざします。
くるくるまわって、とてもきれいです。
回り方が変な風車がありました。どうやら軸が少しずれているようです。
よく回る風車もあれば、あまり回らない風車もあります。
そこで、よく回る風車を作るために、うまく回った友だちの風車と比べてみました。
羽の数や太さはどうか、羽の長さはどうなっているか。羽を広げてみたり、ねじってみたり…。
もう一度作り直します。
最後には、皆、くるくるよく回る風車が完成しました。
よくまわる風車にするには、どうすればいいのか工夫したことを発表しあいました。
羽は長くしたほうがいいようです。そして、羽を大きく開く。綿棒は長めにして…。
いろいろな意見が出ました。
校庭を走ると、さぞ勢いよく回るでしょう。
2年生:算数「分数」
分数の意味や表し方、同分母分数の加減計算は3年生になってから学習します。その前段階として、2年生では、1つのものを等分したときの大きさを、1/2や1/4などと分数で表すことを学習します。
今日は、「正方形・円・長方形の半分の大きさをつくりましょう。」という学習課題に取り組みました。
まず、正方形の色紙を用いて半分の大きさを作ってみます。
1枚の折り紙を、「ぴったり」重なるように折り、切ってみます。
2つの長方形に分けた人もいれば、2つの三角形に分けた人もいます。
分けた一つ分が1/2です。
円を2つに分けると、それぞれの半円が1/2です。
最後に長方形の色紙を2つに分けてみました。
たてに半分にした子もいれば、横に半分にした子もいます。
斜めに半分にした子もいます。
さあ、横半分の長方形、たて半分の長方形、そして斜めに半分にした三角形、
「形がちがうけど、どれが一番大きいでしょうか?」
見た感じでは斜めに切った三角形が大きいような気がしますが…。
答えは「同じ」ですね。その理由もこたえられると思います。
3年生:「タブレットでアンケート」
3年生は、タブレットを使って、アンケートに答えていました。
カメラ機能でURLを読み取ると、画面にアンケートが映し出されました。
「外国語の授業についてのアンケート」です。
学校名と学年を選択し、アンケートを始めます。
Q.英語は好きですか?
Q.英語の授業は楽しいですか?
Q.英語が話せるようになりたいですか?
Q.英語の勉強は大切だと思いますか?
「どちらかというと好きじゃないけど、授業は楽しいな」
「話せるようにはなりたいなぁ」
つぶやきながら答えています。
「送信!」
アンケート機能は、確認テストのようにも使うことができます。
瞬時に集計されて理解の状況もわかるので、次時の復習にも生かされます。
授業も少しずつ変化してくる予感がします。
1年生:算数「100までのかずのけいさん」
1年生が算数で「100までのかずのけいさん」を学習しています。
前の時間に、(何十)+(何十)や(何十)-(何十) の計算をしました。
10のまとまりで考えれば、これまでに習った計算で考えることができます。
今日は、(2桁の数)+(1桁の数)の計算です。
32+5はいくつになるでしょうか。
黒板に図をかきながら説明をしてくれました。
「10円が3枚と1円が2枚に、1円を5枚合わせたので、10円が3枚と1円が7枚になります。答えは37です。どうですか。」
「おなじでーす。」
たしかにお金を使って教えるとわかりやすいです。
次に、十の位と一の位に分けて考えた子が、
「十の位どうしは3+0で3、一の位どうしは2+5で7、答えは37です。どうですか。」
「おなじでーす。」
今日は繰り上がりがない足し算だったので、そのあとの練習問題も、皆、素早く計算ができていました。
一年間でここまでできるようになりました。
2年生:生活「大きくなった ぼく・わたし」
2年生は生活の時間に、誕生から今に至るまでの成長の節目を振り返っています。
今日は、生まれたころの写真とともに、自分の名前の由来を発表していました。
「“拓”は切りひらくという意味があり、“実”にはみのるという意味があります。いろいろなことに挑戦して、それがうまくいくようにとの願いをこめてつけてくれました。」
「“柚”の花言葉である『健やかに育ってほしい』と、“稀”は父と母にとって世界でたった一人の娘という意味が込められています。」
小さい頃に使っていた靴やベビー服なども持ってきて、みんなに紹介していました。
さらに、親からいただいた誕生の時の感想を担任が紹介しました。
「とても気持ちのよい晴れた日だったことを思い出します。元気な産声を聞いたときは、嬉しくて泣きそうだったのに、パパが先に泣いたので泣けませんでした。初めてだっこしたときは、とてもかわいくてかわいくて…。これほど大切な宝物はないと思いました」
「ただただ無事に生まれてきてくれてありがとうという気持ちでした。本当に会えてうれしかったです。それも、入院中に急に娘の心拍が弱まり、あっという間の緊急出産となったからです。初めて見た娘の顔は少し疲れているようにも見えましたが、本当に無事でよかったです。そして、私の父に鼻が似ているなと少し笑ってしまったことを覚えています」
「夜8時過ぎ、お父さんに見守られながら産声をあげて生まれました。横に来たときは、真っ赤なおさるさんのようで、スヤスヤと寝ていました。10ヶ月もおなかの中にいたんだという不思議な感じと、生まれてきてくれてありがとう!と、新しい家族ができたことが嬉しかったことを覚えています。」
(すべてを紹介しきれず残念です…)
子どもたちからは、
「大変な思いをして生んでくれたんだなと思ました。」
「お父さん、お母さんは、すごく嬉しかったんだなということがわかりました。」
「名前に愛が込められていると思いました。」
と、感じるところも多かったようです。
5年生:算数「速さ」
(速さ)=(道のり)÷(時間)
「速さ」の学習を、難しいと感じる子は多いと聞きます。
それは、公式を覚えなければならないからでしょうか。
一番いいのは、公式を丸暗記するのではなく、「速さ」の意味を理解することです。すると、公式を覚えなくても、速さの問題は解けるようになります。
今日は、最近学習した「単位量あたりの大きさ」を意識しながら授業をしていました。
「一定(単位)時間あたりに進む道のり(距離)」のことを「速さ」といいます。
「時速も単位量だ」ということを強調していたので、子どもたちにもわかりやすかったのではと思います。
「3時間で240㎞進んだから、1時間あたりでは80㎞。だから、時速は80㎞です」
「時速80㎞は1時間で80㎞進むことなので、2時間では160㎞進みます。3時間では240㎞進みます」
公式を忘れてしまっても、「速さ」の問題は解けそうです。
1年生:「はじめてのタブレット」
1年生は今日はじめてタブレットに触ります。
電源を入れ、キーボードに自分のパスワードを入力します。
戸惑っている子は一人もいません。皆、ログインすることができました。
さて、今日は、「お絵描きソフト」で絵を描きます。
まず、先生が演示で、線を引くところを大型提示装置に映します。
筆の太さを変えたり、色を変えたり、そのたびに「ワーッ!」と歓声が。
消しゴムで線を消しても、「ワーッ!」、スプレーやペンキで色付けしても「ワーッ!」と歓声がおきます。
子どもたちも、実際に、指で直接画面に触れて線を引いてみます。
ちゅうちょすることなく、いろいろな機能を確かめます。
短時間でしたが、集中して作画に取り組みました。なかなかの出来ばえでした。
この調子で、タブレットの使い方にも、すぐ慣れると思います。
5・6年生:「オンライン授業」
今、5年生と6年生に学級閉鎖しているクラスがあります。
なので、子どもたちはいませんが、教室から先生の声が聞こえてきます。
オンラインで授業をしていました。
6年生は、昨日もオンライン授業をしていたので、感想を聞いてみました。
「いつもの授業より疲れました。6時間長いです」「近くに友だちがいないので、孤独感がありました」「ずっと先生に監視されているようでした」「たくさん指名された。また指名されないかと緊張しました」「学校の方が友だちと話せるので楽しいです」
もちろん、「集中できてよかったです」のようなポジティブな意見もあるでしょうが、そうではない意見がたくさん聞けました。
先生も「意見や質問があるときだけマイクを入れるので、何気ない子どものつぶやきを拾ってのやり取りができません。また、活発な意見交換もなくなりがちです。いつもと違うので戸惑っています」と。
今日は、子どもたちの孤独感を減らそうと、授業の中で「ブレイクアウトルーム(少人数のグループに分ける)」を設定して、グループで話し合いをさせるなど、工夫をしていました。
経験を重ねることで、一つ一つ改善されていくと思います。
5年生:音楽「音階の音で旋律づくり(発表会)」
現在、音楽の授業では、合唱やリコーダー、鍵盤ハーモニカの演奏を休止しています。
そのような中ですが、先週、琴を使って、「ミ・ファ・ラ・シ・ド・ミ」の「日本の音階」で、旋律づくりをしている授業を紹介しました。
タン・タ・タ・タン・タン・ターン・タン・(ウン)のリズムか、もしくは、ターアー・ターアー・タ・タ・タ・タ・タン・(ウン)のリズムでつくりました。
今日は、その発表会です。
クラスの子どもたちが、自分がつくった2小節の旋律を、順番に弾きます。
だんだん上がっていく感じの旋律、逆に下がっていく感じの旋律、下がってから上がる旋律と、子どもによって様々ですが、それをつなげるとどのような旋律になるのでしょうか。
演奏が始まりました。緊張しながら順番を待ちます。
それぞれ違う2小節の旋律ですが、つながると不思議なほど「いい感じ」です。
琴も自然と上手になっているようで、力強く弾く子、柔らかに弾く子によっても、曲想が変わります。
雅な調べにうっとりしました。
3年生:理科「じしゃくのふしぎ」
3年生は、理科で「じしゃくのふしぎ」について学習しています。
前回、教科書に砂鉄がでてきました。磁石にくっつく不思議な砂です。そこで、今日は砂鉄を探しに、磁石をもって校庭の砂場に行くことにしました。
「本当にあるのかな?」と思いながら探し始めると、それらしきものが磁石についてきます。
みんな、夢中で砂鉄探しを楽しみました。
思ったよりも、たくさんの砂鉄がとれてびっくり!
集めた砂鉄に、ビニール袋の上から磁石を近づけると、磁石の動きに合わせて砂鉄も動きます。
また、磁石の端に砂鉄がたくさん付きます。どうやら「端の方が磁力が強い」ようです。
磁石には不思議なことがたくさんありそうです。
「不思議だな」「調べてみたい」の気持ちを大切にして、これからも学習を進めていきます。
4年生:理科「水のあたたまり方」
今日は理科室で「水のあたたまり方」を調べていました。
水は熱せられ温度が高くなると、その温まった水は上の方に動きます。それを繰り返して全体が温まっていきます。
実験では、温度によって色が変わる「示温テープ」を使い、試験管の下部を熱した場合と、試験管の中間部を熱した場合を調べました。
示温テープの色が、熱している所からではなく、試験管の上部から変わっていく様子に、「おおー!」という驚きの声が。
「温められた水が上にいって、だんだん下が温まってくる」、「試験管の中間部を温めたら、その上の部分しか温まらず、なかなか下部のほうは温まらなかった」など、意見もたくさん出ました。
実験の動画を、タブレットで撮っていました。「撮った動画をもう一度よく見て、水のあたたまり方を検証するのかな」と思っていましたが、学校に登校することができない児童へ動画配信をしていたようです。
実験の様子、板書、友だちの様子を、画面を切り替えながらオンラインで配信していました。子どもたちも画面越しに声をかけていました。
1年生:生活「メッセージカード」
今日はバレンタインデーです。そのこともあってか1年生のクラスでメッセージカードをつくっていました。
バレンタインデーではチョコレートを贈ることが一般的ですが、メッセージカードを贈るだけでも十分喜んでもらえると思います。
お父さんとお母さんへあてたカード、お兄ちゃんあて、弟あてのカードもあります。
どうやらメッセージの贈り先は、お母さんが多いようです。気のせいだとは思いますが、残念ながらお父さんあては少ないようです。
カードの中を見せてくれない女子もいました。男の子にあてたカードなのかもしれません。
二つに折った画用紙を開くと、大きなハートが飛び出してきます。
余白いっぱいにメッセージが書かれています。
「おしごとがんばってください!」
「いつもおいしいおりょうりをつくってくれてありがとう!」など、心温まるメッセージが書かれていました。
5年生:音楽「音階の音で旋律づくり」
まん延防止等重点措置の期間が延長されました。教育活動も制限されていますが、特に音楽の授業は、合唱やリコーダー、鍵盤ハーモニカの演奏を休止しています。
そのような中ですが、音楽室から琴の音色が聞こえてきました。5年生の授業です。
今日は、「ミ・ファ・ラ・シ・ド・ミ」の「日本の音階」を使って、旋律づくりをしていました。
音の上がり下がりやリズムを意識して、自由に2小節の旋律をつくります。
終わりの音は「ミ」か「シ」がいいそうです。
五線譜に音符を入れながら琴を弾いて曲想を確かめます。また、琴を弾いては音符を入れていきます。
なかなか「いい感じ」の旋律ができ上がりました。
琴で奏でているからかもしれませんが、「日本の音階」を使った旋律は、どこか懐かしく、優しく温かな感じがしました。
次回は、各自つくった旋律を琴で奏で、皆に発表します。楽しみです。
2年生:図工「ステンシル版画」
先日、1年生のカラーシールを使った紙版画を観ましたが、2年生は好きな形に切り抜いた型紙の上から絵の具を塗り、デザインを転写する「版画」をしていました。
「ステンシル版画」というそうです。「ステンシル」とは、型紙をつかって文字や模様を写すことだそうです。型紙を使うことで、同じ模様をたくさん描くこともできます。切り取った型も切り抜いた型も両方使うことができます。
うさぎやねこなどの動物、さかなの型など、様々な模様を切り抜いていました。
画用紙の上に置きローラーで色を塗ります。ギザギザ模様のあるローラーもあるようです。
乾く前にいじってしまうと、にじんだりすれたりするので注意しなければなりません。
子どもたちは初めての「ステンシル」にドキドキワクワクしながら取り組んでいました。
完成後はみんなで作品を鑑賞して、いいところをたくさん見つけました。
2・3年生:タブレットの使い方
1~3年生の児童にもタブレットが配付されました。
コロナの感染拡大で、学年閉鎖や休校も想定されるため、低学年の児童もタブレットを活用できるようにしなければなりません。
当面の目標は、ドリルなどの学習支援ソフトを使えるようになることです。そして、オンラインの授業を想定し、Web会議システムにも慣れなければなりません。
今日は、タブレットの使い方を学びます。
既にタブレットの設定とソフトのアップデートは先生方で済ませています。
早速、電源を入れ、自分のパスワードを入力しました。
何の問題もなく、皆、ログインすることができました。
さて、今日は「お絵描きソフト」で、絵を描いてみました。
筆の種類や太さ、色を決めて、実際に描いてみます。
短時間でしたが、結構な作品が出来上がりました。
このようなことを積み上げ、タブレットの操作に慣れ、使い方を覚えていくのですね。
5年生:理科「振り子の動き」
5年生は、理科で「振り子の動き」を学習しています。
前時では「振り子が1往復する時間は、紐の長さによって変わるか」調べましたが、今日は「振り子が1往復する時間は、おもりの重さによって変わるかどうか」を調べます。
重さの違うプラスチック製の球と鉄球の2つのおもりで、それぞれ1往復にかかる時間を求めます。
グループごとに、おもりを操作する係、ストップウォッチで時間を計る係、記録をとる係など、役割分担をして実験をしました。
正確なデータを出すために10往復の時間を計り、それを10で割って求めます。更にそれを3回行って平均を出しました。
振り子が1往復する時間は、どうやら重さには関係なさそうです。
グループで結果を予想したり、話し合いながら、協力して学習に取り組むことができました。
1年生:図工「紙版画」
1年生は図工で、「思い出に残る楽しい場面」をテーマに、紙版画を行っています。
縄跳びや鉄棒、シャボン玉遊びなど、楽しく遊んでいる場面を版画にする子が多いようです。水族館に行った時のことや、アンデルセン公園ですべり台で遊んだ時のことを版画にしていた子もいました。
カラーシールをハサミで丁寧に切りとります。
動きを表現するため、ひじやひざの関節を曲げて、動かしている様にします。
体の部分の型紙を丁寧に切り取り、紙の上にならべていきます。
配置が決まったら貼りつけます。
いよいよ摺りです。カラーシールは色付きなので、水で湿らせた和紙を型の上に置き、バレンでこすると色がうつります。
きれいに色をつけるため、力いっぱい強く擦れなければなりません。
なかなか大変です。
どの子も楽しい作品ができていました。
3年生:保健「体の清潔」
保健室の先生が3年生の「保健」の授業をしました。
単元は「体の清潔」です。
「お風呂に入る」「手を洗う」「消毒する」……、当たり前のようにしている習慣がですが、汚れを落とすとともに、病気の予防のためにも大切であることを改めて確認しました。
「手洗いチェッカー」のローションを汚れに見立て、普段の通りに手を洗ってみました。
汚れが落ちているかブラックライトで確認しました。すると、一見汚れていないように見えても、ライトを当てることで汚れていることがわかります。
手の甲、手首、手のしわ、爪の周り、指と指の間がまだ汚れているようです。
改めて時間をかけて正しく手を洗いました。手の平だけでなく、手の甲や指と指の間もしっかり洗います。このぐらいやらないと汚れは落ちません。
新型コロナやインフルエンザ等の感染症予防のためにも、手洗いやうがいは念入りにしなければと、あらためて確認しました。
「百人一首大会」
例年ならば、体育館で、保護者の方に参観いただきながら、学年の子どもたちが膝をつき合わせて熱戦を繰り広げる百人一首大会。
今年度は、密をさけるために会場を分け、各クラスで勝ち抜いた代表が出場し、「百人一首」の学年トップを競いました。
友だちの応援はないとはいえ、各会場、白熱した戦いを繰り広げていました。
「ちはやぶる~」、上の句が読まれると、さっと札がとられます。
静寂の中に緊張感が走ります。
自分の得意な札を取って喜ぶ子、取られて悔しがる子。
子どもたちの頑張る姿を見て、心が温かくなりました。
来年は、是非、学年の子どもたち全員で、体育館で盛大にやりたいものです。
2,3,4,6年生のそれぞれの学年でトップが決まりました。
5年生は、後日行います。
1年生:道徳「ぼくとシャオミン」
「ぼくとシャオミン」というお話を読んで、他の国の人と仲よくするにはどうしたらいいのか考えました。
「ぼくとシャオミン」は、中国にある日本人学校に通っている「たろう」と中国人の友だち「シャオミン」の交流をえがいた作品です。
今日は、3人の外国人の方にゲストティーチャーとして来ていただきました。母国の食べ物や衣装、盛んなスポーツなどを、写真を使いながら紹介していただきました。子どもたちからもたくさん質問がありました。
言葉や生活習慣の違う人とどのように接していけばいいのでしょう。みんなで考えました。
「自分から話す」「英語を覚えて話しかける」「一緒に遊んで友だちになる」「日本のことを教えてあげる」「相手の国のことを知ってあげる」など、子どもたちは自分の考えを発表していました。
外国の人と仲良くすること、助け合って生活することの大切さを感じたようです。
3年生:図工「のこぎりでギコギコ」
図工室をのぞくと、3年生がのこぎりと紙やすりを使った授業をしていました。
皆、慎重に木片をのこぎりで切っていました。
最近はおうちでものこぎりを扱うことが少なくなってきているようで、初めてのこぎりを使う児童も少なくありません。
足や手を使った木片の抑え方やのこぎりを当てる位置、引き方など、用務員さんに教わったようですが、教えてもらった通りにやってみてもなかなか難しいようです。
特に、手で抑えて切っている子は、のこぎりを引くたびに木片が動きます。
「あぶない!あぶない!」見ているこちらが緊張します。
最初は戸惑っていた児童も、それでも後半にはのこぎりの扱いにも慣れ、上手に動かして木を切っていました。
紙やすりをかけて仕上げ、切った木を組み立てて作品にします。どんな作品が完成するか楽しみです。